アカデミックハラスメントの現実的な対処法

大学教授は人徳で選ばれるわけでなく、どちらかといえば、好き勝手にやりたい放題に生きて来て業績を出した人が認められてなることが多いのです。そのため、コミュニケーション能力に疑問符が付く教授は多数います。学生と教授の興味や利害が完全に一致すればいいのですが、ズレがある場合には、教授が教育的だと思ってやっていることでも学生からみるとハラスメントと感じてしまう場合があります。もちろん、第三者が客観的に見てもハラスメントとしか考えられないようなことを教授が無自覚にやっていることもあります。

 

アカデミックハラスメント、もしくはアカデミックハラスメントになる可能性がある事例

「こんな実験もできないようじゃどこにも就職できない」「コンタミしたのは、お前が汚いせいじゃないのか」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年2月3日)

「驚くことに、『この部屋で修士の学位が取れたのは君で3人目だ』と言われました。10年以上ある研究室ですが、以前在籍されていた他の先輩も同じ状況で苦労され、就職したり別の研究室に移る人が多かったようです」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年1月26日)

アカデミックハラスメントの難しいところは、それが教育的な指導なのかハラスメントなのかその境目が明らかでなく、また、自覚のある意図的なハラスメントだったとしても後からいくらでもそれは教育目的だった、あるいは、学生の能力や意欲が低かっただけと言い逃れできてしまうところです。世界的な業績を出している教授と、能力や意欲がどれだけあるのか不明瞭な、まだ何者にもなっていない学生との言い分が食い違ったときに、大学がどちらを守ろうとするかは明らかです。大学によっては外部の人をハラスメント相談所に配置していることもありますが、多くの場合は、同じ大学の教員・職員がハラスメント相談委員を兼ねている場合が多いようです。相談員が被害者側の立場に立って考えてくれる人であったとしても、加害者の行動を改善させることは容易ではなく、一筋縄にはいかない問題です。

立場も弱く圧倒的に不利な状況に置かれて、アカデミックハラスメントの被害に苦しむ人がとるべき最善の対処方法は、何でしょうか?一律にこれが正解と言えるものはないのですが、参考になりそうなアドバイスを紹介します。

 

アカデミックハラスメントの現実的な対処方法に関するアドバイス

すべてが「特殊例」であるハラスメント対応の難しさ (5号館を出て 2007年 06月 03日):”今の日本ではセクハラ・アカハラ・パワハラに対して、裁判などの完全に公開されたかたちで闘いを挑んだ場合は、たとえ勝利したとしても、その後の生活までもが保障されるかどうかは極めて疑問だという社会環境が厳然としてあるのではないかというところが、とても気になるのです。 というわけで、渦中の人になった場合の非常に有効な解決策のひとつが、コメント欄で名無しさんがおっしゃったように「とりあえずその場からできるかぎり早く逃げ出す(辞める)」ということだと、私も思います。”

「教員からのアカハラ被害に遭った」という学生・院生の貴方に:”あなたが望んでいるものは何ですか? 落とし所はどこですか?…本当に、ハラスメントとしての解決を望みますか?…明らかに「ハラスメント以外の何でもない」という少数のケースを除いて、正当な指導とハラスメントの境界は、それほど明確なものではありません。…平和かつ円満な解決の道が、まだどこかに残っているのであれば、それを最優先すべきです。…どうしても「ハラスメント」と思うのならば行動の選択肢は3つしかありません。「逃げる」「闘う」「諦める」です。…休学・転学・退学などに加え、研究室異動・研究テーマ変更が「逃げる」である場合もあります。…大学の組織(あるいは準じる組織)は、大学を守ることが仕事です。大学は正義の行われるべき場ではありますが、大学が組織防衛より正義を優先することは「ありえない」と考えておくべきでしょう。…「大学と闘う」とは、さまざまな意味でその大学を必要としている人々すべてと闘うことです。その覚悟ができない限り、闘うべきではありません。まずは、貴方にとっての「勝ち」を定義しましょう。憎い教員が処罰を受けることが勝ちですか? …「被害者だったはずの貴方が、加害者だったはずの教員や大学に訴えられてボコボコにされる」という事態を防止するためにも、貴方は万が一にも加害者にされないように、賢明に行動する必要があります。…闘うならば、証拠が重要です。”

