ムーンショットPM筑波大教授が強制猥褻で逮捕

筑波大教授逮捕のニュース

【逮捕】女子学生に“わいせつ” 筑波大教授の男を逮捕 Dec 7, 2021【公式】日テレNEWS (動画削除済)

筑波大学の教授の男が、大学内で20代の女子学生に複数回にわたってわいせつな行為をしたとして逮捕されました。 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは筑波大学・生命環境系の教授の大沢良容疑者(61)です。 警察によりますと大沢容疑者はことし4月から9月にかけて複数回にわたり、大学内の建物の中で20代の女子学生の胸などを無理やり触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。先月、女子学生が警察に被害を訴えたことから発覚したものです。 調べに対し大沢容疑者は、「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認しています。(2021年12月7日放送「news every.」より)

逮捕の筑波大教授を送検

【指導後も】筑波大教授を送検 女子学生に“わいせつ” Dec 8, 2021 【公式】日テレNEWS (動画削除済)

報道に基づく事実関係

  • 2021年4月~9月 筑波大学生命環境系 系長 大澤良教授(61)が学内で複数回にわたって20代の女子学生の胸を触るなどのわいせつな行為
  • 9月下旬 女子学生が大学の「ハラスメント相談センター」に相談
  • 10月中旬 加藤副学長が教授に対して、女子学生と会ったり連絡を取ったりしないよう指導
  • 11月18日 女子学生が警察署に相談
  • 12月 警察が捜査し逮捕

参考:筑波大学幹部の教授 強制わいせつ疑いで逮捕 容疑を否認 12月07日 18時08分 茨城 NHK NEWS WEB

筑波大学の発表

本学教員の逮捕について

令和3年12月7日

筑 波 大 学

本学教員の逮捕について

 本日(令和3年12月7日)、本学の教員が、強制わいせつの容疑でつくば警察署に逮捕されたことは、誠に遺憾であり、大学としても大きな衝撃を受けております。

 警察の発表によると、同教員は、今年4月から9月にかけて、本学構内において県内在住の20代女性に数回にわたりわいせつな行為を行ったとされています。

 国立大学法人の教員という立場の者が、構内において、かかる行為を行ったことは許されざることであり、大学としてこのたびの事態を極めて重く受け止めています。被害者の女性に対しまして、心からお詫び申し上げます。

 今後、詳細が明らかになった段階で、大学として厳正な処分を行います。

 本学におきましては、これまでにも法令順守や職員倫理について指導を徹底してまいりましたが、このたびの事態を受けて、全学を挙げて更なる取り組みの強化を進めてまいります。

https://www.tsukuba.ac.jp/news/20211207173000.html

この筑波大学の公式発表を見て、呆れかえりました。「県内在住の20代女性に」ってなんですか?この文言だと、まるで筑波大学とは無関係な女性に対してのわいせつ行為であるかのように思えます。しかし実際には、自分が指導する大学院生(D3)の女性に対するわいせつ行為です。大学の事なかれ主義がよくわかる文章だと思います。「本学構内において」というのも、まるでキャンパスのどこかベンチかと思いました。実際には教授室という密室の中で行われたわいせつ行為です。「逮捕されたことは、誠に遺憾であり、大学としても大きな衝撃」というのもおかしな反応で、被害者は事前に大学に相談したにも関わらず、ほとんどなんの対応もせずに放置したため、被害者が弁護士や警察に相談したといういきさつがあるようです。

 

逮捕された教授はムーンショット型研究開発制度のPM

今回逮捕された教授は内閣府の1000億円規模の予算の研究事業「ムーンショット型研究開発制度」のプロジェクトマネージャー(PM)の一人です。

サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現

プロジェクトマネージャー 筑波大学 生命環境系 教授 大澤 良
Researchmap

実施体制

被害を受けた女子大学院生にしてみれば、大規模な予算を獲得しているようなビッグボスを告発するのは非常に勇気の要ることだったと思います。普通に大学に通報しても、大学は学生よりもまず教授を守ろうとするのではないでしょうか。大学の公式発表の心無い文章ひとつみても、自分にはそのようにしか思えません。

被害者の女子学生は、ツイッターで告発に至る経緯を、拡散希望として詳細に説明していましたが、現在は削除したようです。


告発の経緯を説明した文章(削除前)を一読しましたが、重要なこととして、会話の一部が録音されていて、相手はセクハラ(強制わいせつ)をしていることを自覚してる発言があったこと、被害者は行為をやめてくれるように頼んでいること、被害にあった日付、時刻、場所の情報までないと証拠として取り上げられてもらえないこと、逐次記録された文書の存在が大事のようです。大学に相談したが放置され(大学からは他言しないように口止めされた)、弁護士や警察に頼ったといういきさつも書かれていました。セクハラやわいせつ行為は立証することが困難で、できるだけ客観的な証拠を残すことが大事だと思います。

”大沢容疑者は、調べに対し「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認”(ヤフーニュース)とのことなので、合意があったかなかったかが裁判での焦点になるのかもしれませんが、大学教員が自分が指導する博士課程の学生に対してラボ内でわいせつ行為を働いたという事実だけで、断罪されるに十分事足りるのではないかと思います。研究者生命に関して言えば、博士課程の学生は教授に生殺与奪の権利を持たれている状態なので、弱い立場の学生から拒絶しづらい条件がそもそも存在しており、強制したつもりはないという言い訳は通りません。

勘違いする大学教授

今回の報道で、容疑者の言い訳「強制的にわいせつな行為をした認識はない」を見て思い出したのが、以前、日本化学会がつくった、教授の勘違いを助長させそうなこの動画。

関連記事 ⇒ 日本化学会のPR動画 教授への恋愛感情

学部学生や大学院生は、指導してくれる大学教授に対してはほとんど無条件に尊敬の念を抱くのではないかと思います。それを、何をやっても許されると勘違いしてしまうのだとしたら大間違いです。

 

参考

  1. 2021-12-07 ■筑波大の教授にセクハラされていた女子学生の件 はてな匿名ダイアリー

ラボは何時間労働?ボスからの手紙

沼研には正月休みが1日しかなかったそうですが、そこまでとはいわなくてもボスはやはりポスドクにはできるだけ長時間働いて欲しいみたいです。似たような話があったので紹介。

下の記事によれば、カルテックや他のエリート大学ではこの程度の労働時間は通常だそう。

Note that in this missive, Carreira does not impose his own rules on Guido, but those of Caltech. In fact, sources assured me that such work practices were and still are perfectly standard at Caltech. Working in the lab late and on weekends was normal, everyone had to do it, as the sources said. Caltech used to be infamous for people working ungodly hours. Sometimes, lights were on in the labs even at 2 AM on a Saturday morning. Other US elite universities were not really much better, or same. (New JACS EiC Erick Carreira: “correct your work-ethic immediately” SEPTEMBER 6, 2020 For Better Science)

ちなみにこのエリック・カレイラさんは、この手紙がネットに出回り、時折話が蒸し返されることを非常に不快に思い実際かなり迷惑しているみたいですが、事態を収拾するためなのか、その後、この手紙に関して反省文のような声明を出しています。

  1. New JACS EiC Erick Carreira: “correct your work-ethic immediately” SEPTEMBER 6, 2020 For Better Science
     

大学院生やポスドクは何時間働けば良いのか

自分が大学4年生のときの隣のラボのボスは、「1日12時間も働けばクタクタになるよ」と言っていました。それを聞いて、このボスの期待は1日12時間くらいということなのかなと思いました。実際、こんをつめて12時間働くとクタクタになります。途中で息抜きをしながらだと12時間以上働くことは可能です。

自分が大学院のときは、朝8時半始まりで夜は特にルールはなかったのですが、みな終電(24時前頃)まで実験していました。一番早く帰る人が21時くらいに帰っていたと思います。それを見て、結果を出している人は21時に帰っても誰も文句を言わないんだなと思っていました。

自分がアメリカにポスドクで行ったときのラボは、朝は9時~10時の間にみな来ていました。夜は早く帰る人が18時半~19時頃。一番遅く帰る大学院生が21時頃。研究所の日本人のポスドクだけは夜中近くまでいることもあったようです。ただし、夜中に帰るのは安全上の問題があるため、”足”(車)があるかどうかで22時~24時の間に帰っていたのではないかと思います。土日は大学院生も既婚者のポスドクも、あまり来ていませんでした。自分がいたラボには、週末には日本人のポスドクとボスしかいなくて、ボスは「俺が大学院生の時は土曜も実験してたのになぁ。」とぼやいていました。しかし、夜遅くまで実験しろとか、朝早く来いとか、週末も来いなどと強要することは全くありませんでした。

日本の大学院生に比べればアメリカの自分のいたラボの大学院生は圧倒的に少ない労働時間だったと思いますが、セル、サイエンス、ネイチャー、それらの姉妹紙に大学院生が論文を出すようなアクティビティの高いラボでした。この違いは一体なんなんだろうとずっと不思議でした。正直言って今でもはっきりとはわかりません。ただ思うのは、やはりテーマ選びが一番大事なのだろうということです。面白くない仮説を検証しても良い論文にはなりません。だからといって当初のアイデア通りに事が運ぶことなどそうそうなくて、ボスが提示した研究テーマや実験がみなうまくいくということなど決してありませんでした。みな試行錯誤、暗中模索する部分は当然あって、その点に関しては、日本で研究していたときとなんら変わりませんでした。どこで違いが出てくるのかわからないのですが、どうやって良いストーリーにしていくかを実験データを見ながら柔軟に対応していたのかもしれません。あるいは、良いストーリーにならないようなテーマは見切りを付けたり、ストーリーを作るために最低限必要な実験(=必要性、十分性を示す実験)が実現可能なテーマだけに手を出すようにするなどの工夫があったかもしれません。少なくとも、ラボのボスが、手持ちのデータから最大限の知見を引き出す能力に長けていて、ストーリー性のある論文を書く能力が高かったのだろうとは思います。もちろん、エディターキックを回避して、査読にまわしてもらい、査読者の要求にひとつずつ答えていくという忍耐力や覚悟がどれくらいあるかも大事です。

結局のところ、論文を書くのに不必要な実験を何か月もやって無駄にする人もいますので、労働時間と生産性は必ず比例するというものでもありません。長時間労働してしまう学生の中には、実験を失敗したり、論文に必要ない実験をやってしまったりということに原因がある場合もあります。自分を振り返ってみたとき、がむしゃらに馬車馬のように働いたのにぜんぜん結果が出せない期間もありましたが、仕事量が結構落ちてるにも関わらずなぜか研究は順調に進んだ時期もありました。ただし、ストーリーが見えてきて論文が行けるとなったら、集中してアクセプトに漕ぎ着けるまで全速力でやるしかありません。

関連記事 ⇒ イシューからはじめよ【書評】

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参考

  1. 研究室メンバーに向けて書かれた恐ろしい手紙 2016年1月23日 アレ待チ
  2. エリック・カレイラ Erick M. Carreira ケムステ
  3. Something Deeply Wrong With Chemistry

九州大学農学研究院60代男性教授のアカハラで修士課程大学院生が退学

2019年6月14日に九州大学が報道機関に発表した内容によれば九州大学大学院農学研究院の60代男性教授がアカデミックハラスメント行為を働き、結果的に大学院修士課程の学生は退学したとのことです。

アカハラの内容は報道によれば、大声での叱責、学生への注意するメールを他の人にも見られる形で行った、学生の発表中にスマホをいじっていたなど。

 

参考

  1. 九大男性教授、アカハラで戒告 学生発表中にスマホ (2019/6/14 17:26 日本経済新聞

 

