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御嶽山噴火

  2014/09/28    自然災害

御嶽山噴火 死者47人に 火山活動での被害としては戦後最悪(14/10/01) 御嶽山噴火 31人の心肺停止確認、40人重軽傷、43人行方不明(14/09/28) Video: Japan volcano shoots rock & ash on Mount Ontake – BBC News (BBC NEWS) 御嶽山噴火 山頂付近の山荘に40人が取り残される(FNNnewsCH 14/09/27) 参考 御嶽山噴火、死者47人…戦後最悪の火山災害に (読売新聞 YOMIURI ONLINE 2014年10月02日 01時06分):”今回の噴火による死者は47人となり、火山災害の死者数としては、1991年と93年に計44人の死者・行方不明者を出した雲仙・普賢岳(長崎県)の火砕流被害を超え、戦後最悪の惨事となった。地元消防には、亡くなった47人を上回る数の行方不明者情報が寄せられており、捜索は2日もほぼ同じ態勢で継続する。” At least 30 people presumed dead on erupting Japanese volcano By Jethro Mullen and …

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STAP細胞論文の疑惑を指摘した遺伝子発現解析結果が、論文として日本分子生物学会誌Genes to Cellsに掲載

Takaho A. Endo. Quality control method for RNA-seq using single nucleotide polymorphism allele frequency. Genes to Cells Published online: 21 SEP 2014. DOI: 10.1111/gtc.12178 RNA sequencing (RNA-seq) provides information not only about the level of expression of individual genes but …

2019年度 採択される科研費申請書の書き方17の秘訣

文部科学省の科学研究費補助金(科研費)は、研究テーマの自由度が最も高く、全ての研究者にとって非常に重要な外部資金です。研究領域や研究テーマが予め指定されているトップダウンの研究費とは異なり、誰にでも研究資金獲得のチャンスがあります。 そこで、初めて科研費を出す人、まだ一度も科研費が当たったことがない人に向けたアドバイスを、自分の経験とネット上の情報を纏めて書きました。「基盤(C)」や「若手」といった少額の研究種目を想定しています。 採択されるための早道:書いたものを他人に見せる 今回初めて科研費を申請する人や、毎年出し続けているのに採択されない人は、ひとりよがりな申請書を書いてしまっている可能性が大です。研究内容以前の話として、申請書の書き方がなっていないというだけの理由であっさりと不採択になっている人がかなりの数に上ると推測されます。 落ちる申請書には理由があった!京都大学で採択・不採択になった科研費申請書を網羅的に分析すると、明らかな差があることに気付いた。(「科研費申請書の教科書」学外非公開) だから、一番のおすすめは、自分の書いた申請書を人に読んでもらい、ダメ出しをしてもらうことです。研究者はみな忙しいので、なかなかこれが実際にはできないものです。そんな場合は、大学でURA(リサーチアドミニストレーター)が研究支援活動を行っていれば、そのサポートを活用することをお勧めします。 計画調書を読んでもらう人は科研費採択経験者であればベストですが、必ずしも研究者でなくても、得るものはあります。自分の親兄弟、配偶者などの家族、親しい友人、とにかく国語力のある人に読んでもらえば、自分で気づけない点が見えてくるはずです。   科研費を採択されるための王道:情熱を示す 自分の研究に賭ける情熱、想いを科研費計画調書に凝縮して落とし込むことです。 「本当に真剣に考えた申請書は、読む人を感動させるものになります。そういうものが、いい申請書だといえるでしょう」(JREC-IN Portal 研究人材のための5分間キャリアップ読本 インタビュー記事)   科研費採択の条件:研究の意義を伝える 科研費の審査の手引きなどの文書を読むと明らかですが、その研究計画には「学術的な意義」があるのかということが審査の一つの観点になっています。お金をもらうのですから当たり前です。やる価値がないことにお金はあげられません。 ところが、計画調書にやる内容、目的までは書いているのに、研究の意義についてまでは触れていない人が結構います。「言わなくてもわかるでしょ」というつもりなのかもしれませんが、言わなきゃわかりません。どうして自分の研究はやる意義があるのか、お金をもらってまでやる価値があるのか、うまくいけばどれくらい学術的な波及効果や社会へのインパクトがあるのかをアピールすることは非常に重要です。これらは評点のポイントになっていますので、必須事項です。   採択される科研費計画調書とは:神は細部に宿る 研究計画のアイデアが十分に湧いてきていない状態だと、申請書の空欄が広大に見えてしまい、どう埋めればいいのかと途方にくれるかもしれません。全部埋める必要はあるのでしょうか? 無駄な余白は(一行たりとも)あってはいけない 2008.3.21 第1.01版私大研究者のための「採択率を上げる研究費申請書」の書き方、七つの基礎早稲田大学先進理工学部 竹内淳(PDFファイル 2ページ) だからといって、やみくもに文字でびっしりと埋めればいいというものではありません。通る申請書は内容だけでなく、見た目も自ずと良いものになるのです。 用いる文字や図表の位置、大きさ、形、色などには全て必然性がなければならない、なぜそこで使うのかを説明できなければいけない。 研究資金獲得のためのガイド 2011年7月 立命館大学博士キャリアパス推進室 (PDFファイル 96ページ) 割り当てられた多量の科研費の申請書を読まなければならない審査員の負担を想像できるかどうかも、勝敗を分ける要因になりそうです。 文字でびっしり埋められていると、「読む気がしなくなる」(研究にかける熱量を短い言葉に凝縮し、申請書に落とし込む JREC-IN Portal 研究人材のための5分間キャリアップ読本>2. 研究資金を獲得する>#06 東京都総合医学研究所 所長 田中 啓二氏) とにかくギリギリまで何度も読み返して、少しでも読みやすいものを提出しましょう。 できるだけ頭を空っぽにして.先入観をなるべく捨てて私は音読する.私は誤字脱字などの自分の書いた文章を校正するのが非常に不得意(間違っていないと無意識に思ってしまう)ので,音読するようにしてる.そうすると,一言一句間違えずに読み上げることになるので,案外間違いに気づいたりする.(博士課程(女)の記録) 気持ちのこもった申請書であれば、誤字脱字などあるはずもなく、スカスカに空いたスペースもなく、かといってぎっちり文字だけが詰まっているわけでもなく、遠目にみてもレイアウトが素晴らしく、中身をじっくり読んでもウーンと唸らされるような寸分の隙もないものに仕上がっているはずです。 …

