合成麻薬MDMA(エクスタシー)を自宅に所持 女優の沢尻エリカさんが逮捕される

 

沢尻エリカさんの逮捕

「沢尻容疑者は15日夜、渋谷のクラブに行き、今朝になって自宅に戻って来たところ、捜査員が待っていたようです。職務質問され、驚いた様子だった。捜索が始まると、観念した感じだった。沢尻容疑者が違法薬物を所持しているという情報は濃淡含めて多数があったので、内偵捜査を進めていた。マンションには母と一緒に住んでいた。捜索は午前8時過ぎ。母親も立ち会った。見つかったのはMDMA2錠。自分の部屋の棚に置いてあったアクセサリーケースの中に、チャックのついた小さなビニール袋に入ってあった。母親が絶句した感じで、沢尻容疑者は涙を浮かべていたそうです」(捜査関係者)(沢尻エリカ逮捕で涙も 渋谷のクラブから帰宅直後、マンションを捜索、連行される〈週刊朝日〉 2019/11/16(土) 20:30配信 AERAdot.)

俳優の沢尻エリカ容疑者逮捕 麻薬取締法違反の疑い(19/11/16) 2019/11/16 ANNnewsCH

 

  1. 沢尻所持認めたMDMAは別名「セックスドラッグ」(2019年11月16日22時31分 日刊スポーツ) このMDMA、「エクスタシー」などの俗称をもち、覚醒剤に似た化学構造を持つ合成麻薬の一種だが、性行為の際に使用される「セックスドラッグ」や、クラブなどで集団で使う「パーティードラッグ」などの側面があるとされる。
  2. 沢尻エリカ容疑者逮捕 「Indeed」新CM動画削除 わずか1日でお蔵入り (2019年11月16日 21:15 SPONICHI ANNEX) 逮捕容疑は16日午前8時45分ごろ、自宅で、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0・09グラムを所持した疑い。
  3. 麻薬所持の疑いで逮捕、沢尻エリカ 離婚騒動の“黒幕”は浜崎あゆみの元恋人M氏?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】 (2019年11月16日 21時00分 リアルライブ) エイベックス代表取締役・松浦勝人氏と沢尻は“愛人契約”を結び、芸能界復活への後押しを受けたと報じられている。 …  松浦氏との“禁断の愛”を経験した業界人は少なくはないと言われているが、沢尻もそのうちの一人だったとされている。当時、映画宣伝も放棄してマスコミから雲隠れしていた沢尻に“ドラッグ常用疑惑”を『週刊文春』(文藝春秋)が報じたのだ。後に高城氏は、「沢尻の薬物依存は周知の事実」「大麻だけでなくエクスタシー(MDMA)なども使用していた」とまで証言し、沢尻は窮地に立たされた。沢尻の弱みにつけ込んだ松浦社長が、芸能界復活への切符と引き換えに“愛人”として囲ったとされている。
  4. 沢尻エリカ逮捕で涙も 渋谷のクラブから帰宅直後、マンションを捜索、連行される〈週刊朝日〉 2019/11/16(土) 20:30配信 AERAdot.
  5. 沢尻エリカ容疑者、尿による簡易鑑定は「陰性」 本鑑定で使用有無を確認へ (2019.11.16 19:41 AbemaTIMES) 
  6. 沢尻エリカ容疑者「私の物に間違いない」麻薬所持の疑いで逮捕 (2019年11月16日 18時52分 NHK) 女優の沢尻エリカ容疑者が、東京都内の自宅で合成麻薬のMDMAを所持していたとして、警視庁に逮捕されました。
  7. 「せっかく大河も決まったのに、なにしてんのよ」 沢尻エリカ容疑者の逮捕に「がっかり」の声 (2019/11/16 18:00 J-CASTニュース)沢尻容疑者は、来年2020年1月スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でレギュラー出演が決まっていた。… 6月には撮影がスタートし、6月4日にはクラインクイン取材会にも役衣装姿で報道陣からの質問に答えていた。
  8. 薬物逮捕秒読み!マトリの“極秘内偵リスト”に大物芸人、人気モデル、大物歌手2019/11/14(木) 11:02 東スポウェブ)厚生労働省麻薬取締部(通称・マトリ)は、今後も有名人の逮捕に力を入れる方針だという。そうしたなか、本紙は“極秘内偵リスト”に挙がった3人の名前を入手。 … そこには3人の芸能人の名があった。まずは大物歌手Aだ。「以前から不自然な言動が多いと評判だった。感情の起伏が激しく、必要以上にハイテンションなことも多いので、薬物の噂は絶えない」(芸能関係者)
  9. 沢尻エリカ、大麻パーティーの夜 “衝撃の現場画像”をバルセロナで入手 「週刊文春」編集部47分前 source : 週刊文春 2012年6月28日号
  10. ドタキャン、突然のハイテンション、現場での奇行……沢尻エリカは大麻中毒だった(2019/11/16 21:40  文春オンライン RAKUTEN INFOSEE WOMAN 当時の記事(2012年5月31日号))約5年ぶりにスクリーン復帰を果たし、オールヌードを披露、過激なセックスシーンにも挑戦した沢尻エリカ(26)の意欲作「ヘルタースケルター」(7月14日公開予定)。だが、封切りを2カ月後に控えた5月15日、彼女は「体調不良」を理由に突如、休業状態に入った。

 

NMDAとは

  1. MDMA (3,4-methylenedioxymethamphetamine 3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン) アンフェタミンと類似した化学構造を持つ化合物。俗にエクスタシー(Ecstacy)やモリー(Molly)と呼ばれる。(参考:ウィキペディア

 

手紙(2006)

 

頸動脈エコー(超音波)検査について

頸動脈エコー検査とは

(出典:jsum0515◇GUIDELINE◇ 超音波による頸動脈病変の標準的評価法 2017 日本超音波医学会用語・診断基準委員会 PDF

  1. 超音波による頸動脈病変の標準的評価法 2016(案) 頸動脈超音波診断ガイドライン小委員会
  2. 超音波による頸動脈病変の標準的評価法の公示に際して 

頸動脈エコー検査とは、頸部(首)の動脈に超音波を当てて、血管壁の厚さや詰まり(いわゆる動脈硬化)を調べる検査です。(北千里 前田クリニック

頚部(首)を流れる「頚動脈」をエコー(超音波)で観察する検査です。(渓仁会円山クリニック PDF

頸動脈エコー検査の目的

頸動脈を観察することで、全身の動脈硬化の程度を表す指標を評価できる(東大阪病院

頸動脈エコーで検出されるプラーク

  1. 動脈硬化をチェックする検査の種類【健康診断・最新検査方法】(NHK健康Ch 2019年10月24日) 1枚目の画像は正常です。血液が通る血管の内腔が広くなっています。2枚目の画像では血管の壁に動脈硬化でできたプラーク(コレステロールによってできた塊)と呼ばれる隆起があり、血管が狭くなっています。こうなると危険です。心臓を取り巻く冠動脈や脳の動脈でも同じように動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすいと推測されるからです。

頸動脈エコー検査(Carotid Artery Ultrasound)の実際:血管の画像の出し方

【頸動脈エコー】基本的な出し方と血管の走行 2019/05/25 臨床検査

Carotid Duplex Exam 2017/01/26 Practical Sonography

  1. How to perform basic ultrasound carotid examination 2017/02/15 Easy Radiology
  2. Carotid Artery Ultrasound 2012/02/24 ConemaughHealthSyst
     

臨床研究 英語論文 最速最短 実践対談編【内容紹介&書籍レビュー】

原 正彦 日本臨床研究学会代表理事 著『すべての臨床医そして指導医いも捧ぐ超現場型の臨床研究体験書 実線対談編 臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意』(金芳堂2018年)がなかなか面白いです。臨床医が頑張って論文のアクセプトに漕ぎ着けるまでの苦労話が9話あります。『臨床研究 英語論文 最速最短』の続編として書かれたもので、この続編では先輩方の”疑似体験”ができるようにという狙いだそうです。

研究テーマの選び方:FINERを満たすか?

これらの本で何度も出てくる、研究の教えがFINERというもので、Feasible(実行可能)、Interesting(興味深い)、New(新規性)、Ethical(倫理性)、Relevant(社会的な意義)の頭文字をとったものです。Relevantというのは日本語にしにくい英語らしい英語だと思いますが、Clinical Implication(臨床的な意義の高さ)と考えるとよいのだそう。

データのとり方が大事

データのとり方として、どういう解析をするために必要なデータなのかをわかったうえでデータを取らないと、使えないデータを無駄に集めてしまう恐れがあると警告しています。

論文投稿はまだ折り返し地点

また、論文を出すまでの労力を考えたときに、Revisionはまだ「折り返し地点」に過ぎないと言います。論文を書き上げて投稿すると終わった気になりがちなのですが、実は投稿してエディターの返事をもらうのはゴール間近かところか長いコースの折り返し地点にすぎないという感覚は大事です。そうでないと、リジェクトを食らったときに心が折れて、力尽きてしまいます。リジェクトされても戦うだけのエネルギーが絶対に必要なのです。

論文で大事なのはイントロダクション

この本では、論文で一番大切なところはイントロダクションだと言います。エビデンスのパズルの中で抜けているピースが何かを読者に意識させて、そのクリニカルクエスチョンの重要性をアピールするための場所だからです。よく、サクセスフルなグラントプロポーザルの書き方でも、何が既知で何が未知なのかという知識のギャップを示して、それを埋める形で書けと言いますが、それと同じだと思いました。

レビューアーの心理を読み解く

査読者の心理を読む解くところも面白いと思いました。注文が10個書いてあっても、絶対譲れないのが1つあって、もっといえば、その譲れないポイントが10個のコメントにちりばめられているということです。そういう査読者の気持ちを汲み取れないと頓珍漢なレスポンスをしてしまうでしょう。

自分の論文がイメージできるか?

インタビュー形式で面白いと思った回答が、論文を出すという経験をしてみて、思っていたことと違っていたことが何かあれば?と聞かれた論文著者が、現実に論文が完成したことがそうですと答えていたところ。確かに、初めての論文を作成しているときは、それが出版されて印刷物になるということを想像しにくいかもしれません(オンラインジャーナルだと紙にはなりませんが)。実験で苦労した量と、それが論文の図になっている部分の大きさとはたいてい比例していなくて、出来上がった論文を見ると不思議な気持ちになることが自分は多いです。苦労して得たデータが妙にあっさりと小さな図にしかならない一方で、論文のために最後につくった実験を示す模式図がやたら大きかったりして。

査読コメントへの対応の仕方

本書ではリバイス(Revision)のときの査読者への返答の仕方に関してもアドバイスがあり、とにかく査読者の要求に従って修正をする一方で、どうしても譲れないポイントは丁寧に説明しましょうと述べています。

再現性を保証するデータ管理の重要性

この著書では統計ソフトとしてRを勧めています。スクリプトで記述するので、データを読み込むところから結果を吐き出すまでが、誰がやっても同じになるので確かにお勧めです。生データから論文の図に至るまでの再現性が問題になることがありますが、Rですべての処理をしていればそういった問題も回避できるはず。

多施設研究においては、データマネジメントの重要性を説いています。解析にかけるためのデータのクリーニングが必要なのだそうで、誰がやっても同じ結果になるようにクリーニング作業の過程は一つ一つ作業記録を残すことが重要だとのこと。そうしないとデータから論文の図に至るまでの再現性が保証されなくなります。この作業記録がないと、最悪の場合研究不正を疑われて、その疑義が晴らせないという事態になります。

この書籍の最後は論文デビューしたばかりの人ではなく、NEJMなどのトップジャーナルに論文を出している研究者へのインタビューになっていて非常に読み応えがありました。

消防庁が2005年からウツタイン研究で院外心停止のデータを毎年10万件収集しており、2008年には30万件のデータが集まっていたが、有効利用されていなかった。データクリーニングもされていなかった。論文化の発想がそもそも誰にもなかった。それを論文化してNEJMに掲載されたそうです。この場合は、国家規模のレジストリ-を用いた論文としてNEJMに掲載させることが最初から要請されていたとのこと。

学術誌の嗜好に合わせて投稿先を選ぶ

雑誌によって掲載する論文の好みがあるという話も興味深かったです。NEJMやJournal of the American Medical Association (JAMA)は学会誌。LancetはNatureと同じく商業誌なので面白い論文、つまり購読者が増えるような、雑誌が売れるテーマを好む傾向が恐らくあるのだそう。JAMAはアメリカ人にとって利益があるかを考えている印象。それに対して、NEJMは普遍的な価値と社会的なHealth Policyに影響するかを最も重要視している印象があるとのこと。こういった好みが論文の採否にどう影響してくるかというと、例えば、日本では胃がんが多いが胃がんの疫学研究をJAMANに載せるのは難しい。アメリカ人には胃がんが少ないので。乳癌や肺癌のほうが多い。論文を書くときは相手(ジャーナル)が何を求めているかを見極めてそれを提供するというマインドが必要で、それが論文を書くためのセンスなのではないかというお話。

臨床研究に新規性は必要か?

研究テーマの選び方の話もまた斬新でした。新規性は全く重要視しない。アメリカで研究でたから日本でもという後追いもやる。最終的に自分の論文がメタアナリシスやシステマティックレビューに使ってもらえればよいという考え。

論文のイントロダクションの重要性:知識のギャップを埋める

イントロの重要性も説明されていました。イントロの書き方として、過去のデータを並べつつも、ここの部分の「この時代」や「この集団」におけるエビデンスはまだ報告されていないといったもっていきかたがよいのだそうです。ガイドラインにエビデンスがないと書いてあるところを埋めるという発想だそうです。Introductionでは「こういうエビデンスがなく、ここがKonwledge Gapです」と主張するのが効果的。

論文を出す労力

論文を出す労力は、インパクトファクターの大小は関係ないそうです。インパクトファクターが1点でも、NEJMのReviseをするときと労力はなにもかわらず、同じエネルギーを割くとのこと。

時代の潮流に合わせることの重要性

トレンドを追うことも重要だと述べています。日ごろから、NEJMやLANCET、JAMAの論文タイトルだけでもみておく。m3でもいいし、メディカルトリビューンもトレンドを見るには役立つそうです。そうして、今のトレンドとKnowledge Gapを把握する。自分が持っているデータからそのGapを埋めることができる、トレンドになっているテーマの解析を行うことができる、そんなテーマがみつかればすぐに論文を書くというスタイルなのだそう。

この辺りは、基礎研究と臨床研究で異なるかもしれません。基礎系の研究者はトレンドを気にせず自分の興味のあることにこだわる人のほうが多いのではないかと思います。

査読者への対応もまた興味深い内容でした。査読コメントへの答えはクドく書くそう。徹底的に相手に応える姿勢が大事なのでしょう。

 

この本について

周りに臨床研究論文を出している先輩がいればその人から体験談を聞けますが、この本はそういう環境にいない臨床医のための貴重な「体験談」集になっています。9人x数年間の苦労話ですから、論文化に関する数十年分のノウハウが詰まった本だということになります。論文を出した経験がある人にとっては、「あるある」が満載でしょうし、未経験の人は興味津々の内容でしょう。自分はこの本を読んでいて、ワクワク、ゾクゾクしました。

大学における第3の職種URAとは?科研費獲得増の効果は?

大学には第三の職種が生まれているそうです。第1の職は、大学教授、講師、助教などの「教員」、第2が事務職員、そしてそのどちらでもない第3の職が、「ゆーあーるえー(URA)」だとのこと。

ポスドクからURAへ転ずることを考えている人も多いと思うので、URAの現状を見ておきたいと思います。結論を先に言えば、大学によって雇用条件(無期雇用への転換の可能性など)が大きく異なるようですので、その見極めが大切です。

また、ポスドクが1万人以上存在するのに対して(参考PDF)、URAの人数は全国合わせた総数がせいぜい1000人程度であり(参考サイト)、募集中の件数がたかだか十数人程度なので(JREC-IN)、ポスドクの数%がURAに興味を持ったとすると、競争率は数十倍にもなります。ポスドク1万人計画の尻ぬぐいのつもりなのか、博士号取得者の受け皿としてのURAという言われ方をよくしますが、焼け石に水でしかありません。確かにURAには元研究者が多いが、研究者が希望すれば誰でもURAになれるという比率ではないのです。URAになったとしても、ほとんどの場合、数年の任期しかないので再び職探しが待っています(無期雇用への転換の有無は、大学によって、あるいはその時々の状況によって対応が全く異なるので要注意)。

 

URAとは?

朝日新聞の記事(の無料で読める部分)によるとURAとは、研究力強化を支える専門職「ユニバーシティー・リサーチ・アドミニストレーター」(University Research Administrator)の略。現在、例えば京都大学には46人ものURAが存在しているそうで、その7割が元研究者。残り3割は企業からの転身。URAの職務は、競争的資金の獲得支援を始めとして、研究広報(研究成果を社会に発信)、大型プロジェクトの企画・運絵などその守備範囲はかなり幅広いものになります。

 

URAを先駆的に導入した大学

  1. リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保するシステムの整備 事業進捗状況評価結果等について(平成23年度開始機関)(文部科学省)

 

URAによる外部資金獲得支援の効果

東京都市大学

東京都市大学のウェブページには、「研究推進アドミニストレーションセンターRAC(2018年4月設置)」とあり、2018年度に初めてURAが科研費申請支援をしたのだとすると、その成果として2019年度の科研費が3割アップしたことになります。下の棒グラフで見るとかなり目を引く成果。

東京都市大学は文部科学省の科学研究費助成事業(科研費)の2019年度獲得が前年度比3割増になるなど、研究力向上で成果を挙げている。… 申請書には学長、副学長、研究支援のリサーチアドミニストレーター(URA)の3者が目を通す。(引用元:東京都市大の科研費獲得が3割増えた裏側 2019年07月12日 日刊工業新聞 ニュースイッチ

京都大学

また京都大学は、URAの支援を受けられる対象者を理系に限定せず、人文・社会科学系にも広げた。URAが同分野の科学研究費助成事業(科研費)の申請書作成など助けた案件は、7割と高率で採択された。(引用元:研究者が力を発揮できる環境つくる“キーマン”を知っていますか?  2018年1月11日 日刊工業新聞 / 2018年01月13日 ニュースイッチ

(出典:科研費申請支援を基軸とした『研究支援の好循環』 2016-09-01 京都大学学術情報デポジトリ KURENAI )

早稲田大学

大学として研究戦略センターによるサポートを強化した結果、昨年度1名、今年度は4名が採択されました。(昨年採択分を含めた5名のうち4名を研究戦略センターが支援。なお、過去25年間では通算24名が採択されています)(引用元:WASEDA Research 研究戦略センターの挑戦 Mon, 18 Jan 2016 早稲田大学

信州大学

信州大学URAが企画・実施した業務事例(平成24~25年度に競争的資金に採択された案件の一部抜粋)
JSPS科研費初心者向け申請支援活動学内平均より1割程度高い採択率を得た

研究・産学官連携拠点形成文理融合・異分野融合・産学官地域連携国際基礎研究URAが大きく介入して獲得した競争的資金(信州大学取り分)H23年度:11億円、H24年度:68億円、H25年度:44億円

(引用元:信州大学URAシステム

徳島大学

平成26年度科研費
支援25件 採択10件   採択率40.0%
(大学全体 応募633件 採択173件 採択率27.3%
平成27年度科研費
支援35件 採択13件   採択率37.1%
(大学全体 応募664件 採択203件 採択率30.6%

(参照:徳島大学におけるプレアワード活動について RA協議会第1回年次大会 2015年9月2日 PDF

神戸大学

北海道大学

URAステーションは平成27年度から、経験豊かな北海道大学の教授経験者(退職後9年以内、特任教授を含む)を科研費アドバイザーとして、科研費申請書類の添削を行う「科研費添削制度」を実施しています。ご協力いただくアドバイザーは毎年100名以上、利用件数も100件を超えています。特に基盤研究(C)、若手研究種目で効果が高く、各種目ともに添削利用者の採択率が未利用者の採択率を有意に上回っています。

(転載元:HTMLリンク

 

弘前大学

平成29年7月より本学研究戦略アドバイザーに就任され,科研費獲得支援事業の支援を受けていない課題に対して科研費のアカデミックチェックをご対応いただき,45件中14件平成31年度科研費新規採択(31.1%)となっている。これは本学の新規採択率(21.3%)だけでなく,全国平均※(平成30年度24.9%)も上回るものである。(令和元年度科研費獲得スキル向上セミナー 弘前大学研究戦略アドバイザー倉石泰先生 弘前大学

 

URAの雇用形態

URAという職業の雇用の形態に関しては、下の読売新聞の社説が参考になります。

URAの雇用は安定しておらず、任期が5年未満という形態が大半だ。優秀な人材を確保するには、処遇の改善を検討することが欠かせない。URAをあくまで自分たちの補助要員と見ている大学教員も少なくない。(日本の科学研究 支援人材の活用で低迷打開を 2019/08/12 05:00 読売新聞オンライン)*太字強調は当サイト

 

URAの雇用条件 年収・任期

また、URAの募集要項も一つの判断材料になります。

現在JREC-INに出ているURAの公募をみると、すべてが任期付きでしかもほとんどが無期転換の可能性がなさそうなものばかりです。給与も、求められる高度な専門性を考えると高いとは思えません。URAが、「教員職のような深く高度な専門性をもつとともに、事務職のような分野に偏らない知識と経験、大学等機関全体をみる俯瞰能力が求められる。その両者を両立できる人材」(リンク)といわれているのとは裏腹に、これらの公募要項を見る限り、数年の任期で終了というところが多く、論文を出してもその先の定職が無いポスドクと扱われ方が大差ないように思えます。

  1. 東京大学 アイソトープ総合センター 学術支援専門職員(特定短時間勤務有期雇用教職員)募集 [契約期間] 2019年11月1日以降のできる早い時期(応相談) ~ 2020年3月31日 URA (リサーチ・アドミニストレーター)的業務に取り組める方を優先します。
  2. お茶の水女子大学 リサーチ・アドミニストレーター(URA)の公募 給与:国立大学法人お茶の水女子大学年俸制適用職員給与規程に基づき支給する。基本年俸360~450万円(経験に応じて決定)〔年俸を12月で割った額を毎月支給〕税金及び福利厚生費(雇用保険料、共済組合掛金)の自己負担分を控除する。 雇用期間:2020年1月1日以降手続き完了日~2020年3月31日。年度毎に勤務状況及び業務実績を審査のうえ、労使双方の合意により更新することが有り得る。ただし、更新する場合は、当初の採用日より5年を限度とし、年度の末日以前において雇用期間が5年に達する場合は、当該年度の前年度末日をもって雇用期間の満了日とする。
  3. 名古屋市立大学 産学官連携担当のリサーチ・アドミニストレーター(URA)(特任教授または特任准教授)の公募 給与 就業規則に基づき支給(給料は年俸制に準ずるため、通勤手当・退職手当の支給なし)特任教授 年額804万円程度・特任准教授 年額642万円程度 ※年額は目安であり増減する可能性有  常勤(任期あり)単年度契約(採用日から令和3年3月31日まで)、ただし、年度ごとの業務業績の評価により令和7年3月31日まで雇用期間を更新することができます。
  4. 鳥取大学 リサーチ・アドミニストレーター(URA)助教 常勤(任期あり)5年
  5. 学習院大学 リサーチ・アドミニストレーター(本院での職名は専門嘱託) 給与 月額380,000円 常勤(任期あり)契約期間満了後、勤務成績及び態度により更に1年間の雇用契約更新の可否を判断する。契約更新は、2回まで可とし、雇用期間の最長は令和5年3月31日までとする。
  6. 関西医科大学 リサーチ・アドミニストレーター(URA)募集(教育研究基盤整備企画室) ◆任期◆任用日から3年間(年度ごとに契約更新)※採用後3年目に任期の延長審査あり、最長、採用日から5年間
  7. 筑波大学 プログラムコーディネーター(OPERA食の未来を拓く革新的先端技術の創出) 【雇用期間】  令和2年1月1日から令和2年3月31日(予算状況、勤務状況等によって令和6年12月31日まで更新の可能性有)
  8. 筑波大学 人工知能科学センター リサーチ・アドミニストレーター (部局業務専従支援) 公募要領 任期:令和2年3月31日(年度ごとの勤務成績、評価及び予算の状況により、令和5年3月31日まで更新の可能性があります)
  9. 筑波大学 計算科学研究センター リサーチ・アドミニストレーター(部局業務専従支援) 公募要領 常勤(任期あり)任期:単年度契約。勤務評価による年度毎の更新により,採用日から最長5年まで更新可。
  10. 筑波大学 アイソトープ環境動態研究センター リサーチ・アドミニストレーター (部局業務専従支援) 公募要領 任期:令和2年3月31日 (年度ごとの勤務成績、評価及び予算の状況により、 令和5年3月31日まで更新の可能性があります)
  11. 山梨大学 研究推進・社会連携機構 URAセンター リサーチ・アドミニストレーターの公募について 常勤(任期あり) 3年最長10年 ※更新に関しては、雇用期間終了までに実績等を審査の上、勤務の状況や予算状況を勘案して、更新を判断)
  12. 理化学研究所 連携促進コーディネーター募集(W19101)(科技ハブ産連本部 本部長室)   単年度契約の任期制職員で、評価により採用日から7年を迎えた年度末を上限として再契約可能。 ただし、能力、契約満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、所属しているセンター等若しくは研究室等又は従事しているプロジェクトの存続及び当研究所の経営の状況、予算状況等により、再契約可能期間については変更になる場合もあります。また、原則として65歳を超えての再契約は行いません。 2013年4月1日以降、当研究所との有期雇用の通算契約期間が10年を超えることはありません。原則、試用期間有り(2ヵ月)。

無期転換の可能性が募集要項から読み取れる大学・研究機関

  1. 京都大学 特定専門業務職員(リサーチ・アドミニストレーター、URA)の募集 常勤(任期あり) 2023年3月31日 ※評価に基づき、延長可能
  2. 神戸大学 URA(リサーチ・アドミニストレーター)/特命政策研究職員 常勤(任期あり)在籍期間中の業務・業績等の評価及び予算等により、パーマネント職へ移行の場合あり 定年 60歳 任期 2023年3月31日まで
  3. 高エネルギー加速器研究機構 研究支援戦略推進部職員公募 URA19-1(URAまたはジュニアURA)  任期: 2022年3月31日までとする。(更新の可能性あり。任期中70歳に到達する場合は、70歳に達する日の属する年度 の末日を任期の終期とする。)

 

URAの公募情報

  1. 現在URAを公募中の大学(JREC-IN)

 

今、大学にはURAと呼ばれる第三の職種が生まれていると冒頭に書きはしましたが、募集要項から現状を読み取ると、なりたいと思わせるだけの職業としての魅力が見出せません。雇用制度や評価制度(キャリアパス)をもっと整備する必要がありそうです。

URAって何が楽しいの?

