「 放射能汚染問題 」 一覧

no image

市民放射能監視センターや環境運動連合など韓国の11市民団体が、「2016ソウル酒フェスティバル」開催に抗議

  2016/03/26    放射能汚染問題

市民放射能監視センターや環境運動連合などは25日、ソウル雲泥洞(ウンニドン)の日本文化院前で記者会見を開き、「2016 ソウル酒フェスティバル」の中断を促した。…団体は「イベントに参加する100カ所余りの日本の醸造所の中には5年前に原発事故が起きた福島近隣4県に所在する醸造所も含まれている」とし「さまざまな国々が日本産水産物と食品輸入を全面制限している中で酒フェスティバルを開くとは話にもならない」と明らかにした。(韓国環境団体「ソウル酒フェスティバル」の中断要求 YHOO!JAPANニュース/中央日報日本語版 3月25日) 市民団体側は「フェスティバルに参加する七つの酒蔵が、福島原発事故後に韓国政府が放射能汚染地域として定めた地域で酒を生産している。汚染地域の米や水で作られた酒をPRするイベントは、市民の安全を考慮すれば適切ではない」と主張した。今回のフェスティバルには、宮城県の三つの酒蔵をはじめ、岩手県、茨城県、群馬県、栃木県の各一つの酒蔵は参加するが、これらの地域は全て、韓国政府が放射能汚染を懸念し、2013年9月から水産物の輸入を禁止している。(YAHOO!JAPAN ニュース/朝鮮日報日本語版 3月26日) (2016ソウル酒フェスティバルウェブサイトsakefestival.krより) 2016年3月26日(土)11:00~18:00、3月27日(日)11:00~17:00 Seoul Sake Festival 2016 主催:韓国地酒輸入業協会中央会 共催:在韓日本大使館 場所:COEX D2ホール 内容:日本から日本酒蔵元約100社が参加し、400種類以上の日本酒の試飲ができる、大規模なレセプション。参加蔵元数・実施規模は日本以外で実施され る日本酒レセプションとしては過去最大規模。また、日本酒の他にも日本の観光PRを行うと共に、当地所在の和食レストランも参加し、会場で和食(焼き鳥、 ラーメン、蕎麦、おにぎり等の軽食)も食べることができる。詳細情報は、ホームページ(http://sakefestival.kr)を参照のこと。入場料:20,000ウォン(満19歳以上の方のみ入場可能)。 (在大韓民国日本国大使館 Embassy of Japan in Korea) 韓国のインターネットのニュース記事“‘방사능 우려’사케 홍보말라” 日대사관에 항의서한 (「“放射能憂慮’サケ 広報するな」日大使館に抗議書簡) (NAVER.COM 2016-03-25)には、200以上のコメントが付いていますが、それらの中からいくつか紹介します(自動翻訳 hot-korea.com/tool/translation/による日本語訳/韓国語原文)。 “‘방사능 우려’사케 홍보말라” 日대사관에 항의서한 (NAVER.COM …

no image

『隠ぺい・詭弁・脅迫 ~ フクシマの嘘』 (原題:Täuschen, tricksen, drohen ― Die Fukushima-Lüge)

ドイツの公共放送テレビ局ZDF(ツェット・デー・エフ)が制作した番組『フクシマの嘘』。リポーターは、ヨハネス・ハーノ(Johannes Hano)氏。 ドイツZDF「フクシマの嘘 其の参」 (43分15秒) 参考 ドイツの脱原子力政策決定から4年 国民的合意は揺るがない (第2回)(THE HUFFINGTON POST 熊谷徹 投稿日: 2015年03月11日):”ドイツの公共放送局ZDFは、2014年2月26日に「偽装・欺瞞・威嚇―福島の嘘(Täuschen, tricksen, drohen ― Die Fukushima-Lüge)」という43分間のドキュメンタリーを放映した。” ドイツ国営放送が「フクシマのウソ」を告発 「原子力ムラ」の恐るべき実態を暴いたドキュメンタリーが話題に(シネマトゥデイ 2012年4月18日)”日本のメディアでは決して語られることのなかった「原子力ムラ」の恐るべき実態を次々に暴いていく。”

no image

2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故から5年: 5年前に福島第1原発で起きたこと (今中 哲二 氏のセミナー動画)

