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東京学芸大教育学部の40代の准教授がセクハラ行為で停職3カ月の懲戒処分

以下、報道内容のまとめです。 ハラスメント行為を働いた人 東京学芸大 教育学部の40代の准教授 ハラスメント被害者 准教授の研究室に所属していた複数の学生。最大4人(男子2、女子2) セクシャルハラスメント行為の内容 研究室にいた学生を退出させ、室内で女子職員の体に触った 海外出張時に女子学生に同じ飛行機やホテルを取るよう勧め、女子学生が別のホテルを取ると、その部屋までついていった 海外出張の際、女子学生に自分のホテルの部屋に荷物を置くよう指示し、夜間に荷物を取りに来させた 学生に対し、土日を含めて毎日のようにメールなどを送り「交際相手がいるのか」などプライベートに関することを聞いた アカデミックハラスメント行為の内容 深夜や早朝に通信機器を使って研究指導を行った 自分の研究プロジェクトの管理業務を、無報酬で学生にさせた ハラスメント行為発覚の経緯 学生から16年9月に大学側に訴え 大学の准教授に対する処分 停職3カ月の懲戒処分(平成29年11月21日付け) 准教授のコメント 「アカデミックハラスメント(研究・教育で地位が上の人が行う嫌がらせ)やセクハラと受け止められてもやむを得ない行為だった。学生を傷つけ、失望させてしまったことを深く反省している」 ハラスメント行為があったと認定された期間 2014年7月~16年8月   報道 <東京学芸大>准教授を懲戒処分 学生にアカハラ・セクハラ (YAHOO!JAPANニュース 毎日新聞 11/22(水) 8:48配信):”東京学芸大は21日、教育学部の40代の准教授が研究室に所属していた複数の学生にハラスメント行為を繰り返したとして、22日から停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。” 女子学生のホテルまでついていき…セクハラで准教授停職(朝日新聞DIGITAL 2017年11月22日06時59分):”セクシュアルハラスメントやアカデミックハラスメントがあったとして東京学芸大学(東京都小金井市)は21日、教育学部の40代の男性准教授を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。” 大学の公式発表 大学教員の懲戒処分について  このたび、本学の大学教員が、平成26年7月から平成28年8月までの間、指導学生らに対し、学習・研究活動を阻害し当該学生らの尊厳ないしこれに関わる人権を侵害したアカデミック・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメントまたはこれに類する人権侵害に該当する行為を行っていたことが判明しました。 このことを受け、役員会で事実確認を行い、平成29年11月21日付けで当該大学教員を懲戒処分として停職3月といたしました。 また、本件に関わる管理監督責任者である当時の学系長及び現学系長に対し、文書による厳重注意の処分を行いました。教育に携わる本学の大学教員がこのような行為をしたことは誠に遺憾であり、被害学生及び関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。 今後、このような行為が再び繰り返されることのないよう、服務規律の一層の徹底を図り、再発防止と信頼の回復に努めて参る所存です。平成29年11月21日 国立大学法人東京学芸大学長 出 口  利 定 http://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/win/2017/11/post-330.html 東京学芸大学におけるその他のハラスメント報道・ブログ記事 東京学芸大教授、アカハラで諭旨解雇 就職活動の妨害も(朝日新聞DIGITAL 2017年9月12日23時07分):”東京学芸大は12日、教育学部の50代男性教授が複数の学生に、不適切で悪質な言動をするアカデミック・ハラスメントをしていたと発表した。一部の学生は精神疾患で通院していたという。同大は諭旨解雇の懲戒処分とし、男性教授は11日付で辞職した。” 東京学芸大学執行部への公開質問状~~中○○○氏のセクハラ疑惑について(修正版)(仮称・未定稿) (東京学芸大学人文社会科学系教授  関谷一郎 関谷ゼミブログ 2012-09-25):”法の論理の上に胡坐をかいて学内で起きたハラスメントを<見ぬフリ>し、逆にセクハラ問題を取り上げようとしない執行部を「批判」し、その背中を問題解決に向けて押し続けた者を腹いせのように「処分」しようとしているのだから、学大も地に落ちたものである。”