URAは普段どんな仕事をしているのか?何を考えて仕事をしているのか?どんなやりがいを感じているのか?がわかる記事を紹介。KURAの広報は、広告代理店がつくってるの?と思うくらいの上手さ。

京都大学URA KURA

  1. 京大の「実は!」Vol.21 「京都大学のURAの実は!」 
  2. 先輩URAの声 

 

大阪大学URA 経営企画オフィス 研究支援部門

  1. URAメールマガジン

 

参考(URA)

  1. リサーチ・アドミニストレーター協議会 
  2. 教員でも職員でもない「第三の職種」研究者支えるURA (有料会員限定記事 佐藤剛志 2019年11月11日15時00分 朝日新聞デジタル)
  3. 【座談会】研究推進支援のプロフェッショナルURAとめざす研究活動の活性化(週刊医学会新聞 第3343号 2019年10月21日)2018年度の調査1)によると,1200人を超えるURAが日本全国で活躍 京大にはURAが多数所属しているため,分業が進んでいます 理工系の学部では早ければ学部生で研究室に入り,修士課程では研究費申請に触れることもかなりあると思います。対して医学部出身の先生は,臨床を経て博士課程に進学して初めて,基礎研究活動の一環で研究費獲得が必要となるケースが多いです。研究費の種類や申請方法などをより丁寧に詳しくお伝えする必要 研究室外からの支援がより一層効果的だと感じます。ただし,医学部の研究者のポテンシャルはかなり高いので,少しの支援で大きな成果が得られる URAが少ない大学では分業せず各人がこれらの幅広い業務に従事しますが,外部資金獲得支援の優先順位が高くなっている 研究プロジェクト企画や申請書作成支援をURAの主業務として求める機関が多い 研究者との接点作りに科研費への申請を活用しています。研究領域を問わずほとんどの研究者が申請するので,科研費申請支援は多くの研究者にURAを知ってもらう機会となっています。 URAは支援を通じて研究内容を知ることができます。それだけでなく産学連携や成果発信などの研究周辺の活動に取り組むモチベーションや悩みなども知る機会となります。そうすると今度は,研究者の悩みに即した支援プログラムや研究活動に即したファンドをURAから紹介できるようになるのです。
  4. 日本の科学研究 支援人材の活用で低迷打開を (2019/08/12 05:00 読売新聞オンライン)
  5. 大学「殻」破り積極交流 企業へ橋渡し、専門組織も (2019/5/23 22:00 日本経済新聞)
  6. 若手研究者支援の新たな取り組み リサーチ・アドミニストレーター協議会2019年度年次大会で、早期キャリア研究者の国際化や共同研究を後押しするためのさまざまな施策が、シュプリンガー・ネイチャーや京都大学から報告された。欧州のHorizon 2020をはじめ、コラボレーションに特化した助成金プログラムを提供する資金配分機関も増加 シュプリンガー・ネイチャーは、2019年9月に東京で開催されたリサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会の年次大会で京都大学によるセッションに参加し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成をめざす若手研究者への支援や、効果的なコラボレーションの鍵が国内外のネットワーク構築にあることなどについて述べ、意見を共有した。 SDGsとは、世界の課題に取り組むことを目的とした共通の国際目標であり、2015年に193の国連加盟国によって採択 2017年に日本に導入されたNature Masterclasses のオンライン講座「Scientific Writing and Publishing」は、数十の短いレッスンで構成されるeラーニングコースで、ネイチャー・リサーチの編集者が動画やクイズを使い、論文の執筆や公開のポイントについて解説
  7. (議論のまとめ)高度専門人材・研究環境支援人材(URA等)の活用に関するタスクフォース  更新日:2018年10月26日 URAは、既存の教員職、事務職の垣根を超え、大学全体の研究および研究に関連する活動を高めるために活躍する人材として期待される。よって、教員職のような深く高度な専門性をもつとともに、事務職のような分野に偏らない知識と経験、大学等機関全体をみる俯瞰能力が求められる。その両者を両立できる人材を目指す。 教員の教授・准教授・講師・助教に対応したURA等4階級制の全国統一化を図ることが流動性を考えた場合にも望ましい。
  8. 大学と企業の知をつなぐ 千葉大URA 渡辺史武さん (ちば The People 2018/6/6 1:00 日本経済新聞 電子版) (会員限定記事)
  9. RA協議会 第1回年次大会 セッションレポート 「コラボリーセッション:研究戦略立案のための研究力データ分析と外部資金獲得、JST情報資産の活用」2015-12-03T11:54:01+09:00 COLABORY/Beats! 
  10. 日本の研究力を高めるために – 大学研究力強化ネットワークが本格稼働 (2014/09/26 16:13 マイナビニュース)25の大学・研究機関で構成される「大学研究力強化ネットワーク」は9月3日、参加大学などの研究担当理事などが集う全体会議を開催し、これまで進めてきた研究力向上に向けたタスクフォースの概況などを話し合った。 … こうした提言などを行う組織的なものとして、RU11(学術研究懇談会)やURA(リサーチアドミニストレーター)ネットワークがあるが、同ネットワークでは、そうした既存のネットワークとの連携も今後、積極的に行い、大学・研究機関として、本当にどの程度の資金が何に必要なのか、といったことの情報共有などを図っていくとする。

 

参考(その他)

  1. 大学ファクトブック
  2. 研究マネジメント人材の育成に向けた調査分析事業 (文部科学省)本事業は、大学等が、研究経営システムを強化するため、リサーチ・アドミニストレーター(以下、「URA」という。)及び産学官連携コーディネーター(以下、「CD」という。)等に対して、研究経営能力等の育成に向けた研修の実施により、産学官連携活動の持続可能な体制整備及びURA、CD等を含む研究支援業務を担当する人材の資質向上を図るとともに、研究マネジメント人材育成のための体制整備及び強化を行うために必要となる要素及び課題を抽出し、調査・分析を行ったものである。

今からでもまだ申込みが間に合う大学入学試験の模試

受験する大学を決めるうえで、模試を受けて自分の全国的な立ち位置を知ることが役立ちます。複数の予備校や会社が、様々な種類の模擬試験を実施しておりどれを受ければいいのかわかりにくい状況です。自分の実力や志望大学、その模試の難易度や受験者層、出題形式がマッチしていないと、志望校合格可能性の判定の精度は悪くなり意味をなさなくなります。

模試は、大きくわけると、センター試験に対応するためのマーク式の模試、国公立大学や私大に対応するための記述式模試、個別の大学の2次試験に対応するための大学名がついた模試の3種類あります。また、模試を実施する予備校や会社で分類するなら、河合塾の模試、駿台模試(駿台予備校)、進研模試(ベネッセ)、東進の模試、代ゼミの模試などがあります。その他、高校が団体で実施するため個人では申し込めない模試(進研模試)、難易度の違いなどの観点でも分類できます。模試の受験者数、入試難易度に応じてどの大学の受験者層がその模試を受験しているか、それらに関係しますが志望大学合格可能性の判定の制度という観点からも違いを理解することが大事です。また、学習範囲を考慮して出題範囲が限定された高1、高2を対象とした模試というものもあります。

 

模試の日程

受験まで月日があまりありませんが今後実施される、いまからでもまだ申込が間に合う模試をいくつか紹介しておきます。

国公立大2次試験対策・私立大学対策

代ゼミ 東大入試プレ 実施日11月16日(土)17日(日)

東進 有名大学本番レベル模試 実施日11月23日 申込締切日11月19日 特徴:試験実施から最短中9日で成績表をスピード返却 受験対象者 (右の大学を 第一志望とする者) 国公立大学: 小樽商科大、山形大、埼玉大、東京農工大、東京学芸大、横浜市立大、静岡大、新潟大、金沢大、信州大、三重大、大阪府立大、大阪市立大、岡山大、愛媛大、熊本大 等 有名国公立大学(医学部医学科を除く) 私立大学: 明治大、青山学院大、立教大、法政大、中央大、関西学院大、関西大、同志社大、立命館大、日本大、東洋大、駒澤大、専修大、京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大、学習院大、芝浦工業大、成蹊大、成城大、明治学院大、日本女子大、国際基督教大、南山大、西南学院大 等 有名私立大学(医学部医学科を除く

東進 難関大記述式模試 実施日11月23日(土) 申込締切日11月19日(火)返却予定日12/3(火) 受験対象者 (右の大学を 第一志望とする者) 国公立大学: 北海道大、東北大、筑波大、千葉大、東京大、東京工業大、一橋大、東京外国語大、お茶の水女子大、首都大学東京、横浜国立大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、広島大、九州大、医学部医学科 等 難関国公立大学 私立大学: 早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、医学部医学科 等 難関私立大学

駿台 第3回 駿台全国模試記述式ハイレベル 実施基準日 12/1(日) 受験料 5,500円 ※別途返却料500円 申込受付 10/1(火)~11/22(金) 発送日 1/16(木)[予定日] WEB返却 1/14(火)[予定日] 本模試の目標大学(判定評価は下記の目標大学以外の大学についても行います。)東大、京大、北大、東北大、東工大、一橋大、名大、阪大、神戸大、九大、早大、慶大、上智大、その他医学部医学科などの主要難関国公私立大学

東進 大学合格基礎力判定テスト 実施日12月8日 申し込み締め切り日 12月4日

東進 京大本番レベル模試 実施日2020年1月25日 申込締切日2020年1月21日 返却開始予定日2020年  2/5(水)  特徴:試験実施から中9日後で成績表をスピード返却 従来の模試では、試験実施から成績表返却まで3週間から1カ月もかかり、忘れた頃に返ってくるというのが現状。 東進の京大本番レベル模試では、記述形式の模試でありながら、試験実施から最短中9日という成績表のスピード返却を実現。

東進 東大本番レベル模試 実施日 2020年1月25日 申込締切日1月21日

 

センター試験対策

駿台 大学入試センター試験プレテスト 実施日:12/15(日) 受付終了日:12/6(金) 発送予定日1月4日 WEB返却予定日12月28日

東進 センター試験本番レベル模試 実施日12月15日 申込締切日12月11日 特徴:試験実施から中5日で成績表をスピード返却※WEB上での成績確認は中3日となります。

 

進研模試とは

  1. ベネッセが実施する「総合学力マーク模試」「総合学力記述模試」などの模試は、進研模試と呼ばれる。
  2. 学校単位での受験のため、個人では受験できない。
  3. 高校生が学校で受験する模試なので、大学受験をしない生徒も受験すること、進研模試を実施しない進学校の生徒は受験しない浪人生は受験しないことから、偏差値は高めに出るがあてにならない。

(参考:あなたが受験すべき模試はコレ!【大学受験予備校の武田塾上尾校】)

 

参考

  1. 東進模試一覧(年間スケジュール)
  2. 駿台模試一覧(年間スケジュール)
  3. 河合塾全統模試一覧(年間スケジュール)
  4. 代ゼミ年間模試一覧(年間スケジュール)
  5. 進研模試
  6. 駿台模試受験の手引き 2019年度(第1版)
  7. それぞれの駿台模試の特色(駿台)

リキッドバイオプシー研究の最前線

リキッドバイオプシーとは?

As an alternative target to surgically resected tissue specimens, liquid biopsy has gained much attention over the past decade. (Lim et al.. Liquid biopsy: one cell at a time. npj Preision Onology 02 October 2019 )

Blood contains two types of cancer-derived materials that are susceptible to detailed molecular analysis: intact circulating tumor cells (CTCs) and cell-free circulating tumor DNA (cfDNA; also referred to as circulating tumor DNA, or ctDNA). (What is a Liquid Biopsy? healio.com)

  1. リキッドバイオプシー(実験医学Online) 血液などの体液を用いてバイオマーカーを診断・測定
  2. “Liquid Biopsy”:がんのリアルタイム診断 遊佐亜希子 

 

リキッドバイオプシーの現状

今後のがん研究のあり方に関する有識者会議 第8回(資料) 平成31年2月21日(木) 9:30~11:30 厚生労働省 18階 専用第22会議室 資料2-4の委員の意見をいくつか紹介。

現状と課題 がんの治療経過等に伴って刻々と変化するがんのゲノム・エピゲノム異常に関して、研究解析用の継時的な検体採取外科的切除試料生検材料に限られており、患者さんへの身体的な負担が大きい。 後半5か年の研究の方向性 リキッドバイオプシーの技術的な革新と、それによる早期診断治療選択及び副作用予測等への実用化研究を推進する。

現状と課題 がん検診の受診率が目標値に達しておらず、精密検査受診率が低い。一方で、リキッドバイオプシーを中心とした科学的根拠が薄い検査も実施されており、続々と新しい手法が開発されている。これらの手法による偽陽性・偽陰性の増大が、医療経済的、あるいはがん診療上の課題になることが想定される。後半5か年の研究の方向性 リキッドバイオプシーの科学的・臨床的な有用性について、広く検証し、国民に適切な情報を浸透させていく。

現状と課題 わが国のがん検診受診率はがん対策推進基本計画に基づく施策により改善しつつあるものの低迷している。その要因として組織型検診体制の確保や普及啓発の課題もあるが、検診項目ごとに別検査が必要があることや、検診の身体的心理的負担がブレーキになっている現状もある。一方で、リキッドバイオプシーによる負担の少ないがんスクリーニング法の研究開発も進んでいるが、科学的根拠が確立していない検査キットが商品化されている現状も憂慮される。後半5か年の研究の方向性 1回の採血採尿多がん種同時にスクリーニングする方法として、マイクロRNA遊離DNAアミノ酸組成などを指標とした技術的な研究開発は進んでいる。薬事承認が得られた技術の中から、どのスクリーニング法が最も感度特異度費用対効果に優れ、過剰診断過剰治療見落としにつながらない方法であるのかを明らかにするための大規模臨床研究を進める。

現状と課題 現在、リキッドバイオプシ―技術を用いて体液中のマイクロRNAタンパク質代謝物金属を検出することでがんの早期発見を目指した診断法の研究開発が盛んにおこなわれている。これらの研究にはバイオバンク等で保管される検体が用いられているが、検体の保存条件が各機関で統一されていない。そのため探索されたバイオマーカーに施設間の保存条件の違いがバイアスとして反映されてしまい、検証ができず実用化に結びつくバイオマーカーの探索ができないことが想定される。後半5か年の研究の方向性 保存存条件により変動する化合物種の特定と公的データベース化、検体の保存標準プロトコール及び評価プロトコールの日本発のISO規格を提案し、リキッドバイオプシー研究を一層進める。

現状と課題 小児がんにおけるリキッドバイオプシーの実用化はいまだなされていないが、小児がんでは既に神経芽腫におけるMYCN遺伝子、横紋筋肉腫におけるmiR-206遺伝子を対象としたリキッドバイオプシーを組み込んだ臨床試験が開始されている。後半5か年の研究の方向性 小児がんにおけるリキッドバイオプシーを用いた検討を実施し、治療介入への妥当性を検証する研究を推進する。

(引用元:「横断的事項」について厚生労働省健康局がん・疾病対策課 PDF *太字強調は当サイト)

  1. がん治療の流れを変える 『がんゲノム医療』の基礎知識から 今後の新たな展開まで 国立がん研究センター 先端医療開発センター トランスレーショナルインフォマティクス分野 土原 一哉  2019年4月16日 第1回がんゲノム医療に関する基礎メディアセミナー (PDF)
  2. 次世代シークエンサーやリキッドバイオプシー等を用いたコンパニオン診断薬の承認のあり方 永井 純正 Sumimasa NAGAI, M.D., Ph.D. 東京大学医科学研究所 先端医療研究センター
  3. がんゲノム医療の基盤整備産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業(SCRUM-Japan)…新薬承認を取得し、リキッドバイオプシーを用いた新しい世界最先端研究を開始 平成30年1月から、血液での多遺伝子検査パネルによるリキッドバイオプシー診断による新薬開発体制を構築。肺・消化器がん計4,000例の世界最先端・最大規模の開発試験を開始し、日本人患者への利益早期還元とわが国での新薬開発・ゲノム研究の活性化を図っている。
  4. 2019年1月24日、25日 miRNA 最新研究、国際標準化、リキッドバイオプシーのもたらす未来と展望 (開催レポート)セッション4「リキッドバイオプシー技術のもたらす未来と展望」 講演資料
    4-1 リキッドバイオプシー技術のもたらす未来と展望 落谷 孝広
    4-2 Unveiling of Extracellular miRNA Profiles of Breast Cancer Tang-Long Shen
    4-3 Rigor and Reproducibility for Liquid Biopsy Matthew Young
    4-4 リキッドバイオプシーを臨床検査として活用するために 前川 真人
    4-5 リキッドバイオプシーによるがんプレシジョンメディスン 西尾 和人
  5. 医療機器開発の注目領域 平成30年3月 AMED
  6. 患者層別化マーカー探索技術の開発 AMED 研究開発項目1~3の公募内容の一部を抜粋し、整理した表
  7. Liquid Biopsyによる遺伝子検査システムの 薬事上の検討課題 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 体外診断薬審査室 柳原玲子 PMDA 
  8. Liquid biopsyへの期待と限界 医学のあゆみ 265巻6号 2018年5月12日

 