島根大学40歳代男性准教授がハラスメント行為、別の島根大学40歳代男性准教授も女性を暴行

2019年6月14日の島根大学の発表によりますと、二人の島根大学の40歳代男性准教授が処分されています。

島根大学の40歳代男性准教授が指導上不必要に容姿に関連付けた侮辱的な言動を行い人格を傷つけるハラスメント行為で戒告処分を受けました。

このたび,令和元年6月13日付けで,下記のとおり本学職員に対し懲戒処分を行いましたので,公表します。同人の行為は,社会の本学に対する信用を著しく傷つけるものであり,教育に携わる大学教員として絶対に行ってはならないことであり,誠に遺憾であります。大学として,このことを深刻に受け止め,本学においてこのような不祥事を起こすことのないよう服務規律の一層の確保に取り組んでまいります。令和元年6月14日 国立大学法人島根大学長 服 部 泰 直

被処分者 職 名 准 教 授
年齢・性別 40歳代・男性
処分内容 戒告
処分理由
当該教員は,指導していた申立人に対し,指導上必要性がないのに,申立人の容姿に関連付けて,侮辱的な言動を行い,申立人の人格を傷つけ,就学上の環境を著しく損なったこと。これらの行動は,国立大学法人島根大学ハラスメントの防止等に関する規程第4条第1項第7号の「その他のハラスメント」に該当する。以前、平成27年5月にも,学生より当該教員に対する,ハラスメント対策委員会への相談受理報告書の提出があり,ハラスメント対策委員会委員長である理事より,学生の立場に配慮した教育,研究指導等を求める指示ないし指導を受けており,より慎重に学生の立場に配慮した丁寧な指導が求められたにも関わらず,再度本件のとおりハラスメント対策委員会への苦情申立があったこと。
根拠条項 国立大学法人島根大学職員就業規則第81条第1項第1号
処分年月日 令和元年6月13日(島根大学 PDF)

また、別の40歳代男性准教授は学外の女性を暴行・傷害して、諭旨解雇(ゆしかいこ)されました。

このたび,令和元年6月11日付けで,下記のとおり本学職員に対する懲戒処分を決定しましたので,公表します。同人の行為は,社会の本学に対する信用を著しく傷つけるものであり,教育に携わる大学教員として絶対に行ってはならないことであり,誠に遺憾であります。大学として,このことを深刻に受け止め,本学においてこのような不祥事を起こすことのないよう服務規律の一層の確保に取り組んでまいります。令和元年6月14日国立大学法人島根大学長 服 部 泰 直

被処分者 職 名 准 教 授
年齢・性別 40歳代・男性
処分内容 諭旨解雇
処分理由
当該教員は,暴行・傷害等私生活上の非違行為により,学外者(女性)に苦痛を与えた。また,このことにより社会に本学及び本学職員への不信を与え,本学に対する社会的信用を著しく傷つけた。これらの行為は,本学職員全体の不名誉となるものであり,国立大学法人島根大学職員就業規則第41条の規定により禁止される信用失墜行為に該当する。
根拠条項 国立大学法人島根大学職員就業規則第81条第1項第1号,第5号及
び第7号 (島根大学 PDF)

参考

  1. 島大准教授が暴力 諭旨解雇 06月14日 20時21分(NHK) また大学は、松江キャンパスの別の40代の男性の准教授についても、指導していた学生の容姿を傷つけるような言動があったとして、戒告の処分にしたと発表しました。
  2. 本学職員の懲戒処分について2019年6月14日(島根大学)
  3. 島根大で残業代未払い 9000万円、労基署勧告 (2019.6.11 13:07産経WEST) 島根大が教職員約200人の残業代計約9000万円を支払わず、松江労働基準監督署が労働基準法に違反するとして昨年8月に是正を勧告していたことが11日、大学への取材で分かった。
  4. 島根大学公式ウェブサイト

早稲田大学商学部50代男性教授がパワハラ・セクハラで懲戒解雇

過去数年間にわたってセクハラ行為やパワハラ行為を働いていた早稲田大学商学部の男性教授が、2019年2月15日付けで懲戒解雇されたことが早稲田大学の発表やその他の報道で明らかになりました。

2013年から複数の職員に対し、大声で繰り返し罵倒するなどのパワハラ行為をしていたほか、複数の学生に対し、体を触るなどのセクハラ行為 (早大教授パワハラ・セクハラ 15日付で解任 2019年2月15日 金曜 午後7:01 FNN PRIME)

男性教授は2015~17年、自分のゼミで複数の学生に対する性的発言や身体接触などのセクハラ行為を繰り返し、精神的苦痛を与えた。13~18年には複数の大学職員を大声でののしるなどのパワハラ行為をしていた。(早大、学生にセクハラの教授解任 職員へパワハラも 2019.02.15. デイリー

早大のウェブサイトでの説明は以下の通り。

  • 不適切な言動や行為により、複数の職員に対して精神的苦痛を与え、業務遂行を著しく阻害するパワー・ハラスメント行為を行っていた
  • 不適切な言動や行為により、精神的苦痛を与え、複数の学生の就学環境を悪化させたなどのアカデミック・ハラスメントおよびセクシャル・ハラスメント行為を行っていた

(2019年2月15日 早稲田大学 教員の解任について 本学商学学術院の男性教員1名を2月15日付で解任といたしました。)

 

教員の解任について 2019年2月15日 商学学術院長

早稲田大学は、商学学術院所属の男性教員1名が学生および職員に対してハラスメントをはじめとする行為を行ったことを調査に基づき確認しました。そのうえで、本学は、教員としての適格性を著しく欠いていると判断し、同教員を2019年2月15日付で解任いたしました。
この件に関し、商学学術院として、被害を受けた学生および職員をはじめ、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
本学術院は、今回の事態を重く受け止めており、ハラスメント防止体制の整備にこれまで以上に努め、再発の防止に向けた取組みを行ってまいります。(引用元:早稲田大学商学部

実験を始めてほんの数日目の大学院生に向かって「君、もう辞めなさい」と言ったり、風邪で病院に行ってラボミーティングに遅れた人に向かって「公私混同するな。」と叱ったりした京大教授がかつていたそうですが(→参考記事:沼研伝説)、今の時代だとアカハラ認定されそうですね。

男性教授は2015~17年、自身のゼミに所属する複数の学生に対し、大声でどなったり体に触ったりした。ゼミを欠席した学生にゼミを辞めるよう命じたこともあった。また、13~18年に複数の職員に対し、大声で罵倒したり担当以外の仕事を強要したりした。(学生らを大声で罵倒、早大の50代男性教授解任 2019/2/15(金) 19:28配信 YAHOO!JAPAN 読売新聞オンライン)

 

 

参考

  1. 早大、セクハラやパワハラで教授を解任 2019/2/15 18:27 共同通信社
  2. 早大でセクハラ 50代の商学学術院教授を解任 (2月15日(金)19時42分 毎日新聞 / biglobe.ne.jp)
  3. 「大学教授」と「大学院教授」の違いを教えてください 2012/8/3101:50:30 YAHOO!JAPAN知恵袋

 

早稲田大学における過去のセクハラ問題

早稲田大学文学学術院の男性教員を2018年7月27日付けで解任

当該教員には、以下の非違行為が認められる。① 申立人に対し、ア 申立人や周囲の学生が気づくほど足元を見つめる イ 申立人の外見についてかわいいと告げる ウ 頻回に2人きりで食事に行き、自分が箸をつけた料理を食べさせる、申立人が食べているものをとる エ 指で肩や背中を押す、頭を触る等の不必要な身体接触を行う オ 私用の買い物を頼む などの行為によって不快感を与えたこと。 ② 申立人を食事に連れて行き、食事の際、申立人に対し、「卒業したら女として扱ってやる」、「俺の女にしてやる」などと告げたことによって、苦痛を与えたこと。③ 他学生がいる教室で、授業中に、雨で濡れた服を着替えるように指示した上、申立人に対し「裸だったらどうしようかと思った」と告げたこと。 ④ 本学の名誉および信用を著しく傷つけたこと。 ⑤ 申立人以外の学生に対してもハラスメント行為を行ったこと。⑥ 教員の業務上知り得た個人情報について、他の学生の前で発言したこと。 とりわけ、指導教員の立場や優越的地位を利用して、学生に対して繰り返し飲食に誘い、恋愛感情を表明し、相手に卒業後に「愛人」になるよう迫った行為については、およそ本学教員としての適格性を欠いており、改善を期待することはできない。(教員の解任について Fri, 27 Jul 2018 早稲田大学

広島大教授が学生にバカ・死ね・ブタ野郎

広島大学でまたもやハラスメント行為が発覚しました。

元教員の懲戒処分(相当)について

 

平成30年12月28日
国立大学法人広島大学

 本学元教員に対し,下記のとおり諭旨解雇相当とし,本人に通知しましたので,お知らせします。
同人は,既に本学を退職していますが,本学在職中に教員としてあるまじき行為を行ったことは,誠に遺憾であり,被害者及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本学としましては,今後,このようなことが起こらないよう,教職員により一層の意識啓発を図り,再発の防止に努める所存です。
なお,本件に関する詳細情報については,被害者のプライバシーに配慮する観点から,公表を差し控えさせていただきます。

1 事案の概要
本学元教員は,本学構成員である被害者3名に対し,「バカ」「死ね」「くそ野郎だな」「ブタ野郎」などの発言や人格否定,罵倒等の言 動を繰り返した。このうち1名は「適応障害」と診断され,1か月間自宅療養を余儀なくされるなど,被害者らに恐怖心や強い心的ストレスなどの精神的苦痛を与えた。

2 処分(相当)の内容
(1)当 該 元 教 員 : 元教授(60歳代・男性)
(2)決 定 年 月 日 : 平成30年12月18日
(3)処分(相当)内容 : 諭旨解雇相当

以上

 

 

参考

  1. 広島大学ハラスメント相談室

君の存在は『無』です 広島大教授がパワハラ

広島大学でパワハラと認定される行為があり、教授が懲戒処分を受けました。

教員の懲戒処分について

 

平成30年12月21日
国立大学法人広島大学

 

本学教員に対し,下記のとおり懲戒処分を行いましたので,お知らせします。
教員としてあるまじき行為を行ったことは,誠に遺憾であり,被害者及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本学としては,今後このようなことが起こらないよう,教職員に対するより一層の意識啓発を図り,再発の防止に努める所存です。
なお,本件に関する詳細情報については,被害者のプライバシーに配慮する観点から,公表を差し控えさせていただきます。

1.処分事案の概要
被処分者のA教授は,併任先の部下であったB准教授に対し,平成24年4月頃から日常的に叱責を繰り返し,業務に関して始末書を複数回提出させた。また,平成25年6月5日,『馬鹿者』と記載してメールで送信した。更に平成26年3月24日,本学の就業規則上,A教授の権限ではないにもかかわらず,「訓告処分通知書」を交付した。さらに,平成27年12月7日,『君の存在は「無」です』と記載してメールで送信し,B准教授に心的ストレスを与えた。
また,同じ併任先の契約事務職員Cに対し,平成30年3月12日,「B准教授は本来ならば懲戒免職なんよ」と発言し,事務職員Cの雇用継続にプレッシャーをかけた。また,同年3月15日及び16日,事務職員Cが同上のことを他部署に相談に行ったことを強く非難した。このことにより事務職員Cは,「不安神経症」と診断され,同年3月20日から3月末日までの間,自宅療養を余儀なくされた。

2.処分の内容
(1)被処分者  : 大学院国際協力研究科 教授(50歳代・男性)
(2)処分年月日 : 平成30年12月21日
(3)処分内容  : 懲戒休職6月

以上

 

 

本件とは全然関係ありませんが、この教授の発言、「君の存在は『無』です。」は多くの大学院生や若手研究者を連想させます。名をあげるような素晴らしい成果を出すまでは、研究者の世界においてみんな「無」の存在でしかないわけで。