誰も教えてくれなかった日々の実験ノートのつけ方 ~毎日の行いの小さな差が、数年後には大きな差に~

日々実験を行っている大学院生やポスドクなどの研究者は、毎日必ず実験ノートを付けているわけですが、当たり前のように毎日やっているそのやり方の僅かな差が、数年後には大きな差となって、もしかしたらそれが研究者として成功できるかどうかを決める違いとなってしまうかもしれません。そこで、実験ノートの書き方に関するアドバイスをいくつか紹介します(詳細は、引用元の記事をご覧ください)。   世の中にはトンデモナイ人間も存在するので、一応、当たり前のことの確認から。 実験ノートは実験者が実際にその実験を行ったことを示す唯一の物的証拠 実験したのであれば、実験ノートが存在する。実験ノートが存在しないのであれば、実験していなかったとみなされる。普通の研究者にとって、何の問題もないことです。 実験ノートは実験者が実際にその実験を行ったことを示す唯一の物的証拠(実験ノートには何を記録するのか? Life + Chemistry 2017-04-29) 「(ノートを)出さない人は不正をしているとみなします」(国会で山中教授「ノートのチェック徹底を」14/04/04)   では、実験ノートのつけ方に関するアドバイスの記事を2つ紹介(太字強調は当サイト)。独立した2つの記事ですが、これを見ると、成功するノウハウというものは、一つの形に収斂するようです。 ノートは、毎日論文を書いているようなもの ノートの構成は論文と同じようになっていて、「タイトル」、「日付」、「目的」、「方法」、「結果」、「考察」などの事項が箇条書きで示されています。‥‥ 目的に加え、研究の「背景」や「基礎情報」も書いてありますので、自分がどうしてこの実験をしなければならないのかをすぐにつかむことができます。さらには、「操作成功の基準」、「実験成功の基準」、「実験成功の場合の次の実験」、「結果の予想と対策」といった一般的なノートには見慣れない事項も記録されています。「ノートには実験の条件やサンプルのロットなど細かい情報を記録しますが、さらに実験の基準や対照を詳細に書く点が特徴です。記録する事項が非常に多くて大変だし、時間がかかると思われるかもしれません。でも、ノートを書くことでデータを得るために必要な条件が絞られるので、結果的には無駄な実験をしなくてすみます。実験のトータルの時間は変わりませんよ」と木村先生は話します。‥‥ ノートは実験を記録するのではなく、考えることと結び付けられるようになっていて、研究力に不可欠な科学的な思考の訓練や論文の書き方の練習になります。ノートには実験記録と研究力の向上というふたつの目的があります。(研究ノートの意義を考える① 総合研究大学院大学額融合推進センター)   ノートを”プチ論文”化 実験ノートを「プチ論文」にするのです。必要な構成は次のとおり。(1)タイトル(2)日付(3)実験目的(4)材料・方法(5)実際におこなった手技(6)結果(7)考察 ほとんどの学生は指導しないと、ノートには(5)実際におこなった手技、だけをちょこっとメモ程度に書くだけしかしません。しかし大切だけど意外に難しいのは、(1)タイトルと、(3)実験目的ですね。(中略)実験ノートをプチ論文化すると、日々の実験が楽しくなってきます。 目的を明らかにして、しっかりと結果を記載し、それに対していろいろと考察をしてみる。これは論理性や科学的思考の訓練になるだけでなく、実際に論文を執筆するときにとても役に立つはずです。(小保方リーダー&若手研究者必読!今さら人に聞けない「正しい実験ノート」の書き方 中山敬一 [日本分子生物学会副理事長、九州大学教授] DIAMOND ONLINE 2014.4.23)   ノートの付け方以前の話として、ノートの中身となる部分、つまり実験をそもそもどうやるかということも重要です。 「3ない実験」をするな 僕らの研究スタイルというブログで紹介されていたのですが、この「山中教授の『3ない実験』の戒め」は、耳が痛い人も多いはず! 「3つのことが抜けてる実験をしたら俺は叱るぞ」(by 山中教授) ①目的がない実験 目的のはっきりしない実験。実験することそのものが目的となっているような実験。 ②コントロールがない実験 実験をしている人なら説明不要ですね。例えば細胞に薬品Aを与えて、その10時間後の変化を見るといった実験の際は、コントロールとして何も与えていないグループを作成し、比較対象とします。 ‥‥ 意外とパイロット実験でコントロールを行なってない人がいたりしますね。 ③後片付けがない 実験ノートの記録なども含め、実験器具など後片付けのない実験。‥‥ また最近の試みとして、実験結果をこまめにFigure化しています。これで後片付けのない実験を防いでいます。(引用元:山中教授に学ぶ3ないルール 僕らの研究スタイル;出典:「賢く生きるより辛抱強いバカになれ」山中教授・稲盛和夫 共著)   参考 誰も教えてくれなかった 実験ノートの書き方 (研究を成功させるための秘訣)(Chem-Station 化学書籍レビュー 2017/8/18)