新米教員から一言。… 現在の指導教授(以下A教授)との関係を悪くしないよう心がけてください。 いろんな人に相談するとき、基本的にA教授を悪者にしてはいけません。 あくまで分野が違うせいで十分な指導を受けられないから変わりたいのだと 言いましょう。 新たな受入れ先の教授(以下B教授)は火中の栗を拾うことになります。 B教授にしてみたら、指導してくれないというあなたの言い分と わけがわからない困った奴だというA教授の言い分のどちらが正しいか判断できません。 学生がメンタルな問題を抱えていること(平たく言えば基地外)という ことも多いし、そんな人に限ってすぐにセクハラだアカハラだと騒ぎ立てる傾向にあるという現実があるのです。だから、その種の人間だと 思われないよう、あなたは分別のある人間であるとB教授が納得できるよう注意深くふるまう必要があります。(367 :Nanashi_et_al.:2006/10/23(月) 09:50:49 http://science5.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1151740540/)

ボスがダメな人の場合、騒がず、黙って他を探しなさい、という教えは、2次元NMR関係でノーベル賞をお取りになった、エルンスト先生という方のです。その後実際にそのような場面に直面したり、似たような話を聞いたりした時、確かにまず自分の身の安全を確保した人が生き残ってるなあと納得しました ( @yamayu_lab)

 

 

アカデミックハラスメントに対する文科省の取り組み

アカハラに関して、私のところに個別事案を数多くお寄せいただいておりますが、調査権限もなく、個別事案に対応することは困難です。現在、文科省では旧帝大を中心に実態調査を進めており、今週末には調査が一段落するとの報告をいただいております。それを見たうえで、独立した対応機関の設置等を検討してまいります。アカハラ問題は、想定以上に大きな問題であるという認識です。(天下りな研究者の皆様へ 衆議院議員 河野太郎公式サイト 2017.02.06)

文部科学省と各大学にアカデミックハラスメント対策を徹底し,被害者の保護とケアを最優先するよう求めます (change.org)

 

アカデミックハラスメントに対する大学等の取り組み

  1. そろそろハラスメントですよ(東京大学)
  2. ハラスメント行為の例示について (神戸大学):”卒論や修論、博士論文の提出条件を十分に満たしているにもかかわらず、提出を許さないこと”
  3. アカデミック・ハラスメントの具体例 (日本大学):”指導教授から、授業の手伝いや私用を押し付けられ、一度断ったら、「おまえは指導対象外だ、もう来るな」と言われた。”
  4. アカデミック・ハラスメントになり得る言動の例 (神戸学院大学):”図書や機器類を使わせない、勝手に廃棄するなどの手段で、研究の遂行を妨害される。”
  5. パワー・ハラスメントの定義と事例 (上智大学):”上司から明らかに限度を超えて過重な業務を命じられ、期日までに完了できず、同僚の面前で「無能だ」となじられ、抗議すると「いやなら退職したまえ」と言われた。 “
  6. アカデミック・ハラスメントとなりうる例 (法政大学):”大学院生のEさんは,F教授から「こんなことも知らないのに,よく大学院に入れたな」「研究者としての資質に欠ける」と言われ続け,辛さを感じながらも自分が至らないのだと思い黙って従ってきました。しかし,F教授はEさんの家族や恋人のことをあれこれ聞きだし,「君の研究を優先させないようじゃ,親(恋人)としてダメだな」「恋人とは別れたほうがいい」と言い始め,Eさんはより一層の苦痛を感じるようになりました。”
  7. 「ハラスメント防止研修」に待った! (セクハラ・パワハラ・アカハラの解決・研修 ハーモニークリエイション):”単に、「ハラスメントはしてはいけませんよ」「ハラスメントは法律違反ですよ」などという薄っぺらなハラスメント防止研修をしたところで、人の心は落ち着きませんよね。自分たちの置かれている環境を理解して、風土を改善するのは自分たちなのだ!という「当事者意識」が必要だし、困った時に「助けて!」と言い合える仕組みと風土が必要だと思うのです。”