2011年(平成23年)3月11日14時46分に東北地方太平洋沖地震が発生し、津波に襲われた福島第一原子力発電所では非常用電源も含めて全ての電気が止まりました。その結果、炉心を冷却して発熱を止めることができなくなり、炉心溶融(メルトダウン)に至る大事故となりました。 5年前に福島第1原発で起きたことおよびこれまでの5年間を考えるための参考になりそうな、最近行われた市民向け講演会の動画を紹介します。講師は京都大学原子炉実験所の今中哲二氏。 ----- 勉強会 『事故直後の被曝量をいまから見積もる試み:飯舘村といわき市』 NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね 講師:京都大学原子炉実験所 今中哲二 先生 今中哲二 勉強会 2016年1月31日 (本論の始まり 8:30-) 今日の話題 1.5年前に福島第1原発で起きたこと (8:55-38:33) 2.飯舘村での初期被爆評価プロジェクト:結果と宿題 3.いわき市での初期被爆評価について:これからの構想 1.5年前に福島第1原発で起きたこと (* 完全な文字起こしではありません) 地震、津波、運転停止 8:55 まず、5年前に起きたこと。福島第一原発で大変な事故が起きました。3月11日14時46分地震が発生。1号機、2号機、3号機が運転中。 10:05 地震が起きたときの、原子炉の非常事態の3つのスローガン:「止める、冷やす、閉じ込める」 11:58 震源の距離は180km、地震が起きました。制御棒が自動的に原子炉に入って原子炉は止まった。「止める」にはこの3つは成功しました。地震で原子炉があるのはちょくちょくある話です。 11:40 そのときにこの原子炉で何が起きたかというと、原子力発電所は普段は電気を作って外へ出しているわけ。地震で1,2,3は停まってしまった。4,5,6(号機)も動いてなかったということになると電気がなくなるわけです。そういうとき外から電気を持ってきます。外部電源。送電線があって、この発電所の場合2系統+予備で3つ、それが全部やられた。送電線のタワーが地震で倒れ、変電所の碍子が地震で壊れて、電気を受けられなくなった。ひとつの緊急事態です。そこまでは日本の原発は対策は考えていた。そういうときに備えて、非常用発電機、ディーゼル発電機を備えている。 13:00 ディーゼル発電機が予定通り動き始めた後に起きたこと、津波ですよね。15時35分、36分、37分と何回かにわけて津波が来た。 13:30 この発電所の非常用発電機がどこにあったか?原子炉が入っている原子炉建屋というのがこの四角の建物、長細いのは電気を起こすタービンが入っているタービン建屋。非常用発電機は、このタービン建屋の地下にあった。 14:00 この発電所の津波対策は5.7m。そこに10mを越える津波がきて、全部水浸しになって非常用発電機も止まってしまった。本当に深刻な事態が始まってきたということになります。 非常用電源、メルトダウン 14:26 福島原発事故も、原子炉の安全性に責任を持っている人たちが「原発は危ないものだ」と本当に思っていたら、簡単に回避ができた。なぜならば、この非常用発電機をちょっと山のほうに置いておくとかすれば回避できた。ここに10mをこえる津波が来るかもしれないよという警告はずいぶんまえからされていた。 15:04 吉田調書を読んでいくと、「2008年に、東電内部チームから、福島原発で10mを越える津波の可能性の報告があった」。結局全部それを握りつぶしてきた、ということがこの事故につながったんだろうと思います。そういうことで人災であることは間違いない。 15:38 結局、3月12日、1号機で水素爆発、3月14日に3号機で水素爆発。冷やせなくなって。電源がなくなるということは、ポンプを回せなくなる。ポンプを回せないということは、水が送れない。 16:04 ちょっとややこしい話なんですけれども、核分裂の連鎖反応は止まっているんですよね。日常生活で火が燃えているところに水をかけたら火が消えて発熱は終わります。原子炉が厄介なのは、核分裂の連鎖反応が止まっても発熱は続いている。これはどいう発熱かというと、莫大な量の放射能が溜まっているんですよね。ウランが核分裂を起こすと、核分裂生成物これが非常に放射能が強い。放射能が強いということは放射線を出しているわけ。アルファ線、ベータ線、ガンマ線という言葉を聞かれたことがあると思いますが、それぞれ強いエネルギーを持っている。この真ん中に莫大な放射能が溜まっていると、放射線が出たら最終的に熱になる。その熱(崩壊熱あるいは残留熱と呼ぶ)をうまく取り除かないと、全部溶けてしまう。これが原子力発電の一番やっかいな点です。 17:45 1号機の電気出力46万kW。要するにタービンをぐるぐる回して出てくる電気の量が46万kW。原子炉の中でどれだけの熱が出ているかというと、運転中が46万kWだったとするとその3倍、だいたい120万kW。原子力の発電効率は非常に悪くて3分の1。原子炉の中では3倍の熱が出る。 18:30 (スライド:全交流電源喪失→炉心冷却不能がおきたら) 18:30(スライド:BWRの構造図) 核分裂が止まったときどれくらいの熱がまだ発生しているかというと、その6%か7%、ですから10万kWくらいの発熱があります。その熱をうまいこと取り除いてやらないと溶けてしまう。ポンプが止まって、崩壊熱が冷やせなくなって、メルトダウン。 19:20 (燃料棒の説明) 20:35 燃料棒の鞘の金属、ジルコニウムは1000度を越えると水とよく反応する。酸素とジルコニウムがくっついて酸化ジルコニウム。結局、水とジルコニウムの反応で、水素が生じる。 21:35 最終的に放射能を閉じ込める役割をするのはこの格納容器。この中の温度、圧力が上がっているぞと。(燃料集合体が)高温になって溶けてしまうのがメルトダウン。厚さが15cm、20cmの鋼鉄製のお釜と言いましたけれど、これが溶けてしまうのがメルトスルー。 22:20 メルトダウン、メルトスルーが1号機では11日の夜から多分始まっていたと思います。 23:16 福島がチェルノブイリになってしまったのは15日のことです。「とめる、ひやす、とじこめる」の閉じ込めるという役割はこの格納容器なんですよね。1号機3号機は派手に爆発したけれどもこの格納容器はまだ壊れていなかった。「閉じ込め」機能はまだあった。3月15日の午前11時に枝野さんが「格納容器が壊れた」。ここで「閉じ込める」もできなくなった。私は、本当に大変だもう涙が出る思いがしました。 24:36 (スライドのグラフ)これは放射能濃度を後から調べた結果。Iはヨウ素、Csはセシウムの記号 25:30 (グラフ)3月15日のSPEEDIの結果。 放射能汚染 …