人類史上初めての、体の中の細胞が持つ遺伝情報を直接書き換える試み

人間の体の構造や機能の設計図となるのが遺伝子配列です。この配列の一部が通常と異なると、正常に機能するたんぱく質が作られなくて遺伝的な病気になることがあります。アリゾナ州出身のブライアン・マデュー(Brian Madeux)さん(44)は、イズロン酸-2-スルファターゼ (iduronate–2-sulfatase)という酵素の遺伝子にそうした異常があり、ハンター(Hunter)症候群と呼ばれる遺伝性代謝異常症に悩まされてきました。症状が広範囲にわたるため、2年に一回はなにかしらの手術を受けなければならないような生活をおくってきたそうです。 MPS II (Hunter syndrome) is a progressive disorder that primarily affects males and is caused by mutations in the gene encoding the iduronate-2-sulfatase (IDS) enzyme which is also required for the degradation of GAGs. Children with MPS …

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“using” vs “by using” それとも”by”, “with”? 実験・解析の手段・方法を表す語句を正しく選ぶ

論文を書いていると、「手段」を表すときの英単語として、using とby usingのどちらを使うべきかでよく迷います。withやbyという選択肢もありますので、さらに迷います。 using? by using? with? by? 何を使えば良いのか、参考になりそうなウェブサイト、書籍、および、論文中の例を紹介します。 ‥‥ 「by using」と「using」はいずれも可能ですが、どちらにするかによって文意が微妙に異なります。「by using」によっては、Aを得るのに coupled cluster method だけで十分だというニュアンスが含まれます。(by, using, by using の使い分けについて エナゴ学術英語アカデミー)   (ある行為を描写している文の)動詞が受身形である場合には、byの目的語になりうるのはその行為を行う行為者を表す語のみだということである。つまり、その行為者が利用する道具、手段などがbyの目的語になることはありえない。(科学論文の英語用法百科 第1編 よく誤用される単語と表現 Chapter 29 147ページ) 能動態の場合でも、by の替わりに、(by) using、with、(by) employing、through、in terms of、by applying、(by) utilizing、(by) making use of、through use of、by means of、with …

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誰も教えてくれない正しい志望大学の選び方 ~大学選び20個のポイント~

  2017/11/10    高校教育, 高等教育

高校生のあなたにとって、どの大学を選ぶかはその後の人生を大きく左右する大きな決断となります。志望大学をどのようにして決めますか? 自分で自分の志望大学を決めるのはそう簡単ではありません。自分は一体何者になりたいのか、どんな職業についてどんな人生を歩みたいのか、そのためには大学ではどんなことを学びたいのか、そのためにはどの大学のどの学部・学科を目指せばよいのか、と考える必要があります。 自分の意志だけでなく、親の意見、先生の意見、他人からの見られ方なども影響してきます。 高校生の時点ではまだ何になりたいのかが見えていない人も多いとは思いますが、大学選びの助けになりそうなポイントをいくつか挙げてみたいと思います。   1 今の学力で志望大学を決めるか、受験当日の学力で決めるか 多くの中高校生は今の自分の偏差値だとこの辺りの大学かなと、早い段階で決めつけています。受験までまだ間があるのなら、まっとうな勉強方法で努力を続ければ学力は伸びるものです。今の成績で志望大学を決めるのではなく、志望大学を先に決めて、その大学に合格できるだけの学力をつける努力をしたほうが、モチベーションが上がりますし自分の可能性が広がります。 みんな定期テストなどの結果によってある程度成績の序列というのが決まっていて、その序列に応じたように志望校を決めていく。「オレは、大体あのへんかなー」というイメージをみんな持っていて、そのイメージ通りのところに行く。これって、どうなのでしょうか?(「行ける大学」ではなく、「行きたい大学」へ 池田潤 OFFICIAL BLOG) 難関大学に合格する人の多くは、いわゆる秀才タイプではなく努力家タイプ 今、成績が良くないのは、あなたの能力がないからではなく、やり方が悪いから 自ら考えて戦略を立て、勉強法を工夫し、主体性を持って勉強を進めていかねばならない(和田秀樹先生に聞く! 難関大に合格する受験生の条件 大学受験パスナビ 2016/4/7)   2 大学入試はあなたを落とすためでなく、受け入れるためにある 高校生のあなたは意外に思うかもしれませんが、大学の入試問題はあなたを振り落とすためにあるわけではありません。あなたがこんな人ならば是非来てほしい、あなたにはこんな勉強をしたうえで来てほしいという気持ちがこめられたメッセージが入試問題なのです。ですから、過去の入試問題を研究することによって、大学が求めるものが見えてきます。偏差値的には横並びとされる大学であっても、過去の入試問題を見てみると出題傾向、出題形式は決して同じではなく、大学によって欲しい学生像に違いがあります。大学は、偏差値の高い生徒に来てほしいと思っているわけではありません。 東京大学の入試問題は,どの問題であれ,高等学校できちんと学び,身につけた力をもってすれば,決してハードルの高いものではありません。(東京大学アドミッション・ポリシー) 東大受験生 「2倍角・3倍角・半角・和積・積和公式はいざとなれば加法定理から全部導ける。とにかく根幹となる加法定理だけは確実に暗記しておこう。受験勉強はこうやって効率よくやることが大事だ。」 東大教授  「では、加法定理を証明せよ。」 東大受験生 「ぎゃああああああああああああああああああ」 (受験の月) (1)一般角θに対して sine θ, cos θの定義を述べよ. (2) (1)で述べた定期にもとづき,一般角 α, βに対して sin (α+β) = sin α cos β + …