 

アカデミックハラスメントに関する匿名掲示板での議論(はてな匿名ダイアリー)

  1. 不倫してたり、アカハラ、パワハラしてても、あからさまな証拠がなく、業績が高いとあれだよな。後ろから刺されるってことがないってことよね。という事例を見て、驚愕している。 http://anond.hatelabo.jp/20160908191546
  2. でもそんなブラック研究室の先生が、アカハラの相談先に指定されてたりするんだから、意味わかんないよね。 http://anond.hatelabo.jp/20160701155649
  3. 下手にハラスメントを自浄しようとすると学内の内紛が起きたりハラスメントの「容疑者」から逆に民事訴訟を起こされたり、大学のイメージが悪くなることもあるだろう。(2016-02-15■大学事務のハラスメント対策の部署で働いていたときの「バレンタイン」をめぐる思い出 ) http://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%A9
  4. 博士号取って企業に就職5年程経ち、一年ほど前縁あって地方の大学に出向することに。そこで大学の現状を知る。まずアカハラ、パワハラ、セクハラ、マタハラありとあらゆるハラスメントが起きている。される方も、する方も問題意識がないから問題にならない。(2015-09-17■大学の終末っぷりが予想以上で嗤える) http://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%A9
  5. 2014-01-24 最近の大学はホントにアカハラに対して警戒感を持っていて、そういうのの対策会議や教授たちに対して周知みたいのを徹底してる。駄目な学生の場合、もう腫れ物を扱う様な感じで扱うしかない形になってる。「怒る」ということが許されない状況。http://anond.hatelabo.jp/20140124152613
  6. 大学が自ら情報を発信しないということは、2chや伝聞のウワサを通じた、根拠が不確かで、もしかすると尾ひれのついた情報ばかりが世間に浸透する、ということ。もう少し具体的には、博士課程に進んで、十分な成果を出しても論文審査を2年連続で拒否され、自殺した学生がいたという事実と、そこまで追い込んだ教員が、高々「停職」(河北の記事では想定停職期間は不明)程度の処分しかしないという大学の判断、そして、その後どうなったかは不明のままということ。これが伝聞で代々伝わっていく。(■大学はどこを向いているのだろう 2009-07-03)
  7. ひどい、ひどすぎると思い続けてもう2年以上が経つ。その間に助手2人、学生6人が研究室から消えた。それもふっつりと。(■どうしてアカポスには懲戒免職ってないんだろう?)

 

質問掲示板での議論

  1. あなたが、決してアカハラの訴えを取り下げなければ、最後は、ハラスメント調査委員会という民事調停のような場で訴えて審判されることになります。最近のアカハラ判定基準での判断に従ってあなたの訴えが妥当であるならば、それはアカハラと認められます。しかし、ただ、アカハラが認められるだけで、結局はあなたは今の学校に居づらくなるでしょう。だから、退学は覚悟です。(大学でアカデミックハラスメントにあいました。YAHOO!JAPAN知恵袋 2015/3/14

 

アカデミックハラスメントに関する匿名掲示板での議論(2ch)

