日本化学会のPR動画 教授への恋愛感情

妻子ある化学科の教授に対して女子学生が恋愛感情を募らせて、化学が好きになるというなんとも危うい設定です。

 

参考・報道

  1. 【お詫び】日本化学会プロモーションムービーに不適切な表現がありましたことをお詫びいたします 2018年6月11日 この度、日本化学会が作成したプロモーションムービーにつきまして、学生(特に女性)の科学への興味を軽視している不適切な表現があるとのご指摘を頂戴いたしました。ご覧になった方々にご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。また、皆さまからのご指摘を受け、プロモーションムービーを削除いたしました。多くの若手に化学に興味を持っていただき、化学の道へ進んでほしいという意図で作成したものでしたが、今後は化学の魅力や面白さを伝えるよう一層気を付けて取り組んでまいります。引き続きご支援・ご指導賜りますようお願い申し上げます。 日本化学会会長 川合眞紀
  2. 「不適切な表現があった」日本化学会がPR動画削除 女子大生が教授に恋し「今から始まるケミカルストーリー」 (キャリコネニュース 2018.6.11) 動画は今年4月に、ユーチューブの公式チャンネルで公開していたもの。化学が好きな学部3年の女子大生「ユナ」と、その友人たち、ユナの憧れである「日野教授」を中心にストーリーが展開する。 … 動画は、5月下旬頃からネット上で「攻めてる」と注目が集まっていたが、6月9日頃からは研究者らを中心に「何を伝えたいのかさっぱりわからない」といった声や、 …
  3. 日本化学会がPV削除 教授と学生の「恋愛」ストーリーで「女性軽視」? (JCASTニュース 2018/6/11 13:56) 国内最大の化学学会「日本化学会」(東京都千代田区)は2018年6月11日、YouTubeなどで公開していたプロモーションビデオ(PV)を削除した。動画の内容に、複数の会員から「不適切ではないか」との指摘が寄せられたためだ。 削除されたPVは、既婚者の男性教授に恋心を抱く女子大生が主人公。彼女が教授への恋愛感情を募らせていく様が描かれたストーリーに、ツイッターなどで「化学を専攻する学生を馬鹿にしすぎ」といった反発が広がっていた。
  4. 日本化学会 時代錯誤なおじさんの夢? 批判受け動画削除 (会員限定有料記事 毎日新聞2018年6月11日 15時00分 最終更新 6月11日 16時19分) 日本化学会(会長=川合真紀・自然科学研究機構分子科学研究所長)がPRのために作製してホームページなどで公開していた動画が11日、会員らからの批判を受けて削除された。女子学生が男性教授に憧れて化学会に入るというドラマ仕立ての内容だった。研究者らは「前時代的でセクハラなどにつながりかねない」と批判している。

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