19年前に女子生徒と関係を持った高校教諭を懲戒免職

      2018/09/16




19年前に自分が担任を受け持つクラスの女子生徒と性的関係を持っていた、定年間近の都立高校教諭(59)が懲戒免職の処分を受けました。

20年前に“女子生徒と性的関係” 都立高教諭を懲戒免職 (TOKYO MX 2018/09/12)

教師

多摩地域の都立高校に勤務する59歳の男性教諭

生徒

担任のクラスの女子生徒

時期

1999年11月から2001年3月まで

発覚

2018年2月に、元女子生徒が男性教諭に当時のことに関して電話。教諭が現在の勤務先の高校の校長に報告。

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処分

東京都教育委員会教は2018年9月12日付で男性教諭を懲戒免職処分に

男性教諭のコメント

「教師として取り返しのつかないことをしてしまった。反省し、後悔している」

 

都教委によりますと、多摩地域の都立高校に勤務する59歳の男性教諭は、1999年11月から2001年3月まで、当時勤務していた高校で担任をしていた女子生徒と合意の上、複数回にわたって性行為を行いました。今年2月になって、女子生徒側から男性教諭に当時を振り返る電話があったことを受けて、教諭が現在勤めている高校の校長に打ち明け、問題が発覚したということです。(20年前に“女子生徒と性的関係” 都立高教諭を懲戒免職 YAHOO!JAPANニュース 2018/9/12(水) 22:03 TOKYO MIX)

 

反響

同情、批判、様々なコメントがネット上で見受けられますが、以下、自分が主観で選んだいくつかを紹介します。

ヤフーニュースのコメント欄(3511コメント)から一部を紹介します。

時効について

  • 民法や刑法には法律上の時効制度があるけど、こういった懲戒権には時効制度がないためかなり古い事由による懲戒も可能となります。(引用元

報道された「合意」を疑う声

  • 「合意の上で」はたぶん先生側の証言だから実際に合意があったかはわからないよね。
  • 合意っていってもそれは男側の申告だから女子生徒からしたら脅迫されていたと受け止めていたかも
  • 自身は20年前以上に合意なしでしたが似た経験があります。相手は合意の上と都合の良い解釈でした。数十年たつ今でも傷が癒えず心療内科に通って居ます。
  • 圧倒的な優位に立つ立場の人間が未成年の生徒を言いくるめて性交渉に強引に持ち込んだのかな。ある意味パワハラも含まれる半強制的な性行為だったのかも。
  • 合意のもと・・って。それって、性犯罪者が一番最初に発する言葉だよね。「相手が嫌だと言ってなかった」「合意の元でおこなった」って。20年前に合意の元でしたから、はい終了。と男性側が思ってても、女子生徒の場合は実はそうじゃなくて、ずっと思っていたという事だと。

仮に双方の合意があったとしてもやはり不適切だという声

  • 生徒がトラウマで立ち直っていないなら仕方が無いかも知れないし
  • 20年間ずっと女性が長年納得いかない感情を持ち続けていたんだと思う。これはかなりキツいと思う。
  • 男性教師は合意の上での関係と忘れていたのに、元女子生徒はずっと不適切な関係に悩んでいたのでしょうね。
  • 被害者側にとっては未成年の子どもだった頃に受けた加害行為に自分が悪いのだと思い込んで苦しんできた20年があったかもしれない
  • 合意の上でも…そこは教師なら、いや大人なら、未成年を保護すべき大人なら、しないものだよ……。両思いなら、相手が学校卒業して、成人になるのを待つべき。大人のすることじゃないね
  • 「合意の上」とはなっているが、40近くの男(教師)と10代女の子(生徒)の、何が「合意」なの?万一、女性から言い寄られても、「そういうことはダメだよ」と諭す立場でしょ?100歩譲って、恋愛なら、卒業するまで待ってからそうすればいいこと。結局、女性は、実際には、だまされたり遊ばれたりしていたことに、大人になってから気ずき、傷ついていたのかも。いづれにせよ、許されることではない。

報道されていない事実があるはずという声

  • 定年直前に懲戒免職・・・教育委員会が20年前の事案に対して公務員として最も重たい処分を下したということは、真相はかなり悪質だったと見るべきだろう。
  • この教諭は記事にできないくらいのことをしたってことだよ。でなければ、懲戒免職になるはずはないでしょうに。
  • 無責任で肝心なことを報道しない記事は社会に混乱をもたらす。

懲戒免職は重すぎるのか?