それまで、ぼくなんかどこの馬の骨とも知れない一研究者にすぎなかったわけです。… ただ、みんな知りたがっていることを、自分だけが知っていて、それをみんなに聞かせてやるんだというような心の余裕というか、得意の気持というかそういうのもありましたね。… 発表を聞いてる間に、これは本当に面白いと認識してくれて、みんなシーンとしてしまい、畏敬の念を持って発表をきいているという感じがこっちに伝わってきましてね。… それまでは向うは雲の上の人だったわけですよ。それがそんなにほめてくれるんでさすがにうれしかったですね。これで、オレもそれまでの”ノーボディ”から”サムボディ”になったなと思いました。(利根川進) (引用元:『精神と物質』立花隆・利根川進 文藝春秋 1990年192~193頁 )

 

参考

  1. 広島大学大学院国際協力研究科教員一覧
  2. 広島大教授「君の存在は『無』です」 部下へのパワハラメールで懲戒処分
    2018.12.21 18:49 SANSPO.COM

 

参考(広島大学の過去のハラスメント)

  1. 広島大教授が学生に「バカ」「死ね」「くそ野郎だな」「ブタ野郎」 
  2. 大学で“大人のいじめ”1──業績水増し告発の准教授が“クビ”へ(明石 昇二郎)週刊金曜日編集部2017年03月10日 19:03

九州工業大学助教が実験を失敗した大学院生を金属棒で殴打し懲戒解雇に

九州工業大学(北九州市戸畑区 尾家祐二学長)が2018年12月5日に記者会見を行い、同大大学院工学研究院の大学院生に対して暴力行為を働いた指導教官の助教を解雇したそうです。

教育職員の懲戒処分について

更新日:2018.12.05

 本学では、平成30年12月5日、学生に対する暴力行為により、教育職員を懲戒処分(懲戒解雇)としました。

本学は、建学以来の精神である「技術に堪能なる士君子」の養成を基本理念として、学生と教職員が互いに尊重しあう人間関係を保ち、充実した安全で快適な生活を送ることができるよう努めてまいりました。なかでも教育職員には、良好な教育研究環境の下で学生を適切に指導する重い責務があります。それにも拘わらず、今回の不祥事が起きたことは大変残念であり、関係の皆様に深くお詫び申し上げます。

このようなことが二度と繰り返されることのないよう、本学構成員一人一人が、教育機関としての使命を強く自覚し、全学をあげて再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいる所存です。

平成30年12月 5日

国立大学法人九州工業大学長
尾家 祐二

九州工業大学 > TOPICS > 教育職員の懲戒処分について

九州工業大学のウェブサイトの発表では、具体的に何が起きたのかが一切説明されていません。再発防止の取り組みとして、まずは、何が起きたのかを報道機関に頼らずに自らのウェブサイト上で国民に説明して欲しいと思います。ハラスメントは閉じられたドアの向こうで起きるものですから、ドアをオープンにするだけで抑止効果があるはずです。九工大が暴力行為の内容をウェブサイト上で伏せてしまうのは、オープンさが全く感じられず、こういう姿勢がアカハラの温床を維持するのではないかと危惧されます。不祥事が発覚するたびに全学をあげて再発防止に取り組んでいる大学で、なぜこのようなハラスメント行為がいつまでも繰り返されるのか不思議です。

過去記事⇒九工大准教授がアカハラで停職2か月の処分

 

報道では具体的な暴力行為の内容が報じられています。

3月ごろ平手打ち▽5月上旬と中旬に顔面殴打▽6月ごろ右上腕部を金属製の棒(長さ50~60センチ)で殴打▽8月8日に頭頂部を金属製の棒で3回殴打し2針縫う傷を負わせる――5回の暴力行為をした。 他にも学生の前髪をハサミで切るなどの行為もあり、いずれも実験室で2人きりの時に行われた。(学生の頭を金属製の棒で殴りけがさせる 九州工業大助教を懲戒解雇 2018/12/5(水) 20:54配信 毎日新聞/YAHOO!JAPAN

金属の棒で殴ったという新聞記事を見ると、懲戒のための金属棒でも用意していたのかと思いましたが、ラボにありがちな部材が凶器になったようです。↓

スチール棚の柱に当たる部材(長さ50~60センチ)で、6月に右腕を、8月8日に頭頂部を殴った。(金属棒で学生殴る 九工大助教を解雇 2018年12月06日 06時00分 西日本新聞

↓いや、そういう問題ではないでしょう。

記者会見した尾家祐二学長は「教職員にあるまじき行為。再発防止に努める」と述べた。教員と学生の「1対1」の状況も原因の一つとして、複数教員による指導体制が確立できないか検討するという。(金属棒で学生殴る 九工大助教を解雇 2018年12月06日 06時00分 西日本新聞

複数の教員にシバかれたら、たまりません。

 

参考

  1. 学生に暴力か 九工大助教を解雇 NHK 2018年12月05日 19時26分 懲戒解雇になったのは、九州工業大学大学院工学研究院の30代の男性の助教です。大学によりますと、助教は、ことし3月から6月ごろにかけて指導していた男子学生の顔を手で殴ったり、金属の棒で腕を殴ったりする暴力を繰り返していました。さらに、ことし8月には学生の頭を金属の棒で殴り2針縫うけがを負わせたうえ、病院に連れて行った際「上から物が落ちてきてけがをしたといいなさい」とうその説明をさせたということです。
  2. 大学生を金属棒で殴った30代男性助教を懲戒解雇 2018年12月5日22時2分 日刊スポーツ 助教は3~6月、自身の研究室に所属する男子学生1人に対し、顔を素手で殴るなどの暴行を繰り返した。8月には長さ約60センチの金属製の棒で殴り、頭頂部を2針縫うけがを負わせた。「学生が実験サンプルを壊したことなどに腹を立てた」と話しているという。
  3. 学生の頭を金属製の棒で殴りけがさせる 九州工業大助教を懲戒解雇 2018年12月5日 20時53分 毎日新聞 助教はこの学生に対し、3月ごろ平手打ち▽5月上旬と中旬に顔面殴打▽6月ごろ右上腕部を金属製の棒(長さ50~60センチ)で殴打▽8月8日に頭頂部を金属製の棒で3回殴打し2針縫う傷を負わせる――5回の暴力行為をした。 他にも学生の前髪をハサミで切るなどの行為もあり、いずれも実験室で2人きりの時に行われた。助教は「実験サンプルを壊されたりしたので手を上げてしまった」などと認めているという。

19年前に女子生徒と関係を持った高校教諭を懲戒免職

19年前に自分が担任を受け持つクラスの女子生徒と性的関係を持っていた、定年間近の都立高校教諭(59)が懲戒免職の処分を受けました。

20年前に“女子生徒と性的関係” 都立高教諭を懲戒免職 (TOKYO MX 2018/09/12)

教師

多摩地域の都立高校に勤務する59歳の男性教諭

生徒

担任のクラスの女子生徒

時期

1999年11月から2001年3月まで

発覚

2018年2月に、元女子生徒が男性教諭に当時のことに関して電話。教諭が現在の勤務先の高校の校長に報告。

処分

東京都教育委員会教は2018年9月12日付で男性教諭を懲戒免職処分に

男性教諭のコメント

「教師として取り返しのつかないことをしてしまった。反省し、後悔している」

 

都教委によりますと、多摩地域の都立高校に勤務する59歳の男性教諭は、1999年11月から2001年3月まで、当時勤務していた高校で担任をしていた女子生徒と合意の上、複数回にわたって性行為を行いました。今年2月になって、女子生徒側から男性教諭に当時を振り返る電話があったことを受けて、教諭が現在勤めている高校の校長に打ち明け、問題が発覚したということです。(20年前に“女子生徒と性的関係” 都立高教諭を懲戒免職 YAHOO!JAPANニュース 2018/9/12(水) 22:03 TOKYO MIX)

 

反響

同情、批判、様々なコメントがネット上で見受けられますが、以下、自分が主観で選んだいくつかを紹介します。

ヤフーニュースのコメント欄(3511コメント)から一部を紹介します。

時効について

  • 民法や刑法には法律上の時効制度があるけど、こういった懲戒権には時効制度がないためかなり古い事由による懲戒も可能となります。(引用元

報道された「合意」を疑う声

  • 「合意の上で」はたぶん先生側の証言だから実際に合意があったかはわからないよね。
  • 合意っていってもそれは男側の申告だから女子生徒からしたら脅迫されていたと受け止めていたかも
  • 自身は20年前以上に合意なしでしたが似た経験があります。相手は合意の上と都合の良い解釈でした。数十年たつ今でも傷が癒えず心療内科に通って居ます。
  • 圧倒的な優位に立つ立場の人間が未成年の生徒を言いくるめて性交渉に強引に持ち込んだのかな。ある意味パワハラも含まれる半強制的な性行為だったのかも。
  • 合意のもと・・って。それって、性犯罪者が一番最初に発する言葉だよね。「相手が嫌だと言ってなかった」「合意の元でおこなった」って。20年前に合意の元でしたから、はい終了。と男性側が思ってても、女子生徒の場合は実はそうじゃなくて、ずっと思っていたという事だと。

仮に双方の合意があったとしてもやはり不適切だという声

  • 生徒がトラウマで立ち直っていないなら仕方が無いかも知れないし
  • 20年間ずっと女性が長年納得いかない感情を持ち続けていたんだと思う。これはかなりキツいと思う。
  • 男性教師は合意の上での関係と忘れていたのに、元女子生徒はずっと不適切な関係に悩んでいたのでしょうね。
  • 被害者側にとっては未成年の子どもだった頃に受けた加害行為に自分が悪いのだと思い込んで苦しんできた20年があったかもしれない
  • 合意の上でも…そこは教師なら、いや大人なら、未成年を保護すべき大人なら、しないものだよ……。両思いなら、相手が学校卒業して、成人になるのを待つべき。大人のすることじゃないね
  • 「合意の上」とはなっているが、40近くの男(教師)と10代女の子(生徒)の、何が「合意」なの?万一、女性から言い寄られても、「そういうことはダメだよ」と諭す立場でしょ?100歩譲って、恋愛なら、卒業するまで待ってからそうすればいいこと。結局、女性は、実際には、だまされたり遊ばれたりしていたことに、大人になってから気ずき、傷ついていたのかも。いづれにせよ、許されることではない。

報道されていない事実があるはずという声

  • 定年直前に懲戒免職・・・教育委員会が20年前の事案に対して公務員として最も重たい処分を下したということは、真相はかなり悪質だったと見るべきだろう。
  • この教諭は記事にできないくらいのことをしたってことだよ。でなければ、懲戒免職になるはずはないでしょうに。
  • 無責任で肝心なことを報道しない記事は社会に混乱をもたらす。

懲戒免職は重すぎるのか?

