目次
- 1 研究者にとっての科研費
- 2 研究者にとっての4月1日という日
- 3 4月1日の前夜
- 4 4月1日10時直前
- 5 4月1日10時00分
- 6 科研費採択通知(不採択通知)のわかりにくさ
- 7 科研費採択・不採択
- 8 科研費採択・不採択報告におけるツイッターの役割
- 9 採択される科研費申請書の書き方
- 10 科研費の適正な採択率に関する議論
- 11 科研費の審査について
- 12 研究助成の過度な集中に関する議論
- 13 科研費と研究の継続性
- 14 科研費による雇用
- 15 科研費応募資格について
- 16 科研費の諸問題
- 17 科研費制度の改善の提案
- 18 科研費と人間の感情
- 19 科研費の研究分担者にとっての4月1日
- 20 科研費
- 21 科研費に応募するもう一つの理由
- 22 科研費間接経費の使途
- 23 KAKEN(科研費データベース)情報のアップデート
- 24 科研費申請支援者の目
- 25 2022年度科研費
- 26 研究者の雇用問題
- 27 ライフ・ワークバランス
研究者にとっての科研費
科研費や
ああ科研費や
科研費や— takanzai (@takanzai) April 1, 2021
『世の中にたえて科研費なかりせば 春の心はのどけからまし』
— andthehouserockers (@andthehouserock) April 1, 2021
科研費の採択が決まり、嬉しいよりもホッとしている。これで自分のやりたい研究を推進できる。
昨年度は採択されず、ギリギリの経費だった。出張をできなかったため、どうにかできた面もある。自分は教員になってから、初めて科研を獲得するまでに随分と時間を要した。— 高知大学水族栄養学研究室・深田 (@FNinKochi) April 1, 2021
科研費が当たるかどうかは、お金の話もあるけど研究者としての尊敬の問題でもある。
— Shinya Echigo (@phi4des) April 1, 2021
科研費とおったらよろこぶ。落ちたら、違うものを今年度出す。延長のやつあるから、まだ死にはしない。あとは絶望しないように…
— ちくわぶ (@yakizakana_) March 31, 2021
研究者にとっての4月1日という日
4月1日。エイプリルフールというより、宝くじ(科研費)当選確認日である。
— YasunobuANDO (@yasu_ando) March 31, 2021
科研費の結果が気になって7時間しか眠れなかった
— TTM (@yamada_grg) March 31, 2021
去年は科研費が心配すぎて眠れなかったけどもう心配する体力がない…つかれた…
落ちたらはやくかえろ!!— 遥 (@harukafilomena) March 31, 2021
業者さん,今年の科研費も期待しないでください.学生さん,科研費外れたらごめん.#先に言っとく
— 坪田博美@手洗い(5)存在感の薄い在庫処分品殲滅隊長(見習い期間中)火星には辿り着けるはず (@chuboht) March 31, 2021
科研費,緊張のあまり,口から胃袋でそう・・・
落ちたシーンを再現し,気持ちを立て直す練習ちゅう
— うけけっ (@hakkushon331) March 31, 2021
今年は珍しく4月1日にソワソワしなくて良いので、心穏やかだ(科研費)。
— Takayuki Umakoshi (@umakon) April 1, 2021
今日のTLは先生方の新任校やら職位の報告やら科研費の採択結果やらで大変賑わっておる
— сaяка (@sarasa_sky) April 1, 2021
お知り合いの方々が准教授になったり非常勤講師になったり学長になったり非常勤先が増えたり科研費落ちたり博士後期課程修了したりしている。春だなぁ。
— Moe Ikeda (@yuimoe04) April 2, 2021
昨日は故国の皆さんは新年度の着任挨拶や科研費採択とかで多幸感に満ちていた感じのTL。こちらは別段そういうのはないのだけれども、でも学生たちとごはんして数種類の(回族式の拌面でない)ラグマンや上等なケバーブを食べられたのでまあそこそこ幸せでした。
よいメシは人を上機嫌にする。— Jun SUGAWARA (@junsugawara) April 1, 2021
異動・移籍・昇進と、科研費の結果と、エイプリルフールとが交錯している。
— ぱうぜ (@kfpause) April 1, 2021
Twitter見てると昇進と科研費採択の人めっちゃ多くてびびるなおい
— Tletter (@Tletter2) April 1, 2021
そうか、丁度一年後には科研費の採択結果が出るのか・・・
もう緊張してきた。。。— わんとも@放射教員 (@l7v23BAfnRyJ0Gv) April 1, 2021
4月1日の前夜
無駄に科研費申請ページにログインしてイメトレしている
— Hiroki Moritomo (@MoritomoHiroki) March 31, 2021
4月1日10時直前
みんな科研費の採否情報が公開されたかをTwitterのTLでチェックしてて,だれも実際には見に行っていない可能性
— Yasutoshi Makino (@yasutoc) April 1, 2021
4月1日10時00分
科研費が…通った…っっッッッ!