  1. (20)偉い教授の機嫌を損ねたら最後、大学で生きていけなくなるし、学会でも生きていけなくなる。 アカデミックハラスメントの被害者を助ける活動を大学の中の教職員がするなんて土台無理な話なんだよ。 (57) 結局は、裁判しても賠償額は10万~30万くらいしか 取れないから、裁判するだけ時間とお金の無駄ですよと 言われてしまいました。(107)相談当初はすぐに返信が来て、 「全面的に応援します」と親身は言葉をかけられて、弱った気持ちでまんまと信じ、 さらに詳しく事例相談していったところ、ある日突然、手のひらを反して 大学への降伏を勧めてきた。あまりにも不自然な態度の豹変の理由を質問しても 一切無視。質問があるなら大阪まで来いだと。 情報を大学側に売っているのだろう。アカハラ加害者以上に極悪な団体。 (108)学内のそういうハラスメント委員会って本当の意味で防止にどんなふうに役立つの? だって、委員会のメンバーってそこの大学の先生なんだよね。 で、教員からのハラスメントがあったとして。 そしたら、その大学の同僚に当たる教員のハラスメントにどんなふうに批判なり抗議なりすることができるの? http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1290805636/
  2. (132)2006/08/01(火) 23:14:59 ちなみに多分どこの大学もおそらくそうなのですが、学内の救済機関は実は救済などしてくれません。ハラスメント認定が行われてハラスメントを行った人間に処罰が下るだけです。よって抑止力にしかならないと言うのが実際のところですね。
  3. (114)名無しゲノムのクローンさん:2006/03/05(日) 00:35:25 3年ほどまえ、女子学生から、教授によるセクハラの相談をされたので、教授の顔を立てて、温和に教授と女子学生を離すように策を講じたところ、教授の逆鱗にふれ、解雇されてしまいました。これはアカハラだと思うのですが、学会内の先生に相談したところ、君が悪いで終わりでした。なんで? ><  (153)名無しゲノムのクローンさん:2006/03/10(金) 10:22:17 論文原稿を指導教員が預かったまま放置され、何年経っても投稿できないというのはアカハラですか?いくら催促しても、「今英文校正に出してるから」とか「投稿してあるから」などどごまかされてします。英文校正も投稿も嘘であることは確実です。あまり遅いから問い合わせてみたい、と言ったら絶対に許してもらえませんでした。今後を考えると、自分がcorrespondingになって勝手に投稿する訳にも行かないし。 (アカハラをなくそう!
  4. 学生・ポスドクを飼い殺しにする教授:”正しい学生・ポスドクの飼い殺しの仕方 1.学生が論文を書いて持ってくる  2.投稿前に教授がデスクの上につんでおく  3.約半年放置  4.それくらいたつと関連論文がふえてディスカッション 書き直しになるので  5.またかきなおさせる 2.にもどる。”
  5. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド
  6. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド2
  7. アカハラ・セクハラ総合対策スレッド3
  8. アカハラ・パワハラについて語りませんか?

 