  • 逆に言えば本来であれば20年前に懲戒免職になってたんだから、20年間給料、ボーナスをもらえただけ本人にとっては有難いことだと思う。

教育現場の現実

  • 女子校の出ですが男性教師の殆どが卒業生を嫁に迎えていました。ということは…。
  • 女子校出身のアラフォーです。男性教諭と同級生が関係持ってるらしいよ、なんて噂はしょっちゅうでした。
  • 今現在も、教育現場では男性教員が女子生徒へ、もしくは教育実習女子生徒へ手を出している事例が多くあります。その他生徒も知っていることがほとんどです。保護者としては、学校のアンケート調査や教員に対する懲戒処分等厳しい対応を望んで止みません。しかし、現実には、学校が事実を揉み消したり、被害生徒が退学になったり、口止めされたりして泣き寝入りしている事案が多いです。被害者は傷が癒えるまで、声をあげれないのが現状です。学校の管理職が、男性が多い場合は、まず揉み消されます。

 

参考

「このように被害が発覚するのは氷山の一角です」NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」(SSHP)代表の亀井明子さんはそう言い切る。「特に私立学校の実態は、調査がないので分かりません」元公立中学校教師の亀井さんはSSHPの立ち上げ準備から約20年にわたり、およそ2千件の被害相談を受けてきた。活動を進めるなかで痛感したことがあるという。「北海道から沖縄までどこでも起こっていて、まるで金太郎飴のように手口が似通っているんです」

男性教師が「指示に従わなかった」と女子生徒に非があるかのような理由をつけて激しく叱責。生徒が泣き出すと一転して抱きしめ、キスするなどわいせつ行為に及ぶ――。実際にSSHPの受けた中学生からの相談だ。このようにスクールセクハラは、「指導し評価する者」と「教え子」というような力関係を利用して生じるものだ。

なかでも指導者が絶対的存在になりやすい部活動は、被害の温床になりやすい。例えば、ある中学校の剣道部は全国大会に出場する強豪だったが、顧問教師が女子生徒に服を脱ぐよう仕向けたり、教師の指をなめさせたりすることが、「伝統の儀式」となっていたという。これもSSHPに寄せられた事例の一つだ。「プライドを捨てて心を裸にしろ」などという理屈で服を脱がせるケースは多く、「支配」の一形態だと亀井さんは解説する。

「背後の力関係から、子どもはイエスと答えるしかない。内申書や部活の選手選びなどに響くと思うと抵抗しづらく、また被害が深刻になるほど、親が悲しむと考えて言い出せなくなってしまうのです」(教師から「支配」のわいせつ―― 「スクールセクハラ」実態と構造 2018/2/20(火) 9:50 YAHOO!JAPANニュース)

  1. 平成28年度公立学校教職員の人事行政状況調査について(文部科学省)教育職員の懲戒処分等の状況(平成28年度)懲戒処分又は訓告等(以下「懲戒処分等」という。)を受けた教育職員は、8,038人(0.87%)で、 平成27年度(6,320人(0.69%))から1,718人増加。・わいせつ行為等により懲戒処分等を受けた者は、226人(0.02%)で、平成27年度(224人)から微増。
  2. 文科省 わいせつ教員 処分過去最多 SNSきっかけ増加 (毎日新聞2017年12月27日 18時00分 最終更新 12月27日 18時00分) 文部科学省は27日、2016年度にわいせつ行為で処分された公立学校の教職員は226人(前年度比2人増)となり、2年連続で過去最多を更新したと発表した。… 文科省によると、処分理由は「体に触る」が89人(39%)で最も多く、「性交」44人(19%)、「盗撮・のぞき」40人(18%)と続いた。被害者の48%は自校の児童・生徒で、教え子とホテルでみだらな行為をした高校教諭や、女子トイレを盗撮した小学校教諭がいた。

東京学芸大学准教授のアカハラセクハラ事件簿

東京学芸大の男性准教授がアカハラで停職3か月

  1. 東京学芸大の男性准教授がアカハラ…研究全面否定や不適切発言、院生が大学に相談し発覚 2022/04/15 18:19 読売新聞 東京学芸大は15日、学生に対するアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)などがあったとして、男性准教授を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。‥ 准教授は2019~20年、指導していた大学院生1人に対して、研究発表会で研究内容を全面否定したり、授業中に不適切な発言をしたりして、大きな苦痛を与えた。

東京学芸大50代男性准教授が学生にアカハラ・セクハラで諭旨解雇

下の記事と別人かどうかわかりませんが、また学芸大でセクハラというニュースがありました。

  1. 東京学芸大、准教授を解雇 学生にセクハラやアカハラ 2020.10.23 18:12 産経新聞
  2. 大学教員の懲戒処分について 東京学芸大学 令和2年10月23日 国立大学法人東京学芸大学長 國分充 このたび、本学の大学教員が、学生に対するアカデミック・ハラスメント及びセクシュアル・ハラスメント又はこれらに類する人格権の侵害行為を行っていたことが判明しました。このことを受け、役員会で事実確認を行い、令和2年10月22日付けで当該大学教員を懲戒処分として諭旨解雇といたしました。

 


 

東京学芸大 教育学部の40代の准教授がセクハラで停職3カ月

以下、報道内容のまとめです。

ハラスメント行為を働いた人
  • 東京学芸大 教育学部の40代の准教授
ハラスメント被害者
  • 准教授の研究室に所属していた複数の学生。最大4人(男子2、女子2)
セクシャルハラスメント行為の内容
  • 研究室にいた学生を退出させ、室内で女子職員の体に触った
  • 海外出張時に女子学生に同じ飛行機やホテルを取るよう勧め、女子学生が別のホテルを取ると、その部屋までついていった
  • 海外出張の際、女子学生に自分のホテルの部屋に荷物を置くよう指示し、夜間に荷物を取りに来させた
  • 学生に対し、土日を含めて毎日のようにメールなどを送り「交際相手がいるのか」などプライベートに関することを聞いた
アカデミックハラスメント行為の内容
  • 深夜や早朝に通信機器を使って研究指導を行った
  • 自分の研究プロジェクトの管理業務を、無報酬で学生にさせた
ハラスメント行為発覚の経緯
  • 学生から16年9月に大学側に訴え
大学の准教授に対する処分
  • 停職3カ月の懲戒処分(平成29年11月21日付け)
准教授のコメント
  • 「アカデミックハラスメント(研究・教育で地位が上の人が行う嫌がらせ)やセクハラと受け止められてもやむを得ない行為だった。学生を傷つけ、失望させてしまったことを深く反省している」
ハラスメント行為があったと認定された期間
  • 2014年7月~16年8月

 

報道

  1. <東京学芸大>准教授を懲戒処分 学生にアカハラ・セクハラ (YAHOO!JAPANニュース 毎日新聞 11/22(水) 8:48配信):”東京学芸大は21日、教育学部の40代の准教授が研究室に所属していた複数の学生にハラスメント行為を繰り返したとして、22日から停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。”
  2. 女子学生のホテルまでついていき…セクハラで准教授停職(朝日新聞DIGITAL 2017年11月22日06時59分):”セクシュアルハラスメントやアカデミックハラスメントがあったとして東京学芸大学(東京都小金井市)は21日、教育学部の40代の男性准教授を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。”

大学の公式発表

大学教員の懲戒処分について
 このたび、本学の大学教員が、平成26年7月から平成28年8月までの間、指導学生らに対し、学習・研究活動を阻害し当該学生らの尊厳ないしこれに関わる人権を侵害したアカデミック・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメントまたはこれに類する人権侵害に該当する行為を行っていたことが判明しました。
このことを受け、役員会で事実確認を行い、平成29年11月21日付けで当該大学教員を懲戒処分として停職3月といたしました。
また、本件に関わる管理監督責任者である当時の学系長及び現学系長に対し、文書による厳重注意の処分を行いました。教育に携わる本学の大学教員がこのような行為をしたことは誠に遺憾であり、被害学生及び関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。
今後、このような行為が再び繰り返されることのないよう、服務規律の一層の徹底を図り、再発防止と信頼の回復に努めて参る所存です。平成29年11月21日
国立大学法人東京学芸大学長
出 口  利 定 http://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/win/2017/11/post-330.html

東京学芸大学におけるその他のハラスメント報道・ブログ記事

  1. 東京学芸大教授、アカハラで諭旨解雇 就職活動の妨害も朝日新聞DIGITAL 2017年9月12日23時07分):”東京学芸大は12日、教育学部の50代男性教授が複数の学生に、不適切で悪質な言動をするアカデミック・ハラスメントをしていたと発表した。一部の学生は精神疾患で通院していたという。同大は諭旨解雇の懲戒処分とし、男性教授は11日付で辞職した。”
  2. 東京学芸大学執行部への公開質問状~~中○○○氏のセクハラ疑惑について(修正版)(仮称・未定稿) (東京学芸大学人文社会科学系教授  関谷一郎 関谷ゼミブログ 2012-09-25):”法の論理の上に胡坐をかいて学内で起きたハラスメントを<見ぬフリ>し、逆にセクハラ問題を取り上げようとしない執行部を「批判」し、その背中を問題解決に向けて押し続けた者を腹いせのように「処分」しようとしているのだから、学大も地に落ちたものである。”

広島大教授が学生を暴行 懲戒休職6カ月

 

事件の経過

2017年3月12日 研究室の航海実習で鹿児島県の硫黄島を訪れていた際、停泊中の船内で長沼毅教授(56)が指導学生(20歳代男子)と口論になり、教授が学生の足を払って転倒させ、学生に馬乗りになり「死ね」と首を絞め、顔につばを吐いた。学生は腰を骨折する全治3週間の怪我を負い、救急車で病院に搬送。警察に被害届を出した。当時、教授は酒に酔っていた。

教授は東広島区検から傷害罪で略式起訴され、東広島簡裁が2017年11月1日付で罰金30万円の略式命令を下した。

* 長沼毅教授は、高校時代に部活動で柔道部主将を務めた経験者。(ウィキペディア

 

事件以前の教授の言動

  1. 2016年11~12月 同じ学生に対して、複数回にわたり「クビにするぞ」と叱咤。学生は1週間、大学を欠席。
  2. ほかの研究室の指導学生に対しても「バカ」「研究室から出ていけ」などの発言を繰り返していた。。

 

長沼毅教授の釈明

「自分の要求するレベルに学生が届かず、感情的になってしまった」(朝日新聞)

 

広島大学のコメント

越智光夫学長「教員としてあるまじき行為で誠に遺憾。深くおわびする」

 

世間の反応

    1. 卒業生「やっぱりやらかしたか」
    2. 卒業生「いつかやりかねないと思っていた」
    3. 卒業生「卒業生だけど、この人いつかやりかねないと思っていた。手を出しているところは見たことなかったけど機嫌が悪いと生徒をものすごい剣幕で怒鳴りつけたり、研究室の学生はこの人の小間使い。酒癖も良いとは言えないレベル。」

長沼毅教授の活躍

  1. 2007年NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」に出演。以後、テレビ番組出演多数。
  2. ゴールデンタイムのバラエティ番組に過去10本以上出演。
  3. 『深海生物大図鑑』や『「地球外生命体の謎」を楽しむ本』監修
  4. 深海生物「オオグソクムシ」ヒットの火付け役。「深海生物といえば長沼教授」と言われる。
  5. 微生物などの研究で極地に出向き、「科学界のインディ・ジョーンズ」として多くのテレビ番組に出演。

 

参考

  1. 広島大の長沼毅教授が学生に暴行し罰金 馬乗りになり「死ね」(Livedoor News / 読売新聞 2017年11月9日 9時7分)
  2. 長沼毅教授の暴行原因にアルコール依存症の影…広島大卒業生「酒癖悪い、やっぱりか」の声 (MTALK! UPDATE:2017-11-9)
  3. 広島大教授、暴行で罰金 「科学界のインディ」(日本経済新聞 2017/11/9 /11:59 )
  4. 学生転倒させ、つばはきかける 広島大教授を休職処分 (朝日新聞 DIGITAL 2017年7月28日21時16分)
  5. 広島大 教授が学生に暴行 傷害罪で30万円罰金命令 (毎日新聞2017年11月9日 12時48分 最終更新 11月9日 13時26分 会員限定有料記事)
  6. NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」
  7. 長沼毅准教授テレビ出演(NHK BS)のお知らせ 長沼毅准教授がNHKのBS番組『熱中スタジアム』に出演します。みなさまどうぞご覧ください。【番組名】 『熱中スタジアム』【テーマ名】 「宇宙ロマン 第2夜」(広島大学
  8. 原点を忘れなければ仕事は楽しめる ~ 生物学者 長沼 毅 ~ 茂木健一郎の「超一流の仕事脳」 2007年9月18日(火)
  9. 映画『シン・ゴジラ』が大ヒットしている。現実のサイエンスを土台に,「巨大不明生物ゴジラ」というフィクションを立ち上げており,怪獣映画というよりも一級のSF作品として評価した方がふさわしい。製作に協力した研究者の1人は極限環境微生物の研究で知られ,「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を取る広島大学の長沼毅教授。(シン・ゴジラの科学

 