— あら (@ara29r) April 1, 2021
重くて科研費の結果見に行けない
— Sho Sakaino (境野 翔) (@shosakaino) April 1, 2021
科研費キター
— Jin:Hitoshi J. Inoue (@jin_in) April 1, 2021
科研費の結果を見て安堵。。。首の皮一枚つながった。
— Hiroyuki Fujioka (@fujioka) April 1, 2021
科研費サイトが重いくて繋がらない…
— あう (@pajepajero) April 1, 2021
昨日は科研費システム見ても、自分が応募した課題が出てこなくて、着任早々打ちひしがれていたけれど、異動の関係で手続きが遅れていたようで、ちゃんと当たってました。エイプリールフールかよ。
— Hisayuki HARA (@hisayukihara) April 2, 2021
科研費採択通知(不採択通知)のわかりにくさ
院内の研究推進課から科研費の内定通知が来たので教授や上司に報告してホクホクしてたら、推進課から電話で「さっきのメール間違いでやっぱ不採択です」って来たんだが。エイプリルフールですか。コンプラどうなってんねん。
— HIROKI KODAMA (@koda4136) April 2, 2021
科研費また落ちた悲しい、と思っていたら通ってたらしい。事務からの連絡で気が付くという、、、
— enju (@enju0425) April 2, 2021
ラボメンが、初科研費とったんだが、「これって通ってるんですかね? ちょっとこの表記、そちらだと出てないですか?確認させて下さい」と天然してきた。しかし同日アクセプト受けたワイはニコニコと「大丈夫だよ!オレのだと出てない!おめでとう!」と言えたのだった。
— Taro Maeda umiushi (@TaromaedaMaedat) April 3, 2021
ネットで科研費申請の結果が表示されないし,所属先にも来てない… これは不採用と理解してよいのかな?#科研費
— 岩松雅文 (@6RbJAmeI0kfwcip) April 2, 2021
先程大学事務から正式に科研費内定通知がきました。こんな遅くまで、事務の方々、お疲れ様です。ありがとうございます。#科研費#内定通知
— RとK (@clock_risa) April 2, 2021
科研費採択・不採択
本日は科研費申請の結果発表日…何年も落選し続けているポンコツなワタクシですが、晴れて採択されました✌️よっしゃー、やったー
ちょっと泣きました、ホンマに
— Aim & Shoot / YOLO! (@yolo_aim) April 1, 2021
ツイッターやってると科研費通りやすい説。 https://t.co/wJIIjgnmFA
— サンショウウオ (@syoifczeri) April 1, 2021
弊社の事務はとても親切なので「科研費おちましたね、残念でしたね」ってメールでしらせて追撃してくれる。うん、ありがと…(切腹)
— 腰痛先生… oʇoɯɐʞo ɐɹıʞɐ (@yoh2) April 2, 2021
今年も科研費は私を見捨てていきました
— こえど寿司を握る外科医 (@XCoedo) April 1, 2021
3回ほぼ同じ申請書で出してんだけど今回科研費通ったっぽい
もはや何が決め手なのか全くわからない— 食われグマ (@hinyanyawi) April 1, 2021
科研費採択・不採択報告におけるツイッターの役割
退職しましたーー、から、着任しましたーー、となり、科研費とおりましたーー、のツイート多し。
— 生活思想社・五十嵐美那子 災害女性学をつくる・刊行 (@seikatushisosya) April 3, 2021
目につく科研費絡みのツイートは落ちた!ばっかりだなあ。そもそも科研費が通るというのは伝説なのか、あるいは宝くじみたいにおおっぴらに通ったと言い難いものなのか。
— らっぱ亭 (@RappaTei) April 3, 2021
先日の科研費採択ツイート,凄まじいインプレッション数でした.それだけ科学研究への注目度が高いということですね.以前プチバズったプレスリリース関連のツイート(〜3000件)よりも多かったです. pic.twitter.com/97AN2t5Rkj
