採択か?不採択か? 科研費交付内定が通知される

日本学術振興会ウェブサイトによると、平成29年度の科学研究費補助金(科研費)の交付内定の通知が2017年4月1日に行われました。内定通知があった研究種目は、特別推進研究、新学術領域研究、基盤研究、若手研究、研究活動スタート支援です。ちなみに、挑戦的研究(開拓)と挑戦的研究(萌芽)の交付内定の時期は、7月です(参考:公募から交付決定までのスケジュール)。   参考 2017年4月1日 平成29年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究、新学術領域研究、基盤研究、若手研究、研究活動スタート支援)の交付内定について 2017年4月1日 平成29年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C)、若手研究(B))の交付内定について 2017年4月1日 平成29年度科学研究費助成事業(基盤研究(B)及び若手研究(A))(平成24年度から平成26年度採択の研究課題)の交付内定について 平成29年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究、新学術領域研究、基盤研究、若手研究、研究活動スタート支援)の交付内定について 別紙1:平成29年度科学研究費助成事業の交付内定・交付決定の日程(予定)(PDF) L-Rad(エルラド)は、未活用の研究申請書をキーとした、研究者と企業とのマッチングサービス。 科研費などの公的資金、民間助成金につぐ、第三の研究者資金獲得手法として、各方面から注目されているサービスです。 科研費不採択研究にフロンティアあり 不採択申請書のDB「L-RAD」への登録研究者が500人を突破 (日経バイオテク 2016.09.07 00:00 小崎丈太郎):”科研費(科学研究助成金/学術研究助成基金助成金)に申請しても採択されなかった不採択申請書をデータベース(DB)に登録、一定のルールに従って企業が閲覧し、産学連携を推進するシステムL-RAD(https://l-rad.net/)に参加した研究者の数が、9月1日までに502人(200大学・研究機関)に達した。”   科研費に纏わるつぶやき(TWEETS) 【科研費探偵まとめ】 ・2012年は4月1日(日曜)付で交付内定のお知らせニュースが出ている ・e-radで「交付内定時の手続き」の表示が出ていれば採択 ・エイプリルフールなのでSNS上での他人の採否は信用しない ・科研費落ちた文科省死ね!(予行演習) — 海洋性ゴリラ研究者 (@the_kawagucci) 2017年3月31日 科研費電子申請システム→「申請者向けメニュー」→「交付内定された研究課題情報」に課題区分や課題名が「所属研究機関処理中」として載っていれば採択されたことになります。10時過ぎにでていました。 — Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年4月1日 科研費がないとどれくらい悲惨かと言うと、大学から支給される経費が20万円代。電話代も郵便、宅急便もここから出すことになる。 院生を持つと教育経費が支給されるが、パソコンも満足に買えない金額。 — 田中聡久(かな入力・ぞうたま) (@jeonjung_tanaka) 2017年4月1日 【拡散歓迎】毎度思うのだが、科研費の報告書は入手どころか、コピーすら困難である。国会図書館に行けばあるのは承知しているが、県立図書館くらいには寄付してほしい。各県民が見られるように、法律で決めてほしいくらいだ。そもそも科研費は国民の税金なんだから当たり前と思うのだが。 — 渡邊大門・㈱歴史と文化の研究所代表取締役 (@info_history1) 2017年3月22日

CREST・さきがけ 応募締め切り迫る!

科学研究費補助金(科研費)がボトムアップ型なのに対して、「CREST」や「さきがけ」は日本が国の政策として研究の方向性を予め決めて行う、いわゆるトップダウン型の研究助成です。 「CREST」は、科学技術イノベーションに大きく寄与する卓越した成果を創出するネットワーク型研究(チーム型)で、研究期間は5年半以内、研 究 費は総額1.5 ~ 5 億円/ チーム。平成27年度第1期CREST研究提案募集に対する応募の締め切りが5/19( 火) 正午。 「さきがけ」は科学技術イノベーションの源泉となる成果を世界に先駆けて創出するネットワーク型研究(個人型)で、研究期間は3年半以内、研 究 費が総額3 ~ 4 千万円。平成27年度第1期さきがけ研究提案募集応募締め切りが5/12( 火) 正午。 CRESTやさきがけに応募するにあたっては、トップダウン型という特質を理解したうえで申請書を書く必要があります。 JSTグラントの申請書のポイント •戦略目標にそって研究総括が定めた「領域のねらい」、「募集に当たって」などが公表されます。 •いくら基礎的にすぐれた研究でも、「領域のねらい」に合致しないと採用されません。 •研究論文ではありません。あくまで研究課題の提案を書いて下さい。専門外の方も審査に加わります。わかりやすく、図をまじえて書いて下さい。 •これまでの研究成果もすべて書くのではなく、当課題の提案の根拠になるものにとどめて下さい。 申請書の審査ポイント •オリジナリティがあるか。 •個人(CRESTの場合研究代表者のチーム)の貢献がどの程度あるか。 •期間内にどこまでしようとしているのか。 •計画は申請金額に見合っているか。 •基礎となる予備研究があるか。 •パブリケーションの能力があるか。 (引用元:JST CREST,さきがけの特徴と申請のポイント http://home.sato-gallery.com/research/Grant-Proposal-JSTkobe2014.pdf) CREST 研究領域 (研究領域ウェブサイトへのリンク) 研究総括 戦略目標 発足年度 現代の数理科学と連携するモデリング手法の構築 坪井 俊 (東京大学 大学院数理科学研究科 教授) 平成27年4月6日 坪井 俊 研究総括による研究領域趣旨説明 社会における支配原理・法則が明確でない諸現象を数学的に記述・解明するモデルの構築 平成 26年度 人間と調和した創造的協働を実現する知的情報処理システムの構築 萩田 紀博 (国際電気通信基礎技術研究所取締役/社会メディア総合研究所所長) 平成27年4月6日萩田紀博研究総括による研究領域趣旨説明 人間と機械の創造的協働を実現する知的情報処理技術の開発 統合1細胞解析のための革新的技術基盤 […]