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広島大学名物教授が指導学生に暴行 腰の骨を折る全治3週間の怪我を負わせ休職6カ月の懲戒処分

  事件の経過 2017年3月12日 研究室の航海実習で鹿児島県の硫黄島を訪れていた際、停泊中の船内で長沼毅教授(56)が指導学生(20歳代男子)と口論になり、教授が学生の足を払って転倒させ、学生に馬乗りになり「死ね」と首を絞め、顔につばを吐いた。学生は腰を骨折する全治3週間の怪我を負い、救急車で病院に搬送。警察に被害届を出した。当時、教授は酒に酔っていた。 教授は東広島区検から傷害罪で略式起訴され、東広島簡裁が2017年11月1日付で罰金30万円の略式命令を下した。 * 長沼毅教授は、高校時代に部活動で柔道部主将を務めた経験者。(ウィキペディア)   事件以前の教授の言動 2016年11~12月 同じ学生に対して、複数回にわたり「クビにするぞ」と叱咤。学生は1週間、大学を欠席。 ほかの研究室の指導学生に対しても「バカ」「研究室から出ていけ」などの発言を繰り返していた。。   長沼毅教授の釈明 「自分の要求するレベルに学生が届かず、感情的になってしまった」(朝日新聞)   広島大学のコメント 越智光夫学長「教員としてあるまじき行為で誠に遺憾。深くおわびする」   世間の反応 卒業生「やっぱりやらかしたか」 卒業生「いつかやりかねないと思っていた」 卒業生「卒業生だけど、この人いつかやりかねないと思っていた。手を出しているところは見たことなかったけど機嫌が悪いと生徒をものすごい剣幕で怒鳴りつけたり、研究室の学生はこの人の小間使い。酒癖も良いとは言えないレベル。」 高校柔道部の主将まで務めた人間が足払いで学生の腰を骨折させて、首に絞め技かけても教授がクビにならない広島大学。 広島大の長沼毅教授 学生に馬乗り 2017年11月9日 https://t.co/7AxqQkAKYz — 東京 (@i_love_tokio) 2017年11月9日 広島大学の長沼毅教授って柔道の有段者でしょ? 柔道の有段者の傷害犯を罰金刑で済ませて、職場の懲戒も半年の休職ってマズいんじゃないの? — Shoichiro Sano 1969 (@josesano) 2017年11月9日 長沼毅教授の活躍 2007年NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」に出演。以後、テレビ番組出演多数。 …

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黒く染めるか退学するか 大阪府を女子高生が提訴したニュースが世界でも報道