— Takahiro IINO (飯野孝浩) (@takahiro_iino) April 3, 2021
インプレッションの情報によれば、、、
45,000人以上の方が、私が10年近く自力で科研費が取れなかった事実をご覧になったらしい。。。
— Kotaro Kimura (@KK_CeNeuro) April 3, 2021
科研費祭り開催中で、みなさん湧いてますね。うらやましい。やっぱり挑戦する側の立場でいたいものです。とっとと、今の研究課題は終えて、来年度の申請に向けて動きたい。
— 恥の多い生涯を送る心理屋さん (@masa68203229) April 3, 2021
Twitterみてると研究者の90%は科研費に通ってるしお茶大生の90%は海鮮丼(の類)を食べてる
— 1T0T (@1T0T) April 3, 2021
フォローしてる人が科研費落ちまくっててあまりに卑屈になってるので「元気出して…」ってなる
— sp_i (@sp_i) April 2, 2021
科研費ってBだけ?んでもって採択率90%?っていうくらいTLに科研Bの採択報告が上がるんだけど⁉︎
— ryoaso (@ryoaso2) April 1, 2021
採択される科研費申請書の書き方
科研費ダメでした。提出しなかったことが原因だと思います。
— 零 (@HydrangeaMV) April 1, 2021
この日にTLが科研費の採択で賑やかなのは年中行事だが、採択確率を上げる方法の1つは自分が審査委員になること。審査委員の気持ちが理解できるし、良い申請書を読むと書き方の勉強になる。もっとも、自分でなりたいと言って審査委員になれるわけではないところはどうしようもないのだが…。
— 堀 敬一 (@keiichi_hori) April 1, 2021
3年前に科研費不採択をくらったときのツイートです。 https://t.co/sPkTkX4wrb
— Shuuji Kajita (@s_kajita) April 1, 2021
科研費の申請書作成に関しても全くその通り。 https://t.co/mlgdLpqh3m
— 日本の科学と技術 (@scitechjp) April 1, 2021
研究分担者で参加している科研費が採択された模様。大型の場合は申請書を複数人で揉んだ方が絶対にいいよね。確信した。
— Masaaki Yokota (@cinzas_cinzas) April 1, 2021
科研費 若手研究 やっと通りました!
1度落ちたテーマだったのですが予備実験を入れてその成果を元に申請書の手直しをしたところ、2度目の正直で通過することが出来ました。
ひとえに本研究の共同研究者の皆様のおかげです❗
ありがとうございます— Kumiko Matsui (@KumikoMatsui) April 2, 2021
科研費、基盤Aを採っている先輩に泣きついて助言を頂いたら、「ダメな点多い」といくつも改善点を書いてきてくれた。それならそれで心を切り替えて、秋までにrefineする前向きな気持ちになった。ありがたすぎる。
— ふさふさ (@Fusa1228) April 3, 2021
「リアリティ」だよ!
「リアリティ」こそが申請書に生命を吹き込むエネルギーであり「リアリティ」こそが科研費申請なのさ— JOJOの奇妙な有機合成bot (@org_jojo) April 2, 2021
科研費の申請書。多分皆さん、やりたいことが沢山あると思いますが、あれもやります、これもやりますでは、結局何をやりたいのかわかりません。。。目的は1つ明確にすることが大切です。そこに向けた話のストーリーを作っていきます #科研費ヒント
— Paddington (@OnPaddington) April 2, 2021
採択された科研費の書類を見直したり、申請手続きしていたのですが…落ちた年と受かった年の書類を見比べると発見がありました。
— ファーマ@薬学系Vtuber (@vt_pharma) April 2, 2021
例えば、東大卒で、東大でラボ持ってる教授からの申請書、もちろん「てにをは」ばっちりで、もう見ただけで、なんか大丈夫そう。一方で、大変おもしろそうだし、本当ならブレークするだけど、聞いたこともない人で、良く知らない地方大学からの申請。それと少し申請書のてにをが変。どうします?