  • 逆に言えば本来であれば20年前に懲戒免職になってたんだから、20年間給料、ボーナスをもらえただけ本人にとっては有難いことだと思う。

教育現場の現実

  • 女子校の出ですが男性教師の殆どが卒業生を嫁に迎えていました。ということは…。
  • 女子校出身のアラフォーです。男性教諭と同級生が関係持ってるらしいよ、なんて噂はしょっちゅうでした。
  • 今現在も、教育現場では男性教員が女子生徒へ、もしくは教育実習女子生徒へ手を出している事例が多くあります。その他生徒も知っていることがほとんどです。保護者としては、学校のアンケート調査や教員に対する懲戒処分等厳しい対応を望んで止みません。しかし、現実には、学校が事実を揉み消したり、被害生徒が退学になったり、口止めされたりして泣き寝入りしている事案が多いです。被害者は傷が癒えるまで、声をあげれないのが現状です。学校の管理職が、男性が多い場合は、まず揉み消されます。

 

参考

「このように被害が発覚するのは氷山の一角です」NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」(SSHP)代表の亀井明子さんはそう言い切る。「特に私立学校の実態は、調査がないので分かりません」元公立中学校教師の亀井さんはSSHPの立ち上げ準備から約20年にわたり、およそ2千件の被害相談を受けてきた。活動を進めるなかで痛感したことがあるという。「北海道から沖縄までどこでも起こっていて、まるで金太郎飴のように手口が似通っているんです」

男性教師が「指示に従わなかった」と女子生徒に非があるかのような理由をつけて激しく叱責。生徒が泣き出すと一転して抱きしめ、キスするなどわいせつ行為に及ぶ――。実際にSSHPの受けた中学生からの相談だ。このようにスクールセクハラは、「指導し評価する者」と「教え子」というような力関係を利用して生じるものだ。

なかでも指導者が絶対的存在になりやすい部活動は、被害の温床になりやすい。例えば、ある中学校の剣道部は全国大会に出場する強豪だったが、顧問教師が女子生徒に服を脱ぐよう仕向けたり、教師の指をなめさせたりすることが、「伝統の儀式」となっていたという。これもSSHPに寄せられた事例の一つだ。「プライドを捨てて心を裸にしろ」などという理屈で服を脱がせるケースは多く、「支配」の一形態だと亀井さんは解説する。

「背後の力関係から、子どもはイエスと答えるしかない。内申書や部活の選手選びなどに響くと思うと抵抗しづらく、また被害が深刻になるほど、親が悲しむと考えて言い出せなくなってしまうのです」(教師から「支配」のわいせつ―― 「スクールセクハラ」実態と構造 2018/2/20(火) 9:50 YAHOO!JAPANニュース)

  1. 平成28年度公立学校教職員の人事行政状況調査について(文部科学省)教育職員の懲戒処分等の状況(平成28年度)懲戒処分又は訓告等(以下「懲戒処分等」という。)を受けた教育職員は、8,038人(0.87%)で、 平成27年度(6,320人(0.69%))から1,718人増加。・わいせつ行為等により懲戒処分等を受けた者は、226人(0.02%)で、平成27年度(224人)から微増。
  2. 文科省 わいせつ教員 処分過去最多 SNSきっかけ増加 (毎日新聞2017年12月27日 18時00分 最終更新 12月27日 18時00分) 文部科学省は27日、2016年度にわいせつ行為で処分された公立学校の教職員は226人(前年度比2人増)となり、2年連続で過去最多を更新したと発表した。… 文科省によると、処分理由は「体に触る」が89人(39%)で最も多く、「性交」44人(19%)、「盗撮・のぞき」40人(18%)と続いた。被害者の48%は自校の児童・生徒で、教え子とホテルでみだらな行為をした高校教諭や、女子トイレを盗撮した小学校教諭がいた。

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