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任期付き大学教員・研究者の苦悩と任期無し教員の考えとのギャップについて

搾取される若手研究者 10年後、20年後に業界にいられるかも分からない状況にある若手に対して、若手から搾取している立場の者が、その搾取の構図を変えようと動くこともせず「10年後、20年後に業界の中核を担う若手」という表現を使うことは無責任以外の何ものでもない。(2021.04.10「シニア世代」が「若者世代」を搾取する…研究業界に見る日本社会の危機 中川 まろみ) シニアが若者を搾取しているんじゃなくて搾取している層にシニアが多いだけなのでは。僕はシニアだけど誰かを搾取する権力なんて持ってないですよ。一派一絡げにしないで😭 https://t.co/RzDtwIR813 — 田口善弘 (@Yh_Taguchi) April 10, 2021   アカデミアはシニア研究者が安全圏から若手に不遇を強いる構図が目立ちすぎます.任期にしろ女性専用公募にしろ. — Ph.D.アルパ力 (@ReseArpaca) April 11, 2021   上のFRAUの記事は、搾取される若手研究者に関して、競争的資金の獲得においてシニアが有利な構図があるということと絡めていて、この議論に自分は必ずしも賛成するわけではないのですが、搾取の構図があるという点に関してはそう思います。 若手研究者がラボに貢献する(そこそこの)業績を上げてもパーマネントの職はなく、ラボヘッドだけが生き残っていく社会になってしまっているという点において『搾取」ではないかと思うのです。昔なら助手⇒助教授⇒教授になっていたであろう人間でも、今の時代だと任期付きのせいで、ポスドク⇒ポスドク⇒ポスドク⇒‥ とか、助教⇒ポスドクに逆戻り⇒ポスドク⇒研究人生終了とか、助教⇒研究人生終了になる可能性が大きいと思います。   噛み合わない議論 だからこっちは「任期がないけど研究する予算がなく研究はできない」と「任期はあるけど、研究する予算がとれる可能性がある」とどっちがいいですか、という話をしているのであって。研究するためにポストを得たいんだからグラントの可能性が「全然違う話」なわけないと僕は思いますけどね。 https://t.co/ymbVyCB7bR — 田口善弘 (@Yh_Taguchi) April 11, 2021   任期制の話題で炎上してるというので見に行ってきた。 老若男女を問わず、研究者の研究環境として「安定した雇用」「研究する予算と時間、精神的な余裕」が重要である。任期と予算という2択にするのは筋が悪いと思う。 pic.twitter.com/bUmAVbTexS — 神戸大学大学院 保健学研究科 寄生虫学 …