— muffmuff (@muffmuff5) April 1, 2021
自分では、伝わるはずだと思っていたり、重要な研究テーマだと思っても、科研費や助成金で不採択をもらう。そんな経験をしていきながら軌道修正をする経験も大切なのかも知れませんね。
— Paddington (@OnPaddington) April 2, 2021
科研費の適正な採択率に関する議論
科研費を取ろうとしていない人まで全員採択にすると、よく分からない私大や、短大とか、研究所も、間接経費欲しさに、こぞってお金をもらいに来るぞ。権利ある人は全員申請しろーってなるよ。
— Paddington (@OnPaddington) April 4, 2021
全国の先生たちが必死で応募書類書いて、一カ月とか修正したり作戦会議したりして出した科研費の採択率が3割切れてたりするの本当にすごく無駄。恐ろしいほどの労力の無駄無駄。こんなことに時間と金使ってbkじゃねーのって思ってるよ。ほんと。バラマキって意外と正義だったんだなって
— yamy (@Yamy3) April 1, 2021
科研費の審査について
実は、選択と集中を私は否定はしないのですが、後者に投資できないのは、本来は、まずいでしょう。「東大で」はハロー効果が入ってます。手弁当で、科研費の審査員をしている先生方に言うのは、酷ですが。旧帝とか独法の研究所への投資は安パイ。そうでないところでも宝の原石を見つけてこそ有能。
— HW_a_pythonista (@HW_a_pythonista) April 2, 2021
研究助成の過度な集中に関する議論
以下のような案がありますが、いかがでしょうか。
・CRESTのような大型を取得した場合は、基盤科研費はその期間は返上(そのラボのメンバー含む)https://t.co/SywiyOhcBr 、
・日本には個人向け/機関向けの研究費・予算の種目が多数あるので、それらを基盤科研費に集約する(大くくりにする)、— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) April 4, 2021
「選択と集中」が問題なら手を付けるのは科研費じゃないでしょ.
— K. Matsushita (@kmatsu3) April 3, 2021
「研究者の格付」などしたら、権威主義とコネと忖度の温床になって逆効果だと思うけど。。。
米国の競争的研究費の採択率より日本の科研費の採択率の方が高い訳だし、問題は別のところにあるような。。https://t.co/aQSao1jn6H— Prof. Keiko Torii (@KeikoUTorii) April 2, 2021
科研費と研究の継続性
科研費落ちて、悲しみに打ちひしがれた僕を励ましてもらえませんか?何年も研究を待っているパラフィンブロック(FFPE)たちが怒って、抗原や遺伝子が劣化するかもしれないんです。お願いします!
