広島大学名物教授が指導学生に暴行 腰の骨を折る全治3週間の怪我を負わせ休職6カ月の懲戒処分

      2017/11/10

 

事件の経過

2017年3月12日 研究室の航海実習で鹿児島県の硫黄島を訪れていた際、停泊中の船内で長沼毅教授(56)が指導学生(20歳代男子)と口論になり、教授が学生の足を払って転倒させ、学生に馬乗りになり「死ね」と首を絞め、顔につばを吐いた。学生は腰を骨折する全治3週間の怪我を負い、救急車で病院に搬送。警察に被害届を出した。当時、教授は酒に酔っていた。

教授は東広島区検から傷害罪で略式起訴され、東広島簡裁が2017年11月1日付で罰金30万円の略式命令を下した。

* 長沼毅教授は、高校時代に部活動で柔道部主将を務めた経験者。(ウィキペディア

 

事件以前の教授の言動

  1. 2016年11~12月 同じ学生に対して、複数回にわたり「クビにするぞ」と叱咤。学生は1週間、大学を欠席。
  2. ほかの研究室の指導学生に対しても「バカ」「研究室から出ていけ」などの発言を繰り返していた。。

 

長沼毅教授の釈明

「自分の要求するレベルに学生が届かず、感情的になってしまった」(朝日新聞)

 

広島大学のコメント

越智光夫学長「教員としてあるまじき行為で誠に遺憾。深くおわびする」

 

世間の反応

    1. 卒業生「やっぱりやらかしたか」
    2. 卒業生「いつかやりかねないと思っていた」
    3. 卒業生「卒業生だけど、この人いつかやりかねないと思っていた。手を出しているところは見たことなかったけど機嫌が悪いと生徒をものすごい剣幕で怒鳴りつけたり、研究室の学生はこの人の小間使い。酒癖も良いとは言えないレベル。」

長沼毅教授の活躍

  1. 2007年NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」に出演。以後、テレビ番組出演多数。
  2. ゴールデンタイムのバラエティ番組に過去10本以上出演。
  3. 『深海生物大図鑑』や『「地球外生命体の謎」を楽しむ本』監修
  4. 深海生物「オオグソクムシ」ヒットの火付け役。「深海生物といえば長沼教授」と言われる。
  5. 微生物などの研究で極地に出向き、「科学界のインディ・ジョーンズ」として多くのテレビ番組に出演。

 

参考

  1. 広島大の長沼毅教授が学生に暴行し罰金 馬乗りになり「死ね」(Livedoor News / 読売新聞 2017年11月9日 9時7分)
  2. 長沼毅教授の暴行原因にアルコール依存症の影…広島大卒業生「酒癖悪い、やっぱりか」の声 (MTALK! UPDATE:2017-11-9)
  3. 広島大教授、暴行で罰金 「科学界のインディ」(日本経済新聞 2017/11/9 /11:59 )
  4. 学生転倒させ、つばはきかける 広島大教授を休職処分 (朝日新聞 DIGITAL 2017年7月28日21時16分)
  5. 広島大 教授が学生に暴行 傷害罪で30万円罰金命令 (毎日新聞2017年11月9日 12時48分 最終更新 11月9日 13時26分 会員限定有料記事)
  6. NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」
  7. 長沼毅准教授テレビ出演(NHK BS)のお知らせ 長沼毅准教授がNHKのBS番組『熱中スタジアム』に出演します。みなさまどうぞご覧ください。【番組名】 『熱中スタジアム』【テーマ名】 「宇宙ロマン 第2夜」(広島大学
  8. 原点を忘れなければ仕事は楽しめる ~ 生物学者 長沼 毅 ~ 茂木健一郎の「超一流の仕事脳」 2007年9月18日(火)
  9. 映画『シン・ゴジラ』が大ヒットしている。現実のサイエンスを土台に,「巨大不明生物ゴジラ」というフィクションを立ち上げており,怪獣映画というよりも一級のSF作品として評価した方がふさわしい。製作に協力した研究者の1人は極限環境微生物の研究で知られ,「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を取る広島大学の長沼毅教授。(シン・ゴジラの科学

 

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