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他大学大学院への進学を許さない教授

大学の研究室における深刻なハラスメントの事例がツイートされていたので、紹介します。

大学教授が学生らをまるで奴隷か囚人のように自分の研究室に囲い込むのは許される行為ではありません。このツイートおよび他の一連のツイートによれば、この教授は、研究室の学生が他所へ行かないように脅しをかけ、妨害し、他大学大学院へ進学を希望した学生に対しては指導放棄し露骨な苛めにより報復し、学生の人権を蹂躙しています。また、上級生は教授の方針を下級生に対して徹底させる責任があるとして、ラボ全体を巻きこんで誰も逆らえないような体制を作り上げようとしています。

この教授がメールの中で述べているところによれば、彼の考え方は同じ大学の周りの先生方の賛同を得ているようで、決して特別なことではないといいます。この告発に対するインターネット上の反応を見ても、こういう大学の先生は結構多いという声があり、アカデミアにおける構造的な問題です。

アカデミック・ハラスメントの問題は、指導者と学生のどちらかが一方的に悪いといえない場合も多いと思いますが、この告発を見る限り、毎年この研究室からは二人くらいの学生が”消えていく”ということなので、かなり異常なラボです。さらに、過去数年間にこの研究室の学生が大学の相談室やカウンセリングセンターなどに相談した数は、延べ10人以上にものぼるにも関わらず改善されなかったそうです。告発ツイートの中には、この教授は過去に女子学生を一人だけ指導と称して家に呼び、彼女はその後調子がおかしくなり、自殺を仄めかしていたという記述もあります。

学生をこれ以上不幸にしないためにも、大学は速やかに適切な対応をとり、早急にハラスメントが起こりえないような体制を構築する必要があります。

以下、ツイートの一部を転載(文中の .. は中略を示す)。全文はTWEETをご覧ください。

私が人間性、特に研究室、学問、人に対する謙虚さに基づく「仁義」と「縁」の尊重を、これまでずっと一貫して研究室員に説いてきたことはご存じのとおりです。これまでの卒業生もそれをずっと堅持してきています。それが研究室の方針です。最終的には、その堅持が「君たちに研究室(私)の後ろ盾がある」に繋がります。円満な「人間関係」をつづけながら、自分の研究を進展させることが肝要です。そのため、他人から見た本質的謙虚な人間性がなければだめです。

「君たちがこの分野で生きるようとする限りは、しばらくは僕の掌の上の人間関係で動く」のですから。
..

しかも、最近はマネーロンダリングならずの何もわかっていない学生の「大学ロンダリング」が問題になってきています。修士から「大学ロンダリング」すると、移った場合もちろんマイナス要因ばかりなのです。当然のことです。それが分からないで、みすみす残念な結果に終わっています。ましては、それが指導教員の推薦の無い場合は、言語道断です。期せずして、最近幾人かの先生たちが仮定の話として例が挙がり、(先日の  先生も3次会でお話していましたが)、もっとわかりやすく、事前にそういう場合、研究室の対処がどうなるかを示した方がよいのではとなったので、それも含めて以下に立て直し案を皆さんにお示しします。

1. ..
..
3. 大学ロンダリング(同一分野への)に関しては、当研究室、私とは全く、「縁」をなくす観点から、相手側の先生に以下の趣旨の連絡を事前にいれる。そのようにして、対象学生が金輪際、一切こちらと関わり合いがないことを明確にする。

以下例———————————————-

..

私の研究室4年生のXが、貴大学の大学院の先生方の研究室を受験することを耳にしました。
..
Xの場合、私は学力は十分にあると思います。しかしながら、Xは学部4年生で研究室での教育期間も短いために、「個人的な意見、意志を持つ自分」と「人の中、組織の中で生かされている自分」とを区別し、謙虚な立場で考え、行動するということを十分に身に付けていない状況にあります。
..
1. ..
..
2.Xに関しては、表面的には丁寧に振舞うことはできますが、上述した謙虚さをまだ身に付けておりません。
..
4.「現段階」でのXを私自身から推薦することはできません。
5.今後Xに関しては、研究室としても私としても、一切関与するつもりはありません。
そちらの研究室にご迷惑がかかるかもしれないので、私としては大変お恥ずかしい限りですが、あえてメールしていることをご理解いただけますと幸甚に存じます。
..

———————————————-

こんなメールを私から受け取ったら、相手の先生はどう思われるかは、まだ世間をしらない学生・院生諸君でも、想像に難くないと思います。また、これは私に限らず、   大なら、ほとんどどの先生も対応される方法だと、皆さんに確認いたします。「君たちに研究室(私)の後ろ盾がなくなった」ことを相手方に明記するためですから。

逆をいえば、このように6年間一貫教育をかしている大学の教授の先生方は、それだけの責任を背負って君たち一人一人の教育を行っています。それがわからない不心得者には、社会を教えなければなりません。

..

また、研究室皆さん全員に皆さんに以下のことをお勧めします。

『人の中、組織の中で生かされている自分』を謙虚に捉えることができれば、今、研究室の一員としての自分の本分は何であるのかが自ずとわかるでしょう。

また、他人事ではなくXの部分に自分自身を入れてみてください。そうして自分自身を見直し改めて『縁』と『仁義』の大切さ、『人の中、組織の中で生かされている自分』についてどれほど自分自身が深く理解しているか問い直してください。きっと誰しも見直す点があるはずです。そして、一人一人が『縁』と『仁義』をより大切にすることによって研究室の、縁ある人々の、個々人のさらなる発展が生まれてきます。謙虚な姿勢について、皆さんに改めて考えてみることを切に望みます。

最後に、この『縁』と『仁義』が学生諸君のこれからの生きる人生において真に大切なことであり、君たちの人生をより豊かにすると強く思うからこそ、厳しく対応するのであり、君たちの人としての存在そのものを否定する気は毛頭ないことを改めて記載しておきます。

..

 

参考

  1. 文部科学省と各大学にアカデミックハラスメント対策を徹底し,被害者の保護とケアを最優先するよう求めます (change.org)

現在もハラスメントに悩んでいる学生は多くいます.その大半が窓口で相談を握りつぶされたり,申し立てもできず泣き寝入りしている状況にあります.教員によるハラスメントが辛かったら,学生は大学をやめればいいという方もいらっしゃるかもしれません.学生たちは義務教育から,そして大学における研究活動まで多額の税金を投じて教育がされており,将来,日本のために活躍することを期待されています. そんな学生がアカデミックハラスメントによって,たとえば適応障害を発症したり,場合によっては退学に追い込まれるというのは,大きな国家的損失であるといわざるを得ません.

ハラスメントは,直接の被害者ではない周囲の研究者・学生にも無力感をもたらします.ますます研究・教育成果が求められる大学においては,ハラスメント問題はパフォーマンスの低下要因以外のなにものでもありません.したがって,アカデミックハラスメントは大学だけの問題と考えるのではなく,社会全体の問題として捉えるべきです.

我々は,アカデミックハラスメント対応の徹底化を求めます.具体的には,学内ではなく外部に,専門のカウンセラーや人権問題を専門とする法曹関係者らからなる中立的な機関を新たに設けるべきであると考えます.さらに悪質なハラスメントを行った教員は懲戒し,場合によっては刑事事件とし,ハラスメントはひとの命さえも奪いかねない犯罪的行為であり,絶対に許されないという社会的コンセンサスの形成も必要です.(change.org より *赤字の強調は当ウェブサイトによる)

 

他大学大学院への進学を許さない教授たち(新聞報道より)

  1. 茨城大、長時間叱責のアカハラで教授停職処分日刊スポーツ 2018年6月1日13時35分)茨城大は1日、指導する女子学生を長時間叱るなどのアカデミックハラスメントを繰り返したとして、教育学部の40代男性教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は5月31日付。 大学によると、2016年11月、当時4年生で自身の研究室に所属していた20代の女子学生が他大学の大学院に合格したことについて長時間叱責(しっせき)したほか、学生の卒業後も会員制交流サイト(SNS)で人格を傷つける内容のメッセージを送った。

更新:20170525追記

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鳥取大教授が推薦書出さず就職取消し

2017年03月31日に鳥取大学が公表したところによると、鳥取大学工学研究科の40代の男性教授が、指導する男子学生の就職希望企業への推薦書を書かず、学生が企業に入社できなかったことがわかりました。また、この男性教授は、感情的になり、恐怖感を与えるような激しい口調でこの学生を指導したり、この学生の就職に関する情報を他にもらすなどの行為があったことも明らかになりました。鳥取大学は、これらの行為がアカデミック・ハラスメントであることを認め、平成29年3月29日付けでこの教授を停職1か月の懲戒処分にしました。

 

参考

  1. 鳥取大学からのお知らせ 職員の懲戒処分について 2017年03月31日)

報道

  1. アカハラで鳥取大教授停職 企業への推薦書拒否 (産経WEST 2017.3.31 16:42更新):”教授は「研究者向きで大学院に進ませようと思った。配慮に欠けた」とアカハラ行為を認めた。昨年3月、学生が卒業前に大学の窓口に相談して発覚。現在は他の企業に就職している。”
  2. 教授をアカハラで懲戒=就活の推薦書書かず-鳥取大 (時事ドットコムニュース 2017/03/31-16:28):”教授は、この学生の進路指導に関する情報をメールで他の学生に送ったり、感情的になり激しい口調で指導したりしたこともあったという”

 

参考(推薦書に纏わるハラスメント)

  1. 教授推薦書 (教えて!goo 質問者:noname#24093 質問日時:2007/01/29 23:35):”学校からの推薦をもらうために、教授推薦書が必要になりました。そこで教授に頼みに行ったのですが、なかなか書いてくれなさそうです…もう期限がなく本当に困ってしまいました。期限内に推薦書を書いてもらわないと折角もらった学校の推薦を辞退しなくてはいけません…”
  2. 研究室の教授の横暴ではないでしょうか。(OKWAVE 2007-01-24 22:41:57):”推薦書を書かないと就職、そして一人の人間の生活源を断つことになると思います。それはたとえ教授であっても一人の人間の人生を左右して良いとは思えません。”
  3. 就職問題です。大学院の教授との関係のトラブルです (OKWAVE 2015-09-09 09:54:04):”しかし、その後教授から、推薦を辞退したので、修士論文は通さない、留年させるという話をされました。そちらの企業に就職することは許さない、ともいわれました。自分にとって修士論文は最後に残った卒業単位であり、これが通らない=留年確定=就職できないという大変重要なものです。”
  4. 理系学生は要注意!オワハラの上を行く推薦状ハラスメントの実態 (UNISTYLEINC.COM 2015年11月24日):”ここでは内定後に教授の推薦状を提出することを求められることを推薦状ハラスメントと定義します。私の場合、内定連絡の電話の一週間後に来たメールに6月下旬の内定者懇親会までに教授の推薦状を企業に郵送するよう書かれていました。これは私が理系だから課されたというわけではないようで、文系の方も含め内定者全員に課されていたものでした。私自身、推薦状といっても何枚書いても減るものではないし教授にとりあえず書いてもらおうという気持ちでいました。しかし、教授に尋ねると「教授としての信頼問題に関わるので、一度しか書かないし推薦状を提出した段階でその会社の内定は学生側からは絶対に辞退できない」と言われました。”

アカデミックハラスメントの現実的な対処法

ハラスメントの事件対応の手引き
職場のハラスメント
アカデミック・ハラスメントの解決

大学教授は人徳で選ばれるわけでなく、どちらかといえば、好き勝手にやりたい放題に生きて来て業績を出した人が認められてなることが多いのです。そのため、コミュニケーション能力に疑問符が付く教授は多数います。学生と教授の興味や利害が完全に一致すればいいのですが、ズレがある場合には、教授が教育的だと思ってやっていることでも学生からみるとハラスメントと感じてしまう場合があります。もちろん、第三者が客観的に見てもハラスメントとしか考えられないようなことを教授が無自覚にやっていることもあります。

 

アカデミックハラスメント、もしくはアカデミックハラスメントになる可能性がある事例

「こんな実験もできないようじゃどこにも就職できない」「コンタミしたのは、お前が汚いせいじゃないのか」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年2月3日)