科研費採択課題に見るリキッドバイオプシー研究の最前線

KAKENデータベースで研究課題名に「リキッドバイオプシー」が含まれる研究課題を検索しました(検索日:2019年11月10日)。

  1. 研究課題名:鼻腔検体を利用したアルツハイマー病早期診断法(リキッドバイオプシー)の開発 研究課題/領域番号:19K24029 研究期間 (年度):2019-08-30 – 2021-03-31 研究代表者:中村 圭吾 滋賀医科大学, 医学部, 医員 (50848380) 審査区分:0906:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野 研究種目:研究活動スタート支援 研究開始時の研究の概要:アルツハイマー病は、初老期から老年期に起こる進行性の認知機能障害を特徴とする疾患で、今後も確実に増加することが予想される。より早期から治療薬の投与を開始することである程度の効果が得られることが示されている。われわれの施設では鼻腔でもこの疾患に特異的な蛋白であるアミロイドβ(Aβ)やリン酸化タウ蛋白を検出できることを確認している。本研究は鼻咽腔の洗浄液を利用したアルツハイマー病の低侵襲な早期診断法(リキッドバイオプシー)の開発を目的とする。
  2. 研究課題名:癌転移検査法としての in vivo リキッドバイオプシーの創成 研究課題/領域番号:19K22986 研究期間 (年度):2019-06-28 – 2021-03-31 研究代表者:石原 美弥 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 医用工学, 教授 (30505342) 審査区分:中区分90:人間医工学およびその関連分野 研究種目:挑戦的研究(萌芽) 研究開始時の研究の概要:本研究では、生体の細動静脈や毛細血管を生体内のマイクロ流路(μ-TAS: Micro Total Analysis Systems)とすることが、挑戦的研究としての着眼点である。生体内のマイクロ流路を光音響イメージングで同定し、この流路を通過するCTCを直接的に検知・観察することを可能にする簡便で非侵襲的なシステムを構築する。さらにCTCを鋭敏に検出するための標識方法の開発とともに、前立腺癌を対象に原理検証をおこなう。これにより、採血の代わりに、患者と医療機関のメリット、及び、医療技術の高度化を図ることができる全く新規の病気の存在や進行度の把握、及び、治療効果の判定が可能な検査法の創出につなげる。
  3. 研究課題名:血漿Cell free DNA同定による卵巣癌新規リキッドバイオプシー法の確立 研究課題/領域番号:19K18670 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:吉村 明彦 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (10823528) 審査区分:小区分56040:産婦人科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:卵巣がんはその発見の難しさゆえに予後不良である。手術療法、薬物療法には限界があり、予後の抜本的な改善のためには早期発見しかない。がん患者の血漿中には,がん由来のcell-free DNA (cfDNA) が存在することは,以前より知られている。近年のデジタル PCR や次世代シーケンサーなどの革新的な進歩によりこれまで不可能と考えられていた cfDNA のゲノム異常を検出することが可能になった。本研究では、デジタルPCR法という最先端の技術を婦人科悪性腫瘍の診断に導入するための基礎研究を行う。特に卵巣がんの分子生物学的特性に焦点を当て発生原因に個別化した診断方法の確立を目指す。
  4. 研究課題名:血清糖鎖解析とリキッドバイオプシーの併用による尿路上皮癌バイオマーカーの開発 研究課題/領域番号:19K18575 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:鈴木 裕一朗 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (50647344) 審査区分:小区分56030:泌尿器科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:Liquid biopsyによる網羅的解血清糖鎖析、CTC細胞表面糖鎖、糖転移酵素の発現定量およびcfDNA中の糖転移酵素の発現検出法の確立と、それを用いた尿路上皮癌の悪性度・再発・効果予測への有用性を明らかとする.尿路上皮癌と診断され治療予定の患者の治療前後検体、もしくは転移性尿路上皮癌患者の定期採血検体からCTCおよびcfDNAを分離し、糖鎖抗原・糖転移酵素の発現量やcfDNA中の糖転移酵素コピー数をモニタリングし、病理学的悪性度、抗癌剤・免疫チェックポイント阻害剤による治療効果、治療抵抗性獲得や予後との関連を検討する。
  5. 研究課題名:術前リキッドバイオプシーでのテロメア測定による大腸癌肝転移術後の予後予測 研究課題/領域番号:19K18133 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2023-03-31 研究代表者:青木 悠人 日本医科大学, 医学部, 助教 (40763256) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:大腸癌肝転移の外科切除症例において、単発の小さな肝転移でも、早期に再発し不幸な転機をとる患者がいる一方で、多数の転移を認めても、手術で肝転移を取り除くことで、大腸癌が治癒する患者が存在する。しかし、術前より予後を予測することは困難である。肝転移切除術後の予後を予測するために、癌細胞のテロメア長やテロメレース活性が利用できないかを検討し、さらにliquid biopsyへの応用に挑戦する。
  6. 研究課題名:糖鎖-レクチン反応に着目したリキッドバイオプシーを用いた食道癌早期診断法の開発 研究課題/領域番号:19K18078 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:小川 光一 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20733637) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:食道扁平上皮癌手術検体より3次元腫瘍オルガノイドを作成し、食道癌に特異的に発現している糖鎖-レクチンの組み合わせをレクチンマイクロアレイにより解析・同定する。選別された複数種のレクチンを用いて食道癌患者および健常者の臨床検体(血液、唾液)中の遊離糖鎖の検出を行い、糖鎖-レクチン反応を標的としたリキッドバイオプシー法による食道癌の早期診断法としての有用性を検証する。また既存マーカーとの感度・特異度の比較を行い、新規バイオマーカーとしての優位性についても検証する。
  7. 研究課題名:新たな高感度リキッドバイオプシーによる進行肝癌治療マネージメントへの挑戦索 研究課題/領域番号:19K17463 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:佐伯 一成 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (60634756) 審査区分:小区分53010:消化器内科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:進行肝細胞癌の治療薬の第一選択肢は分子標的薬であり非常に高価なチロシンキナーゼ阻害薬が中心である.しかしながら,本薬剤の治療効果を早期に判定できる血清バイオマーカーは存在せず,無効な薬剤の漫然とした投与による副作用出現や医療費の高騰をもたらしている.各種治療の効果判定を早期に可能とする血清バイオマーカーとしてリキッドバイオプシーに注目した.本研究では極少量のDNAからでも任意の遺伝子のメチル化レベルを1コピーでも測定可能としており,候補遺伝子の肝癌の治療効果判定としての有用性を検証する.これにより,不必要な薬剤投与の抑制による医療コスト削減や副作用減少につながることが期待される.
  8. 研究課題名:大腸腺腫/早期大腸癌由来のエクソソームを用いたリキッドバイオプシーの開発 研究課題/領域番号:19K17421 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:諸井 林太郎 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (90803594) 審査区分:小区分53010:消化器内科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:1.大腸腺腫・早期癌オルガノイド培養細胞株を作成し、エクソソームを抽出する。大腸腺腫・早期癌由来のエクソソームmiRNA・蛋白のプロファイルを明らかとする同一患者で、腫瘍摘出前後の血清エクソソームの変化と、腫瘍から分泌されるエクソソーム内miRNA、蛋白を比較検証し、リキッドバイオプシーの候補miRNA・蛋白を同定する。同定したmiRNA、蛋白がリキッドバイオプシーとして応用可能か検証する。
  9. 研究課題名:リキッドバイオプシーを用いた肺癌個別化放射線治療の検討 研究課題/領域番号:19K17174 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:北川 未央 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30608922) 審査区分:小区分52040:放射線科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:近年、放射線治療と併用する機会が増加している免疫チェックポイント阻害剤の治療効果のモニタリングや、放射線肺障害の発現予測において、リンパ球のRNA発現変化やリキッドバイオプシーを応用することで、肺がんに対する個別化放射線治療の実現を目指すため、①放射線治療前後の血清中のエクソソーム内mRNA/miRNA発現を解析し、②DNA損傷修復に関わるタンパクや免疫チェックポイントに関わるタンパク発現との関連性を検討し、放射線治療効果や放射線性肺障害を予測することを目的とする。
  10. 研究課題名:免疫染色やリキッドバイオプシーによる頭頸部癌の腫瘍免疫能と放射線治療の解析 研究課題/領域番号:19K17147 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:福島 悠希 札幌医科大学, 医学部, 助教 (60749787) 審査区分:小区分52040:放射線科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:近年、ヒトパピローマウイルス関連の頭頸部癌が増加しており、特に中咽頭癌で顕著である。HPV陽性の中咽頭癌は放射線治療の感受性が良好で予後良好と考えられている。しかし、このメカニズムについては未解明の部分が多い。我々のグループではこれまで各種の癌において、DNA損傷修復蛋白発現と放射線治療成績が相関することを報告してきた。そこで本研究ではこれらの成果を発展させ、中咽頭癌を主とした頭頸部癌の腫瘍免疫関連蛋白の発現と放射線治療成績の相関を解明し、臨床応用に結びつけることを目的とする。具体的には、癌細胞の腫瘍免疫関連蛋白を用いた放射線感受性予測法の臨床応用と個別化放射線治療の実用化を目指す。
  11. 研究課題名:幹細胞関連転写因子に着目した大腸癌術後再発診断のためのリキッドバイオプシーの開発 研究課題/領域番号:19K16839 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:五十嵐 央祥 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00724072) 審査区分:小区分50020:腫瘍診断および治療学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:リキッドバイオプシーは悪性腫瘍の存在・性質診断を低侵襲で行う事が可能な技術であり、様々な癌種において開発が進められている。幹細胞性の維持に重要な働きをもつ転写因子であるPR domain containing 14 (PRDM14)は、正常では胎生初期の限られた時期にのみ発現するとされてきたが、近年悪性腫瘍においてPRDM14の異常発現や悪性腫瘍細胞における幹細胞性との関連が報告されている。本研究では大腸癌の術後再発診断としてPRDM14を対象としたリキッドバイオプシーの開発を目指す。
  12. 研究課題名:がん治療における包括的コミュニケーションツールとしてのリキッドバイオプシーの応用 研究課題/領域番号:19K10569 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:荒木 和浩 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (80406470) 審査区分:小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:本研究の概要は、がん薬物療法中における、高齢者機能評価と患者の直接評価による副作用評価が、炎症性サイトカイン(IL-6、IL-1、TNF-α、アディポカイン)の変動と相関するかを探索することである。患者中心のチーム医療において、患者本人と医療者のみの主観的評価だけでは、その信頼性や妥当性・重篤度を、客観的かつ正確に評価することは困難である。多職種の医療者による主観的評価のみならず、炎症性サイトカインの数値をアルゴリズム化して客観的指標を可能にすれば、妥当な治療方針の決定・副作用のモニタリングとマネジメント・予後予測を客観的かつ包括的に評価できると考える。
  13. 研究課題名:HPV関連中咽頭癌の予後因子の解明とリキッドバイオプシーによる治療効果予測の検討 研究課題/領域番号:19K09883 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:水町 貴諭 北海道大学, 大学病院, 客員臨床医師 (00507577) 審査区分:小区分56050:耳鼻咽喉科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:HPV関連中咽頭癌は欧米はもとより本邦においても急増している。HPV関連中咽頭癌は放射線治療や化学療法に対する感受性が良好で予後も良好である。このためHPV関連中咽頭癌に対して治療強度を下げることが可能であるかを検証する臨床試験が進められているが、HPV関連中咽頭癌のなかには予後不良例も存在する。予後良好な症例に対しては治療強度を下げ、予後不良例には治療強度を高める個別化治療が可能となれば生存率とQOLの向上が期待できる。本研究はHPV関連中咽頭癌における予後規定因子を同定すること、治療前検体より予後予測を可能にすることを目的とし、個別化医療への道標とするものである。
  14. 研究課題名:子宮平滑筋肉腫に対するリキッドバイオプシーを用いた術前診断の開発 研究課題/領域番号:19K09840 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:林 琢磨 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 展開医療研究部, 特別研究員 (60359726) 審査区分:小区分56040:産婦人科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:私達はプロテアソーム構成因子LMP2の欠損マウスで、子宮肉腫が高頻度に自然発症することを報告した(利根川 進 教授の研究協力)。さらに、臨床検体を用いた実験より、私達は、LMP2の発現消失とCyclin Eの発現が子宮肉腫の発症に関連していることを報告した。Cyclin E、Ki-67とLMP2とのコンビネーションは、外科的摘出組織を用いた病理組織学的解析で子宮筋腫と子宮肉腫の鑑別に対するバイオマーカーとしての正診率を有している。そこで、小さい規模のクリニック等でも簡便に行える「子宮間葉系腫瘍に対するリキッドバイオプシー血液・尿を用いた術前診断」を確立することが本研究開発の目的である。
  15. 研究課題名:新規肉腫バイオマーカーを利用したリキッドバイオプシーの臨床応用 研究課題/領域番号:19K09650 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:國定 俊之 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (80346428) 審査区分:小区分56020:整形外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:肉腫の新しいバイオマーカーを発見し、肉腫患者の再発・転移を早期診断する手技を確立する。肉腫患者の血液から組織特異的なエクソソームおよび分泌型miRNAを同定し、臨床情報と解析を行う。具体的な研究項目は、患者血液中腫瘍由来エクソソームの特定、患者血液中腫瘍由来分泌型 miRNA の特定、特定miRNA の治療標的としての検証、特定エクソソーム・分泌型miRNA と患者臨床病理学的関連性の解析である。このように組織特異的なエクソソームおよび分泌型miRNAを同定し、バイオマーカーの乏しい肉腫診療での新しい診断法や治療法として臨床応用可能かどうかを検証する。
  16. 研究課題名:大腸癌切除検体内貯留血のリキッドバイオプシーを用いた再発診断精度向上に関する研究 研究課題/領域番号:19K09127 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:浜部 敦史 札幌医科大学, 医学部, 助教 (60621034) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:現状では、大腸癌を治癒切除した後の個々の再発リスク診断を行うことが困難であるため、術後補助化学療法を適切な患者に投与することが必ずしも容易ではない。再発リスク診断の精度向上のため、大腸癌切除検体内の貯留血を用いてリキッドバイオプシーを行い、大腸癌が血行性転移を起こしていく動的変化を数値化し、本法の再発率診断精度向上における有効性を明らかにする。
  17. 研究課題名:新しいリキッドバイオプシー技術を活かした膵癌の不均一性・進化の理解とその治療攻略 研究課題/領域番号:19K09120 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:種村 匡弘 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (30379250) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:切除可能(Resectable:R)-および切除可能境界(Borderline Resectable:BR)-膵癌患者を対象に癌切除標本を含め、新規liquid biopsy技術を応用し抗癌剤、放射線療法など実臨床の治療過程でのがん選択圧に暴露されたCTC, PTCをリアルタイムに検出・モニタリングしliquid clinical sequencingで包括的ゲノム解析を行い、がんの不均一性、ゲノム進化を重点的に探索し、ゲノム進化を加味した個別化医療の確立をめざす。
  18. 研究課題名:革新的な新規リキッドバイオプシー法を用いた新しい乳癌の診断・治療法の探索 研究課題/領域番号:19K09075 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2023-03-31 研究代表者:及川 将弘 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (90612416) 審査区分:小区分55010:外科学一般および小児外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:本研究の目的は、原発巣/転移巣における変異情報またはHot spot mutationの情報を用いることなく血漿循環がんDNAを高感度に検出可能な新規リキッドバイオプシー法を活用して、乳がん治療における新規診断法および治療法を開発することにある。<具体的な研究項目>①HER2陽性乳がん症例における新規リキッドバイオプシー法を用いた治療効果の予測 ②トリプルネガティブ進行再発乳がん症例における新規リキッドバイオプシー法を用いた治療抵抗性の解析 ③末期乳がん症例における新規リキッドバイオプシー法を用いたctDNA解析と予後予測
  19. 研究課題名:髄芽腫における髄膜播種の機能解析とリキッドバイオプシーの可能性についての検討 研究課題/領域番号:19K08345 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:木嶋 教行 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (80534627) 審査区分:小区分52050:胎児医学および小児成育学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:本研究では小児悪性脳腫瘍の代表である髄芽腫における予後不良因子であるとされる髄膜播種について、そのメカニズムを同定しさらに治療標的分子の同定を行う。また髄芽腫においては血液および髄液中を循環する腫瘍細胞の存在(CTC)も確認されており、本研究ではこのCTCを用いて、髄芽種の診断(リキッドバイオプシー)への応用と治療効果評価のバイオマーカーとしての可能性についての検討も行う。
  20. 研究課題名:次世代シークエンスによる包括的な重症感染症リキッドバイオプシー 研究課題/領域番号:19K08298 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:伊藤 嘉規 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (20373491) 審査区分:小区分52050:胎児医学および小児成育学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:近年の分子生物学の進展を応用し、侵襲性の少ない、包括的(微生物と生体情報をともに含む)な重症診断法開発の基盤となる研究を行う。病原微生物である、細菌、ウイルス、真菌などは、培養や核酸検出など様々な方法で検出されるが、次世代シークエンスは網羅的な微生物検出が可能である。他方、血液などの体液中には、細胞から分泌されるエクソソーム、Cell-free DNA、マイクロRNAが存在する。これらの微小な細胞由来分子を分離・解析し、重症感染症患者の炎症反応、免疫応答や臓器障害に関する評価を行い、リキッドバイオプシー(体液による病態解析・診断)を可能とするアッセイシステムを構築する。
  21. 研究課題名:DNAメチル化を標的とするリキッドバイオプシーを用いた膵癌診断技術の開発 研究課題/領域番号:19K07771 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:顧 兆悌 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (40451520) 審査区分:小区分50020:腫瘍診断および治療学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:血漿中の癌特異的なドライバー遺伝子変異などを調べる「リキッドバイオプシー」は診断に有効であるが、臨床応用には、さらなる検出感度の向上が重要である。これまで申請者らは、膵癌における高メチル化遺伝子の探索をおこない、膵癌特異的に高率にメチル化され、転写抑制される6遺伝子(NEFL、NEFM、NEFH、NPTX2、IRX4、LHX6)を明らかにした。これら遺伝子の再活性化はいずれも膵癌細胞の増殖抑制を引き起こすことから膵腫瘍形成における重要な役割が示唆された。本研究では、これら6遺伝子のDNAメチル化を標的とするリキッドバイオプシーの技術開発をおこない、早期診断への可能性や予後との関連を調べる。
  22. 研究課題名:がんの原発巣高速診断を実現するオンチップリキッドバイオプシーの構築 研究課題/領域番号:19H04489 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2023-03-31 研究代表者:中島 雄太 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (70574341) 審査区分:小区分90130:医用システム関連 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:がんを早期発見するためにはがん検診が重要であり、血液などの生体液から診断が可能なリキッドバイオプシーの実現が期待されている。これまでに、がん患者の血液中にわずかに存在する循環腫瘍細胞や尿に含まれる匂いをターゲットとして診断する技術が開発され有効性が示されてきたが、どれもがんの有無を識別するものであった。本研究では、リキッドバイオプシーでがんの原発巣を診断する仕組みを構築することを目的とし、センサとして細胞のセンシング能を利用することを発想した。これを実現するために、生化学的アプローチによりがん環境中での細胞の動態解析を行い、工学的アプローチによりがん原発巣診断デバイスを構築する。
  23. 研究課題名:リキッドバイオプシーによる口腔がんの免疫チェックポイント阻害薬効果予測法の確立 研究課題/領域番号:19H03856 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:本田 一文 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (10260936) 審査区分:小区分57060:外科系歯学関連 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:口腔がんで利用できる分子標的治療として免疫チェックポイント阻害療法(ニボルマブ、抗PD-1抗体)が認可されたが、効率性や医療経済性の観点から奏効群に対する優先的投与が望まれている。免疫チェックポイント阻害効果と遺伝子異常総量(TMB)と相関することが示唆されてきている。実際、頭頸部がんではTMBが高く、免疫チェックポイント阻害の有効性が臨床試験で確認されている。ニボルマブ投与患者のCTCやctDNAから単離したDNAから腫瘍細胞が持つ個性と薬剤奏効性との相関を明らかにし、少ない侵襲で頻回モニタリングが可能な患者層別化に資するバイオマーカーを開発する。
  24. 研究課題名:難治癌の迅速病態診断リキッドバイオプシーの開発とプレシジョン医療への応用 研究課題/領域番号:19H03559 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:醍醐 弥太郎 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30345029) 審査区分:小区分52010:内科学一般関連 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:本研究では極めて悪性度の高い胸部難治癌(肺癌、食道癌、胸膜中皮腫)の組織・血液試料と多数の遺伝子・蛋白質の解析技術や血液中の微量分子の検出技術を基盤として、実用的な臨床診断に応用可能な癌由来分子(バイオマーカー)を同定・検証することをめざす。これらに基づき、バイオマーカーによる発癌リスクや未病・早期癌を検出する血液診断法、さらには体質や癌の個性に対応した個別化医療(プレシジョン医療)に応用可能な診断法の開発を進め、将来的な癌年齢層の健康寿命の延長とQOLの向上に役立つ情報を得る。
  25. 研究課題名:マイクロ流体と集積回路技術によるリキッドバイオプシープラットフォーム開発 研究課題/領域番号:19H02569 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:Kim SooHyeon 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (80709189) 審査区分:小区分28050:ナノマイクロシステム関連 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:本研究では、体液中のがん細胞を検出・分離し、一細胞解析を行う、次世代リキッドバイオプシープラットフォームの確立を目指す。これにより将来的には、患者の体液からがん細胞の同定・シグネチャー解析を一細胞レベルで定期的に行うことで、抗がん剤や手術などの治療効果をリアルタイムで評価できるようになるだけではなく、がんの変異的特徴の時系列変化を調べることが出来る。
  26. 研究課題名:次世代リキッドバイオプシーを変革するマルチスケール流体セパレーターの実証 研究課題/領域番号:19H02520 研究期間 (年度):2019-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:山田 真澄 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30546784) 審査区分:小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:本研究では,血液中に存在する生体粒子をマーカーとして利用する疾患の診断技術「リキッドバイオプシー」に革新をもたらす新規分離精製手法を開発する。具体的には,細胞などの生体粒子を連続的に導入するだけで,特定の生体粒子のみを選抜できる「マルチスケール流体セパレーター」を提案する。様々な大きさ・性質を有する粒子に対応できる流路構造の作製方法を確立し,さらに本分離精製手法の機能化および生化学解析操作との融合によって,エクソソームや希少細胞などの生体粒子分離における有用性を実証する。
  27. 研究課題名:超高感度次世代シーケンサーを用いた婦人科癌リキッドバイオプシーの網羅的遺伝子解析 研究課題/領域番号:18K16776 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:岩橋 尚幸 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (50750907) 審査区分:小区分56040:産婦人科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  28. 研究課題名:画像評価法とリキッドバイオプシーの併用による腎癌治療効果判定バイオマーカーの開発 研究課題/領域番号:18K16719 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:細越 正吾 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (00815798) 審査区分:小区分56030:泌尿器科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  29. 研究課題名:GCNT2糖転移酵素による前立腺癌悪性度のリキッドバイオプシー評価法の開発 研究課題/領域番号:18K16717 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:三上 穣太郎 弘前大学, 医学研究科, 客員研究員 (10792319) 審査区分:小区分56030:泌尿器科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  30. 研究課題名:小膵癌を標的とした診断パネルの開発とリキッドバイオプシーによる早期診断法の確立 研究課題/領域番号:18K16338 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:畠 達夫 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (30806237) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  31. 研究課題名:一細胞RNA-Seqとリキッドバイオプシー技術を応用した膵癌の病態解明と予後予測 研究課題/領域番号:18K15783 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2022-03-31 研究代表者:松下 浩志 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (20786107) 審査区分:小区分53010:消化器内科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  32. 研究課題名:リキッドバイオプシーを用いた腫瘍免疫能と放射線治療の解析 研究課題/領域番号:18K15555 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:土屋 高旭 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90631169) 審査区分:小区分52040:放射線科学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  33. 研究課題名:HER2遺伝子変異陽性肺癌の分子生物学的特性とリキッドバイオプシーに関する研究 研究課題/領域番号:18K15214 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:岩間 映二 九州大学, 医学研究院, 助教 (40567343) 審査区分:小区分50010:腫瘍生物学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  34. 研究課題名:リキッドバイオプシーに基づく犬腫瘍性疾患の早期診断法に関する研究 研究課題/領域番号:18K14586 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:上林 聡之 山口大学, 共同獣医学部, 助教 (50796414) 審査区分:小区分42020:獣医学関連 研究種目:若手研究 研究開始時の研究の概要:
  35. 研究課題名:血中循環口腔癌細胞の分離とその細胞特性解析によるリキッドバイオプシーの確立研究 研究課題/領域番号:18K09767 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:小泉 浩一 広島大学, 医歯薬保健学研究科(歯), 助教 (30335682) 審査区分:小区分57060:外科系歯学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  36. 研究課題名:リキッドバイオプシーを用いた卵巣癌の術前組織診断法と卵巣癌予測診断法の開発 研究課題/領域番号:18K09308 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:山口 建 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 内分泌代謝高血圧研究部, 研究員 (20378772) 審査区分:小区分56040:産婦人科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  37. 研究課題名:糖鎖分子標的リキッドバイオプシーによる前立腺癌悪性度評価マーカーの開発 研究課題/領域番号:18K09157 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:米山 徹 弘前大学, 医学研究科, 助教 (50587649) 審査区分:小区分56030:泌尿器科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  38. 研究課題名:胆汁を用いたリキッドバイオプシーの確立と胆管がん術前診断への応用 研究課題/領域番号:18K08692 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:伊藤 寛倫 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 医長 (30790539) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  39. 研究課題名:リキッドバイオプシーに基づく直腸癌術前放射線化学療法の効果予測法の開発 研究課題/領域番号:18K08635 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:上野 雅資 公益財団法人がん研究会, 有明病院 大腸外科, 部長 (90574632) 審査区分:小区分55020:消化器外科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  40. 研究課題名:分子バーコード併用次世代シークエンスによる高感度網羅的リキッドバイオプシーの開発 研究課題/領域番号:18K07999 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:高野 伸一 山梨大学, 大学院総合研究部, 講師 (80377506) 審査区分:小区分53010:消化器内科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  41. 研究課題名:DNA脱メチル化剤治療効果判定の高感度リキッドバイオプシーの開発 研究課題/領域番号:18K07989 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:竹島 秀幸 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (40432497) 審査区分:小区分53010:消化器内科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  42. 研究課題名:個別化放射線治療に向けたリキッドバイオプシーの応用 研究課題/領域番号:18K07760 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:染谷 正則 札幌医科大学, 医学部, 講師 (60404711) 審査区分:小区分52040:放射線科学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  43. 研究課題名:リキッドバイオプシーによる膵癌化学療法の治療最適化システム 研究課題/領域番号:18K06765 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:伊藤 由佳子 京都薬科大学, 薬学部, 講師 (30278444) 審査区分:小区分47060:医療薬学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  44. 研究課題名:腎障害での細胞浸潤に対するエクソソームを用いたリキッドバイオプシー法の開発研究 研究課題/領域番号:18K05996 研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31 研究代表者:園田 紘子 宮崎大学, 農学部, 助教 (60608272) 審査区分:小区分42020:獣医学関連 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  45. 研究課題名:変形性関節症の新規診断法リキッドバイオプシーの開発 研究課題/領域番号:17K19727 研究期間 (年度):2017-06-30 – 2019-03-31 研究代表者:廣畑 聡 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (90332791) 審査区分: 研究種目:挑戦的研究(萌芽) 研究開始時の研究の概要:
  46. 研究課題名:循環腫瘍DNAに着目した腎癌特異的変異の同定とリキッドバイオプシーへの臨床応用 研究課題/領域番号:17K16789 研究期間 (年度):2017-04-01 – 2019-03-31 研究代表者:石津谷 祐 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (00783854) 審査区分: 研究種目:若手研究(B) 研究開始時の研究の概要:
  47. 研究課題名:乳癌におけるリキッドバイオプシー法の開発と臨床応用への取り組み 研究課題/領域番号:17K16511 研究期間 (年度):2017-04-01 – 2019-03-31 研究代表者:竹下 卓志 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (60736289) 審査区分: 研究種目:若手研究(B) 研究開始時の研究の概要:
  48. 研究課題名:小児神経芽腫、腎芽腫におけるエキソソームによるリキッドバイオプシーと治療法の開発 研究課題/領域番号:17K11524 研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:上原 秀一郎 日本大学, 医学部, 准教授 (00448060) 審査区分: 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  49. 研究課題名:リキッドバイオプシーによる進行性腎細胞癌新規分子標的治療アルゴリズムの確立 研究課題/領域番号:17K11159 研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:水野 隆一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60383824) 審査区分: 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  50. 研究課題名:大腸癌の腸内細菌叢メタゲノム解析とリキッドバイオプシーによる癌個別化診断 研究課題/領域番号:17K10655 研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:橋口 陽二郎 帝京大学, 医学部, 教授 (60251253) 審査区分: 研究種目:基盤研究(C) 研究開始時の研究の概要:
  51. 研究課題名:正電荷ナノワイヤと高感度SNP検出装置による脳腫瘍リキッドバイオプシー遺伝子診断 研究課題/領域番号:17H06742 研究期間 (年度):2017-08-25 – 2019-03-31 研究代表者:栗本 路弘 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40806501) 審査区分: 研究種目:研究活動スタート支援 研究開始時の研究の概要:
  52. 研究課題名:頭頸部癌におけるリキッドバイオプシーによるエピジェネティック解析 研究課題/領域番号:16K20239 研究期間 (年度):2016-04-01 – 2019-03-31 研究代表者:遠藤 志織 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (10625205) 審査区分: 研究種目:若手研究(B) 研究開始時の研究の概要:
  53. 研究課題名:分泌型T-UCR非翻訳RNAの消化管癌・泌尿器癌リキッドバイオプシーへの応用 研究課題/領域番号:16K15247 研究期間 (年度):2016-04-01 – 2018-03-31 研究代表者:安井 弥 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 教授 (40191118) 審査区分: 研究種目:挑戦的萌芽研究 研究開始時の研究の概要:
  54. 研究課題名:血中循環腫瘍細胞をターゲットとするリキッドバイオプシーで拓く高速癌診断システム 研究課題/領域番号:16H06078 研究期間 (年度):2016-04-01 – 2020-03-31 研究代表者:中島 雄太 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (70574341) 審査区分: 研究種目:若手研究(A) 研究開始時の研究の概要:
  55. 研究課題名:唾液メタボローム解析による乳癌診断・治療薬選択支援リキッドバイオプシー法の確立 研究課題/領域番号:16H05408 研究期間 (年度):2016-04-01 – 2019-03-31 研究代表者:北川 雄光 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (20204878) 審査区分: 研究種目:基盤研究(B) 研究開始時の研究の概要:

 

参考

  1. youglish.com/pronounce/liquid%20biopsy/english?