no image

「それは風評じゃねぇんだ、現実なんだから。」 映画『大地を受け継ぐ』

映画『大地を受け継ぐ』予告編 井上淳一監督『大地を受け継ぐ』インタビュー 参考 大地を受け継ぐ公式ウェブサイト 原発事故で父が自殺 息子が語る…映画公開 (日テレNEWS24 2016年2月20日):”東京電力・福島第一原発事故により、父親を自殺で失った農家の男性を描いたドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」が20日から東京で公開が始まった。” 原発事故、父の自殺… 母子二人、農家の葛藤を映した作品が緊急公開 (シネマトゥデイ 2015年11月13日):”2011年3月24日、原発事故を受け農作物出荷停止のファックスが、福島県で農業を営む一人の男性のもとに届いた。直後に自ら命を絶ったこの男性に先立たれた妻の樽川美津代さん、息子の樽川和也さんは、今も同じ土地で農業を続けている。汚染された土地の作物を流通させることに対する罪悪感、賠償をめぐる裁判、東京電力からの補償金、身内からの非難……。さまざまな葛藤(かっとう)を抱えながら暮らす母子二人の4年間の軌跡と、彼らのもとを訪れ、彼らの抱える「孤独」に触れる学生たちの姿を映す。” 福島県放射能測定マップ いわき放射能市民測定室 たらちね 2016年1月の放射能測定結果 93件 なぜ、日本はチェルノブイリの教訓を生かせなかったのか?(ラジオフォーラム#162): 福島事故直後から被災地の放射線量を測定し続けた京大原子炉実験所助教の今中哲二さん­をゲストに、チェルノブイリの教訓が福島で生かせなかった驚くべき理由を西谷文和がお­聞きします(02:02-)。