ちなみに写真はオポッサムのFFPE pic.twitter.com/1j3GtXpfsx— Shin@獣医病理学者 (@Shin80038016) April 2, 2021
科研費不採択だったので、応募出来る外部資金を探している
DBを維持するために頑張ります— hkane (@hkanekane) April 3, 2021
科研費落ちたせいで金策に奔走しなければならなくなった。。。あんま科研費落ちたことなかったんだけどな、、、やっぱちゃんと仕事はしないとな・・・反省。
— Kark (@Kark9221) April 3, 2021
科研費は途切れたがグラントは何とか絶やさずに済んだことになっているので今年度も粛々と働きます
— okty (@okvsh) April 2, 2021
科研費による雇用
そんなこともあって、僕は科研費を使って学生さんの研究を支えるために、彼をテクニカルパートタイマーとして雇用したことがあります。
それだと年間200万程でなんとか。Bじゃポスドクは無理。
Aも厳しい。 https://t.co/BovL5GS6wc— クロ (@ztkszero) April 3, 2021
科研費応募資格について
研究者番号が発行されず、科研費を申請できない、大学施設が使えない等の声を受け、半年ほど前から動いて頂いていた、「研究者番号の発行」に関するルール化に関して通知が出されました。
この間、実態調査も行って頂き、主導して頂いた公明党・三浦信祐議員、関係者の皆様、ありがとうございました! pic.twitter.com/9MbTFM85z2— 室橋祐貴 (@Yuki_muro) March 31, 2021
科研費の諸問題
ぼくも前に落ちた時、絶望しました。科研費って0か1なので困りますね。
— MK (@MK_cogn) April 1, 2021
アメリカというかNIHのグラントレビューのことを意味してるんだろうけど、正しく審査されてるなんていうのは流石に言い過ぎだと思うけど、レビュアーとの対話が可能なので落とし所が測りやすいのが日本の科研費の審査との大きな違いかな。
— BB (@0090bb) April 2, 2021
科研費が当たった、という研究者は現行制度に対して皮肉を込めて言ってるよね。
まぁ、基S、特推とかは謙遜も含まれてるんだろうけど。— ペルナ (@jagalskarperna) April 2, 2021
現在の科研費は四月になるまで採択の是非がわからないため、年度を超えてポスドクや技術補佐員の採用を継続できないという博打になっているところが一番問題かと思います。
— Prof. Keiko Torii (@KeikoUTorii) April 3, 2021
科研費で雇用された人が自分の研究をしてもよい、という40歳未満に対する措置は、実質今回が初めてです。これまでこういうケースは多く、エフォートの一部に運営費交付金などを使って回避するのがよくある策かと。辞退する前に交渉してみては。大学側としても外部資金が増えるのは悪い話ではないはず。 https://t.co/WDe9fWYbqe
— Shoji Hashimoto (@ShojiHashimoto3) April 3, 2021
結局、メンバーが科研費の戦いを生き残った人々で構成されてしまうと、最終的に強者が共存するって形になってしまうのかもしれないなぁ。一見アドバイスとか募ってるようで、他の立場からの意見ってすでに入る隙間ないもん。研究者の機構だからそれでいいのかもしれないけど。
— 雪の宿うまい (@yukinoyadou) April 3, 2021
科研費当たった、という表現を嫌う方も多いようだが、当たったと言いたくなる、言ってしまう感覚はわからなくもない。ほぼフィードバックもない、遂行能力といったような怪しげな審査項目、ほぼコピペなのに次の年は通る、など。
自分は極力使わないようにはしているが。
— molbiol (@molbiolx) April 3, 2021
2つの問題がごっちゃになっているように見えますよ。第一に、科研費の総予算が少ないという話。次に、その決まった予算を薄く広く配分するか選択集中するかという話。一定の予算下で目先にくらんで集中配分するのは、配分決定者(政府側)に長期的視野(いわば先進国マインド)がないということでしょう
— ‘(masataro asai . (˙ᗡ˙ɥԀ)) (@guicho271828) April 2, 2021
科研費制度の改善の提案
科研費の審査員の具体的な評価内容が公表されないのにはどういう理由があるのだろうか?審査員側は審査の妥当性が明示でき、応募者側は改善点がわかるというメリットがあるのでは?
— だっくん (@drminischnauzer) April 1, 2021
本日は、科研費の採択の有無がわかる日で、「科研費」で検索している方も多いのではないかと思うので宣伝させてもらいますが、「当たった外れた」方式ではなく、研究者ごとに「額が決まる」(特, S, A, B, C等に分類される)ような方式を日本版AAAS・研究環境改善ワーキンググループで検討しています。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) April 1, 2021
現在の科研費は四月になるまで採択の是非がわからないため、年度を超えてポスドクや技術補佐員の採用を継続できないという博打になっているところが一番問題かと思います。
— Prof. Keiko Torii (@KeikoUTorii) April 3, 2021
科研費と人間の感情
研究者間の嫉妬心じゃないかな。自分より優れてないと思っている人が科研費や大型研究費とると嫉妬する人は結構多いです。私も結構いろいろ言われたことあります。気にしませんが。
— hrk先生 (@Prof_hrk) April 3, 2021
科研費の研究分担者にとっての4月1日
そういや私の(私のではない)科研費はどうなったかな
— 夏雪葛 (@ju2_wkt) April 1, 2021
科研費、研究分担者が当落を知るにはどうすれば……?