肝腫瘍に対する経皮的ラジオ波凝固療法(Radiofrequency ablation; RFA)

経皮的ラジオ波凝固療法の実際

Radiofrequency ablation of liver tumors • Oncolex 2013/09/13 Institute for Cancer Genetics and Informatics

 

Radiofrequency ablation (RFA)の原理

実際に右の腎臓のところにできた腫瘍をRFAで焼き殺して治療している例。

Radiofrequency Ablation 2013/06/22 Doctor Klioze

ロンベルグ試験 (Romberg test)の実際的な方法

ロンベルグ試験の方法

Neurology – Topic 3 – Sensory aspects of gait including Rombergs test 2012/12/20 UCD Medicine

ロンベルグ徴候が陽性の例

Positive Romberg B12 deficient 2016/09/08 neurosigns.org

 

ロンベルグ試験 その他の動画

下の例では、ロンベルグ陽性ではない被験者なので良いのですが、実際にテストするときは、被験者が倒れそうになった時にすぐに支えられるような位置をテストする人が確保する必要があります。

Romberg Test for CNS Lesion 2014/06/09 Dr Timothy Conwell

肝臓がんについて

肝臓がんの概観

Liver Cancer | Advancements in Treatment Options 2017/06/05 Johns Hopkins Medicine

治療方法について

肝臓がんの治療方法は多様であり、がんの状態に合わせて選択されるそうです。下の動画では、UCLAの放射線医が、インターベンショナルラジオロジー(Interventional Radiology; IVR)による治療として、Thermal ablation(Radiofrequencey Ablation (RFA)経皮的ラジオ波焼灼療法), Microwave Ablation (MWA))、 Transarterial chemoembolization (TACE)、 Transarterial Y90 Radioembolizationの3つの方法を紹介しています。

Minimally Invasive Treatment for Liver Cancer – Sid Padia, MD | UCLAMDCHAT 2017/10/17 UCLA Health

IPILIMUMABの臨床試験(NIH ClinicalTrials.govデータベースの検索結果)

IPILIMUMAB(MDX-010)で臨床試験のデータベースNIH ClinicalTrials.govを検索した結果です(2019年11月3日検索)