  2017/10/29    社会, 高校改革

黒く染めるか退学するかを迫られた、地毛が茶色の女子高生が大阪府を提訴しました。 「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴 毎日新聞2017年10月27日 11時29分(最終更新 10月27日 11時41分) 頭髪が生まれつき茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館(かいふうかん)高校3年の女子生徒(18)が約220万円の損害賠償を府に求める訴えを大阪地裁に起こした。27日に第1回口頭弁論があり、府側は請求棄却を求めた。生徒は昨年9月から不登校になっており、「指導の名の下に行われたいじめだ」と訴えている。 このニュースが、世界でも報道されています。 アメリカのインターネットメディア、NEWSERの記事。 School’s Alleged Threat: Dye Hair or Get Out Japanese student suing over physical, mental anguish NEWSER By Arden Dier, Newser Staff Posted Oct 27, 2017 11:23 AM CDT A high school …

アカデミア就活の基本 を東洋経済ONLINEの記事 年収300万円「非常勤講師」が苦しむ常勤の壁 へのコメントに学ぶ

2017年10月25日の東洋経済ONLINEに、大学教員公募に関する記事 年収300万円「非常勤講師」が苦しむ常勤の壁 がありました。同記事はヤフージャパンでも読めますが、両ウェブサイトのコメント欄には、あわせると400以上ものコメントが書き込まれました。その中から、多くの人に役立ちそうなコメントをいくつか紹介します(随時入れ替えあり)。   不採用になる理由 大学がほしいと思う人材ではないということ 採用先が採用したい人をとるただそれだけ 職には呼ばれるもの 本当に実力があれば、面接なんかせんでも声がかかるよ 実力がある人へは向こうからオファーが殺到する   大学教員公募選考過程の実際 大学の採用が出来レースなのは周知の事実。… 大抵は教え子か、コネのある人が空いたポストを埋める。表向き公平性を保つために外部に求人を公開しているだけ 確かに出来レースのコネ採用あります。公募でコネ採用とは実に迷惑な話です。ただすべてがそうではありません。… また大学の教員は高校教員とは違い、研究分野を非常に絞って採用を掛けます。分野違いではいくら研究業績が素晴らしくても採用には至らないでしょう。また、面接での態度や人間関係、大学の求める人物像なども加わります。 採用する側に居たこともありますが、外部の優秀な人材より、自分の手下として使える人間を選ぶ行為が平然と行われていました 優秀って言う人程扱いづらくて、結局優秀ではなかったりするから、教授の気に入った人しか採用はされない 採用する側は応募者のどこを見るのか 研究業績がダントツでも人格的に問題があれば採用されない 研究業績の数が優先されるのは、東大京大など一部の研究大学のみです。それ以外の大学では、最低限の業績や経験に加えて、最優先で「人柄」を見ます。学生及び同僚や事務員さんなどと、波風立てず気持ちよく仕事ができる人かどうか、が最も重要   研究だけではない大学教員の仕事を理解すること 旧帝大などを除いた一般的な大学では、大学教員の仕事は、・研究・教育・大学(学部)運営の三本柱から成つのが普通です。研究業績だけで採用が決まるわけではありません 多くの大学教員は自分の好きな研究だけをしているわけではなく、学生に講義をして、人によっては入試や学務など事務的な仕事も大量に処理をするなど、担当する業務は一般に思われているよりもはるかに多面的です。そのために、研究業績は採用時に重要な意味を持つものの、いわゆる研究大学であっても、研究業績だけで評価する訳ではありません。… 組織として機能するために、研究業績以外の側面も勘案して、直面する状況に合わせて適切に人員を配置することが、求められます 各大学のニーズにマッチさせること 研究実績よりも教育実績の方が大切な可能性もあり 業績で選ばれたければ、業績を必要としている大学に応募すること ご自身の考えと大学の求めているニーズが一致しない点を再度考え直して 学生に今までの経験ご還元でき、学生の満足度を高める授業をできないなら申し訳ないが採用は厳しい   コネ採用の現実 世の中コネですよ いいも悪いも世の中コネだらけ 以前、国立大に非常勤で勤務していたけど、採用はコネでしかないんだよね。 コネの概念を正しく理解すること コネも実力 実力とは何か?厳しく言えば、コネが多いことだよ 本当に実力があるならコネと人脈は後から付いて来る …