— カイロ (@kuro1912) April 1, 2021
科研費
PIが一人であとはポスドクや学生のアメリカのラボはPIのグラントが採択されなかったら「死」を意味するけど、日本の講座制みたいに教授、准教授、助教とスタッフが3人いると、誰かが科研費を外しても誰かが採択されていればラボは生存できる。それはメリットといえばメリット。。
— Hasejun (@jun0727) April 1, 2021
科研費当たった人と外れた人が向き合う我が家(当たった外れたという表現の善し悪しは置いとく)
— J2T2 (@juntsuchi) April 2, 2021
個人的には科研費が当たるのはすこしいい仕事ができた直後だけなので、たぶん本当は逆でなくてはいけないのじゃないかな、と思っています
— shure (@shure_geru) April 2, 2021
僕が博士の頃に教わったのはプロの研究者は科研費を決して切らしてはならぬ、研究費は取れるどけとれ、成果は盛ってでもアピれ、申請書は出しまくれ、ということです。
— クシミタマ (@Beethovener) April 2, 2021
今の日本の研究費の仕組みに対して文句ある人はたくさんいると思うけど、文科の科研費は一番平等な予算で、それはそのまま維持が平和な気がするけどな。変えるのは、そこじゃない!って突っ込み入りそう
— yusuke yamamoto (@yamamotojax) April 3, 2021
高校生の時は分からんかったけど、本当に科研費大変なんだなってTL見てても思う
科研費に加え、GSC関連のJSTからの予算も使って研究をさせてもらってたのであのラボは凄かったんだな笑 https://t.co/UNvAOrkdVr
— S. Aoki (@kenkyu_aoki) April 3, 2021
運営交付金を増やすべき、には賛成!
でも科研費を取ることが仕事ではないので、科研費取らないとクビは、違うかなと思います。科研費は研究の準備に過ぎないし、科研費審査をそこまでは信用できないです。
そもそも科研費要らない分野もありますし…— 真夜中の鹿 (@midnighttempur) April 3, 2021
現状のように無給研究員が科研費を取ることもできなくなるのでしょうか。そうなると研究の裾野を広げるという理念とは反するのでは。科研費はかなり平等なピアレビューの仕組みがあるのだから研究費取れない教授を格下げすれば良いだけの話な気はします。 https://t.co/9DSJEdRvyB
— Wismutrecord (@Wismutrecord1) April 3, 2021
私もかつて科研費ダメだったとき、稼いで自費で研究予算を貯めることを決意。
ある意味断捨離である。今も。— 宮下(御茶ノ水柔術・生体計測系研究開発) (@sodetsusiman) April 2, 2021
やっぱり工学部上がりで研究開発で営利企業やってきてる人と理学で科研費よりも運営交付金で生きてきた年配教員って考え方も生き方も全然違うなあと思った。
— ちら自動化・外注化・研究開発ひよこちゃん (@tira_tirarin) April 2, 2021
しかしながら実態は基盤であればAやSを狙うように指示をされております。大学法人の評価として科研費の本数と金額が使われてしまっているからです。TOP10論文が何本であるかという指標もありますが。カテゴリーがどうであれ、出す場所を指示されてしまう場合は テニュアは従わざるをえません。
— らるふめ芸人くまーん (@aimunoaki) April 2, 2021
科研費取れた落ちたとTLが賑わってますが、番号発給してもらえない身としてはこういう時どんな顔をすればいいかわからないの。それ以外で頑張るけど。
— 金木犀@生存戦略なう (@kin_mokusei) April 2, 2021
科研費に応募するもう一つの理由
日本のり●んの研究者は、研究費は十分なのだけど、昇進のために科研費に申請していると言っていました。
研究業績もすばらしいですし、地方大の教員じゃ勝てないです。予算をぶん取らないで。
— yamamotoyukari (@yamamotoyukali) April 2, 2021
科研費をはじめとする研究費の獲得で 本学では賞与、昇給、パーマネント評価が行われているため、 さも研究費が必要な研究を考えだし申請しなければならないことがおきてしまっています。なお、新しい配分方法は賛成いたします。