  1. Monoclonal Antibody and Vaccine Therapy in Treating Patients With Stage III or Stage IV Melanoma That Has Been Removed During Surgery (Phase 1) NCT00025181
  2. Novel Adjuvants for Peptide-Based Melanoma Vaccines (Phase 1) NCT00028431
  3. Vaccine Therapy and Monoclonal Antibody Therapy in Treating Patients With Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT00032045
  4. Monoclonal Antibody Therapy in Treating Patients With Ovarian Epithelial Cancer, Melanoma, Acute Myeloid Leukemia, Myelodysplastic Syndrome, or Non-Small Cell Lung Cancer (Phase 1) NCT00039091
  5. Monoclonal Antibody Therapy in Treating Patients With Lymphoma or Colon Cancer That Has Not Responded to Vaccine Therapy (Phase 1) NCT00047164
  6. Comparison Study of MDX-010 (CTLA-4) Alone and Combined With DTIC in the Treatment of Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT00050102
  7. Comparison Study of MDX-010 (CTLA-4) Alone and Combined With Docetaxel in the Treatment of Patients With Hormone Refractory Prostate Cancer (Phase 2) NCT00050596
  8. Monoclonal Antibody Therapy in Treating Patients With Metastatic Renal Cell Cancer (Phase 2) NCT00057889
  9. Monoclonal Antibody Therapy and Interleukin-2 in Treating Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT00058279
  10. Ipilimumab After Allogeneic Stem Cell Transplant in Treating Patients With Persistent or Progressive Cancer (Phase 1) NCT00060372
  11. Ipilimumab and Sargramostim in Treating Patients With Metastatic Prostate Cancer (Phase 1) NCT00064129
  12. CP-675,206 With Neoadjuvant Hormone Therapy in Patients With High Risk Prostate Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT00075192
  13. Monoclonal Antibody With or Without gp100 Peptides Plus Montanide ISA-51 in Treating Patients With Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT00077532
  14. Study of MDX-010 in Stage IV Breast Cancer (Phase 2) NCT00083278
  15. Monoclonal Antibody Therapy and Vaccine Therapy in Treating Patients With Resected Stage III or Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT00084656
  16. CP-675,206 In Patients With Advanced Melanoma (Phase 2) NCT00086489
  17. MDX-010 in Treating Patients With Recurrent or Refractory Lymphoma (Phase 1|Phase 2) NCT00089076
  18. CP-675,206 (CTLA4-Blocking Monoclonal Antibody) Combined With Dendritic Cell Vaccine Therapy in Treating Patients With Stage III or Stage IV Melanoma That Cannot Be Removed With Surgery (Phase 1) NCT00090896
  19. MDX-010 Antibody, MDX-1379 Melanoma Vaccine, or MDX-010/MDX-1379 Combination Treatment for Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 3) NCT00094653
  20. MDX-010 in Treating Patients With Stage IV Pancreatic Cancer That Cannot Be Removed By Surgery (Phase 2) NCT00112580
  21. Vaccine and Antibody Treatment of Prostate Cancer (Phase 1) NCT00113984
  22. A Study of MDX-010 (BMS-734016) Administered With or Without Prophylactic Oral Budesonide (Phase 2) NCT00135408
  23. A Study of Anti-CTLA4 Antibody in People With Advanced Synovial Sarcoma (Phase 2) NCT00140855
  24. A Companion Study for Patients Enrolled in Prior/Parent Ipilimumab Studies (Phase 2) NCT00162123
  25. Hormone Therapy and Ipilimumab in Treating Patients With Advanced Prostate Cancer (Phase 2) NCT00170157
  26. Study of CP-675,206 in Refractory Melanoma (Phase 2) NCT00254579
  27. CP-675,206 Versus Either Dacarbazine Or Temozolomide In Patients Without Prior Therapy (Phase 3) NCT00257205
  28. Phase II Study to Determine Predictive Markers of Response to BMS-734016 (MDX-010) (Phase 1|Phase 2) NCT00261365
  29. A Single Arm Study of Ipilimumab Monotherapy in Patients With Previously Treated Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 2) NCT00289627
  30. Study of Ipilimumab (MDX-010) Monotherapy in Patients With Previously Treated Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 2) NCT00289640
  31. Randomized Study Of CP-675,206 or Best Supportive Care Immediately After Platinum-Based Therapy For Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 2) NCT00312975
  32. Study of MDX-010 in Patients With Metastatic Hormone-Refractory Prostate Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT00323882
  33. Dacarbazine and Ipilimumab vs. Dacarbazine With Placebo in Untreated Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 3) NCT00324155
  34. Ipilimumab With or Without Vaccine Therapy in Treating Patients With Previously Treated Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT00357461
  35. Study of Neoadjuvant Ipilimumab in Patients With Urothelial Carcinoma Undergoing Surgical Resection (Phase 1) NCT00362713
  36. Dose-Finding Study Of CP-675,206 And SU011248 In Patients With Metastatic Renal Cell Carcinoma (Phase 1) NCT00372853
  37. A Rollover Study for Patients Who Received CP-675,206 in Other Protocols, to Allow the Patients Access to CP-675,206 Until This Agent Becomes Commercially Available or Development is Discontinued. (Phase 2) NCT00378482
  38. Study to Compare Two Formulations of CP-675,206 Monoclonal Antibody (Phase 1) NCT00431275
  39. Ticilimumab (CP-675,206) in Treating Patients With Stage IIIC or Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT00471887
  40. Safety And Efficacy Study Of CP-675,206 In HIV-Infected Patients (Phase 2) NCT00488995
  41. Compassionate Use Trial for Unresectable Melanoma With Ipilimumab () NCT00495066
  42. Phase II Study for Previously Untreated Subjects With Non Small Cell Lung Cancer (NSCLC) or Small Cell Lung Cancer (SCLC) (Phase 2) NCT00527735
  43. A Phase 1 Study Testing CP-675,206 In Combination With Gemcitabine In Patients With Previously Untreated, Advanced Pancreatic Cancer (Phase 1) NCT00556023
  44. Treatment Use Study for Advanced Melanoma. () NCT00584493
  45. A Study To Assess The Safety Of Administering CP-675,206 As A One Hour Infusion In Patients With Surgically Incurable Advanced Melanoma (Phase 1) NCT00585000
  46. CD19 Chimeric Receptor Expressing T Lymphocytes In B-Cell Non Hodgkin’s Lymphoma, ALL & CLL (Phase 1) NCT00586391
  47. Evaluation of Tumor Response to Ipilimumab in the Treatment of Melanoma With Brain Metastases (Phase 2) NCT00623766
  48. Efficacy Study of Ipilimumab Versus Placebo to Prevent Recurrence After Complete Resection of High Risk Stage III Melanoma (Phase 3) NCT00636168
  49. Expression Analysis of Specific Markers in Non-small Cell Lung Cancer or Melanoma (Not Applicable) NCT00685750
  50. CP-675,206 in Combination With Short Term Androgen Deprivation in Patients With Stage D0 Prostate Cancer (Phase 1) NCT00702923
  51. Study of MDX-010 in Subjects With Unresectable Stage III or Stage IV Malignant Melanoma (Phase 1) NCT00729950
  52. Study of Ipilimumab and Dasatinib Combination Therapy in Patients With Chronic or Accelerated Chronic Myeloid Leukemia (Phase 1) NCT00732186
  53. Bevacizumab Plus Ipilimumab in Patients With Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 1) NCT00790010
  54. Drug-Drug Interaction – 3 Arm – Carboplatin/Paclitaxel, Dacarbazine (Phase 1) NCT00796991
  55. Combination of Anti-CD137 & Ipilimumab in Patients With Melanoma (Phase 1) NCT00803374
  56. Ipilimumab +/- Vaccine Therapy in Treating Patients With Locally Advanced, Unresectable or Metastatic Pancreatic Cancer (Phase 1) NCT00836407
  57. Study of Immunotherapy to Treat Advanced Prostate Cancer (Phase 3) NCT00861614
  58. Laboratory-Treated T Cells and Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT00871481
  59. Study of CP-675,206 in Bacillus Calmette-Guerin (BCG)-Resistant Bladder Cancer (Phase 1) NCT00880854
  60. Comparison of Ipilimumab Manufactured by 2 Different Processes in Participants With Advanced Melanoma (Phase 1) NCT00920907
  61. Long-term Data Collection for Subjects in MDX-010 Studies () NCT00928031
  62. Immunogenicity and Biomarker Analysis of Neoadjuvant Ipilimumab for Melanoma (Early Phase 1) NCT00972933
  63. Anti-CTLA-4 Human Monoclonal Antibody CP-675,206 in Patients With Advanced Hepatocellular Carcinoma (Phase 2) NCT01008358
  64. Dose-escalation Study of Combination BMS-936558 (MDX-1106) and Ipilimumab in Subjects With Unresectable Stage III or Stage IV Malignant Melanoma (Phase 1) NCT01024231
  65. Study of AntiCTLA4 in Patients With Unresectable or Metastatic Uveal Melanoma (Phase 2) NCT01034787
  66. Phase 3 Study of Immunotherapy to Treat Advanced Prostate Cancer (Phase 3) NCT01057810
  67. Tremelimumab and CP-870,893 in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT01103635
  68. Ipilimumab + Temozolomide in Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT01119508
  69. Ipilimumab With or Without Sargramostim in Treating Patients With Stage III or Stage IV Melanoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT01134614
  70. Japanese Study of Ipilimumab Administered in Combination With Paclitaxel/Carboplatin in Patients With Nonsmall-cell Lung Cancer (Phase 1) NCT01165216
  71. Vaccine Combining Multiple Class I Peptides and Montanide ISA 51VG With Escalating Doses of Anti-PD-1 Antibody Nivolumab or Ipilimumab With Nivolumab For Patients With Resected Stages IIIC/ IV Melanoma (Phase 1) NCT01176474
  72. Neoadjuvant Ipilimumab in Prostate Cancer (Phase 2) NCT01194271
  73. Ipilimumab in Patients With Advanced Melanoma and Spontaneous Preexisting Immune Response to NY-ESO-1 (Phase 2) NCT01216696
  74. Safety and Efficacy Study of BMS-908662 in Combination With Ipilimumab in Subjects With Advanced Melanoma (Phase 1) NCT01245556
  75. Pilot Study of Cetuximab and the Hedgehog Inhibitor IPI-926 in Recurrent Head and Neck Cancer (Phase 1) NCT01255800
  76. Ipilimumab or High-Dose Interferon Alfa-2b in Treating Patients With High-Risk Stage III-IV Melanoma That Has Been Removed by Surgery (Phase 3) NCT01274338
  77. Phase 3 Trial in Squamous Non Small Cell Lung Cancer Subjects Comparing Ipilimumab Versus Placebo in Addition to Paclitaxel and Carboplatin (Phase 3) NCT01285609
  78. Study of Pembrolizumab (MK-3475) in Participants With Progressive Locally Advanced or Metastatic Carcinoma, Melanoma, or Non-small Cell Lung Carcinoma (P07990/MK-3475-001/KEYNOTE-001) (Phase 1) NCT01295827
  79. Autologous TriMix-DC Therapeutic Vaccine in Combination With Ipilimumab in Patients With Previously Treated Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 2) NCT01302496
  80. Addition of Ipilimumab (MDX-010) To Isolated Limb Infusion (ILI) With Standard Melphalan and Dactinomycin In The Treatment of Advanced Unresectable Melanoma of The Extremity (Phase 2) NCT01323517
  81. The Addition of Ipilimumab to Carboplatin and Etoposide Chemotherapy for Extensive Stage Small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT01331525
  82. Safety Study of Radiation and CP-675,206 Infusion for Breast Cancer Patients (Phase 1) NCT01334099
  83. THE IPI – Trial in Advanced Melanoma: Melanoma Patients With Advanced Disease (Phase 2) NCT01355120
  84. Granulocyte Macrophage-Colony Stimulating Factor and Ipilimumab as Therapy in Melanoma (Phase 2) NCT01363206
  85. Ipilimumab + Androgen Depravation Therapy in Prostate Cancer (Phase 2) NCT01377389
  86. Ph I Ipilimumab Vemurafenib Combo in Patients With v-Raf Murine Sarcoma Viral Oncogene Homolog B1 (BRAF) (Phase 1) NCT01400451
  87. IPI Biochemotherapy for Chemonaive Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT01409174
  88. IPI-Biotherapy for Patients Previously Treated With Cytotoxic Drugs With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01409187
  89. Phase I Study of Ipilimumab (Anti-CTLA-4) in Children and Adolescents With Treatment-Resistant Cancer (Phase 1) NCT01445379
  90. Pilot Ipilimumab in Stage IV Melanoma Receiving Palliative Radiation Therapy (Phase 2) NCT01449279
  91. Trial in Extensive-Disease Small Cell Lung Cancer (ED-SCLC) Subjects Comparing Ipilimumab Plus Etoposide and Platinum Therapy to Etoposide and Platinum Therapy Alone (Phase 3) NCT01450761
  92. Study of Nivolumab (BMS-936558) in Combination With Gemcitabine/Cisplatin, Pemetrexed/Cisplatin, Carboplatin/Paclitaxel, Bevacizumab Maintenance, Erlotinib, Ipilimumab or as Monotherapy in Subjects With Stage IIIB/IV Non-small Cell Lung Cancer (NSCLC) (CheckMate 012) (Phase 1) NCT01454102
  93. Safety and Efficacy Trial of Ipilimumab Versus Pemetrexed in Non-Squamous Non-Small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT01471197
  94. Nivolumab (BMS-936558; MDX-1106) in Combination With Sunitinib, Pazopanib, or Ipilimumab in Subjects With Metastatic Renal Cell Carcinoma (RCC) (CheckMate 016) (Phase 1) NCT01472081
  95. Ipilimumab and Gemcitabine Hydrochloride in Treating Patients With Stage III-IV or Recurrent Pancreatic Cancer That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 1) NCT01473940
  96. A Phase II Study to Evaluate Safety and Efficacy of Combined Treatment With Ipilimumab and Intratumoral Interleukin-2 (Phase 2) NCT01480323
  97. Safety Study of IL-21/Ipilimumab Combination in the Treatment of Melanoma (Phase 1) NCT01489059
  98. Tissue and Blood Biomarkers From Patients With Stage III or Stage IV Melanoma Treated With Ipilimumab With or Without Sargramostim () NCT01489423
  99. Trial of Vemurafenib/Cobimetinib With or Without Bevacizumab in Patients With Stage IV BRAFV600 Mutant Melanoma (Phase 2) NCT01495988
  100. Yervoy With Sylatron Unresectable Stage 3 or 4 Melanoma (Phase 1) NCT01496807
  101. RADVAX邃「: A STRATIFIED PHASE I/II DOSE ESCALATION TRIAL OF HYPOFRACTIONATED RADIOTHERAPY FOLLOWED BY IPILIMUMAB IN METASTATIC MELANOMA (Phase 1|Phase 2) NCT01497808
  102. Ipilimumab in Combination With Androgen Suppression Therapy in Treating Patients With Metastatic Hormone-Resistant Prostate Cancer (Phase 2) NCT01498978
  103. Pre-Operative, Single-Dose Ipilimumab and/or Cryoablation in Early Stage/Resectable Breast Cancer (Phase 1) NCT01502592
  104. Phase 1 Trial of Ipilimumab and GVAX in Patients With Metastatic Castration-resistant Prostate Cancer (Phase 1) NCT01510288
  105. A Multi-National, Prospective, Observational Study in Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma () NCT01511913
  106. Phase 3 Trial in Subjects With Metastatic Melanoma Comparing 3 mg/kg Ipilimumab Versus 10 mg/kg Ipilimumab (Phase 3) NCT01515189
  107. First-Line Gemcitabine, Cisplatin + Ipilimumab for Metastatic Urothelial Carcinoma (Phase 2) NCT01524991
  108. Ipilimumab and GMCSF Immunotherapy for Prostate Cancer (Phase 2) NCT01530984
  109. Study of Radiotherapy Administered in Combination With Ipilimumab in Patients With Unresectable Stage III or Stage IV Advanced Malignant Melanoma (Phase 1) NCT01557114
  110. Concurrent Ipilimumab and Stereotactic Ablative Radiation Therapy (SART) for Oligometastatic But Unresectable Melanoma (Phase 2) NCT01565837
  111. Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Uveal Melanoma (Phase 2) NCT01585194
  112. An Efficacy Study in Gastric and Gastroesophageal Junction Cancer Comparing Ipilimumab Versus Standard of Care Immediately Following First Line Chemotherapy (Phase 2) NCT01585987
  113. Doxycycline, Temozolomide and Ipilimumab in Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01590082
  114. An Investigational Immuno-Therapy Study to Determine the Safety and Effectiveness of Nivolumab and Daratumumab in Patients With Multiple Myeloma (Phase 1|Phase 2) NCT01592370
  115. A Phase 1/2 Randomized, Blinded, Placebo Controlled Study of Ipilimumab in Combination With Epacadostat or Placebo in Subjects With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01604889
  116. Neoadjuvant Combination Therapy With Ipilimumab and HighDose IFN-ホア2b for Melanoma (Phase 1) NCT01608594
  117. Phase II Study of Ipilimumab Monotherapy in Recurrent Platinum-sensitive Ovarian Cancer (Phase 2) NCT01611558
  118. PH 1 Biomarker Study of Nivolumab and Ipilimumab and Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Advanced Melanoma (Phase 1) NCT01621490
  119. Dasatinib and Ipilimumab in Treating Patients With Gastrointestinal Stromal Tumors or Other Sarcomas That Cannot Be Removed by Surgery or Are Metastatic (Phase 1) NCT01643278
  120. A Combination of Ipilimumab and Fotemustine for Treat Unresectable Locally Advanced or Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT01654692
  121. An Immuno-therapy Study to Evaluate the Effectiveness, Safety and Tolerability of Nivolumab or Nivolumab in Combination With Other Agents in Patients With Advanced Liver Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT01658878
  122. A Study of Intratumoral Injection of Interleukin-2 and Ipilimumab in Patients With Unresectable Stages III-IV Melanoma (Phase 1) NCT01672450
  123. Phase II Safety Study of Vemurafenib Followed by Ipilimumab in Subjects With V600 BRAF Mutated Advanced Melanoma (Phase 2) NCT01673854
  124. Ipilimumab With Carboplatin and Paclitaxel in Patients With Unresectable Stage III and Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT01676649
  125. Phase 2 Study of Ipilimumab Plus Dacarbazine in Japanese Patients With Advanced Melanoma (Phase 2) NCT01681212
  126. Combining Ipilimumab With Abiraterone Acetate Plus Prednisone in Chemotherapy and Immunotherapy-naテッve Patients With Progressive Metastatic Castration-resistant Prostate Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT01688492
  127. Study of the Combination of Anti-OX40 and Ipilimumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01689870
  128. Phase II Randomized Trial of Ipilimumab Versus Ipilimumab and Radiotherapy in Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT01689974
  129. Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic or Recurrent Human Papilloma Virus-Related Cervical Cancer (Phase 2) NCT01693783
  130. Phase 2 Study of Ipilimumab in Children and Adolescents (12 to < 18 Years) With Previously Treated or Untreated, Unresectable Stage III or Stage lV Malignant Melanoma (Phase 2) NCT01696045
  131. Ipilimumab With Lymphodepletion Plus Adoptive Cell Transfer and High Dose IL-2 in Melanoma Mets Pts (Not Applicable) NCT01701674
  132. Phase I Study of Ipilimumab Combined With Whole Brain Radiation Therapy or Radiosurgery for Melanoma (Phase 1) NCT01703507
  133. Ipilimumab With or Without High-Dose Recombinant Interferon Alfa-2b in Treating Patients With Stage III-IV Melanoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT01708941
  134. Study to Compare the Effect of Ipilimumab Retreatment With That of Chemotherapy in Advanced Melanoma (Phase 2) NCT01709162
  135. Chemoradiation Therapy and Ipilimumab in Treating Patients With Stages IB2-IIB or IIIB-IVA Cervical Cancer (Phase 1) NCT01711515
  136. A Study of an Anti-KIR Antibody Lirilumab in Combination With an Anti-PD1 Antibody Nivolumab and Nivolumab Plus an Anti-CTLA-4 Ipilimumab Antibody in Patients With Advanced Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT01714739
  137. Study of Ipilimumab in the Immune System (Not Applicable) NCT01715077
  138. Ipilimumab and Rituximab in Treating Patients With Relapsed or Refractory B-cell Lymphoma (Phase 1) NCT01729806
  139. Radioembolization and Ipilimumab in Treating Patients With Uveal Melanoma With Liver Metastases (Early Phase 1) NCT01730157
  140. Ipilimumab and Imatinib Mesylate in Advanced Cancer (Phase 1) NCT01738139
  141. Ipilimumab With or Without Talimogene Laherparepvec in Unresected Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01740297
  142. CTLA-4 Blockade and Low Dose Cyclophosphamide in Patients With Advanced Malignant Melanoma (Phase 2) NCT01740401
  143. Biochemotherapy and Bevacizumab Followed by Consolidation Therapy With Ipilimumab for Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT01743157
  144. Safety Study of BMS-986015 (Anti-KIR) in Combination With Ipilimumab in Subjects With Selected Advanced Tumor (Phase 1) NCT01750580
  145. Ipilimumab and Lenalidomide in Advanced Cancer (Phase 1) NCT01750983
  146. Ipilimumab in Treating Patients With Relapsed or Refractory High-Risk Myelodysplastic Syndrome or Acute Myeloid Leukemia (Phase 1) NCT01757639
  147. Clinical Evaluation of the Underlying Mechanisms of Targeted Therapy Related Toxicities () NCT01758575
  148. Study of Dabrafenib +/- Trametinib in Combination With Ipilimumab for V600E/K Mutation Positive Metastatic or Unresectable Melanoma (Phase 1) NCT01767454
  149. Ipilimumab and Local Radiation Therapy in Treating Patients With Recurrent Melanoma, Non-Hodgkin Lymphoma, Colon, or Rectal Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT01769222
  150. Study of Nivolumab Given Sequentially With Ipilimumab in Subjects With Advanced or Metastatic Melanoma (CheckMate 064) (Phase 2) NCT01783938
  151. Aldesleukin Imaging in Viewing Tumor Growth in Patients With Stage IV Melanoma Receiving Ipilimumab or Pembrolizumab Therapy (Early Phase 1) NCT01789827
  152. Sipuleucel-T With Immediate vs. Delayed Cytotoxic T-Lymphocyte-Associated Protein 4 (CTLA-4) Blockade for Prostate Cancer (Phase 2) NCT01804465
  153. NY-ESO-1 Vaccine in Combination With Ipilimumab in Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT01810016
  154. Evaluation of Circulating T Cells and Tumor Infiltrating Lymphocytes (TILs) During / After Pre-Surgery Chemotherapy in Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 2) NCT01820754
  155. Ipilimumab or Nivolumab in Treating Patients With Relapsed Hematologic Malignancies After Donor Stem Cell Transplant (Phase 1) NCT01822509
  156. Phase II Study of Abraxane Plus Ipilimumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT01827111
  157. Sipuleucel-T and Ipilimumab for Advanced Prostate Cancer (Phase 1) NCT01832870
  158. Phase I Study of Intralesional Bacillus Calmette-Guerin (BCG) Followed by Ipilimumab in Advanced Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT01838200
  159. Pilot Study Evaluating the Efficacy and Safety of Metformin in Melanoma (Phase 2) NCT01840007
  160. Study of Pembrolizumab (MK-3475) Monotherapy in Advanced Solid Tumors and Pembrolizumab Combination Therapy in Advanced Non-small Cell Lung Cancer/ Extensive-disease Small Cell Lung Cancer (MK-3475-011/KEYNOTE-011) (Phase 1) NCT01840579
  161. Phase 3 Study of Nivolumab or Nivolumab Plus Ipilimumab Versus Ipilimumab Alone in Previously Untreated Advanced Melanoma (CheckMate 067) (Phase 3) NCT01844505
  162. HD IL-2 + Ipilimumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 4) NCT01856023
  163. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of Two Different Dosing Schedules of Pembrolizumab (MK-3475) Compared to Ipilimumab in Participants With Advanced Melanoma (MK-3475-006/KEYNOTE-006) (Phase 3) NCT01866319
  164. A Phase 2, Multicenter Study of FOLFIRINOX Followed by Ipilimumab With Allogenic GM-CSF Transfected Pancreatic Tumor Vaccine in the Treatment of Metastatic Pancreatic Cancer (Phase 2) NCT01896869
  165. Brentuximab Vedotin and Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Relapsed or Refractory Hodgkin Lymphoma (Phase 1|Phase 2) NCT01896999
  166. Study of the Drug Ipilimumab for Metastatic Merkel Cell Carcinoma (Phase 2) NCT01913691
  167. Lenalidomide and Ipilimumab After Stem Cell Transplant in Treating Patients With Hematologic or Lymphoid Malignancies (Phase 2) NCT01919619
  168. Study of Nivolumab (BMS-936558) Plus Ipilimumab Compared With Ipilimumab Alone in the Treatment of Previously Untreated, Unresectable, or Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT01927419
  169. A Study of Nivolumab by Itself or Nivolumab Combined With Ipilimumab in Patients With Advanced or Metastatic Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT01928394
  170. Ipilimumab, Cetuximab, and Intensity-Modulated Radiation Therapy in Treating Patients With Previously Untreated Stage III-IVB Head and Neck Cancer (Phase 1) NCT01935921
  171. Ipilimumab With or Without Dabrafenib, Trametinib, and/or Nivolumab in Treating Patients With Melanoma That Is Metastatic or Cannot Be Removed by Surgery (Phase 1) NCT01940809
  172. SRS (Stereotactic Radiosurgery) Plus Ipilimumab (Phase 1) NCT01950195
  173. Ipilimumab With or Without Bevacizumab in Treating Patients With Stage III-IV Melanoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT01950390
  174. Phase II Trial of Stereotactic Body Radiotherapy Followed by Ipilimumab in Treating Patients With Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT01970527
  175. Vaccination With Autologous Dendritic Cells Loaded With Autologous Tumor Lysate or Homogenate Combined With Immunomodulating Radiotherapy and/or Preleukapheresis IFN-alfa in Patients With Metastatic Melanoma: a Randomized “Proof-of-principle” Phase II Study (Phase 2) NCT01973322
  176. MSB0010445 and Stereotactic Body Radiation Therapy in Advanced Melanoma (Phase 2) NCT01973608
  177. A Two-arm, Single Center Phase 1b Trial of Bavituximab Plus Ipilimumab in Advanced Melanoma Patients (Phase 1) NCT01984255
  178. LTX-315 in Patients With Transdermally Accessible Tumours as Monotherapy or Combination With Ipilimumab or Pembrolizumab (Phase 1) NCT01986426
  179. Clinical Evaluation of Yervoy in Combination With Adoptive T Cell Transfer for Metastatic Melanoma Patients (Phase 2) NCT01988077
  180. Phase 2 Study of Ipilimumab in Japanese Advanced Melanoma Patients (Phase 2) NCT01990859
  181. A Pilot Study of Ipilumimab and Radiation in Poor Prognosis Melanoma (Phase 1) NCT01996202
  182. Combination Checkpoint Inhibitor Plus Erlotinib or Crizotinib for EGFR or ALK Mutated Stage IV Non-small Cell Lung Cancer (Phase 1) NCT01998126
  183. Ipilimumab Administered to Stage IIIC Stage IV Melanoma After Reg. T Cell Depletion With Denileukin Diftitox (Phase 2) NCT02009384
  184. A Phase I/II Open-Label Study of Ipilimumab and GM-CSF Administered to Unresectable Stage IIIC and Stage IV Melanoma Patients (Phase 1|Phase 2) NCT02009397
  185. A Study of the Effectiveness and Safety of Nivolumab Compared to Bevacizumab and of Nivolumab With or Without Ipilimumab in Glioblastoma Patients (Phase 3) NCT02017717
  186. Combining Ipilimumab, Degarelix, and Radical Prostatectomy in Men With Newly Diagnosed Metastatic Castration Sensitive Prostate Cancer or Ipilimumab and Degarelix in Men With Biochemically Recurrent Castration Sensitive Prostate Cancer After Radical Prostatectomy (Phase 2) NCT02020070
  187. Cellular Adoptive Immunotherapy Using Autologous CD8+ Antigen-Specific T Cells and Anti-CTLA4 (Phase 2) NCT02027935
  188. Phase I of Histone Deacetylase (HDAC) Inhibitor Panobinostat With Ipilimumab With Unresectable III/IV Melanoma (Phase 1) NCT02032810
  189. A Study of Pembrolizumab (MK-3475) in Combination With Chemotherapy or Immunotherapy in Participants With Non-small Cell Lung Cancer (MK-3475-021/KEYNOTE-021) (Phase 1|Phase 2) NCT02039674
  190. Small Cell Lung Carcinoma Trial With Nivolumab and IpiliMUmab in LImited Disease (Phase 2) NCT02046733
  191. Ipilimumab 12-month Intensive Pharmacovigilance Protocol () NCT02050594
  192. Immunotherapy Study for Patients With Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT02054520
  193. An Investigational Immuno-therapy Study of Nivolumab, and Nivolumab in Combination With Other Anti-cancer Drugs, in Colon Cancer That Has Come Back or Has Spread (Phase 2) NCT02060188
  194. A National Phase IV Study With Ipilimumab for Patients With Advanced Malignant Melanoma. (Phase 4) NCT02068196
  195. Gene-Modified T Cells, Vaccine Therapy, and Ipilimumab in Treating Patients With Locally Advanced or Metastatic Malignancies (Phase 1) NCT02070406
  196. Study of IDO Inhibitor in Combination With Checkpoint Inhibitors for Adult Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02073123
  197. Vaccination With Peptides in Combination With Either Ipilimumab or Vemurafenib for the Treatment of Unresectable Stage III or IV Malignant Melanoma (Phase 1) NCT02077114
  198. Program for Pembrolizumab (MK-3475) in Participants With Metastatic Melanoma Who Have Failed Standard of Care Therapy Including Ipilimumab (MK-3475-030) () NCT02083484
  199. Safety and Tolerability of Pembrolizumab (MK-3475) + Pegylated Interferon Alfa-2b and Pembrolizumab+ Ipilimumab in Participants With Advanced Melanoma or Renal Cell Carcinoma (MK-3475-029/KEYNOTE-29) (Phase 1|Phase 2) NCT02089685
  200. Trial of Ipilimumab After Isolated Limb Perfusion, in Patients With Metastases Melanoma (Phase 2) NCT02094391
  201. Ipilimumab Induction in Patients With Melanoma Brain Metastases Receiving Stereotactic Radiosurgery (Phase 2) NCT02097732
  202. Stereotactic Radiation Therapy and Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT02107755
  203. T-Cell Responses to Neoantigens Post Treatment With Ipilimumab in Men With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer (Early Phase 1) NCT02113657
  204. GEM STUDY: Radiation And Yervoy in Patients With Melanoma and Brain Metastases (Phase 2) NCT02115139
  205. Trial of Neoadjuvant Ipilimumab Followed by Melphalan Via Isolated Limb Infusion for Patients With Unresectable In-transit Extremity Melanoma (Phase 1) NCT02115243
  206. Galectin Inhibitor (GR-MD-02) and Ipilimumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT02117362
  207. Lung-MAP: Biomarker-Targeted Second-Line Therapy in Treating Patients With Recurrent Stage IV Squamous Cell Lung Cancer (Phase 2|Phase 3) NCT02154490
  208. Nab-Paclitaxel and Bevacizumab or Ipilimumab as First-Line Therapy in Treating Patients With Stage IV Melanoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT02158520
  209. A Study to Assess the Safety and Tolerability of Atezolizumab in Combination With Other Immune-Modulating Therapies in Participants With Locally Advanced or Metastatic Solid Tumors (Phase 1) NCT02174172
  210. Expanded Access Program With Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Patients With Tumors Unable to be Removed by Surgery or Metastatic Melanoma () NCT02186249
  211. Adjuvant Therapy of Completely Resected Merkel Cell Carcinoma With Immune Checkpoint Blocking Antibodies vs Observation (Phase 2) NCT02196961
  212. Ipilimumab and Dabrafenib in the 1st Line Tx of Unresectable Stage III/IV Melanoma (Phase 1) NCT02200562
  213. High-Dose Aldesleukin and Ipilimumab in Treating Patients With Stage III-IV Melanoma That Cannot Be Removed By Surgery (Phase 2) NCT02203604
  214. Adoptive Therapy Using Antigen-Specific CD4 T-Cells (Phase 1) NCT02210104
  215. Nivolumab With or Without Bevacizumab or Ipilimumab Before Surgery in Treating Patients With Metastatic Kidney Cancer That Can Be Removed by Surgery (Early Phase 1) NCT02210117
  216. Study of Combined Ionizing Radiation and Ipilimumab in Metastatic Non-small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 2) NCT02221739
  217. YERVOYツョ Risk Minimization Tool Effectiveness Evaluation Survey () NCT02224768
  218. Dabrafenib and Trametinib Followed by Ipilimumab and Nivolumab or Ipilimumab and Nivolumab Followed by Dabrafenib and Trametinib in Treating Patients With Stage III-IV BRAFV600 Melanoma (Phase 3) NCT02224781
  219. Nivolumab Combined With Ipilimumab Versus Sunitinib in Previously Untreated Advanced or Metastatic Renal Cell Carcinoma (CheckMate 214) (Phase 3) NCT02231749
  220. Ipilimumab and Stereotactic Body Radiation Therapy (SBRT) in Advanced Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT02239900
  221. A Phase I/II Study of Intratumoral Injection of SD-101 (Phase 1|Phase 2) NCT02254772
  222. RTA 408 Capsules in Patients With Melanoma – REVEAL (Phase 1|Phase 2) NCT02259231
  223. Neoadjuvant Nivolumab, or Nivolumab in Combination With Ipilimumab, in Resectable NSCLC (Phase 2) NCT02259621
  224. A Study of Combination Treatment With HF10 and Ipilimumab in Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT02272855
  225. Safety of UV1 Vaccination in Combination With Ipilimumab in Patients With Unresectable or Metastatic Malignant Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02275416
  226. Study Comparing TIL to Standard Ipilimumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 3) NCT02278887
  227. Phase 3 Trial in Squamous Non Small Cell Lung Cancer Subjects Comparing Ipilimumab Plus Paclitaxel and Carboplatin Versus Placebo Plus Paclitaxel and Carboplatin (Phase 3) NCT02279732