「驚くことに、『この部屋で修士の学位が取れたのは君で3人目だ』と言われました。10年以上ある研究室ですが、以前在籍されていた他の先輩も同じ状況で苦労され、就職したり別の研究室に移る人が多かったようです」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年1月26日)

アカデミックハラスメントの難しいところは、それが教育的な指導なのかハラスメントなのかその境目が明らかでなく、また、自覚のある意図的なハラスメントだったとしても後からいくらでもそれは教育目的だった、あるいは、学生の能力や意欲が低かっただけと言い逃れできてしまうところです。世界的な業績を出している教授と、能力や意欲がどれだけあるのか不明瞭な、まだ何者にもなっていない学生との言い分が食い違ったときに、大学がどちらを守ろうとするかは明らかです。大学によっては外部の人をハラスメント相談所に配置していることもありますが、多くの場合は、同じ大学の教員・職員がハラスメント相談委員を兼ねている場合が多いようです。相談員が被害者側の立場に立って考えてくれる人であったとしても、加害者の行動を改善させることは容易ではなく、一筋縄にはいかない問題です。

立場も弱く圧倒的に不利な状況に置かれて、アカデミックハラスメントの被害に苦しむ人がとるべき最善の対処方法は、何でしょうか?一律にこれが正解と言えるものはないのですが、参考になりそうなアドバイスを紹介します。

 

アカデミックハラスメントの現実的な対処方法に関するアドバイス

すべてが「特殊例」であるハラスメント対応の難しさ (5号館を出て 2007年 06月 03日):”今の日本ではセクハラ・アカハラ・パワハラに対して、裁判などの完全に公開されたかたちで闘いを挑んだ場合は、たとえ勝利したとしても、その後の生活までもが保障されるかどうかは極めて疑問だという社会環境が厳然としてあるのではないかというところが、とても気になるのです。 というわけで、渦中の人になった場合の非常に有効な解決策のひとつが、コメント欄で名無しさんがおっしゃったように「とりあえずその場からできるかぎり早く逃げ出す(辞める)」ということだと、私も思います。”

「教員からのアカハラ被害に遭った」という学生・院生の貴方に:”あなたが望んでいるものは何ですか? 落とし所はどこですか?…本当に、ハラスメントとしての解決を望みますか?…明らかに「ハラスメント以外の何でもない」という少数のケースを除いて、正当な指導とハラスメントの境界は、それほど明確なものではありません。…平和かつ円満な解決の道が、まだどこかに残っているのであれば、それを最優先すべきです。…どうしても「ハラスメント」と思うのならば行動の選択肢は3つしかありません。「逃げる」「闘う」「諦める」です。…休学・転学・退学などに加え、研究室異動・研究テーマ変更が「逃げる」である場合もあります。…大学の組織(あるいは準じる組織)は、大学を守ることが仕事です。大学は正義の行われるべき場ではありますが、大学が組織防衛より正義を優先することは「ありえない」と考えておくべきでしょう。…「大学と闘う」とは、さまざまな意味でその大学を必要としている人々すべてと闘うことです。その覚悟ができない限り、闘うべきではありません。まずは、貴方にとっての「勝ち」を定義しましょう。憎い教員が処罰を受けることが勝ちですか? …「被害者だったはずの貴方が、加害者だったはずの教員や大学に訴えられてボコボコにされる」という事態を防止するためにも、貴方は万が一にも加害者にされないように、賢明に行動する必要があります。…闘うならば、証拠が重要です。”

新米教員から一言。… 現在の指導教授(以下A教授)との関係を悪くしないよう心がけてください。 いろんな人に相談するとき、基本的にA教授を悪者にしてはいけません。 あくまで分野が違うせいで十分な指導を受けられないから変わりたいのだと 言いましょう。 新たな受入れ先の教授(以下B教授)は火中の栗を拾うことになります。 B教授にしてみたら、指導してくれないというあなたの言い分と わけがわからない困った奴だというA教授の言い分のどちらが正しいか判断できません。 学生がメンタルな問題を抱えていること(平たく言えば基地外)という ことも多いし、そんな人に限ってすぐにセクハラだアカハラだと騒ぎ立てる傾向にあるという現実があるのです。だから、その種の人間だと 思われないよう、あなたは分別のある人間であるとB教授が納得できるよう注意深くふるまう必要があります。(367 :Nanashi_et_al.:2006/10/23(月) 09:50:49 http://science5.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1151740540/)

ボスがダメな人の場合、騒がず、黙って他を探しなさい、という教えは、2次元NMR関係でノーベル賞をお取りになった、エルンスト先生という方のです。その後実際にそのような場面に直面したり、似たような話を聞いたりした時、確かにまず自分の身の安全を確保した人が生き残ってるなあと納得しました ( @yamayu_lab)

 

 

アカデミックハラスメントに対する文科省の取り組み

アカハラに関して、私のところに個別事案を数多くお寄せいただいておりますが、調査権限もなく、個別事案に対応することは困難です。現在、文科省では旧帝大を中心に実態調査を進めており、今週末には調査が一段落するとの報告をいただいております。それを見たうえで、独立した対応機関の設置等を検討してまいります。アカハラ問題は、想定以上に大きな問題であるという認識です。(天下りな研究者の皆様へ 衆議院議員 河野太郎公式サイト 2017.02.06)

文部科学省と各大学にアカデミックハラスメント対策を徹底し,被害者の保護とケアを最優先するよう求めます (change.org)

 

アカデミックハラスメントに対する大学等の取り組み

  1. そろそろハラスメントですよ(東京大学)
  2. ハラスメント行為の例示について (神戸大学):”卒論や修論、博士論文の提出条件を十分に満たしているにもかかわらず、提出を許さないこと”
  3. アカデミック・ハラスメントの具体例 (日本大学):”指導教授から、授業の手伝いや私用を押し付けられ、一度断ったら、「おまえは指導対象外だ、もう来るな」と言われた。”
  4. アカデミック・ハラスメントになり得る言動の例 (神戸学院大学):”図書や機器類を使わせない、勝手に廃棄するなどの手段で、研究の遂行を妨害される。”
  5. パワー・ハラスメントの定義と事例 (上智大学):”上司から明らかに限度を超えて過重な業務を命じられ、期日までに完了できず、同僚の面前で「無能だ」となじられ、抗議すると「いやなら退職したまえ」と言われた。 “
  6. アカデミック・ハラスメントとなりうる例 (法政大学):”大学院生のEさんは,F教授から「こんなことも知らないのに,よく大学院に入れたな」「研究者としての資質に欠ける」と言われ続け,辛さを感じながらも自分が至らないのだと思い黙って従ってきました。しかし,F教授はEさんの家族や恋人のことをあれこれ聞きだし,「君の研究を優先させないようじゃ,親(恋人)としてダメだな」「恋人とは別れたほうがいい」と言い始め,Eさんはより一層の苦痛を感じるようになりました。”
  7. 「ハラスメント防止研修」に待った! (セクハラ・パワハラ・アカハラの解決・研修 ハーモニークリエイション):”単に、「ハラスメントはしてはいけませんよ」「ハラスメントは法律違反ですよ」などという薄っぺらなハラスメント防止研修をしたところで、人の心は落ち着きませんよね。自分たちの置かれている環境を理解して、風土を改善するのは自分たちなのだ!という「当事者意識」が必要だし、困った時に「助けて!」と言い合える仕組みと風土が必要だと思うのです。”

 

アカデミックハラスメントに関する匿名掲示板での議論(はてな匿名ダイアリー)

  1. 不倫してたり、アカハラ、パワハラしてても、あからさまな証拠がなく、業績が高いとあれだよな。後ろから刺されるってことがないってことよね。という事例を見て、驚愕している。 http://anond.hatelabo.jp/20160908191546
  2. でもそんなブラック研究室の先生が、アカハラの相談先に指定されてたりするんだから、意味わかんないよね。 http://anond.hatelabo.jp/20160701155649
  3. 下手にハラスメントを自浄しようとすると学内の内紛が起きたりハラスメントの「容疑者」から逆に民事訴訟を起こされたり、大学のイメージが悪くなることもあるだろう。(2016-02-15■大学事務のハラスメント対策の部署で働いていたときの「バレンタイン」をめぐる思い出 ) http://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%A9
  4. 博士号取って企業に就職5年程経ち、一年ほど前縁あって地方の大学に出向することに。そこで大学の現状を知る。まずアカハラ、パワハラ、セクハラ、マタハラありとあらゆるハラスメントが起きている。される方も、する方も問題意識がないから問題にならない。(2015-09-17■大学の終末っぷりが予想以上で嗤える) http://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%A9
  5. 2014-01-24 最近の大学はホントにアカハラに対して警戒感を持っていて、そういうのの対策会議や教授たちに対して周知みたいのを徹底してる。駄目な学生の場合、もう腫れ物を扱う様な感じで扱うしかない形になってる。「怒る」ということが許されない状況。http://anond.hatelabo.jp/20140124152613
  6. 大学が自ら情報を発信しないということは、2chや伝聞のウワサを通じた、根拠が不確かで、もしかすると尾ひれのついた情報ばかりが世間に浸透する、ということ。もう少し具体的には、博士課程に進んで、十分な成果を出しても論文審査を2年連続で拒否され、自殺した学生がいたという事実と、そこまで追い込んだ教員が、高々「停職」(河北の記事では想定停職期間は不明)程度の処分しかしないという大学の判断、そして、その後どうなったかは不明のままということ。これが伝聞で代々伝わっていく。(■大学はどこを向いているのだろう 2009-07-03)
  7. ひどい、ひどすぎると思い続けてもう2年以上が経つ。その間に助手2人、学生6人が研究室から消えた。それもふっつりと。(■どうしてアカポスには懲戒免職ってないんだろう?)

 

質問掲示板での議論

  1. あなたが、決してアカハラの訴えを取り下げなければ、最後は、ハラスメント調査委員会という民事調停のような場で訴えて審判されることになります。最近のアカハラ判定基準での判断に従ってあなたの訴えが妥当であるならば、それはアカハラと認められます。しかし、ただ、アカハラが認められるだけで、結局はあなたは今の学校に居づらくなるでしょう。だから、退学は覚悟です。(大学でアカデミックハラスメントにあいました。YAHOO!JAPAN知恵袋 2015/3/14

 

アカデミックハラスメントに関する匿名掲示板での議論(2ch)

  1. (20)偉い教授の機嫌を損ねたら最後、大学で生きていけなくなるし、学会でも生きていけなくなる。 アカデミックハラスメントの被害者を助ける活動を大学の中の教職員がするなんて土台無理な話なんだよ。 (57) 結局は、裁判しても賠償額は10万~30万くらいしか 取れないから、裁判するだけ時間とお金の無駄ですよと 言われてしまいました。(107)相談当初はすぐに返信が来て、 「全面的に応援します」と親身は言葉をかけられて、弱った気持ちでまんまと信じ、 さらに詳しく事例相談していったところ、ある日突然、手のひらを反して 大学への降伏を勧めてきた。あまりにも不自然な態度の豹変の理由を質問しても 一切無視。質問があるなら大阪まで来いだと。 情報を大学側に売っているのだろう。アカハラ加害者以上に極悪な団体。 (108)学内のそういうハラスメント委員会って本当の意味で防止にどんなふうに役立つの? だって、委員会のメンバーってそこの大学の先生なんだよね。 で、教員からのハラスメントがあったとして。 そしたら、その大学の同僚に当たる教員のハラスメントにどんなふうに批判なり抗議なりすることができるの? http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1290805636/
  2. (132)2006/08/01(火) 23:14:59 ちなみに多分どこの大学もおそらくそうなのですが、学内の救済機関は実は救済などしてくれません。ハラスメント認定が行われてハラスメントを行った人間に処罰が下るだけです。よって抑止力にしかならないと言うのが実際のところですね。
  3. (114)名無しゲノムのクローンさん:2006/03/05(日) 00:35:25 3年ほどまえ、女子学生から、教授によるセクハラの相談をされたので、教授の顔を立てて、温和に教授と女子学生を離すように策を講じたところ、教授の逆鱗にふれ、解雇されてしまいました。これはアカハラだと思うのですが、学会内の先生に相談したところ、君が悪いで終わりでした。なんで? ><  (153)名無しゲノムのクローンさん:2006/03/10(金) 10:22:17 論文原稿を指導教員が預かったまま放置され、何年経っても投稿できないというのはアカハラですか?いくら催促しても、「今英文校正に出してるから」とか「投稿してあるから」などどごまかされてします。英文校正も投稿も嘘であることは確実です。あまり遅いから問い合わせてみたい、と言ったら絶対に許してもらえませんでした。今後を考えると、自分がcorrespondingになって勝手に投稿する訳にも行かないし。 (アカハラをなくそう!
  4. 学生・ポスドクを飼い殺しにする教授:”正しい学生・ポスドクの飼い殺しの仕方 1.学生が論文を書いて持ってくる  2.投稿前に教授がデスクの上につんでおく  3.約半年放置  4.それくらいたつと関連論文がふえてディスカッション 書き直しになるので  5.またかきなおさせる 2.にもどる。”
  5. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド
  6. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド2
  7. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド3
  8. アカハラ・パワハラについて語りませんか?