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STAP細胞論文のScience, Nature査読公開

STAP細胞論文は笹井氏が共同著者として加わる以前にはサイエンスに投稿され却下されていました。笹井氏が研究チームに加わり、論文執筆を主導してネイチャーに投稿したときもレフェリー(論文査読者)らは厳しい指摘をしていましたが、複数の改訂を経て最終的に受理されたといういきさつがあります。 STAP細胞論文を却下したサイエンス、およびネイチャーの査読者のコメントの全文がインターネット上で公開されています。通常、論文の査読はCONFIDENTIALであり、査読者のコメントがこのような形で世に出るというのは非常に異例なことです。 サイエンスへ投稿されたときの査読内容(全文へのリンク retractionwatch.comウェブサイト内) 論文タイトル:Stress altered somatic cells capable of forming an embryo 時期:2012年8月21日 Reviewer 1: ” … This is such an extraordinary claim that a very high level of proof is required to sustain it and I do not think …

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【追悼】笹井芳樹博士(1962- 2014)

  2014/09/06    科学者

笹井芳樹氏の業績や人柄を偲ぶ追悼文がNature, Development, Cell Stem Cellなどの学術誌に寄稿されています。 “.. Yoshiki struck me as a happy scientist. He spoke softly and with a unique smile as he described Japanese traditions or revealed his astonishing findings. .. Sasai was a master at deciphering the code …

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理研がようやくSTAP細胞論文の本調査へ

STAP細胞論文捏造疑惑の全容解明に関して、理化学研究所はなぜか非常に消極的な態度をとってきました。筆頭著者のデータ捏造も大きな驚きでしたが、それよりもさらに大きな驚きだったのがこの理研の不可解な対応です。 STAP「理研は科学に対して誠実か?」川合眞紀の答弁 日経サイエンス記者の質問 この期に及んで、ようやく理化学研究所も重い腰を上げるようです。 ”理研は「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号)」に基づき6月30日から開始した研究論文(STAP細胞)の疑義に関する予備調査の結果を受けて、本調査を実施することとし、9月3日に外部有識者のみにより構成される調査委員会を設置しました。..” (http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140904_1/) 参考 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する本調査の実施について(独立行政法人理化学研究所 2014年9月4日)