— らるふめ芸人くまーん (@aimunoaki) April 2, 2021
今年も無事に科研費落ちました。
私みたいに上司の命令で義務感で出してるような人が通るものではないですねw
科研費は情熱のある研究者たちのためのものです。— 真っ赤な目をした整形外科医 (@red_eyes_ortho) April 2, 2021
科研費間接経費の使途
全国統一ではないのですね。うちは、科研費の間接経費として還元(使用期限は科研採択の間)か、個人経費として還元(使用期限は1年間だけ)かを選べました。いずれにせよ40何パーセントは還元されるとのことです。
— 田村 歩 (@sUHfbfDXrE9UixB) April 2, 2021
KAKEN(科研費データベース)情報のアップデート
科研費データベースにはまだ載ってないんですね
— 書記長 (@hkd46656) April 3, 2021
科研費申請支援者の目
研究者に寄り添う研究支援部署(自称)の一番長い日が今年も来た。
朝から肉焼いて食べている。#科研費— aicot (@aicotone) March 31, 2021
まさか科研費の書類は結構みてきましたが,まさか一部加担した書類が通るとは思いませんでした
専門性がわからないので全部は無理ですが,構成であれば掴めましたねー。
落ちる先生って素人が見ても何となくわかりますし。— 国立大学職員A (@kokudaisan) April 3, 2021
今年我が校は昨年と比較にならんくらいの科研費を取ったぞ…研究支援担当としては嬉しい限り
— ひよけ (@h1yoke) April 2, 2021
大学職員生活の約半分外部資金と関わってきています。科研費で言えば,6,000人分の調書は見てきたかな。
他大学の助教(友人)の科研費応募書類をチェックして書き直してあげたやつ採択されてたみたいで良かった㊗️— 国立大学職員A (@kokudaisan) April 2, 2021
自分が知ってる範囲だと、科研費の審査側を経験した教員を集めて支援ユニット作って、調書をがっつり添削している例もある。
「とりあえず出すだけ出す」人も多いので、そう考えると10-30%は妥当に思える。
— fohfyi (@fohfyi) April 1, 2021
2022年度科研費
科研費の採択の有無は、次からは年度末に発表されるように改善されるという話がでていたように記憶してます。Aから100万円はなかなか厳しいのかな、と。Aを取得するような人は他も取得できている場合が多いですが、そうでもない場合は。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) April 3, 2021
研究者の雇用問題
外から失礼致します。フェアに行われている科研費を現在とれていない研究者に、教員であるということを理由に科研費を配ろうというのは矛盾しませんか?むしろ、科研費が取れているのにポストにつけない若手がいるというのも、外から見ていて不思議です。
— 山田かおり PhD (@KaoriYamada01) April 3, 2021
大学でもほんといいとこ行かんかったら自分の研究なんてさせてもらえないよ、とくにポスドク・特任助教なんて位置じゃ……科研費とか予算自分で持ってこられるならまだしも……企業のが仕事は制限されるけど給料は良いからマジでマシ
— Aikawa Hasma (@arg_Aikawa_) April 2, 2021
逆もあるんですよ。研究費を獲得したのに、ポジションがなくなり、仕方なく科研費放棄するとか、常勤でない職で大型研究費を継続し矛盾が生じるとかありました。継続だから非常勤でも許されましたが、その後は常勤のみで権利放棄です。せっかくの研究者を日本はそうやって失うのです。 https://t.co/szWmfVWaUo
— Boukennkyushasono1 (@boukennkyusha) April 2, 2021
ライフ・ワークバランス
科研費のために研究に時間を割く
→家族との時間が減る
→科研費あたる
→より一層研究に没頭
→さらに家族との時間が減る当たってますか?
— じゃ医ら@東海岸 (@Umaibo_Japan) April 2, 2021