 

その他

  1. 4つの大学の事例から学ぶアカハラ加害者にならないための対策 (こころの相談室 2016.12.29)
  2. 東大のアカハラ関係の書類まとめ 更新日 2012/03/08 evernote.com とりあえずこれまでにスキャンしたアカハラ関係の書類をまとめました。
    新しく公開したのは(3)”指導教官と上手につき合うために”です。..
  3. 東京大学ハラスメント相談所の一部について(上)annoiellの日記 2016-11-14
  4. 主にアカハラの話 (河野議員へのレスポンス②) (つなぽんのブログ 2016-11-12)
  5. ボスとの不和を乗りきれるか? 〜学内ハラスメントの話〜 (つなぽんのブログ 2016-03-10)
  6. これってパワハラもしくはアカハラ何ですか?(発言小町 2016年1月16日 こう):”・隔週のゼミ(院生向けの)の廃止、指導教員の日程でゼミが行われる(約3ヶ月に1回の頻度でした)・院生が学会に提出した論文を一部書き換え、提出する・学会に発表した内容を論文にし、自身を筆頭として論文を提出・研究の方向性の強要”
  7. 意外と知られていない大学(研究室)のパワハラ (haniwa Press! 2013/7/24):”心身を病んでボス達の元を去っていった学生は、2年間見てきただけでも片手では収まりません。”
  8. アカデミック・ハラスメントへの防御としても報・連・相が大事 (発声練習 2012-03-09)
  9. アカデミック・八ラスメントの形成過程 医療系女性大学院生のライフストーリーから  (湯川やよい 教育社会学研究第88集(2011))
  10. ハラスメントは認定してもらった。しかし辞めるのは私の方。大学が懲戒処分の手続きを進めなかったからだ。とにかく和解 和解 和解。懲戒の手続をしてもいいけど、数年かかりますよ、だそうだ。そして不服なら裁判でもどうぞ、というような対応。結局、パワハラは継続した。加害者は反省すらしない。耐えれるはずもない。つまり、大学は、経営を優先して先延ばしをすれば、私が辞めると見越していたのだ。大学は経営を考えると、イメージがマイナスになる懲戒処分はしたがらない。(http://ameblo.jp/korakorakensuke/entry-11021579547.html
  11. 修士論文の内容とアカハラについて (YAHOO!JAPAN知恵袋 2011/12/9):”私が示したデータのうち、教授の説と矛盾するものは全てアーティファクトであり、意味を成していないとも言われました。これらは全て修論から削除しろとも言われました。”
  12. 東北大学大学院生の自殺 (とりあえず落ち着いてください) (5号館を出て 2009年 05月 14日)
  13. シンポジウム: 科学研究における「不正」の構造 (5号館を出て 2007年 06月 02日):”どこの大学でも相談室というものが主に教員が対応する組織になっているところに問題があるのではないでしょうか。こういう相談室に、全面的に学生・院生・ポスドクあるいは職員の立場にたってくれる弁護士や学生ユニオン、組合の関係者などを置いているところはあるでしょうか。 本来ならば、こういう「相談室」は「悩みを聞いてあげて、対応してあげる」という場ではなく、学生・院生・ポスドク・職員の権利が侵害されたことに対して、その事実を明らかにし、非のある人間を特定し、的確な対策を講じるためにあるべきものなのではないでしょうか。”
  14. アカハラス (2006年10月開設)
  15. 国立大学法人岡山大学におけるハラスメント関係の懲戒処分等 (PDF)
  16.  アカデミックハラスメント アカハラ大学事例 大学内におけるアカデミックハラスメント(アカハラ)の事例を集めています。
  17. 動画で学ぶパワハラ これってパワハラ? 動画でチェック!
  18. 某大学のアカハラと、アカハラ防止委員会の対応が酷いらしい
  19. アカハラ“加害者”を支援
  20. NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク(NAAH):”当NPO NAAH(ナア)は、大学、短期大学、高専、研究所など研究・教育活動の場及びそれに関連する施設に在学、在籍、勤務する人に対して、研究や教育活動の妨害、教育を受ける権利の侵害、差別待遇、いじめ、嫌がらせなどのハラスメントのない環境を確保するための事業をおこない、もって差別の撤廃、人権擁護、男女共同参画社会の形成に寄与することを目的としています。”
  21. 利根川教授は、大学内にあるピカウアのライバル研究所から採用の誘いを受けた女性研究者に「あなたがここ(MIT)に、若手教職員としていることを快く思わない」と電子メールを送ったとの疑惑が浮上。学内調査は今月2日、利根川教授の行為を不適当な働き掛けと認定した。(利根川進教授が研究所所長辞任へ・・・女性研究者に圧力メール疑惑 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1163860707/)
  22. 浅野教授の文春裁判を支援する会 2006年1月に文芸春秋社を相手取り、名誉毀損記事に対する損害賠償請求を起こした浅野健一教授(同志社大学)を支援する会のホームページ
  23. 大学院教育 その恐るべき実態~ 私の体験談 ~:”岡崎基礎生物学研究所(総合研究大学院大学博士課程)において学位取得をめざすも、それを目前にして、指導教授の暴言に抗議したため、断念を余儀なくされる。総合研究大学院大学に対し、研究指導・教育の不備を訴え、教授の横暴を改善させる指針を示すまで授業料半年分の納入を拒否すると宣言したため、除籍処分となる。”

 

更新 20170219 河野太郎衆議院議員のウェブサイトの記事を紹介

ハラスメントの事件対応の手引き
職場のハラスメント
アカデミック・ハラスメントの解決

学長権限強化が学問の自由を脅かす危険性

岡山大学不正告発教授解雇事件で曝け出された、学長権限強化が学問の自由を脅かす危険性

岡山大学で研究不正を告発した教授が学長から解雇処分を受けた事件は、告発した教授らが処分の不当性を訴えて裁判で係争中ですが、世間に大きな衝撃を与えています。大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)でもこのトピックが取り上げられました。このラジオ番組では事件の概要が説明され、さらにこの事件の背景が考察されています。

AM1134文化放送 大竹まことゴールデンラジオ!〜大竹紳士交友録。深澤真紀さんが語る大学の自治。2014年から「国立大学の学長の権限強化」。馳文科大臣が「学長選挙に反対」とコメント。教員人事は大学の管理が基本。

AM1134文化放送 大竹まことゴールデンラジオ!〜15時台、大竹紳士交友録はオープニングで発表したテーマを変更します。「岡山大学で何が起きているか。そして大学の自治」というテーマでお届けします。

【大竹まこと×深澤真紀×倉田真由美】 岡山大学の不正研究と2人の教授解雇! 政府が大学人事関与

岡山大学医学部研究不正の懐疑点

2016年06月07日追記:  岡山大学医学部の論文不正を告発した森山芳則・榎本秀一両教授を森田潔学長が解雇したのは解雇権の乱用 岡山地方裁判所が給与支払いを命じる仮処分の決定

2016年1月11日追記:

岡山大学からの処分は不当であるとして裁判で戦っている森山教授の記者会見が、2016年1月12日午前10時頃よりJR岡山駅の記者クラブで行われるそうです(参考:https://twitter.com/ryotaiino/status/686453773430992896)。また、2016年1月12日午後1時からは、岡山大学が森山教授らの解雇についての記者会見を行うそうです(参考:https://twitter.com/kumikokatase/status/686510116422565888)。もしも、研究不正を告発した教員に対して大学側が懲戒的な解雇処分を行うということがまかり通る世の中になれば、日本から研究不正がなくなることは決してないでしょう。岡山大学が疑惑論文をシロとした予備調査結果の内容がインターネット上で公開されており、それを見ると岡山大学の対応は公正さを欠くものであった可能性があります(参考:毎日新聞2016年1月3日記事)。一人でも多くの人に、今、岡山大学で起きていることに関心を寄せていただけたらと思います。

2015年12月11日追記:

研究不正を告発した教授らを大学が報復的に解雇しようとしているのであれば、非常に憂慮すべき事態です。(参考サイト:今、岡山大学で何が起きているのか?

学長のリーダーシップによる全学一体の改革を行っており、評価できる。文部科学省 岡山大学 平成26年度に係る業務の実績に関する評価結果

最も高い「特筆すべき進捗(しんちょく)状況にある」とされたのは帯広畜産(北海道)、福島、岡山、山口、高知の5大学。群馬・旭川医科・秋田の3大学に最低評価 文部科学省 朝日新聞DIGITAL 2015年11月6日

文部科学省からは大学改革に関して極めて高い評価を受けている大学で、現実にはこのような事態が生じているというのは、にわかには信じ難いものがあります。

岡山大学で「論文不正問題」を内部告発した教授が、大学側から解雇されようとしている。…大学の教育研究評議会は15年10月26日付で2教授を解雇する審査結果を出した。2教授は12月7日、岡山地裁に「解雇権の乱用で無効であることは明らか」などとして、解雇停止の仮処分を申し立てた。岡山大が「内部告発」教授への「報復」? 「論文不正」指摘後の「停職」「解雇」裁判騒動 J-CASTニュース 2015/12/10

* * * * * * * * * * * *

岡山大学の研究不正問題は、不正を告発した教授らが逆に大学から処分を受けるという異常な展開になり、裁判で争われる泥沼の事態に陥っています。以下、事実関係を知る上で役立つと思われるウェブサイトを紹介します。

岡山大学薬学部をすばらしい環境に変革させることは、とりもなおさず学生の利益であり、国民、社会への還元であると考えましたので、自信を持って改革に取 り組んできました。一方で、改革の過程で、既得権益を失った、あるいはこれから失う可能性のある複数の教員に対して、改善を促す努力をしてきたものの、既得権益を死守したい教員からは強い反発を受けることになりました。さらには、予算の不正執行、研究論文のねつ造、博士論文の剽窃など、驚くべき事態が次々 に見つかり、それらを一つ一つ丁寧に調査し、改善に奔走してきたわけです。
 私たちは森田潔学長らの大学執行部も賛同し、応援してくれるものと信じて疑いませんでしたが、実際にこれらの不正行為について報告、告発を行うと、隠蔽や不当な妨害、圧力をかけるという信じがたい対応を受けることとなりました。さらに、この妨害の果てに、私たちの行ってきた改革に反対する薬学部教員が、私たちの改革をハラスメントと訴え、大学執行部と結託し、このような懲戒処分に至っています。森山・榎本両教授への特別インタビュー 今、岡山大学で何が起きているのか?2014年11月01日

研究不正の疑義が呈された論文であっても、学内の予備調査でシロとされてしまうと本当に不正がなかったのかどうかは外部の人間には全くわかりません。「warblerの日記」では情報開示請求により予備調査結果を入手し、その内容を検討した結果を公開しています。