東京大学医学部不正疑惑論文調査の懐疑点 一私見 ~医学部の不正調査をやり直すべき~

報道によれば、東大医学部の論文の図のほとんどに関して、残されていたオリジナルデータと論文の図で示されたデータとは一致しなかったという事実を、調査委員会も認めている。また、エラーバーが手作業で作成されたことも、調査委員会は認めている。ここまで聞けば、論文データは捏造されていたと理解するのが、常識的な感覚であろう。それにもかかわらず、東大の調査委員会は何の根拠も示さずに、捏造ではなかった、だからこれ以上の説明はしないと言ってお終いにした。「へ?」ってなもんである。 “生物学および医学では、さらに手作業を加えることが通常に行われている。 ” わけないじゃん!捏造ラボ特有の習慣を、一般化するな! 論文不正の告発を受けた東京大学(3) 告発通りに図版の誤りはあったが……(詫摩雅子) – Y!ニュース https://t.co/DFFSrPAivF — 日本の科学と技術 (@scitechjp) 2017年8月13日 東大執行部は気が狂っているのか?この気違いじみた報告書を受け取って良しとした文科省やAMEDもまた、まともに対応したとは到底思えない。(←ていうか、どうせみんなグルだろ?) 捏造ではないということを誰もきちんと説明できないような、デタラメな図表だらけの論文が複数指摘されたにもかかわらず、東大は、「不正行為はない」 の7文字をウェブ上に掲載しただけである。報告書の本文すら一般国民には公開していない。記者会見当日に報道関係者には配布したのかもしれないが、大手メディアは分生研のことばかり詳細に報じたので、医学部の疑惑がどうなったのかについては、一般の人間には知る由もない。年間何百億円も税金を使っている東大が、このような重大な疑惑に関する調査報告書の本文すら国民から隠すのは無責任極まりない。矛盾に満ちた支離滅裂な内容だからきっと見せたくなかったのだろうと想像する。 情報が乏しいとはいえ、断片的にでもネット上で報じられたこれらの事実を前にしたときに、現東大執行部が医学部の研究不正を隠蔽したという以外の受け止め方が、どうしてできようか。もっといえば、東大執行部だけでなく、それを黙認した文科省などの監督省庁、つまりは、日本が国を挙げて研究不正を公認したという見方をする方が現実に即しているのかもしれない。できれば否定したい考えではあるが、これを反証する材料が見当たらない。恐ろしい話である。こんなことが今の日本で起こり得るのかと考えると、本当にゾッとする。 ウソであってほしい、自分の錯覚であってほしいと思うが、ネイチャーのウェブサイトに行けば、全てのグラフのエラーバーが全部デタラメという論文がそこに、まるで何事もなかったかのような顔をして今日も存在しており、この異常な世界の中で自分が生きているという現実を、再確認させられる。Ordinary_researchersはそれぞれの雑誌編集部にも告発内容を伝えているので、ネイチャーなど雑誌の編集長はこの状況を理解しているはずなのだが、なぜここまであからさまな論文に関してすら即刻対処しないのだろうか。 東大医学部の疑惑論文、エラーバーすら使い回しって。。これで不正と認定されない可能性って0.0何パーセントくらいあるんだろうか? https://t.co/bhYH3q0wbr pic.twitter.com/I5vNyFNHD9 — 日本の科学と技術 (@scitechjp) 2017年6月21日 エラーバーを手作業で適当にくっつけたような、真正でないデータの図表からなるネイチャー論文等の業績に基づいて、この先さらに何億円、何十億円もの研究予算がこれらのラボに注ぎ込まれるのかと考えると、怒りが収まらない。(←てか、コレ、犯罪じゃね?) 科研費申請の時期に研究計画調書がなかなか書けなくて、ウンウン唸りながらも頑張っている大勢の研究者達が、滑稽に見えてくる。 事の重大さは、個人が暴走したSTAP細胞事件の比ではない。にもかかわらず、この重大事件を取り上げた新聞や大手メディアは今のところ皆無である。日経サイエンス10月号が、この医学部不正疑惑問題への東大の対応に関してつつましやかに疑問を呈したのが、かろうじて目に留まっただけである。このような深刻な事態に異議を唱えずに、日本の科学研究が失速していると嘆くのだとしたら、実に愚かなことである。捏造ラボが巨額の研究資金を使ってさらに捏造論文を出し続けても、科学の進展に全く寄与しない。税金の無駄遣いだし、捏造ラボ内のまともな大学院生や研究者らの人生を破壊するし、研究者コミュニティに対しては大きな迷惑となるだけである。医学系の論文の場合は、一般の人が大きな不利益を被る可能性もある。 