  228. Safety and Efficacy Study of Ipilimumab 3 mg/kg Versus Ipilimumab 10 mg/kg in Subjects With Metastatic Castration Resistant Prostate Cancer Who Are Chemotherapy Naive (Phase 2) NCT02279862
  229. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Younger Patients With Recurrent or Refractory Solid Tumors or Sarcomas (Phase 1|Phase 2) NCT02304458
  230. Neoadjuvant Pembrolizumab for Unresectable Stage III and Unresectable Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT02306850
  231. Intratumoral CAVATAK (CVA21) and Ipilimumab in Patients With Advanced Melanoma (VLA-013 MITCI) (Phase 1) NCT02307149
  232. Ipilimumab and/or Nivolumab in Combination With Temozolomide in Treating Patients With Newly Diagnosed Glioblastoma or Gliosarcoma (Phase 1) NCT02311920
  233. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Refractory Metastatic Anal Canal Cancer (Phase 2) NCT02314169
  234. An Investigational Immuno-therapy Study to Evaluate Safety and Effectiveness in Patients With Melanoma That Has Spread to the Brain, Treated With Nivolumab in Combination With Ipilimumab, Followed by Nivolumab by Itself (Phase 2) NCT02320058
  235. Nivolumab and Ipilimumab With or Without Sargramostim in Treating Patients With Stage III-IV Melanoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2|Phase 3) NCT02339571
  236. Evaluate the Mediators of Sensitivity and Resistance to Nivolumab Plus Ipilimumab in Patients With Advanced NSCLCs (Phase 2) NCT02350764
  237. Anti窶娠D 1 Brain Collaboration for Patients With Melanoma Brain Metastases (Phase 2) NCT02374242
  238. Safety Study of Enoblituzumab (MGA271) in Combination With Ipilimumab in Refractory Cancer (Phase 1) NCT02381314
  239. A Phase I/II Trial to Evaluate a Peptide Vaccine Plus Ipilimumab in Patients With Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02385669
  240. Efficacy Study of Nivolumab Compared to Ipilimumab in Prevention of Recurrence of Melanoma After Complete Resection of Stage IIIb/c or Stage IV Melanoma (CheckMate 238) (Phase 3) NCT02388906
  241. Nivolumab and Azacitidine With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Refractory/Relapsed or Newly Diagnosed Acute Myeloid Leukemia (Phase 2) NCT02397720
  242. Ipilimumab 60-month Pharmacovigilance Protocol for Advanced Melanoma Patients Who Are Hepatitis B and/or Hepatitis C Virus Positive in Taiwan () NCT02402699
  243. Ipilimumab and All-Trans Retinoic Acid Combination Treatment of Advanced Melanoma (Phase 2) NCT02403778
  244. Trial of SBRT With Concurrent Ipilimumab in Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT02406183
  245. Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With HIV Associated Relapsed or Refractory Classical Hodgkin Lymphoma or Solid Tumors That Are Metastatic or Cannot Be Removed by Surgery (Phase 1) NCT02408861
  246. A Study of Varlilumab (Anti-CD27) and Ipilimumab and CDX-1401 in Patients With Unresectable Stage III or IV Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02413827
  247. Phase I Clinical Trial of Cryoimmunotherapy Against Prostate Cancer (Phase 1) NCT02423928
  248. Nivolumab Alone or in Combination With Ipilimumab in Treating Patients With Advanced Uterine Leiomyosarcoma (Phase 2) NCT02428192
  249. Study to Identify the Optimal Adjuvant Combination Scheme of Ipilimumab and Nivolumab in Melanoma Patients (Phase 1) NCT02437279
  250. Investigation of Circulating Tumor Cells From Cancer Patients Undergoing Radiation Therapy () NCT02449837
  251. Pilot Study to Evaluate the Effects of a Vaccine (HSPPC-96) Combined With Ipilimumab in Patients With Advanced Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02452281
  252. Buparlisib in Melanoma Patients Suffering From Brain Metastases (BUMPER) (Phase 2) NCT02452294
  253. Entinostat, Nivolumab, and Ipilimumab in Treating Patients With Solid Tumors That Are Metastatic or Cannot Be Removed by Surgery or Locally Advanced or Metastatic HER2-Negative Breast Cancer (Phase 1) NCT02453620
  254. A Study of Fotemustine(FTM) Vs FTM and Ipilimumab (IPI) or IPI and Nivolumab in Melanoma Brain Metastasis (Phase 3) NCT02460068
  255. A Study of BBI608 Administered in Combination With Immune Checkpoint Inhibitors in Adult Patients With Advanced Cancers (Phase 1|Phase 2) NCT02467361
  256. Safety Study of Enoblituzumab (MGA271) in Combination With Pembrolizumab or MGA012 in Refractory Cancer (Phase 1) NCT02475213
  257. An Investigational Immuno-therapy Trial of Nivolumab, or Nivolumab Plus Ipilimumab, or Nivolumab Plus Platinum-doublet Chemotherapy, Compared to Platinum Doublet Chemotherapy in Patients With Stage IV Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 3) NCT02477826
  258. An Investigational Immuno-therapy Study to Investigate the Safety and Effectiveness of Nivolumab, and Nivolumab Combination Therapy in Virus-associated Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT02488759
  259. PAN-EU Utilization, Effectiveness and Safety of Ipilimumab Administered in EAP Patients With Advanced Melanoma () NCT02492815
  260. Cabozantinib S-malate and Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Genitourinary Tumors (Phase 1) NCT02496208
  261. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Persistent or Recurrent Epithelial Ovarian, Primary Peritoneal, or Fallopian Tube Cancer (Phase 2) NCT02498600
  262. Cytokine-induced Killer Study for Patients With Stage II Melanoma (Phase 2) NCT02498756
  263. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Sarcoma That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT02500797
  264. Neoadjuvant PROSTVAC-VF With or Without Ipilimumab for Prostate Cancer (Phase 2) NCT02506114
  265. High-Dose Recombinant Interferon Alfa-2B, Ipilimumab, or Pembrolizumab in Treating Patients With Stage III-IV High Risk Melanoma That Has Been Removed by Surgery (Phase 3) NCT02506153
  266. A Phase 1 Dose Escalation Study of the Safety, Tolerability, and Pharmacokinetics of Ipilimumab in Chinese Subjects With Select Advanced Solid Tumors (Phase 1) NCT02516527
  267. Nivolumab With or Without Ipilimumab or Relatlimab Before Surgery in Treating Patients With Stage IIIB-IV Melanoma That Can Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT02519322
  268. Immunotherapy With Nivolumab or Nivolumab Plus Ipilimumab vs. Double Placebo for Stage IV Melanoma w. NED (Phase 2) NCT02523313
  269. Nivolumab and Ipilimumab With 5-azacitidine in Patients With Myelodysplastic Syndromes (MDS) (Phase 2) NCT02530463
  270. MEDI4736 and Tremelimumab in Treating Patients With Metastatic HER2 Negative Breast Cancer (Phase 2) NCT02536794
  271. An Investigational Immuno-therapy Study of Nivolumab, or Nivolumab in Combination With Ipilimumab, or Placebo in Patients With Extensive-Stage Disease Small Cell Lung Cancer (ED-SCLC) After Completion of Platinum-based Chemotherapy (Phase 3) NCT02538666
  272. A Comparative Study in Chinese Subjects With Chemotherapy Naテッve Stage IV Melanoma Receiving Ipilimumab (3 mg/kg) vs. Dacarbazine (Phase 3) NCT02545075
  273. Relationship Between Tumor Mutation Burden and Predicted Neo-antigen Burden in Patients With Advanced Melanoma or Bladder Cancer Treated With Nivolumab or Nivolumab Plus Ipilimumab (CA209-260) (Phase 2) NCT02553642
  274. Multi-Centre, Retrospective, Open Label Study, to Validate ML-PrediCare by Patients With Melanoma Under 1st and 2nd Lines of Immunotherapy () NCT02581228
  275. Nivolumab Combined With Ipilimumab Followed by Nivolumab Monotherapy as First-Line Treatment for Patients With Advanced Melanoma (Phase 3) NCT02599402
  276. Identification of Predictive Parameters for Colitis in Melanoma Patients Treated With Immunotherapy. () NCT02600143
  277. Biomarker-Driven Therapy With Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic Hormone-Resistant Prostate Cancer Expressing AR-V7 (Phase 2) NCT02601014
  278. A Study Investigating SGI-110 in Combination With Ipilimumab in Unresectable or Metastatic Melanoma Patients (Phase 1) NCT02608437
  279. Nivo/Ipi Combination Therapy in Symptomatic Brain Metastases (Phase 2) NCT02621515
  280. Tremelimumab With or Without Cryoablation in Treating Patients With Metastatic Kidney Cancer (Not Applicable) NCT02626130
  281. Trial of Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Subjects With Previously Untreated Metastatic Uveal Melanoma (Phase 2) NCT02626962
  282. Sequential Combo Immuno and Target Therapy (SECOMBIT) Study (Phase 2) NCT02631447
  283. A Study to Assess the Safety and Efficacy of Intratumoral IMO-2125 in Combination With Ipilimumab or Pembrolizumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02644967
  284. An Open-Label Phase II Study of Nivolumab in Adult Participants With Recurrent High-Grade Meningioma (Phase 2) NCT02648997
  285. BrUOG 324: Adjuvant Nivolumab and Low Dose Ipilimumab for Stage III and Resected Stage IV Melanoma: A Phase II Brown University Oncology Research Group Trial (Phase 2) NCT02656706
  286. An Investigational Immuno-therapy Study of BMS-986205 Given in Combination With Nivolumab and in Combination With Both Nivolumab and Ipilimumab in Cancers That Are Advanced or Have Spread (Phase 1|Phase 2) NCT02658890
  287. Nivolumab in Combination With Ipilimumab (Part 1); Nivolumab Plus Ipilimumab in Combination With Chemotherapy (Part 2) as First Line Therapy in Stage IV Non-Small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT02659059
  288. A Pilot Study to Evaluate the Safety and Efficacy of Combination Checkpoint Blockade Plus External Beam Radiotherapy in Subjects With Stage IV Melanoma (Phase 1) NCT02659540
  289. Ipilimumab Combined With a Stereotactic Radiosurgery in Melanoma Patients With Brain Metastases (Phase 2) NCT02662725
  290. Ipilimumab (Immunotherapy) and MGN1703 (TLR Agonist) in Patients With Advanced Solid Malignancies (Phase 1) NCT02668770
  291. Safety and Efficacy of MIW815 (ADU-S100) +/- Ipilimumab in Patients With Advanced/Metastatic Solid Tumors or Lymphomas (Phase 1) NCT02675439
  292. Check Point Inhibition After Autologous Stem Cell Transplantation in Patients at High Risk of Post Transplant Recurrence (Phase 1|Phase 2) NCT02681302
  293. TAPUR: Testing the Use of Food and Drug Administration (FDA) Approved Drugs That Target a Specific Abnormality in a Tumor Gene in People With Advanced Stage Cancer (Phase 2) NCT02693535
  294. Nivolumab and Radiation Therapy With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Brain Metastases From Non-small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT02696993
  295. RATIO: Rational Approach To Immuno-Oncology (Not Applicable) NCT02700971
  296. Tremelimumab and Durvalumab With or Without Radiation Therapy in Patients With Relapsed Small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT02701400
  297. Abiraterone Acetate, Prednisone, and Apalutamide With or Without Ipilimumab or Cabazitaxel and Carboplatin in Treating Patients With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer (Phase 2) NCT02703623
  298. A Study of Two Different Dose Combinations of Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Subjects With Previously Untreated, Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 3) NCT02714218
  299. Nivolumab Monotherapy or Nivolumab Plus Ipilimumab, for Unresectable Malignant Pleural Mesothelioma (MPM) Patients (Phase 2) NCT02716272
  300. Yervoyツョ Postmarketing Surveillance for Patients in Japan With Unresectable, Malignant Melanoma () NCT02717364
  301. Study to Evaluate the Safety, Tolerability, and Pharmacodynamics of Investigational Treatments in Combination With Standard of Care Immune Checkpoint Inhibitors in Participants With Advanced Melanoma (Phase 1) NCT02723006
  302. Ipilimumab vs Ipilimumab Plus Nivolumab in Patients With Stage III-IV Melanoma Who Have Progressed or Relapsed on PD-1 Inhibitor Therapy (Phase 2) NCT02731729
  303. Neoadjuvant Combination Biotherapy With Ipilimumab and Nivolumab or Nivolumab Alone (Phase 1|Phase 2) NCT02736123
  304. An Investigational Immuno-therapy Study of Experimental Medication BMS-986178 by Itself or in Combination With Nivolumab and/or Ipilimumab in Patients With Solid Cancers That Are Advanced or Have Spread (Phase 1|Phase 2) NCT02737475
  305. Study of Autoimmune Disease Complications Following Ipilimumab Treatment Among Melanoma Patients With Underlying Autoimmune Diseases () NCT02739386
  306. Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab Compared to the Standard of Care (Extreme Regimen) as First Line Treatment in Patients With Recurrent or Metastatic Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck (Phase 3) NCT02741570
  307. Pembrolizumab and Ipilimumab After Prior Immunotherapy for Melanoma (Phase 2) NCT02743819
  308. An Investigational Immuno-therapy Study to Test Combination Treatments in Patients With Advanced Non-Small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT02750514
  309. Tremelimumab and Durvalumab in Treating Patients With Colorectal Cancer With Liver Metastases That Can Be Removed by Surgery (Phase 1) NCT02754856
  310. Ipilimumab-induced Lung Toxicity: Observational Study () NCT02755233
  311. An Investigational Study of Infliximab With Prednisone or Methylprednisolone Versus Prednisone Combination Treatment in Immune Related or Severe Diarrhea in Patients Treated With Yervoy and/or Opdivo (Phase 2) NCT02763761
  312. Study in Patients With Unresectable And Metastatic Melanoma: The Optimize Study () NCT02780089
  313. GI Complications in Cancer Immunotherapy Patients () NCT02784366
  314. Lung-MAP: Nivolumab With or Without Ipilimumab as Second-Line Therapy in Treating Patients With Recurrent Stage IV Squamous Cell Lung Cancer and No Matching Biomarkers (Phase 3) NCT02785952
  315. Tremelimumab and Durvalumab in Combination or Alone in Treating Patients With Recurrent Malignant Glioma (Phase 2) NCT02794883
  316. Durvalumab and Tremelimumab in Treating Patients With Muscle-Invasive, High-Risk Urothelial Cancer That Cannot Be Treated With Cisplatin-Based Therapy Before Surgery (Phase 1) NCT02812420
  317. Ipilimumab for Head and Neck Cancer Patients (Phase 1) NCT02812524
  318. Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab Versus Nivolumab in Combination With Ipilimumab Placebo in Patients With Recurrent or Metastatic Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck (Phase 2) NCT02823574
  319. Hypofractionated Stereotactic Irradiation With Nivolumab, Ipilimumab and Bevacizumab in Patients With Recurrent High Grade Gliomas (Phase 1) NCT02829931
  320. A Study of Pre-Operative Treatment With Cryoablation and Immune Therapy in Early Stage Breast Cancer (Not Applicable) NCT02833233
  321. Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Rare Tumors (Phase 2) NCT02834013
  322. Single Agent and Combined Inhibition After Allogeneic Stem Cell Transplant (Phase 1) NCT02846376
  323. Yervoy Pregnancy Surveillance Study () NCT02854488
  324. A Trial Evaluating the Safety & Efficacy of Intra-Tumoral Ipilimumab in Combination With Intra-venous Nivolumab in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT02857569
  325. A Study of Nivolumab + Chemotherapy or Nivolumab + Ipilimumab Versus Chemotherapy in NSCLC Patients With EGFR Mutation Who Failed 1L or 2L EGFR TKI Therapy (Phase 3) NCT02864251
  326. Immune Checkpoint Inhibition in Combination With Radiation Therapy in Pancreatic Cancer or Biliary Tract Cancer Patients (Phase 2) NCT02866383
  327. An Investigational Immuno-therapy Study for Safety of Nivolumab in Combination With Ipilimumab to Treat Advanced Cancers (Phase 4) NCT02869789
  328. Efficacy Study of Nivolumab Plus Ipilimumab or Nivolumab Plus Chemotherapy Against Chemotherapy in Stomach Cancer or Stomach/Esophagus Junction Cancer (Phase 3) NCT02872116
  329. Blinatumomab and Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Poor-Risk Relapsed or Refractory CD19+ Precursor B-Lymphoblastic Leukemia (Phase 1) NCT02879695
  330. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Gastrointestinal Stromal Tumor That Is Metastatic or Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT02880020
  331. Durvalumab and Tremelimumab With or Without High or Low-Dose Radiation Therapy in Treating Patients With Metastatic Colorectal or Non-small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT02888743
  332. Ipilimumab and Decitabine in Treating Patients With Relapsed or Refractory Myelodysplastic Syndrome or Acute Myeloid Leukemia (Phase 1) NCT02890329
  333. Ipilimumab and Nivolumab in Treating Patients With Recurrent Stage IV HER2 Negative Inflammatory Breast Cancer (Phase 2) NCT02892734
  334. Study of Nivolumab Combined With Ipilimumab Versus Pemetrexed and Cisplatin or Carboplatin as First Line Therapy in Unresectable Pleural Mesothelioma Patients (Phase 3) NCT02899299
  335. JTX-2011 Alone and in Combination With Anti-PD-1 or Anti-CTLA-4 in Subjects With Advanced and/or Refractory Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT02904226
  336. A Safety and Efficacy Study of Multiple Administration Regimens for Nivolumab Plus Ipilimumab in Subjects With Melanoma (Phase 3) NCT02905266
  337. Yttrium90, Ipilimumab, & Nivolumab for Uveal Melanoma With Liver Metastases (Phase 1|Phase 2) NCT02913417
  338. Tailored ImmunoTherapy Approach With Nivolumab in Subjects With Metastatic or Advanced Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT02917772
  339. Window Study of Nivolumab With or Without Ipilimumab in Squamous Cell Carcinoma of the Oral Cavity (Phase 2) NCT02919683
  340. IL2 Imaging in Metastatic Melanoma (Not Applicable) NCT02922283
  341. A Study of RGX-104 in Patients With Advanced Solid Malignancies and Lymphoma (Phase 1) NCT02922764
  342. A Phase II Trial of Ipilimumab and Nivolumab for the Treatment of Rare Cancers (Phase 2) NCT02923934
  343. A Study to Test Combination Treatments in Patients With Advanced Gastric Cancer (Phase 2) NCT02935634
  344. Selective HDAC6 Inhibitor ACY-241 in Combination With Ipilimumab and Nivolumab (Phase 1) NCT02935790
  345. Definition of an Immune Signature Predictive of Anti-PD1 (Programmed Death-1) Antibody in the Treatment of Advanced Melanoma () NCT02938728
  346. Ipilimumab and Nivolumab in Leptomeningeal Metastases (Phase 2) NCT02939300
  347. Real-Life Efficacy and Safety of Nivolumab in Patients With Advanced/Metastatic Renal Cell Carcinoma After Prior Therapy () NCT02940639
  348. A Clinical Trial: Adjuvant Low-dose Ipilimumab + Nivolumab After Resection of Melanoma Macrometastases (Phase 1|Phase 2) NCT02941744
  349. A Study Combining NeoVax, a Personalized NeoAntigen Cancer Vaccine, With Ipilimumab to Treat High-risk Renal Cell Carcinoma (Phase 1) NCT02950766
  350. Olaparib, Durvalumab, and Tremelimumab in Treating Patients With Recurrent or Refractory Ovarian, Fallopian Tube or Primary Peritoneal Cancer With BRCA1 or BRCA2 Mutation (Phase 2) NCT02953457
  351. A BIOmarker Driven Trial With Nivolumab and Ipilimumab or VEGFR tKi in Naテッve Metastatic Kidney Cancer (Phase 2) NCT02960906
  352. Induction Therapy With Vemurafenib and Cobimetinib to Optimize Nivolumab and Ipilimumab Therapy (Phase 2) NCT02968303
  353. Study of Combination of Ipilimumab and Nivolumab in Patients With Melanoma (Phase 2) NCT02970981
  354. Optimal Neo-adjuvant Combination Scheme of Ipilimumab and Nivolumab (Phase 2) NCT02977052
  355. Immunization Strategy With Intra-tumoral Injections of Pexa-Vec With Ipilimumab in Metastatic / Advanced Solid Tumors. (Phase 1) NCT02977156
  356. A Biomarker Study in Advanced Mucosal or Acral Lentiginous Melanoma Receiving Nivolumab in Combination With Ipilimumab (Phase 2) NCT02978443
  357. A Phase II of Nivolumab Plus Ipilimumab in Non-resectable Sarcoma and Endometrial Carcinoma (Phase 2) NCT02982486
  358. A Study to Evaluate the Safety of Nivolumab and Ipilimumab in Subjects With Previously Untreated Advanced or Metastatic Renal Cell Cancer (Phase 4) NCT02982954
  359. A Dose Escalation and Cohort Expansion Study of CD122-Biased Cytokine (NKTR-214) in Combination With Anti-PD-1 Antibody (Nivolumab) or in Combination With Nivolumab and Anti-CTLA4 Antibody (Ipilimumab) in Patients With Select Advanced or Metastatic Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT02983045
  360. Study of Nivolumab Plus Ipilimumab, Ipilimumab or Cabazitaxel in Men With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer (Phase 2) NCT02985957
  361. Real-Life Efficacy and Safety of Nivolumab Monotherapy or in Combination With Ipilimumab in Patients With Advanced (Unresectable or Metastatic) Melanoma and in Patients With Adjuvant Nivolumab Therapy () NCT02990611
  362. Atezolizumab With Stereotactic Ablative Radiotherapy in Patients With Metastatic Tumours (Phase 2) NCT02992912
  363. A Study to Test Combination Treatments in People With Advanced Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT02996110
  364. A Neoadjuvant Study of Nivolumab Plus Ipilimumab or Nivolumab Plus Chemotherapy Versus Chemotherapy Alone in Early Stage Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 3) NCT02998528
  365. An Exploratory Study of the Effects of Nivolumab Combined With Ipilimumab in Patients With Treatment-Naive Stage IV or Recurrent Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 2) NCT03001882
  366. ImmunoModulation by the Combination of Ipilimumab and Nivolumab Neoadjuvant to Surgery In Advanced or Recurrent Head and Neck Carcinoma (Phase 1|Phase 2) NCT03003637
  367. Durvalumab and Tremelimumab in Treating Patients With Microsatellite Stable Metastatic Colorectal Cancer to the Liver (Phase 1) NCT03005002
  368. Study of IMM 101 in Combination With Standard of Care in Patients With Metastatic or Unresectable Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03009058
  369. PROCLAIM-CX-072: A Trial to Find Safe and Active Doses of an Investigational Drug CX-072 for Patients With Solid Tumors or Lymphomas (Phase 1|Phase 2) NCT03013491
  370. Durvalumab and Tremelimumab in Treating Participants With Recurrent or Refractory Ovarian, Primary Peritoneal, or Fallopian Tube Cancer (Phase 2) NCT03026062
  371. Nivolumab, Ipilimumab and COX2-inhibition in Early Stage Colon Cancer: an Unbiased Approach for Signals of Sensitivity (Phase 2) NCT03026140
  372. A Study of Rovalpituzumab Tesirine Administered in Combination With Nivolumab and With or Without Ipilimumab for Adults With Extensive-Stage Small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03026166
  373. An Investigational Immuno-Therapy Safety and Efficacy Study of Multiple Administration Regimens for Nivolumab Plus Ipilimumab in Subjects With Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03029780
  374. Ipilimumab With or Without Nivolumab in Treating Patients With Melanoma That Is Stage IV or Stage III and Cannot Be Removed by Surgery (Phase 2) NCT03033576
  375. Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab or Standard of Care Chemotherapy Compared to the Standard of Care Chemotherapy Alone in Treatment of Patients With Untreated Inoperable or Metastatic Urothelial Cancer (Phase 3) NCT03036098
  376. Ipilimumab + Nivolumab w/Thoracic Radiotherapy for Extensive-Stage Small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03043599
  377. A Safety Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Participants With Advanced Non-small Cell Lung Cancer (Phase 3) NCT03048136
  378. Ipilimumab and Nivolumab in the Treatment of Malignant Pleural Mesothelioma (Phase 2) NCT03048474
  379. Precise Local Injection of Anti-cancer Drugs Using Presage’s CIVO邃「 Device in Soft Tissue Sarcoma (Phase 1) NCT03056599
  380. Nivolumab and Ipilimumab Treatment in Prostate Cancer With an Immunogenic Signature (Phase 2) NCT03061539
  381. Trial of SBRT in Combination With Nivolumab/Ipilimumab in RCC / Kidney Cancer Patients (Phase 2) NCT03065179
  382. An Investigational Immuno-therapy Study of Nivolumab Combined With Ipilimumab Compared to Nivolumab by Itself After Complete Surgical Removal of Stage IIIb/c/d or Stage IV Melanoma (Phase 3) NCT03068455
  383. Autologous CD8+ SLC45A2-Specific T Lymphocytes With Cyclophosphamide, Aldesleukin, and Ipilimumab in Treating Participants With Metastatic Uveal Melanoma (Phase 1) NCT03068624
  384. Safety and Efficacy of IMCgp100 Versus Investigator Choice in Advanced Uveal Melanoma (Phase 2) NCT03070392
  385. Randomized Study of Nivolumab+Ipilimumab+/- SBRT for Metastatic Merkel Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03071406
  386. Randomized Phase-II Study of Nivolumab Plus Ipilimumab vs. Standard of Care in Untreated and Advanced Non-clear Cell RCC (Phase 2) NCT03075423
  387. BIOLUMA: Biomarkers for Nivolumab and Ipilimumab and Evaluation of the Combination in Lung Cancer (Phase 2) NCT03083691
  388. Study of Nivolumab Verses Nivolumab and Ipilimumab Combination in EGFR Mutant Non-small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT03091491
  389. Phase 2 Trial of Ipilimumab and Nivolumab in Nasopharyngeal Carcinoma (Phase 2) NCT03097939
  390. Immunotherapy Study of Evofosfamide in Combination With Ipilimumab (Phase 1) NCT03098160
  391. Study of Nivolumab in Combination With Gemcitabine/Cisplatin or Ipilimumab for Patients With Advanced Unresectable Biliary Tract Cancer (Phase 2) NCT03101566
  392. Nivolumab and Ipilimumab and Radiation Therapy in MSS and MSI High Colorectal and Pancreatic Cancer (Phase 2) NCT03104439
  393. First-In-Human Study of Monoclonal Antibody BMS-986218 by Itself and in Combination With Nivolumab in Patients With Advanced Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT03110107
  394. Study of Front Line Therapy With Nivolumab and Salvage Nivolumab + Ipilimumab in Patients With Advanced Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03117309
  395. A Study to Evaluate Adaptive Dosing of Ipilimumab and Nivolumab Combination Immunotherapy (Phase 2) NCT03122522
  396. Phase 1/2 Study Exploring the Safety, Tolerability, and Efficacy of INCAGN01876 Combined With Immune Therapies in Advanced or Metastatic Malignancies (Phase 1|Phase 2) NCT03126110
  397. SAbR Plus Ipilimumab Plus Nivolumab in Metastatic Melanoma Patients (Phase 2) NCT03126461
  398. An Investigational Immuno-therapy Study of Nivolumab Monotherapy and Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Pediatric Patients With High Grade Primary CNS Malignancies (Phase 2) NCT03130959
  399. Durvalumab and Tremelimumab Before Surgery in Treating Patients With Hormone Receptor Positive, HER2 Negative Stage II-III Breast Cancer (Early Phase 1) NCT03132467
  400. SAINT:Trabectedin, Ipilimumab and Nivolumab as First Line Treatment for Advanced Soft Tissue Sarcoma (Phase 1|Phase 2) NCT03138161
  401. A Study Comparing the Combination of Nivolumab and Ipilimumab Versus Placebo in Participants With Localized Renal Cell Carcinoma (Phase 3) NCT03138512
  402. Immune Checkpoint Inhibitors and Pre-existing Autoimmune Diseases () NCT03140137
  403. A Study of Nivolumab Combined With Cabozantinib Compared to Sunitinib in Previously Untreated Advanced or Metastatic Renal Cell Carcinoma (Phase 3) NCT03141177
  404. A Study to Evaluate Efficacy in Subjects With Esophageal Cancer Treated With Nivolumab and Ipilimumab or Nivolumab Combined With Fluorouracil Plus Cisplatin Versus Fluorouracil Plus Cisplatin (Phase 3) NCT03143153
  405. Durvalumab With or Without Tremelimumab in Treating Participants With Stage II-IVA Oropharyngeal Squamous Cell Cancer (Phase 1) NCT03144778
  406. Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Metastatic/Recurrent ACC of All Sites and Non-ACC Salivary Gland Cancer (Phase 2) NCT03146650
  407. Investigator-Initiated Trial of Combined Ipilimumab, Nivolumab and Stereotactic Radiation in Patients With Metastatic Clear-Cell RCC (ccRCC) Who Have Failed Treatment With Single-Agent Nivolumab (Phase 2) NCT03149159
  408. A Study of Combination With TBI-1401(HF10) and Ipilimumab in Japanese Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT03153085
  409. Nivolumab With or Without Ipilimumab or Chemotherapy in Treating Patients With Previously Untreated Stage I-IIIA Non-small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT03158129
  410. Evaluation of Denosumab in Combination With Immune Checkpoint Inhibitors in Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT03161756
  411. Nivolumab, Ipilimumab, and Radiation Therapy in Treating Patients With Stage III-IVB Head and Neck Cancer (Early Phase 1) NCT03162731
  412. Cost of Adverse Events Related to How Often Follow-Up Occurs Among Patients With Cancer That Has Spread () NCT03165409
  413. A Real-World Study of Ipilimumab Treatment After Nivolumab Treatment in Melanoma in Japan () NCT03165422
  414. Radiation and Immune Checkpoints Blockade in Metastatic NSCLC (BMS # CA209-632) (Phase 1|Phase 2) NCT03168464
  415. Exercise as a Supportive Measure for Patients Undergoing Checkpoint-inhibitor Treatment (Phase 2) NCT03171064
  416. Study of Nivolumab Plus Ipilimumab in Patients With Salivary Gland Cancer (Phase 2) NCT03172624
  417. Phase II Sequential Treatment Trial of Single Agent Nivolumab, Then Combination Ipilimumab + Nivolumab in Metastatic or Unresectable Non-Clear Cell Renal Cell Carcinoma (ANZUP1602) (Phase 2) NCT03177239
  418. Study of CRS-207, Nivolumab, and Ipilimumab With or Without GVAX Pancreas Vaccine (With Cy) in Patients With Pancreatic Cancer (Phase 2) NCT03190265
  419. Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Chinese Subjects With Previously Treated Advanced or Recurrent Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT03195478
  420. Stereotactic Body Radiotherapy (SBRT) Followed by Immunotherapy in Liver Cancer (Phase 1) NCT03203304
  421. Study of Optimized Management of Nivolumab Based on Response in Patients With Advanced RCC (OMNIVORE Study) (Phase 2) NCT03203473
  422. A Safety Study of Lirilumab in Combination With Nivolumab or in Combination With Nivolumab and Ipilimumab in Advanced and/or Metastatic Solid Tumors (Phase 1) NCT03203876
  423. Durvalumab and Tremelimumab in Treating Chemotherapy Naive Patients With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer (Phase 2) NCT03204812
  424. A Study of Nivolumab and Ipilimumab Combined With Chemotherapy Compared to Chemotherapy Alone in First Line NSCLC (Phase 3) NCT03215706
  425. Nivolumab and Ipilimumab in Classical Kaposi Sarcoma (CKS) (Phase 2) NCT03219671
  426. Tailored ImmunoTherapy Approach With Nivolumab in Subjects With Metastatic or Advanced Transitional Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03219775
  427. Nivolumab or Expectant Observation Following Ipilimumab, Nivolumab, and Surgery in Treating Patients With High Risk Localized, Locoregionally Advanced, or Recurrent Mucosal Melanoma (Phase 2) NCT03220009
  428. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Resectable Liver Cancer (Phase 2) NCT03222076
  429. Concurrent or Sequential Immunotherapy and Radiation Therapy in Patients With Metastatic Lung Cancer (Phase 1) NCT03223155
  430. Nivolumab +/- Ipilimumab Immunomonitoring in Metastatic Melanoma (Not Applicable) NCT03225365
  431. Safety and Pharmacokinetics of REGN2810 (Anti-PD-1) in Japanese Patients With Advanced Malignancies (Phase 1) NCT03233139
  432. Intra-tumoral Ipilimumab Plus Intravenous Nivolumab Following the Resection of Recurrent Glioblastoma (Phase 1) NCT03233152
  433. Immunotherapy With Ipilimumab and Nivolumab Preceded or Not by a Targeted Therapy With Encorafenib and Binimetinib (Phase 2) NCT03235245
  434. A Study Exploring the Safety and Efficacy of INCAGN01949 in Combination With Immune Therapies in Advanced or Metastatic Malignancies (Phase 1|Phase 2) NCT03241173
  435. Ipilimumab and Nivolumab as Adjuvant Treatment of Mucosal Melanoma (Phase 2) NCT03241186
  436. Nivolumab Plus Ipilimumab in Thyroid Cancer (Phase 2) NCT03246958
  437. A Dose Escalation and Combination Immunotherapy Study to Evaluate BMS-986226 Alone or in Combination With Nivolumab or Ipilimumab in Patients With Advanced Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT03251924
  438. Nivolumab in Combination With Chemotherapy, or Nivolumab in Combination With Ipilimumab, in Advanced EGFR-Mutant or ALK-Rearranged NSCLC (Phase 2) NCT03256136