岡山大学で調査された論文不正疑義http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id4424.htmlに関して、岡山大学に情報開示請求をして、調査報告書(予備調査・本調査)と画像解析を依頼した業者の報告書、専門委員会(本調査委員会の下に設置)の報告書などを入手しました。(岡山大学医学部不正調査の問題点 warblerの日記 2015-09-01)

本調査の対象となった論文は以下の5報です。
Cancer Research 2008;68:8333-8341
International Journal of Oncology 2012;41:559-564
Circulation 2008;118:2146-2155
Endocrinology 2006;147(5):2681-2689
Oncology Reports 2011;15(4):989-995
(http://d.hatena.ne.jp/warbler/20150901/1441033645)

平成25年12月10日及び平成26年3月26日、本学学長に対し、合計31本の論文について、流用、ねつ造及び改ざんした疑いのあるデータが用いられている、又は重複投稿が行われているとの告発があった。…予備調査の結果、重複投稿については、重複投稿に当たらない若しくは調査対象とはしないものと判断した。画像の流用、ねつ造及び改ざんについては、計5本の論文については告発書における指摘事項の合理性の有無について判断ができず、本調査を実施して確認する必要があると判断した。…調査対象とした5本の論文のうち、4本については、告発書における指摘は合理的ではないと判断した。1本については、掲載画像の幾つかについて実験結果と異なる画像が論文に掲載されていたが、これらは著者が本来掲載しようとしていた実験結果の画像と異なる画像を誤って掲載したものであり、故意によるものではないことから不正行為は認定しない。研究活動に係る不正行為に関する調査結果について 岡山大学 15.03.27

岡山大学にまたも激震。大学当局が薬学部長の森山芳則教授と副学部長の榎本秀一教授が他の教員にハラスメント行為をしたとして、9月25日付で両氏を停職9カ月の懲戒処分としたのだ。森山氏らは12年1月、薬学部の論文に不正の疑いがあるとして大学に告発した当事者。内部告発者の「懲戒」で言論統制強める岡山大の「窮状」 集中CONFIDENTIAL 2014年11月21日

9月25日に岡山大学が学長名で2名の教授に対して9か月の停職処分を発令した。処分を受けたのは、薬学部教授の森山芳則氏と榎本秀一氏。…両教授への処分理由は「複数の職員に対するハラスメント」と発表されたが、記者会見に詰めかけた記者の質問は、「論文不正問題を内部告発した両氏に対する報復ではないのか」という点に集中した。大学側と両教授は「論文不正問題」をきっかけに対立関係にあった。複数の大学院生の博士論文に剽窃やデータ改ざんなどの不正があることを発見した両教授は、やがてその背後に潜む利権構造に気付いた。岡山大医学部と製薬会社の癒着を告発した2教授が停職処分に NEWSポストセブン 2014.10.21

学外から新しい人材が多く参入してきた。多くは若い世代。彼らは教授職に就任する。「新しく来た教授たちは外の空気を吸っている。『世界標準』を知っていました。彼らが一様に『おかしい』と声を上げ始めた」学長・病院長が「鎮火」に躍起の岡山大研究不正 集中CONFIDENTIAL 2014年9月10日

院生たちの論文は既出の論文をコピーしてつぎはぎしただけの代物だった。さらに問題がある。不正論文には水先案内人とも呼べる人物がいた。あろうことか、それは担当教授だったのだ。森山氏は学長に訴える。学長の反応は意外なものだった。「この件については騒がないでもらいたい」「こんなこと(不正の公表)をしたら、うちの大学は大変なことになってしまう」「不正論文は山のよう」岡山大医学部の風土と限界 集中CONFIDENTIAL 2014年7月14日

大学院生の博士論文に疑問を感じ、調べたところ、実験も研究もろくに行わず、他人の論文を張り合わせただけの「論文」と呼ぶに値しないものであることが判明した。しかも、そう指導したのは担当教授だった。データ改ざん、不正論文が次々発覚!製薬業界と大学「癒着の構造」に切り込んだ2人の岡山大教授の闘い 現代ビジネス 伊藤博敏「ニュースの深層」2014年2月13日

この数年の論文を調べただけで、出るわ出るわ……あまりの多さに声を失いました。当たり前のように研究データの改竄が行なわれ、それをもとに論文が作成されていた。学生の論文というレベルではなく、医学部を代表する著名教授の研究室でも、当然のように不正が行なわれていた。製薬会社と医学部の癒着 現役国立大学教授が実名で現状告発 NEWSポストセブン 2014.02.10

参考

  1. 岡山大学による報告「研究活動に係る不正行為に関する調査結果について」に関する意見:”本件は、研究者コミュニティにおける自浄作用が踏みにじられた実例である。本件を看過、容認することは我が国における科学研究に取り返しのつかない傷跡を 残すことだろう。医学部と近いところにいない基礎研究者の方にはなかなか理解が難しいことではあるが、大阪大学や東京大学、そして岡山大学で起こっている ことは、医学部におけるヒエラルキーを維持するのか、あるいは科学研究を死に追いやるのかの二択を迫るものといえる。”
  2. 森山・榎本両教授への特別インタビュー 今、岡山大学で何が起きているのか?2014年11月01日
  3. 岡山大学医学部不正調査の問題点 warblerの日記 2015-09-01
  4. 研究不正を告発した教授らを岡山大学が解雇処分に(togetterまとめ):はてなブックマーク人気コメント
  5. 未使用の科研費 返還できず (NHK NEWSWEB 10月26日):”岡山大学薬学部の元学部長の森山芳則教授は、神経細胞とグルタミン酸の関係に関する研究で、国の科学研究費を交付する日本学術振興会から 昨年度の研究費としておよそ1400万円の助成を受けました。しかし大学が去年9月、森山教授にハラスメント行為があったとして停職9か月の懲戒処分にし 研究費の使用を凍結した結果、関係者によりますとおよそ560万円が研究年度をまたいで大学が管理する口座に残ったままになっているということで す。…一方、森山教授は「懲戒処分が違法という判断が司法で出ているのだから、研究活動を行える状態にないというのはおかしい。大学が一方的に凍結し たことが問題だ」と話しています。”
  6. 岡山大病院長らの論文5本、研究不正ないか「本調査」実施へ (RISFAX 2014年7月1日):”岡山大学が、同大医学部附属病院の院長や副院長の研究論文計5本について、不正がなかったか本調査を実施することがわかった。 ”

結婚△、出産×の群馬大医教授がパワハラ解雇

群馬大学によるパワー・ハラスメントの定義:

”業務上の支配従属関係を不当に利用して,不利益な取扱い,人格的な誹謗・中傷,嫌がらせ,暴力,業務遂行の妨害等の相手の意欲及び就労関係を 著しく阻害することをいいます。”
http://www.gunma-u.ac.jp/html_campus/campuslife_16.html

NHKなどの報道によると、

「月曜日に仕事をするためには土日に働かなければならない」

と言って部下の教職員に休日出勤を強要したり、

「結婚は三角、出産はバツだ」

などと女性職員に対して発言するなど、ハラスメント行為を繰り返していた群馬大学医学部の40代の男性教授が2014年11月20日付けで懲戒解雇されました。また、部下に対して、

「ポストを空けるため(他大学などに)応募しろ」

などと言って心理的な圧力をかけ、それにより3人が精神的な病気で休み、2人が退職したそうです。大学側は2013年4月に調査委員会を設置し、2012年1月から2013年8月の間における、この教授の研究室の助教や講師の男女5人に対する言動をハラスメントとして認定しました。

 

参考

  1. 教授がパワハラ「結婚は三角 出産はバツ」(NHK NEWSWEB 2014年11月20日):”前橋市にある群馬大学医学系研究科の40代の男性教授が、部下の教職員に対して、適正な範囲を越えた休日出勤を強要したほか「結婚は三角、出産はバツだ」と女性職員を蔑視する発言などを繰り返し、パワーハラスメントを行っていたとして、大学はこの教授を懲戒解雇の処分にしました。”
  2. 群馬大、パワハラで教授を懲戒解雇 退職や休日出勤強要(朝日新聞DIGITAL 2014年11月20日):”教授は大学に発言を認めたが、一部は「指導の範囲」と話しているという。”

大学院受験者から100万円 東大教授が解雇

諭旨解雇

東京大学は、大学院教授(男性、50歳代)に対し、概要以下のような事実を認定し、3月28日付けで、諭旨解雇の懲戒処分を行った。

(1) 教授は、平成22年夏頃、甲(仮名)から、教授就任の祝儀の名目で現金100万円を受領した。また、その後、甲が本学大学院の入学試験の受験を希望していることなどを知ったにもかかわらず、当該金員を返還しなかった。
(2) 教授は、平成22年の大学院入試の受験を希望していた甲に対し、当該入試への出願を見送って平成23年の大学院入試を受験するように働きかけた。 教授は甲に対し、平成23年の大学院入試について、何らかの優遇を受けられるかのように思わせる態度をとっていたが、平成23年の大学院入試の出願時期に なると、それまでの態度を翻し、大学院学生として受け入れることは難しいことを告げるなどして甲を翻弄した。
(3) 教授は、甲が平成23年の大学院入試を受験した際、口述試験の試験委員として質問を行い、採点に関与するなど、大学院入試の公正性、厳格性に疑念を生じさせる行為を行った。

教授の行為は、就業規則第38条第5号に定める「大学法人の名誉又は信用を著しく傷つけた場合」及び同条第8号に定める「この規則及び大学法人の諸規則によって遵守すべき事項に違反し」た場合に該当し、同規則第39条第5号に定める諭旨解雇の懲戒処分を行ったものである。

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260331_j.html

九工大准教授がアカハラで停職2か月の処分

九工大不祥事最新記事はこちら⇒九工大学助教が実験をしくじった大学院生を金属棒で殴打し懲戒解雇 2018/12/06


 

九州工業大(北九州市)の発表によると、大学院工学研究院の40代の男性准教授が研究室の学生にアカデミックハラスメントをしたため、停職2カ月の懲戒処分。
アカデミックハラスメントの内容は、

  1. 大学院生3人が受講する講義を「学生の能力が講義レベルに達していない」などの理由で途中で打ち切り、単位を与えなかった
  2. 研究室で院生2人を「頭が悪い」などと叱責し、謝罪させた
  3. 在籍する院生・学部生14人に対し、一日の研究内容の報告を義務付けた

この准教授は事実関係を認め、アカハラの認識はなかったと釈明。

(参考記事:時事ドットコム2013/08/07-21:59)

ちなみに九州工業大学では、男性教授(49)が2007年11月から2年3カ月にわたり当時大学院生だった女性と出張先などで性的関係もったとして懲戒解雇された例があります。女子学生はセクシャルハラスメントを受けたと主張、教授は性的関係を認めたが「合意があった」と反論し、大学側の調査ではセクハラの有無は確認できなかったという結論になりましたが、「厳しい倫理が求められる教育機関ではあってはならない行為。 」として処分が下されました。
本学では、9月8日に、長期間にわたる女子学生との不適切な関係を理由として、教育職員を懲戒解雇処分としたところです。平成23年9月12日

阪大助教が研究の進まぬ大学院生を殴る蹴る!

大阪大学基礎工学研究科で起きたアカデミックハラスメントのニュースです。以下、ニュース記事の転載。

指導する学生2人に暴力をふるうなどのアカデミックハラスメントをしたとして、大阪大は15日、大学院基礎工学研究科の30代の男性助教を停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。助教は「反省している」と話しているという。
 阪大によると、助教は昨年12月上旬、指導していた学生の研究が進んでいないことを激しく叱責。同月中旬には学生が持っていた論文のコピーを破り、脇腹を背後から蹴り上げるなどした。
 被害を受けた学生が大学側に相談し発覚。その後の調査で、平成23年にも別の学生の頭を平手で殴ったことが判明した。転載元:産経ニュース2013.5.15 22:07