誠実な研究者が何年も努力してやっと一本の論文を仕上げている間に、実験結果に有意差が出ようが出まいがエラーバーを短く見せかけたグラフで論文を出して、研究費も職も取っていくような人たちが、咎められずにいる。普通の人間が地道に研究して論文業績を多少積み上げたところで、任期が切れてもその先に職はなく、それでお終いである。今の日本では、研究不正を働いた人間のほうが高い確率で生き残ることができるんじゃないか?若者たちがこんな世界に来たいと思うわけがない。真面目に働いている大多数の研究者を見たときに職業として成り立っていないうえに、これほど研究不正が蔓延っている状況とあっては、若い人たちに研究職を勧めることができない。 「研究者もひとりの人間ですので、2年後にクビになる身分と、クビにならない身分では、研究の質も変わってきます。」(梶田氏) 日本のアカデミズムは危機にあるのか――ノーベル賞受賞者も警鐘 https://t.co/IxphZ0VIX1 #Yahooニュース — 日本の科学と技術 (@scitechjp) 2017年10月5日 Ordinary_researchersに指摘された東大医学部の論文が捏造であろうことや、東大の現執行部がその研究不正を隠蔽したというのは、自分の仮説に過ぎない。しかし、図表のおかしさを指摘された論文著者らが1年以上もダンマリを決め込み、釈明も論文の訂正も何もせずにこれらの論文を放置してきたという事実を見れば、うっかりミスだったのだろうと善意に解釈することは、自分には到底できない。東大の支離滅裂な説明や、調査書本文をウェブ公開せずに逃げ切ろうとする姿勢などをみるにつけ、自分の仮説が正しいのだろうという思いが強まる。 本当に研究不正がなかったのであれば、捏造不正の疑いを晴らすために、指摘された論文ごとに、さらに、指摘された実験の図ひとつひとつについて、実験ノートの存在の有無(その図のもととなった実験が本当に行なわれたのか)、実験データの数値(論文で示された数値と一致するのか)、有意差のありなし(論文で示された有意差が本当にあり、論文の結論が支持されるのか)、図表の不備が生じた理由などの報告があってしかるべきである。なにしろ、通常の研究者の目から見たらまっクロだよねという図の指摘なのだから、そのくらいのことをしない限り、データ捏造の疑いは晴れない。     分生研の不正疑惑を厳格に調査したのと同じ基準に則って、医学部の不正疑惑は調査をやり直すべきである。東大の医学部不正疑惑に関する報告(2017年8月1日)は、実験ノートはあったりなかったり、確認できたオリジナルデータの数値は論文の図とはほとんど違ってた、でも似たような実験はしていたみたいだから、不正はないと結論するという、およそサイエンティストがまとめた報告とは思えないような支離滅裂な代物である。東大は、生物学および医学の分野では、数値処理ソフトで描いたグラフに手を加えることが通常だと言う。なんのジョークだ、それ?あまりにも恥ずかしすぎて、報告書本文がウェブに掲載できないのも当然かと思う。 東京大学の執行部は、東大医学部不正隠蔽仮説が反証されるような材料がもし存在するのであれば、速やかに開示すべきである。それは、日本一の研究大学を自認する東京大学が研究者コミュニティや納税者に対して負うべき当然の責任であろう。研究不正が存在したのであれば、不正の隠蔽に加担した者も含めて、行為に見合うペナルティを受けるべきである。研究の世界を無法地帯化するのは、本当に勘弁願いたい。   同じカテゴリーの記事一覧

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2017年10月16日学振の結果が通知される

学術振興会特別研究員(学振)の審査結果が今日発表されました。面接試験免除での合格、不合格、面接試験へ進む、の3つに分かれたようです。 日本の研究の「今」を垣間見ることができるツイッターをいくつか紹介します(随時追加削除入れ替える可能性あり)。 本日発表 そうか、今日は学振の発表か。 From: ZoZomiK0222 at: 2017/10/16 18:36:24 JST Re 公式RT 今日は学振発表デーだったのね。From: SSeiya60260 at: 2017/10/16 14:32:58 JST Re 公式RT うああ..学振の日だったのね ううううう From: yokonozo at: 2017/10/16 15:14:47 JST Re 公式RT 学振の結果が出たらしくて重い空気が広がってる From: suzutomo1020 at: 2017/10/16 15:38:26 JST Re 公式RT 結果を知ることに対する恐れについて 学振結果発表でメール来てるけど怖くて開けられない From: rarudosiori at: …