  439. Ipilimumab and Nivolumab in Patients With Anti-PD-1-axis Therapy-resistant Advanced Non-small Cell Lung Cancer. (Phase 2) NCT03262779
  440. Study of Binimetinib + Nivolumab Plus or Minus Ipilimumab in Patients With Previously Treated Microsatellite-stable (MSS) Metastatic Colorectal Cancer With RAS Mutation (Phase 1|Phase 2) NCT03271047
  441. Phase II Trial of Nivolumab Plus Ipilimumab in Patients With Renal Medullary Carcinoma (Phase 2) NCT03274258
  442. Study of Lenalidomide/Dexamethasone With Nivolumab and Ipilimumab in Patients With Newly Diagnosed Multiple Myeloma (Phase 1) NCT03283046
  443. Unresectable Stage IIIA/IIIB Non-small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 2) NCT03285321
  444. TIL Therapy in Combination With Checkpoint Inhibitors for Metastatic Ovarian Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03287674
  445. TNF-Inhibitor as Immune Checkpoint Inhibitor for Advanced MELanoma (Phase 1) NCT03293784
  446. Adoptive Cell Therapy Across Cancer Diagnoses (Phase 1|Phase 2) NCT03296137
  447. Radiation Therapy With Combination Immunotherapy for Relapsed/Refractory Metastatic Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT03297463
  448. Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Patients With Metastatic Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03297593
  449. Canadian Profiling and Targeted Agent Utilization Trial (CAPTUR) (Phase 2) NCT03297606
  450. Study of Pembrolizumab Given With Ipilimumab or Placebo in Participants With Untreated Metastatic Non-small Cell Lung Cancer (MK-3475-598/KEYNOTE-598) (Phase 3) NCT03302234
  451. Nivolumab/Ipilimumab-Primed Immunotransplant for DLBCL (Phase 1|Phase 2) NCT03305445
  452. Nivolumab With and Without Ipilimumab and Radiation Therapy in Treating Patients With Recurrent or Resectable Undifferentiated Pleomorphic Sarcoma or Dedifferentiated Liposarcoma Before Surgery (Phase 2) NCT03307616
  453. Expanded Access for Pembrolizumab (MK-3475) () NCT03311542
  454. Uptake and Biodistribution of 89Zirconium-labeled Ipilimumab in Ipilimumab Treated Patients With Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT03313323
  455. Study of Adverse Renal Effects of Immune Checkpoints Inhibitors () NCT03316417
  456. Glembatumumab Vedotin, Nivolumab, and Ipilimumab in Treating Patients With Advanced Metastatic Solid Tumors That Cannot Be Removed by Surgery (Phase 1|Phase 2) NCT03326258
  457. Nivolumab Combined With Ipilimumab for Patients With Advanced Rare Genitourinary Tumors (Phase 2) NCT03333616
  458. An Adaptive Study to Match Patients With Solid Tumors to Various Immunotherapy Combinations Based Upon a Broad Biomarker Assessment (Phase 1) NCT03335540
  459. Anti-PD 1 Brain Collaboration + Radiotherapy Extension (ABC-X Study) (Phase 2) NCT03340129
  460. Combination of Nivolumab and Ipilimumab in Breast, Ovarian and Gastric Cancer Patients (Phase 2) NCT03342417
  461. A Study of Epacadostat and Nivolumab in Combination With Immune Therapies in Subjects With Advanced or Metastatic Malignancies (ECHO-208) (Phase 1|Phase 2) NCT03347123
  462. TNF in Melanoma Patients Treated With Immunotherapy (Not Applicable) NCT03348891
  463. Interest of iRECIST Evaluation for DCR for Evaluation of Patients With Deficient MMR and /or MSI Metastatic Colorectal Cancer Treated With Nivolumab and Ipilimumab (Phase 2) NCT03350126
  464. Randomized Phase III Study Testing Nivolumab and Ipilimumab Versus a Carboplatin Based Doublet in First Line Treatment of PS 2 or Elderly Patients With Advanced Non-small Cell Lung Cancer (Phase 3) NCT03351361
  465. ANRS CO24 OncoVIHAC (Onco VIH Anti Checkpoint) () NCT03354936
  466. Induction of Immune-mediated aBscOpal Effect thrOugh STEreotactic Radiation Therapy in Metastatic Melanoma Patients Treated by PD-1 + CTLA-4 Inhibitors (BOOSTER MELANOMA) (Phase 1|Phase 2) NCT03354962
  467. BrUOG 354 Nivolumab +/- Ipilimumab for Ovarian and Extra-renal Clear Cell Carcinomas (Phase 2) NCT03355976
  468. Nivolumab, Ipilimumab, and Short-course Radiotherapy in Adults With Newly Diagnosed, MGMT Unmethylated Glioblastoma (Phase 2) NCT03367715
  469. An Investigational Immunotherapy Study of BMS-986249 Alone and in Combination With Nivolumab in Solid Cancers That Are Advanced or Have Spread (Phase 1|Phase 2) NCT03369223
  470. VX15/2503 and Immunotherapy in Resectable Pancreatic and Colorectal Cancer (Phase 1) NCT03373188
  471. Durvalumab and Tremelimumab in Treating Patients With Recurrent Stage IV Lung Cancer (Phase 2) NCT03373760
  472. Phase I/II Study of Nivolumab and Ipilimumab Combined With Nintedanib in Non Small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03377023
  473. An Investigational Immuno-therapy Study Of Nivolumab In Combination With Trametinib With Or Without Ipilimumab In Patients With Previously Treated Cancer of the Colon or Rectum That Has Spread (Phase 1|Phase 2) NCT03377361
  474. Evaluation of Reporting of Immune Checkpoint Inhibitor Associated Cardio-vascular Adverse Reactions () NCT03387540
  475. Neo-Adjuvant Bladder Urothelial Carcinoma COmbination-immunotherapy (Phase 1) NCT03387761
  476. Recombinant Interleukin-15 in Combination With Checkpoint Inhibitors Nivolumab and Ipilimumab in People With Refractory Cancers (Phase 1) NCT03388632
  477. Phase III Trial of (LCT) After Nivolumab and Ipilimumab (Phase 3) NCT03391869
  478. Prostaglandin Inhibition and Immune Checkpoint Blockade in Melanoma (Phase 2) NCT03396952
  479. Niraparib + Ipilimumab or Nivolumab in Progression Free Pancreatic Adenocarcinoma After Platinum-Based Chemotherapy (Phase 1|Phase 2) NCT03404960
  480. Immunotherapy in Head and Neck Squamous Cell Carcinoma : Phase 2 Trial Evaluating the Efficacy and the Toxicity of Nivolumab Alone, and of the Combination Nivolumab and Ipilimumab (Phase 2) NCT03406247
  481. Combination Immunotherapy-Ipilimumab-Nivolumab-Dendritic Cell p53 Vac – Patients With Small Cell Lung Cancer (SCLC) (Phase 2) NCT03406715
  482. A Dose-Escalation Study of MDX-010 Administered Monthly as Immunotherapy in Subjects Infected With Human Immunodeficiency Virus (HIV) (Phase 1) NCT03407105
  483. CAVATAKツョ and Ipilimumab in Uveal Melanoma Metastatic to the Liver (VLA-024 CLEVER) (Phase 1) NCT03408587
  484. Biomarkers of Immune-Related Toxicity () NCT03409016
  485. Phase IIb Study Evaluating Immunogenic Chemotherapy Combined With Ipilimumab and Nivolumab in Breast Cancer (Phase 2) NCT03409198
  486. Combinations of Cemiplimab (Anti-PD-1 Antibody) and Platinum-based Doublet Chemotherapy in Patients With Lung Cancer (Phase 3) NCT03409614
  487. Ipilimumab or FOLFOX in Combination With Nivolumab and Trastuzumab in HER2 Positive EsophagoGastric Adenocarcinoma (Phase 2) NCT03409848
  488. A Multicenter Open-label Phase II Trial to Evaluate Nivolumab and Ipilimumab for 2nd Line Therapy in Elderly Patients With Advanced Esophageal Squamous Cell Cancer (Phase 2) NCT03416244
  489. Nivolumab With Ipilimumab in Subjects With Neuroendocrine Tumors (Phase 2) NCT03420521
  490. Neoantigen-based Personalized Vaccine Combined With Immune Checkpoint Blockade Therapy in Patients With Newly Diagnosed, Unmethylated Glioblastoma (Phase 1) NCT03422094
  491. A Longitudinal Assessment of Tumor Evolution in Patients With Brain Cancer (Phase 1) NCT03425292
  492. Biomarkers of Response to Ipilimumab and Nivolumab in First-line NSCLC (Phase 2) NCT03425331
  493. Anti-SEMA4D Monoclonal Antibody VX15/2503 With Nivolumab or Ipilimumab in Treating Patients With Stage III or IV Melanoma (Phase 1) NCT03425461
  494. A Study of REGN2810 and Ipilimumab in Patients With Lung Cancer (Phase 2) NCT03430063
  495. Trial of Combination TTF(Optune), Nivolumab Plus/Minus Ipilimumab for Bevacizumab-naテッve, Recurrent Glioblastoma (Phase 2) NCT03430791
  496. Combination of Chemoradiation With Immunotherapy in Inoperable ナ都ophageal Cancer (Phase 2) NCT03437200
  497. Survival Study for Participants Treated With Ipilimumab-Nivolumab Combination Therapy () NCT03438279
  498. PhII Trial Panitumumab, Nivolumab, Ipilimumab in Kras/Nras/BRAF Wild-type MSS Refractory mCRC (Phase 2) NCT03442569
  499. Postoperative Immunotherapy vs Standard Chemotherapy for Gastric Cancer With High Risk for Recurrence (Phase 2) NCT03443856
  500. An Investigational Immunotherapy Study of BMS-986299 Alone and in Combination With Nivolumab and Ipilimumab in Participants With Solid Cancers That Have Spread or Cannot be Removed (Phase 1) NCT03444753
  501. A Study of IMO-2125 in Combination With Ipilimumab Versus Ipilimumab Alone in Subjects With Anti-PD-1 Refractory Melanoma (ILLUMINATE-301) (Phase 3) NCT03445533
  502. Study of First-line Treatment Patterns and Clinical Outcomes in Patients With Advanced Melanoma in the United Kingdom () NCT03448497
  503. Long Term Quality of Life in Melanoma Patients in Netherlands () NCT03450876
  504. Stereotactic Body Radiation Therapy, Tremelimumab and Durvalumab in Treating Participants With Recurrent or Metastatic Cervical, Vaginal, or Vulvar Cancers (Phase 1) NCT03452332
  505. Investigation of the Timely-coordinated Therapy of Patients With Metastatic Cancer by Radiotherapy Together With Immune Checkpoint Inhibition () NCT03453892
  506. Improved Therapy Response Assessment in Metastatic Brain Tumors () NCT03458455
  507. An Investigational Study of Immunotherapy Combinations in Participants With Solid Cancers That Are Advanced or Have Spread (Phase 1|Phase 2) NCT03459222
  508. An Expanded Access Program of Ipilimumab for Patients With Glioblastomas and Gliomas () NCT03460782
  509. Nivolumab Ipilimumab in Patients With hyperMutated Cancers Detected in Blood (NIMBLe) (Phase 2) NCT03461952
  510. Immunotherapy + Radiation in Resectable Soft Tissue Sarcoma (Early Phase 1) NCT03463408
  511. Nivolumab, Cabozantinib S-Malate, and Ipilimumab in Treating Patients With Recurrent Stage IV Non-small Cell Lung Cancer (Phase 2) NCT03468985
  512. Double Immune Checkpoint Inhibitors in PD-L1-positive Stage IV Non-small Lung CancEr (Phase 3) NCT03469960
  513. Ipilimumab and Nivolumab With Immunoembolization in Treating Participants With Metastatic Uveal Melanoma in the Liver (Phase 2) NCT03472586
  514. Stereotactic Body Radiation Therapy With REGN2810 and/or Ipilimumab Before Surgery in Treating Participants With Progressive Advanced or Oligometastatic Prostate Cancer (Phase 1) NCT03477864
  515. Immune CHeckpoint Inhibitors Monitoring of Adverse Drug ReAction () NCT03492242
  516. Cytokine Microdialysis for Real-Time Immune Monitoring in Glioblastoma Patients Undergoing Checkpoint Blockade (Phase 1) NCT03493932
  517. Combined Immunotherapy and Radiosurgery for Metastatic Colorectal Cancer (Phase 1) NCT03507699
  518. Nivolumab With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Recurrent or High Grade Gynecologic Cancer With Metastatic Peritoneal Carcinomatosis (Phase 1) NCT03508570
  519. Phase I Multicenter Trial Combining Nivolumab, Ipilimumab and Hypo-fractionated Radiotherapy for Pretreated Advanced Stage Non-small Cell Lung Cancer Patients (Phase 1) NCT03509584
  520. Nivolumab Plus Ipilimumab as Neoadjuvant Therapy for Hepatocellular Carcinoma (HCC) (Phase 2) NCT03510871
  521. REGN2810 (Anti-PD-1 Antibody), Platinum-based Doublet Chemotherapy, and Ipilimumab (Anti-CTLA-4 Antibody) Versus Pembrolizumab Monotherapy in Patients With Lung Cancer (Phase 3) NCT03515629
  522. A Study to Test the Safety of Immunotherapy With Nivolumab Alone or With Ipilimumab Before Surgery for Bladder Cancer Patients Who Are Not Suitable for Chemotherapy (Phase 2) NCT03520491
  523. Nivolumab Alone or Plus Ipilimumab for Patients With Locally-Advanced Unresectable or Metastatic Basal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03521830
  524. Durvalumab, Tremelimumab and Hypofractionated Radiation Therapy in Treating Patients With Recurrent or Metastatic Head and Neck Squamous Cell Carcinoma (Phase 1|Phase 2) NCT03522584
  525. ORIOn-E: A Study Evaluating CPI-1205 in Patients With Advanced Solid Tumors (Phase 1|Phase 2) NCT03525795
  526. A Pilot Study Using Short-Term Cultured Anti-Tumor Autologous Lymphocytes (Early Phase 1) NCT03526185
  527. Anti-CTLA-4 Antibody Followed by Anti-PD-1 Antibody in Recurrent or Metastatic NSCLC (Phase 1) NCT03527251
  528. Study of Adjuvant Ipilimumab and Nivolumab in Subjects With High-risk Ocular Melanoma (Phase 2) NCT03528408
  529. Neoantigen DNA Vaccine in Combination With Nivolumab/Ipilimumab and PROSTVAC in Metastatic Hormone-Sensitive Prostate Cancer (Phase 1) NCT03532217
  530. UV1 Vaccine With Pembrolizumab for Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 1) NCT03538314
  531. Peri-Operative Ipilimumab+Nivolumab and Cryoablation Versus Standard Care in Women With Triple-negative Breast Cancer (Phase 2) NCT03546686
  532. Stereotaxic Body Irradiation of Oligometastase in Sarcoma (Stereosarc) (Phase 2) NCT03548428
  533. Study of Entinostat With Nivolumab Plus Ipilimumab in Previously Treated Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03552380
  534. Melanoma Metastasized to the Brain and Steroids (Phase 2) NCT03563729
  535. A Phase 1b Study of the Selective HDAC Inhibitor Mocetinostat in Combination With Ipilimumab and Nivolumab in Patients With Unresectable Stage III or Stage IV Melanoma (Phase 1) NCT03565406
  536. Immunotherapy in Patients With Metastatic Cancers and CDK12 Mutations (Phase 2) NCT03570619
  537. Phase II Clinical Trial of NIVO-IPI-TAXANE in Untreated Metastatic NSCLC (Phase 2) NCT03573947
  538. A Phase I/II Study of Nivolumab, Ipilimumab and Plinabulin in Patients With Recurrent Small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03575793
  539. Durvalumab, Tremelimumab, and Selumetinib in Treating Participants With Recurrent or Stage IV Non-small Cell Lung Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03581487
  540. Nivolumab +/- Ipilimumab in Patients With Advanced, Refractory Pulmonary or Gastroenteropancreatic Poorly Differentiated Neuroendocrine Tumors (NECs) (Phase 2) NCT03591731
  541. A Personal Cancer Vaccine (NEO-PV-01) and APX005M or Ipilimumab With Nivolumab in Patients With Advanced Melanoma (Phase 1) NCT03597282
  542. PolyImmune {Durvalumab (MEDI4736) and Tremelimumab} & Vaccine Orchestrated Treatment for Patients With Advanced/Metastatic Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03598816
  543. Nivolumab and Ipilimumab After Donor Stem Cell Transplant in Treating Patients With High Risk Refractory or Relapsed Acute Myeloid Leukemia or Myelodysplastic Syndrome (Phase 1) NCT03600155
  544. Radiation Therapy and Durvalumab With or Without Tremelimumab in Treating Participants With Unresectable, Locally Advanced, or Metastatic Bladder Cancer (Phase 2) NCT03601455
  545. Nivolumab and Multi-fraction Stereotactic Radiosurgery With or Without Ipilimumab in Treating Patients With Recurrent Grade II-III Meningioma (Phase 1|Phase 2) NCT03604978
  546. Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Esophageal and Gastroesophageal Junction Adenocarcinoma Undergoing Surgery (Phase 2|Phase 3) NCT03604991
  547. Stereotactic Body Radiation Therapy and Durvalumab With or Without Tremelimumab Before Surgery in Treating Participants With Human Papillomavirus Positive Oropharyngeal Squamous Cell Caner (Phase 1|Phase 2) NCT03618134
  548. CMP-001 in Combo With Nivolumab in Stage IIIB/C/D Melanoma Patients With Clinically Apparent Lymph Node Disease (Phase 2) NCT03618641
  549. A Randomized Phase II Study on the Optimization of Immunotherapy in Squamous Carcinoma of the Head and Neck (Phase 2) NCT03620123
  550. Evaluation of Sphingolipids as Predictive Biomarkers of Immune Checkpoint Inhibitor Response in Melanoma Patients (Not Applicable) NCT03627026
  551. CTLA-4 /PD-L1 Blockade Following Transarterial Chemoembolization (DEB-TACE) in Patients With Intermediate Stage of HCC (Hepatocellular Carcinoma) Using Durvalumab and Tremelimumab (Phase 2) NCT03638141
  552. A Study of a Personalized Neoantigen Cancer Vaccine (Phase 1|Phase 2) NCT03639714
  553. Ipilumumab and Nivolumab With or Without Hypofractionated Radiotherapy in Patients With Metastatic Melanoma (Phase 2) NCT03646617
  554. Modified FOLFOX Plus/Minus Nivolumab and Ipilimumab in Patients With Previously Untreated Advanced or Metastatic Gastric Cancer (Phase 2) NCT03647969
  555. Nivolumab, Ipilimumab, and Bicalutamide in Human Epidermal Growth Factor (HER) 2 Negative Breast Cancer Patients (Phase 2) NCT03650894
  556. Treatment With Nivolumab and Ipilimumab or Nivolumab Alone According to the Percentage of Tumoral CD8 Cells in Advanced Metastatic Cancer (Phase 2) NCT03651271
  557. Radiation and Chemotherapy With Ipilimumab Followed by Nivolumab for Patients With Stage III Unresectable Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) (Phase 1|Phase 2) NCT03663166
  558. A Study to Observe the Onset of Immune-related Adverse Reactions in Patients With Non-surgical or Renal Cell Carcinoma (RCC) That Has Spread () NCT03663946
  559. A Study of Nivolumab Combined With Ipilimumab and Nivolumab Alone in Patients With Advanced or Metastatic Solid Tumors of High Tumor Mutational Burden (TMB-H) (Phase 2) NCT03668119
  560. A Pilot Study of Combination Immunotherapy With Ipilimumab and Nivolumab in Patients With Recurrent Extensive Stage Small Cell Lung Cancer (SCLC) Who Have Previously Received Platinum-based Chemotherapy (Phase 2) NCT03670056
  561. Safety and Bioactivity of Ipilimumab and Nivolumab Combination Prior to Liver Resection in Hepatocellular Carcinoma (Phase 1|Phase 2) NCT03682276
  562. VX15/2503 in Combination With Ipilimumab or Nivolumab in Patients With Head and Neck Cancer (Phase 1) NCT03690986
  563. INTERVAL: Ipilimumab and Nivolumab Combination Therapy: A Study of a Supervised or Semi-Supervised Exercise InteRVention or Usual Care With Functional Capacity and Quality of Life Evaluations in Subjects With Advanced or Metastatic RenAL Cell Carcinoma (Not Applicable) NCT03692338
  564. A Study of Several Radiation Doses for Patients With Progression on Immunotherapy/Checkpoint Inhibitors (Phase 2) NCT03693014
  565. Nivolumab and Ipilimumab in Mucinous Colorectal and Appendiceal Tumors (Phase 2) NCT03693846
  566. A Data Collection Study for Patients With Adenocarcinoma Treated With the MyVaccx Immunotherapy Regimen. () NCT03695835
  567. Study of Nivolumab Alone or in Combination With Ipilimumab as Immunotherapy vs Standard Follow-up in Surgical Resectable HNSCC After Adjuvant Therapy (Phase 3) NCT03700905
  568. Biomarker-Driven Therapy Using Immune Activators With Nivolumab in Patients With First Recurrence of Glioblastoma (Phase 1) NCT03707457
  569. Intratumoral Injection of Autologous CD1c (BDCA-1)+ myDC, Avelumab, and Ipilimumab Plus Systemic Nivolumab (Phase 1) NCT03707808
  570. A Study of IMM-101 in Combination With Checkpoint Inhibitor Therapy in Advanced Melanoma (Phase 2) NCT03711188
  571. Rituximab and Hyaluronidase Human in Patients With Advanced Melanoma Undergoing Nivolumab and Ipilimumab Therapy (Phase 2) NCT03719131
  572. Nivolumab Plus Relatlimab or Ipilimumab in Metastatic Melanoma Stratified by MHC-II Expression (Phase 2) NCT03724968
  573. RACIN in Patients With Advanced TIL-negative Solid Tumors (Phase 1) NCT03728179
  574. Evaluation of Safety and Efficacy of Patients With Four and More Symptomatic Brain Metastases of Melanoma (Phase 2) NCT03728465
  575. A Comparison of Nivolumab-based Treatments in a Real-world PD-L1 Positive Metastatic Melanoma Population in the US () NCT03732560
  576. Nivolumab and Ipilimumab and Stereotactic Body Radiation Therapy in Treating Patients With Salivary Gland Cancers (Phase 1|Phase 2) NCT03749460
  577. Nivolumab With Vismodegib in Patients With Basal Cell Nevus Syndrome (Phase 2) NCT03767439
  578. VX15/2503 With or Without Ipilimumab and/or Nivolumab in Patients With Resectable Stage IIIB-D Melanoma (Phase 1) NCT03769155
  579. Nivolumab, Ipilimumab and Chemoradiation in Treating Patients With Resectable Gastric Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT03776487
  580. Nivolumab, Ipilimumab and OTSGC-A24 Therapeutic Peptide Vaccine in Gastric Cancer – a Combination Immunotherapy Phase Ib Study. (Phase 1) NCT03784040
  581. NIMBUS: Nivolumab Plus Ipilimumab in Metastatic Hypermutated HER2-negative Breast Cancer (Phase 2) NCT03789110
  582. Immunotherapy With Nivolumab and Ipilimumab Followed by Nivolumab or Nivolumab With Cabozantinib for Patients With Advanced Kidney Cancer, The PDIGREE Study (Phase 3) NCT03793166
  583. Nivolumab and Radiation Therapy or Ipilimumab as Adjuvant Therapy in Treating Patients With Merkel Cell Cancer (Phase 1) NCT03798639
  584. Ipilimumab, Nivolumab, and Radiation Therapy in Treating Patients With HPV Positive Advanced Oropharyngeal Squamous Cell Carcinoma (Phase 2) NCT03799445
  585. CAcTUS – Circulating Tumour DNA Guided Switch (Phase 2) NCT03808441
  586. Tacrolimus, Nivolumab, and Ipilimumab in Treating Kidney Transplant Recipients With Selected Unresectable or Metastatic Cancers (Phase 1) NCT03816332
  587. Anetumab Ravtansine With Nivolumab, Ipilimumab and Gemcitabine Hydrochloride in Treating Patients With Mesothelin Positive Advanced Pancreatic Cancer (Phase 1) NCT03816358
  588. Evaluate the Clinical Benefit of a Post-operative Treatment Associating Radiotherapy + Nivolumab + Ipilimumab Versus Radiotherapy + Capecitabine for Triple Negative Breast Cancer Patients With Residual Disease (Phase 2) NCT03818685
  589. An Open-label, Randomized, Parallel, Non Comparative, Phase II Trial of Nivolumab Plus Ipilimumab Versus Platinum-based Chemotherapy Plus Nivolumab in Chemonaive Metastatic or Recurrent Squamous-Cell Lung Cancer (SqLC) (Phase 2) NCT03823625
  590. CBM588, Nivolumab, and Ipilimumab in Treating Patients With Stage IV or Advanced Kidney Cancer (Phase 1) NCT03829111
  591. NIVOLUMAB Plus IPILIMUMAB and TEMOZOLOMIDE in Microsatellite Stable, MGMT Silenced Metastatic Colorectal Cancer (Phase 2) NCT03832621
  592. A Study of Mitomycin-c/ Capecitabine ChemoRadiotherapy Combined With Nivolumab Monotherapy or Ipilumimab and Nivolumab, as Bladder Sparing Curative Treatment for Muscle Invasive Bladder Cancer: the CRIMI Study (Phase 1|Phase 2) NCT03844256
  593. Radiation and Combination Immunotherapy for Melanoma (Phase 2) NCT03850691
  594. Study of Tilsotolimod in Combination With Nivolumab and Ipilimumab for the Treatment of Solid Tumors (ILLUMINATE-206) (Phase 2) NCT03865082
  595. Testing the Effectiveness of Two Immunotherapy Drugs (Nivolumab and Ipilimumab) With One Anti-cancer Targeted Drug (Cabozantinib) for Rare Genitourinary Tumors (Phase 2) NCT03866382
  596. Autoantibodies in Treatment With Immune Checkpoint Inhibitors (AUTENTIC) () NCT03868046
  597. An Immunotherapy Study of Nivolumab Plus Ipilimumab Versus Nivolumab Alone in Participants With Advanced Kidney Cancer (Phase 3) NCT03873402
  598. Low Dose Ipilimumab With Pembrolizumab in Treating Patients With Melanoma That Has Spread to the Brain (Phase 2) NCT03873818
  599. A Personalized Medicine Study for Patients With Advanced Cancer of the Breast, Prostate, Pancreas or Those With Refractory Acute Myelogenous Leukemia (Phase 1) NCT03878524
  600. A Trial of Immunotherapy Strategies in Metastatic Hormone-sensitive Prostate Cancer (Phase 2|Phase 3) NCT03879122
  601. Optune Device – TT Field Plus Nivolumab and Ipilimumab for Melanoma With Brain Metastasis (Phase 2) NCT03903640
  602. A Phase 1 Trial of CD25/Treg-depleted DLI Plus Ipilimumab for Myeloid Disease Relapse After Matched-HCT (Phase 1) NCT03912064
  603. Testing the Combination of Cabozantinib, Nivolumab, and Ipilimumab (CaboNivoIpi) for Advanced Differentiated Thyroid Cancer (Phase 2) NCT03914300
  604. Neoadjuvant Immune Checkpoint Blockade in Resectable Malignant Pleural Mesothelioma (Phase 1|Phase 2) NCT03918252
  605. Study of Immunotherapy Plus ADI-PEG 20 for the Treatment of Advanced Uveal Melanoma (Phase 1) NCT03922880
  606. Neoantigen Vaccine Plus Locally Administered Ipilimumab and Systemic Nivolumab in Advanced Melanoma (Phase 1) NCT03929029
  607. Study of Cabozantinib in Combination With Nivolumab and Ipilimumab in Patients With Previously Untreated Advanced or Metastatic Renal Cell Carcinoma (Phase 3) NCT03937219
  608. Study of Cabozantinib as 2nd Line Treatment in Subjects With Locally Advanced or Metastatic Renal Cell Carcinoma (RCC) With a Clear-Cell Component Who Progressed After 1st Line Treatment With Checkpoint Inhibitors (Phase 2) NCT03945773
  609. Cryotherapy With in Situ Immunotherapy in Melanoma Metastasis (Phase 1|Phase 2) NCT03949153
  610. A Study of a Personalized Cancer Vaccine Targeting Shared Neoantigens (Phase 1|Phase 2) NCT03953235
  611. An Investigational Immunotherapy Study of BMS-986301 Alone or in Combination With Nivolumab, and Ipilimumab in Participants With Advanced Solid Cancers (Phase 1) NCT03956680
  612. IT-hu14.18-IL2 With Radiation, Nivolumab and Ipilimumab for Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT03958383
  613. Clinical Trial Evaluating FOLFIRI + Durvalumab vs FOLFIRI + Durvalumab and Tremelimumab in Second-line Treatment of Patients With Advanced Gastric or Gastro-oesophageal Junction Adenocarcinoma (Phase 2) NCT03959293
  614. Deferred Cytoreductive Nephrectomy in Synchronous Metastatic Renal Cell Carcinoma: The NORDIC-SUN-Trial (Phase 3) NCT03977571
  615. A Study to Assess Safety and Efficacy of Relatlimab With Ipilimumab in Participants With Advanced Melanoma Who Progressed on Anti-PD-1 Treatment (Phase 1) NCT03978611
  616. Study of Intratumoral Ipilimumab and TLR4 Agonist GLA-SE in Combination With Systemic Nivolumab and Chemotherapy (Phase 1) NCT03982121
  617. Vopratelimab and a CTLA-4 Inhibitor in PD-1/PD-L1 Inhibitor Experienced Subjects With NSCLC or Urothelial Cancer (Phase 2) NCT03989362
  618. PROCLAIM: CX-072-002: Study of PD-L1 Probody Therapeutic CX-072 in Combination With Other Anticancer Therapy in Adults With Solid Tumors (Phase 2) NCT03993379
  619. A Phase II Study of the Interleukin-6 Receptor Inhibitor Tocilizumab in Combination With Ipilimumab and Nivolumab in Patients With Unresectable Stage III or Stage IV Melanoma (Phase 2) NCT03999749
  620. IL13Ralpha2-Targeted Chimeric Antigen Receptor (CAR) T Cells With or Without Nivolumab and Ipilimumab in Treating Patients With Recurrent or Refractory Glioblastoma (Phase 1) NCT04003649
  621. Peri-operative Association of Immunotherapy (Pre-operative Association of Nivolumab and Ipilimumab, Post-operative Nivolumab Alone) in Localized Microsatellite Instability (MSI) and/or Deficient Mismatch Repair (dMMR) Oeso-gastric Adenocarcinoma (Phase 2) NCT04006262
  622. A Phase II Trial of Neoadjuvant Treatment With PD-1 Inhibition (Nivolumab) With or Without IDO Inhibition (BMS-986205) and With or Without CTLA-4 Inhibition (Ipilimumab) in Resectable Stage III or IV Melanoma (Phase 2) NCT04007588
  623. A Study of Nivolumab, Nivolumab Plus Ipilimumab, or Investigator’s Choice Chemotherapy for the Treatment of Patients With Deficient Mismatch Repair (dMMR)/Microsatellite Instability High (MSI-H) Metastatic Colorectal Cancer (mCRC) (Phase 3) NCT04008030
  624. Ipilimumab and Nivolumab in Combination With Radiation Therapy in Treating Patients With Stage II-III Non-small Cell Lung Cancer (Phase 1) NCT04013542
  625. Adjuvant Treatment Determined By Pathological Response To Neoadjvuant Nivolumab (Phase 2) NCT04013854
  626. BMS-986156, Ipilimumab, and Nivolumab With or Without Stereotactic Body Radiation Therapy in Treating Patients With Advanced or Metastatic Lung/Chest or Liver Cancers (Phase 1|Phase 2) NCT04021043
  627. Safety and Efficacy of Sonocloud Device Combined With Nivolumab in Brain Metastases From Patients With Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT04021420
  628. A Study of Nivolumab and Ipilimumab in Untreated Patients With Stage 3 NSCLC That is Unable or Not Planned to be Removed by Surgery (Phase 3) NCT04026412
  629. ImmunoPET With an Anti-CD8 Imaging Agent (Phase 1|Phase 2) NCT04029181
  630. Testing the Addition of an Immunotherapy Drug, Tremelimumab, to the PARP Inhibition Drug, Olaparib, for Recurrent Ovarian, Fallopian Tube or Peritoneal Cancer (Phase 2) NCT04034927
  631. A Study of Nivolumab in Combination With Ipilimumab in Participants With Advanced Hepatocellular Carcinoma (Phase 3) NCT04039607
  632. Nivolumab and Ipilimumab in People With Aggressive Pituitary Tumors (Phase 2) NCT04042753
  633. Nivolumab and Ipilimumab in Combination With Immunogenic Chemotherapy for Patients With Advanced NSCLC (Phase 1|Phase 2) NCT04043195
  634. A Prospective Observational Study of Renal Cell Cancer Patients Treated With Nivolumab Plus Ipilimumab in the Real World Setting in Japan () NCT04043975
  635. CD24Fc With Ipilimumab and Nivolumab to Decrease irAE (CINDI) (Phase 1|Phase 2) NCT04060407
  636. Perioperative Chemotherapy vs Immunotherapy vs. Chemo-immunotherapy in Patients With Advanced GC and AEG (Phase 2) NCT04062656
  637. Study of ARRY-614 Plus Either Nivolumab or Ipilimumab (Phase 1|Phase 2) NCT04074967
  638. Testing the Combination of XL184 (Cabozantinib), Nivolumab, and Ipilimumab for Poorly Differentiated Neuroendocrine Tumors (Phase 2) NCT04079712
  639. Study of Safety and Tolerability of Nivolumab Treatment Alone or in Combination With Relatlimab or Ipilimumab in Head and Neck Cancer (Phase 2) NCT04080804
  640. A Study of Combination Nivolumab and Ipilimumab Retreatment in Patients With Advanced Renal Cell Carcinoma (Phase 2) NCT04088500
  641. SBRT With Combination Ipilimumab/Nivolumab for Metastatic Kidney Cancer (Phase 2) NCT04090710
  642. A Phase 2 Trial for Men With Metastatic Prostatic Adenocarcinoma (Phase 2) NCT04090775
  643. Nivolumab/Ipilimumab Plus Cabozantinib in Patients With Unresectable Advanced Melanoma (Phase 2) NCT04091750
  644. Polarized Dendritic Cell (aDC1) Vaccine, Interferon Alpha-2, Rintalolimid, and Celecoxib for the Treatment of HLA-A2+ Refractory Melanoma (Phase 2) NCT04093323
  645. Microbiome Immunotherapy Toxicity and Response Evaluation () NCT04107168
  646. Phase IB/II Study of Nivolumab in Combination w Radium-223 in Men w Metastatic Castration Resistant Prostate Cancer (Phase 1|Phase 2) NCT04109729
  647. Pooled Mutant KRAS-Targeted Long Peptide Vaccine Combined With Nivolumab and Ipilimumab for Patients With Resected MMR-p Colorectal and Pancreatic Cancer (Phase 1) NCT04117087
  648. Ipilimumab +Nivolumab + Cryotherapy in Metastatic or Locally Advanced Soft Tissue Sarcoma (Phase 2) NCT04118166
  649. Neoadjuvant Chemoradiotherapy With Sequential Ipilimumab and Nivolumab in Rectal Cancer (Phase 2) NCT04124601
  650. Nivolumab/Ipilimumab in Second Line CUP-syndrome (Phase 2) NCT04131621
  651. A Study of Multiple Immune and Disease Treatment Combinations in Participants With ER+HER2-Breast Cancer That Has Spread (Phase 1) NCT04132817
  652. Multicenter Phase 1b Trial Testing the Neoadjuvant Combination of Domatinostat, Nivolumab and Ipilimumab in IFN-gamma Signature-low and IFN-gamma Signature-high RECIST 1.1-measurable Stage III Cutaneous or Unknown Primary Melanoma (Phase 1|Phase 2) NCT04133948
  653. Nivolumab and Ipilimumab in T1aN0M0 Renal Cell Carcinoma Patients Ineligible for Surgical Treatment. (Phase 2) NCT04134182
  654. BioForte Technology for in Silico Identification of Candidates for a New Microbiome-based Therapeutics and Diagnostics () NCT04136470
  655. PhIb Study Evaluating Safety and Efficacy of Combination Osimertinib and Ipilimumab in Patients w EGFR Mutated NSCLC (Phase 1) NCT04141644
  656. A Study Testing the Effect of Immunotherapy (Ipilimumab and Nivolumab) for People With Recurrent Glioblastoma With Elevated Mutational Burden (Phase 2) NCT04145115
  657. AImmune – Artificial Intelligence Algorithm for Identification of Immunogenic Neoepitopes of Cancer to Predict and Boost Patient’s Response to Immunotherapies. () NCT04145232
  658. Breathomics as Predictive Biomarker for Checkpoint Inhibitor Response () NCT04146064
  659. CaboCHECK – Cabozantinib in Adult Patients With Advanced Renal Cell Carcinoma Following Prior Systemic Check Point Inhibition Therapy: a Retrospective, Non-interventional Study () NCT04147143