その他

  1. 4つの大学の事例から学ぶアカハラ加害者にならないための対策 (こころの相談室 2016.12.29)
  2. 東大のアカハラ関係の書類まとめ 更新日 2012/03/08 evernote.com とりあえずこれまでにスキャンしたアカハラ関係の書類をまとめました。
    新しく公開したのは(3)”指導教官と上手につき合うために”です。..
  3. 東京大学ハラスメント相談所の一部について(上)annoiellの日記 2016-11-14
  4. 主にアカハラの話 (河野議員へのレスポンス②) (つなぽんのブログ 2016-11-12)
  5. ボスとの不和を乗りきれるか? 〜学内ハラスメントの話〜 (つなぽんのブログ 2016-03-10)
  6. これってパワハラもしくはアカハラ何ですか?(発言小町 2016年1月16日 こう):”・隔週のゼミ(院生向けの)の廃止、指導教員の日程でゼミが行われる(約3ヶ月に1回の頻度でした)・院生が学会に提出した論文を一部書き換え、提出する・学会に発表した内容を論文にし、自身を筆頭として論文を提出・研究の方向性の強要”
  7. 意外と知られていない大学(研究室)のパワハラ (haniwa Press! 2013/7/24):”心身を病んでボス達の元を去っていった学生は、2年間見てきただけでも片手では収まりません。”
  8. アカデミック・ハラスメントへの防御としても報・連・相が大事 (発声練習 2012-03-09)
  9. アカデミック・八ラスメントの形成過程 医療系女性大学院生のライフストーリーから  (湯川やよい 教育社会学研究第88集(2011))
  10. ハラスメントは認定してもらった。しかし辞めるのは私の方。大学が懲戒処分の手続きを進めなかったからだ。とにかく和解 和解 和解。懲戒の手続をしてもいいけど、数年かかりますよ、だそうだ。そして不服なら裁判でもどうぞ、というような対応。結局、パワハラは継続した。加害者は反省すらしない。耐えれるはずもない。つまり、大学は、経営を優先して先延ばしをすれば、私が辞めると見越していたのだ。大学は経営を考えると、イメージがマイナスになる懲戒処分はしたがらない。(http://ameblo.jp/korakorakensuke/entry-11021579547.html
  11. 修士論文の内容とアカハラについて (YAHOO!JAPAN知恵袋 2011/12/9):”私が示したデータのうち、教授の説と矛盾するものは全てアーティファクトであり、意味を成していないとも言われました。これらは全て修論から削除しろとも言われました。”
  12. 東北大学大学院生の自殺 (とりあえず落ち着いてください) (5号館を出て 2009年 05月 14日)
  13. シンポジウム: 科学研究における「不正」の構造 (5号館を出て 2007年 06月 02日):”どこの大学でも相談室というものが主に教員が対応する組織になっているところに問題があるのではないでしょうか。こういう相談室に、全面的に学生・院生・ポスドクあるいは職員の立場にたってくれる弁護士や学生ユニオン、組合の関係者などを置いているところはあるでしょうか。 本来ならば、こういう「相談室」は「悩みを聞いてあげて、対応してあげる」という場ではなく、学生・院生・ポスドク・職員の権利が侵害されたことに対して、その事実を明らかにし、非のある人間を特定し、的確な対策を講じるためにあるべきものなのではないでしょうか。”
  14. アカハラス (2006年10月開設)
  15. 国立大学法人岡山大学におけるハラスメント関係の懲戒処分等 (PDF)
  16.  アカデミックハラスメント アカハラ大学事例 大学内におけるアカデミックハラスメント(アカハラ)の事例を集めています。
  17. 動画で学ぶパワハラ これってパワハラ? 動画でチェック!
  18. 某大学のアカハラと、アカハラ防止委員会の対応が酷いらしい
  19. アカハラ“加害者”を支援
  20. NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク(NAAH):”当NPO NAAH(ナア)は、大学、短期大学、高専、研究所など研究・教育活動の場及びそれに関連する施設に在学、在籍、勤務する人に対して、研究や教育活動の妨害、教育を受ける権利の侵害、差別待遇、いじめ、嫌がらせなどのハラスメントのない環境を確保するための事業をおこない、もって差別の撤廃、人権擁護、男女共同参画社会の形成に寄与することを目的としています。”
  21. 利根川教授は、大学内にあるピカウアのライバル研究所から採用の誘いを受けた女性研究者に「あなたがここ(MIT)に、若手教職員としていることを快く思わない」と電子メールを送ったとの疑惑が浮上。学内調査は今月2日、利根川教授の行為を不適当な働き掛けと認定した。(利根川進教授が研究所所長辞任へ・・・女性研究者に圧力メール疑惑 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1163860707/)
  22. 浅野教授の文春裁判を支援する会 2006年1月に文芸春秋社を相手取り、名誉毀損記事に対する損害賠償請求を起こした浅野健一教授(同志社大学)を支援する会のホームページ
  23. 大学院教育 その恐るべき実態~ 私の体験談 ~:”岡崎基礎生物学研究所(総合研究大学院大学博士課程)において学位取得をめざすも、それを目前にして、指導教授の暴言に抗議したため、断念を余儀なくされる。総合研究大学院大学に対し、研究指導・教育の不備を訴え、教授の横暴を改善させる指針を示すまで授業料半年分の納入を拒否すると宣言したため、除籍処分となる。”

 

更新 20170219 河野太郎衆議院議員のウェブサイトの記事を紹介