がん免疫療法 免疫チェックポイント阻害薬(ICI) Ipilimumabの効果 ~抗CTLA-4抗体~

2018年に本庶佑博士とともにノーベル医学生理学賞を受賞したジェームス・アリソン博士が、最初の臨床試験のことを語るインタビュー動画。

2015 Lasker DeBakey Clinical Medical Research Award 2015/09/07 Albert and Mary Lasker Foundation

Talks@12: Immunotherapy: An Answer to Cancer? 2017/11/07 Harvard Medical School

 

抗CTLA-4抗体(免疫チェックポイント阻害薬)の最初の臨床試験で効果があった患者さんのストーリー

Sharon Belvinさんのストーリー

上の動画でも登場したSharon Belvinさんのストーリー。

She’s the Answer to Cancer…and So Are You 2016/05/06 Cancer Research Institute

  1. Milestones in Medicine: How Immunotherapy Began in Cancer Care A look back at how immunotherapy began in oncology. (ARLENE WEINTRAUB SEPTEMBER 25, 2019 curetoday.com) Sharon Belvin was 23 and running out of options to treat her stage 4 melanoma in 2005 when her oncologist at Memorial Sloan Kettering Cancer Center in New York City offered to enter her in a clinical trial of a drug designed to empower her immune system to fight the cancer. By that point, she had progressed after several rounds of chemotherapy, plus radiosurgery to remove tumors that had spread to her brain. The drug blocked CTLA-4, a protein “checkpoint” that prevents the immune system from recognizing and attacking cancer. After just four treatments, 60% of Belvin’s tumors were gone. Within months, they had all disappeared, and she has been cancer-free ever since. In 2011, that drug, Yervoy (ipilimumab), became the first checkpoint inhibitor to be approved by the Food and Drug Administration (FDA).
  2. For this Nobel winner, fighting cancer began with his family (Oct 1, 2018 6:25 PM EST PBS) アリソン博士が2018年ノーベル医学生理学賞を受賞した直後のPBS NEWSのインタビュー動画(7:26)トランスクリプト付き
  3. Melanoma survivor’s unlikely recovery leads to lifestyle changes (Oct 1, 2017 sungazette.com) The treatment involved 90-minute infusions and injections in Belvin’s leg.  … But the radiologist had never seen anything like it. He had to verify he’d grabbed the right labs. My tumors had shrunk by 60 percent in that first round.
  4. A Scientist’s Dream Fulfilled: Harnessing The Immune System To Fight Cancer (June 9, 2016 3:41 PM ET Heard on All Things Considered  NPR) Sharon Belvin’s nightmare with cancer began in 2004, when she was just 22.
  5. Six Miracle Cancer Survivors (Robert Langreth Mar 2, 2009, 04:50pm forbes.com) An experimental drug helped Sharon Belvin, who was diagnosed with melanoma in her lung when she was 22 and spent two years in standard treatment. The drug is called ipilimumab, and it aims to trigger the immune system against cancer. Within four months, her lung tumors started to shrivel. By late 2006, they were gone. Today Belvin, now 27, is off all treatment.

Tom Telfordさんのストーリー

  1. How the Promise of Immunotherapy Is Transforming Oncology (Tom Telfordさんのストーリー WSJ ) He had surgery at Memorial Sloan Kettering Cancer Center, followed by months of chemotherapy. But the disease spread to his liver and kidneys. The diagnosis: Stage 4 melanoma, a skin cancer typically fatal within a year. “Death is not an option,” he told his doctor. Nine years later, against all odds, Mr. Telford is still alive. What saved him was an experimental immunotherapy drug—a medication that unleashes the body’s own immune system to attack cancer.

 

ipilimumabをFDAが承認

On 25 March, the FDA cleared ipilimumab, produced by Bristol-Myers Squibb, based in New York, to treat advanced melanoma, a particularly lethal form of skin cancer. Although the drug typically lengthens a patient’s life by only 4 months or so, in clinical trials a fraction of patients lived much longer.

Although ipilimumab can add years of life, only 20–30% of patients show any benefit at all (F. S. Hodi et al. N. Engl. J. Med. 363, 711–723; 2010).

(引用元:Melanoma drug wins US approval. Nature volume 471, page  561 (2011) 28 March 2011)

 

臨床試験

  1. MDX-010 Antibody, MDX-1379 Melanoma Vaccine, or MDX-010/MDX-1379 Combination Treatment for Patients With Unresectable or Metastatic Melanoma (Phase 3)(NCT00094653) Study Type : Interventional (Clinical Trial) Actual Enrollment : 1783 participants Allocation: Randomized Intervention Model: Parallel Assignment Masking: Triple (Participant, Care Provider, Investigator) Primary Purpose: Treatment Official Title: A Randomized, Double-Blind, Multicenter Study Comparing MDX-010 Monotherapy, MDX-010 in Combination With a Melanoma Peptide Vaccine, and Melanoma Vaccine Monotherapy in HLA-A2*0201-Positive Patients With Previously Treated Unresectable Stage III or IV Melanoma Study Start Date : September 2004 Actual Primary Completion Date : August 2009 Actual Study Completion Date : October 2009 
  2. IPILIMUMABの臨床試験(NIH ClinicalTrials.govデータベースの検索結果) 

 

臨床試験の結果を報告した論文

  1. The heterogeneity of the kinetics of response to ipilimumab in metastatic melanoma: patient cases. Cancer Immun. 2008; 8: 1. Published online 2008 Jan 17. PMCID: PMC2935787 Results from preclinical and early clinical trials support currents phase II/III testing of ipilimumab as first- and second-line therapy for metastatic melanoma. 
  2. CTLA4 blockade with ipilimumab to treat relapse of malignancy after allogeneic hematopoietic cell transplantation. Blood. 2009 Feb 12;113(7):1581-8. doi: 10.1182/blood-2008-07-168468. Epub 2008 Oct 30. Twenty-nine patients with malignancies that were recurrent or progressive after allo-HCT, received ipilimumab as a single infusion at dose cohorts between 0.1 and 3.0 mg/kg.  … Three patients with lymphoid malignancy developed objective disease responses following ipilimumab: complete remission (CR) in 2 patients with Hodgkin disease and partial remission (PR) in a patient with refractory mantle cell lymphoma. At the 3.0 mg/kg dose, active serum concentrations of ipilimumab were maintained for more than 30 days after a single infusion. Ipilimumab, as administered in this clinical trial, does not induce or exacerbate clinical GVHD, but may cause organ-specific IAE and regression of malignancy.
  3. Improved Survival with Ipilimumab in Patients with Metastatic Melanoma. August 19, 2010 N Engl J Med 2010; 363:711-723 DOI: 10.1056/NEJMoa1003466 METHODS A total of 676 HLA-A*0201–positive patients with unresectable stage III or IV melanoma, whose disease had progressed while they were receiving therapy for metastatic disease, were randomly assigned, in a 3:1:1 ratio, to receive ipilimumab plus gp100 (403 patients), ipilimumab alone (137), or gp100 alone (136). RESULTS The median overall survival was 10.0 months among patients receiving ipilimumab plus gp100, as compared with 6.4 months among patients receiving gp100 alone (hazard ratio for death, 0.68; P<0.001). CONCLUSIONS Ipilimumab, with or without a gp100 peptide vaccine, as compared with gp100 alone, improved overall survival in patients with previously treated metastatic melanoma.
  4. A phase II multicenter study of ipilimumab with or without dacarbazine in chemotherapy-naïve patients with advanced melanoma. Investigational New Drugs June 2011, Volume 29, Issue 3, pp 489–498 (Free abstract)
  5. Pooled Analysis of Long-Term Survival Data From Phase II and Phase III Trials of Ipilimumab in Unresectable or Metastatic Melanoma. J Clin Oncol. 2015 Jun 10;33(17):1889-94. doi: 10.1200/JCO.2014.56.2736. Epub 2015 Feb 9.
  6. Overall Survival with Combined Nivolumab and Ipilimumab in Advanced Melanoma. October 5, 2017 N Engl J Med 2017; 377:1345-1356 DOI: 10.1056/NEJMoa1709684 2つのICIを併用した効果をみたもの

 

抗CTLA-4抗体の効果を調べた初期の論文

  1. Leach DR, Krummel MF, Allison JP. Enhancement of antitumor immunity by CTLA-4 blockade. Science. 1996 Mar 22;271(5256):1734-6. (PDF) We reasoned that CTLA-4 blockade would remove inhibitory signals in the costimulatory pathway, resulting in enhanced rejection of the tumor cells. We injected groups of BALB/c mice … 
  2.  

脳震盪とは concussion / a mild traumatic brain injury (mTBI)

脳震盪とは

“Concussion Management” by Michael O’Brien for OPENPediatrics 2018/08/10 OPENPediatrics

  1. スポーツ脳震盪 (MSDメルクマニュアルプロフェッショナル版)

Concussions: Heading for Change – an NET Sports Feature 2014/11/12 NETNebraska

 

スポーツ脳震盪のアセスメント

SCAT5 – Sport Concussion Assessment Toolの実際。
SCAT5 – Sport Concussion Assessment Tool 2018/07/18 Aspetar

 

ディープウェブとダークウェブ

通常のインターネットブラウザでアクセスしているのは、インターネット全体のほんの氷山の一角なのだそうです。水面下にある部分はディープウェブと言われます。ディープウェブの一部に、ダークウェブがあります。

Why You Should Never Visit The Dark Web 2019/01/31 The Infographics Show

シェーグレン症候群 (Sjögren症候群)とは

シェーグレン症候群とは

シェーグレン症候群は1933年にスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンの発表した論文にちなんでその名前がつけられた疾患です。日本では1977年の厚生労働省研究班の研究によって医師の間に広く認識されるようになりました。 本疾患は主として中年女性に好発する涙腺唾液腺を標的とする臓器特異的自己免疫疾患ですが、全身性の臓器病変を伴う全身性の自己免疫疾患でもあります。シェーグレン症候群は膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病) に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性シェーグレン症候群に分類されます。(指定難病53 難病情報センター)

 

シェーグレン症候群の症状

一部の患者では、口または眼の乾燥だけがみられます。… 多数の臓器が侵される場合もあります。シェーグレン症候群では、鼻、咽頭、消化管、喉頭、気管、気管支、外陰部、腟の表面を覆っている粘膜が乾燥することがあります。(MSDマニュアル家庭版

  1. シェーグレン症候群 (SS)(MSDマニュアル プロフェッショナル版)

Sjögren’s syndrome 2014/02/25 Dr. Andras Fazakas

 

シェーグレン症候群の病態・診断・治療、診療ガイドライン

  1. シェーグレン症候群診療ガイドライン2017年版(130ページPDF) 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 自己免疫疾患に関する調査研究班
  2. シェーグレン症候群:病態・診断・治療 (第 114 回日本内科学会講演会 超世代の内科学―GeneralityとSpecialtyの先へ― 本講演は,平成29年4月16日(日)東京都・東京国際フォーラムにて行われた.)
  3. 成人のシェーグレン症候群の特徴と治療(総 説 臨床リウマチ,29: 219~227,2017)

シェーグレン症候群の診断基準

シェーグレン症候群(SjS)改訂診断基準(厚生労働省研究班、1999 年)
1.生検病理組織検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)口唇腺組織でリンパ球浸潤が 1/4m ㎡当たり 1focus 以上
B)涙腺組織でリンパ球浸潤が 1/4m ㎡当たり 1focus 以上
2.口腔検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)唾液腺造影で stage I(直径 1mm 以下の小点状陰影)以上の異常所見
B)唾液分泌量低下(ガムテスト 10 分間で 10mL 以下,またはサクソンテスト 2 分間 2g 以下)があり、かつ唾液腺シンチグラフィーにて機能低下の所見
3.眼科検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)Schirmer 試験で 5mm/5min 以下で、かつローズベンガルテスト(van Bijsterveld スコア)で陽性
B)Schirmer 試験で 5mm/5min 以下で、かつ蛍光色素(フルオレセイン)試験で陽性
4.血清検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)抗 SS-A 抗体陽性
B)抗 SS-B 抗体陽性

診断    以上1、2、3、4のいずれか2項目が陽性であればシェーグレン症候群と診断する。(転載元

 

抗SS-A抗体と抗SS-B抗体

これらの自己抗体の名前の由来に関しては、下のレビューでわかりやすく解説されています。

Anti-Ro/SSA and anti-La/SSB antibodies were originally described in 1961 as two precipitating antibodies reacting with antigens contained in extracts from salivary and lacrimal glands of patients with SS, termed SjD, and SjT, respectively [9]. SjD antigen was reported to be insensitive to trypsin or heat, while SjT antigen could be destroyed by the same treatment. In 1969, Clark et al. described the presence of antibodies in the sera of patients with SLE that reacted with ribonucleoprotein (RNP) antigens present in extracts of rabbit and human spleen [10]. The authors named the antibody “anti-Ro antibody” after the original patient in whom the antibodies were identified. The same group also found antibodies to another soluble cytoplasmic RNA protein antigen, “La” [11]. At about the same time, Alspaugh and Tan noted the existence of autoantibodies in the sera of many SS patients, which react with antigens termed “SSA” and “SSB,” [12]. SSB antigen was described also as “Ha”, an antigen targeted by sera from patients with SLE and SS [13]. Later, Ro and La were demonstrated to be antigenically identical to SSA and SSB [14]. (Clinical and Developmental Immunology Volume 2012, Article ID 606195, 12 pages http://dx.doi.org/10.1155/2012/606195 Review Article Clinical and Pathological Roles of Ro/SSA Autoantibody System Ryusuke Yoshimi, Atsuhisa Ueda, Keiko Ozato, and Yoshiaki Ishigatsubo 著作権:CC BY 3.0)

抗SS-A/Ro抗体と抗SS-B/La抗体は共に非ヒストン核蛋白抗体のひとつであり,シェーグレン症候群と密接に関連している。しかし,抗SS-A抗体は多くの膠原病で陽性を示す。(抗SS-A/Ro抗体 SRL総合案内

異常値を示す主な疾患・状態・異常高値:シェーグレン症候群の50~70% 全身性エリテマトーデス(SLE)の40~60% 重複症候群の40~60% 強皮症の10~30% 多発性筋炎/皮膚筋炎の10~20% 関節リウマチの20~30%(抗SS-A/Ro抗体 FALCO臨床検査案内サイト

SS-A抗体はシェーグレン症候群70~90%と最も高頻度に検出されますが、疾患特異性は高くなく、全身性エリテマトーデス(SLE)強皮症混合性結合組織病(MCTD)関節リウマチなど他の膠原病でも広く陽性となります。RNAと蛋白の複合体に対する自己抗体で、対応抗原は細胞質に多く存在するため抗核抗体陰性でも抗SS-A抗体が検出されることがあります。 一方、抗SS-B抗体はシェーグレン症候群30~40%に検出され、特異性が高く、抗SS-B抗体陽性の場合、抗SS-A抗体も同時に陽性となります。RNAポリメラーゼIIIの転写産物と複合体を形成する蛋白に対する自己抗体で、対応抗原は核内に存在するため抗核抗体ではSpeckled型陽性を示します。(CRC)

  1. 抗 SS-A 抗体陽性女性の妊娠に関する診療の手引き (2013 年 3 月 平成 22 年度~平成 24 年度 厚生労働科学研究費補助金 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)抗 SS-A 抗体は全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群(SS)で高率に認められる自己抗体であるが、無症候性の女性が保有している場合もある。抗 SS-A 抗体陽性女性から出生する児における NLE の発症率は約 10%、そのうち CHBは約1%(すなわち、全国での年間発症数は約100 例)と推定されている[2]。
  2. シェーグレン症候群患者が妊娠する場合に注意することはありますでしょうか?(FAQ 指定難病53 難病情報センター) 抗SS-A抗体という抗体をお持ちですと、新生児に房室ブロックという不整脈が出ることがまれにあります。また、新生児ループスといって、生まれた赤ちゃんにお母さんの自己抗体が移行し、真っ赤になって(赤ちゃんはもともと赤いから赤ちゃんなのですがさらに真っ赤に)生まれる事がまれにあります。
  3. Franceschini F, Cavazzana. Anti-Ro/SSA and La/SSB antibodies.  Autoimmunity. 2005 Feb;38(1):55-63. (PubMed) The Ro/La system is considered as an heterogeneous antigenic complex, constituted by three different proteins (52 kDa Ro, 60 kDa Ro and La) and four small RNAs particles.
  4. Ben-Chetrit E. Target antigens of the SSA/Ro and SSB/La system. Am J Reprod Immunol. 1992 Oct-Dec;28(3-4):256-8. (PubMed) The SSA/Ro and SSB/La antigens are polypeptides which serve as autoantigens in systemic lupus erythematosus and Sjogren’s syndrome. The SSA/Ro contains two major isoforms of 60 kD and 52 kD. The former is the main native antigen while the latter is a major autoantigen in its denatured form. The SSB/La is a single phosphorylated protein of 48 kD. 
  5. Elaine L. AlexanderThomas T. Provost. Ro (SSA) and La (SSB) antibodies. Springer Seminars in Immunopathology September 1981, Volume 4, Issue 3, pp 253–273

残念ながら根本的にシェーグレン症候群を治癒させることはできません。乾燥症状に対しては症状を軽くすること、他の臓器障害に対してはそれらを抑えることを目的とした治療を行います。(シェーグレン症候群 (Sjögren’s syndrome: SS) しぇーぐれんしょうこうぐん KOMPAS 慶応義塾大学 医療・健康情報サイト)

  1. シェーグレン症候群 Sjögren’s syndrome,SjS (順天堂大学医学部 膠原病・リウマチ内科)
  2. シェーグレン症候群の臨床~シェーグレン症候群は最も身近な膠原病~ 2004年

 

シェーグレン症候群を罹患した著名人

  1. 和田アキ子が告白した難病「シェーングレン症候群」の怖さ (2011.03.03 16:00 女性セブン / livedoor NEWS) 和田アキ子(60)が2月26日、自身のラジオ番組で、シェーグレン症候群にかかっている可能性があることを告白した。翌27日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、「大丈夫。寝込むほどの病気じゃないから」と語っていたが、実はこの病気、東京都などの自治体が指定する難病のひとつだ。
  2. 菊池桃子 離婚前から難病「シェーグレン症候群」を患っていた (2012.3.2 10:58週刊朝日 AERAdot.) 1月28日、プロゴルファーの西川哲(43)と17年続いた結婚生活にピリオドを打ったことを発表した菊池桃子(43)。中学3年と小学4年の子どもを抱え、今後は女優業に本格復帰すると思われていた……。 そんな矢先に衝撃的なニュースが飛び込んできた。 離婚をする以前から菊池が難病に苦しんでいたというのだ。 本誌の取材によると、菊池が患った病は「シェーグレン症候群」。

臨床医のための 臨床研究テーマの見つけ方

臨床研究を行う理由

T医師が漠然と感じているような疑問は、臨床に携わっていると日常的に沸き起こってくるはずです。

「臨床研究」とは、このような漠然とした疑問を、検証可能な「リサーチクエスチョン」として構造化させ、科学的な手法を用いて解決していく過程です。そして疑問を解決していく中で、また新たなリサーチクエスチョンが生まれて来る。そのような連鎖が、臨床医学を前へと進める推進力であり、臨床研究のだいご味です。(臨床研究者育成プログラムのご紹介 東京大学医学部

病気を深く知ろうとする行為そのものが研究であると考えれば、よい臨床医になるためには研究という作業が必ず伴うのではなかろうか。(京都大学大学院医学研究科・医学部 皮膚科学 教授エッセイ

 

臨床研究テーマの見つけ方

臨床研究の大きな流れとしては、まず「後向き研究」からスタートして糸口をつかみ、「前向き研究」の「観察研究」で方向性を定め、さらに「介入研究(臨床試験)」で確認する、というのが王道ですね。…

こうした疑問点をガイドラインなどで調べても、エビデンスがはっきりしない場合がしばしばあります。こういう時こそ問題解決の一つのチャンスなので、さあ後向き研究をやろう、となるわけです。…

後向き研究をやってみると、何かしら解決すべき問題が出てきて、これを前向きに調べることになります。そこまでやると、自分のテーマとしてこれを突き詰めたくなる。(インタビュー第6回:神山 圭介 教授 「治験」と「臨床研究」の違い 慶応義塾大学病院臨床研究推進センター)*太字強調は当サイト

 

書籍

  1. 実践対談編 臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意 (すべての臨床医そして指導医にも捧ぐ超現場型の臨床研究体験書) 2018/4/18 原 正彦
  2. 臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意 (すべての臨床医に捧ぐ超現場重視型の臨床研究指南書) 2017/12/4 原 正彦

臨床研究 英語論文 最速最短は臨床医に研究を勧めて、実際にアイデアの出し方から論文アクセプトに至るまでの道のりをガイドしてくれる本なのですが、基礎研究しか知らない自分が読んでも非常に面白く、大変役立つ内容でした。自分の研究の一番のブレーキになる上司とのかかわり方であるとか、論文原稿を教授が何か月も放置して読んでくれないときにどうすべきかなど、研究者がしばしば遭遇する困難への対処方法、実践的なアドバイスが満載です。

参考

  1. 臨床研究:実戦的基礎知識 国立国際医療研究センター「初期臨床で身につけたい臨床研究のエッセンス」Vol.2 第4章より抜粋・改変
  2. Douglas A. Mata. Once You’ve Found the Question: How to Take the Next Steps in Research Nov 08, 2017 (NEJM Resident 360)
  3. Sadaf Aslam and Patricia Emmanuel. Formulating a researchable question: A critical step for facilitating good clinical research. Indian J Sex Transm Dis AIDS. 2010 Jan-Jun; 31(1): 47–50. PMC3140151 step-by-step guidance on the formulation of a research question
  4. David A. Katzka. How to Balance Clinical Work and Research in the Current Era of Academic Medicine. Gastroenterology. November 2017; Volume 153, Issue 5, Pages 1177–1180.

皮膚は怪我の後、どうやって治癒していくのか?メカニズムの解説

怪我をして皮膚を切ったりしたときに、人間の体はどのようにして傷を修復するのでしょうか?下の動画が非常にわかりやすく説明してくれます。

創傷が治癒する過程
ケガはどのように治るのか? - サルタック・シンハ 2014/11/11 TED-Ed

Stages of Wound Healing Process 2014/09/28 usmlesteps123

 

傷の修復過程で線維芽細胞(Fibroblasts)が傷のところに集まってきますが、その過程を模倣した実験観察の動画(下)。

Wound Repair and Fibroblast Migration 2016/09/19 Zar