TensorFlow: smarter machine learning, for everyone (Google OFficial Blog, November 9, 2015):”We use TensorFlow for everything from speech recognition in the Google app, to Smart Reply in Inbox, to search in Google Photos.”
GoogleがGoogle Photosの画像検索、スマート返信機能などに用いている機械学習技術をオープンソース化(TECH CRUNCH日本語版 2015年11月10日 by Sarah Perez):”このディープラーニングのフレームワークは、CPU、Nvidia GPU、Android、iOS、OSXで使うことができる実用的なC++バックエンドを持ち、またPythonのフロントエンドのインターフェイスであるNumpy、iPython Notebooksや他のPythonをベースとしたツールにも対応する。”
グーグルが最新機械学習ソフトを無償公開するわけとは (THE WALL STREET JOURNAL日本語版 By ALISTAIR BARR 2015 年 11 月 10 日):”同教授らによると、ディープラーニングシステムは特定のタスクを実行できる構造をつくり、大量のデータで訓練を行わなければならない。グーグルの研究者たちは数年前、動画投稿サイトのユーチューブから約1000万枚の画像を、1万6000のコンピュータープロセッサーを結ぶネットワークに取り込むこ とで猫を認識する方法をあるシステムに教えた。このシステムは数百万のパラメーター(クリスティアニーニ教授はこれを「ノブ(取っ手)」と呼ぶ)を取り込むことが可能だが調整が必要だ。それを担当する優秀なエンジニアがいなければ、グーグルが公開したディープラーニングのアルゴリズムはあまり役に立たない。”
ロボットが運転する、壊す、上る、「DARPA Robotics Challenge」がスタート(IT PRO by 日経コンピュータ 2015/06/06):”米国防高等研究計画局(DARPA)が主催する災害救助ロボットの競技会「DARPA Robotics Challenge(DRC)」の決勝戦(Final)が、2015年6月5日(米国時間)に米国カリフォルニア州ポモナ市の「Fairplex」で開幕した。”
第84期棋聖戦五番勝負第2局 【渡辺明竜王 vs 羽生善治棋聖】の棋譜と感想(結城の将棋ブログ 2013年6月22日 ):”愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」にて、第84期棋聖戦五番勝負第2局【渡辺明竜王 vs 羽生善治棋聖】が行われました。…ニコ生解説の塚田泰明九段も「タイトル戦で久々に見た」と仰っていたように、羽生三冠が後手番で相横歩取りを選んだのは24年ぶりらしいです。”
第2回電王戦(ニコニコ大百科):第2回電王戦とは、2013年に5人のプロ棋士と5組のコンピュータ将棋プログラムによって行われた将棋棋戦である。当初の予定では、第1回から1年に1戦ずつ5年間で計5回戦行われる予定だった。しかし、2012年1月14日に行われた第1回戦米長邦雄永世棋聖 VS ボンクラーズ終了後の記者会見で、急遽その話は白紙となり、2013年はプロ棋士5人VSコンピュータ5ソフトの一斉対局が行われることになった。
家庭用ロボットに賭けるソフトバンクの戦略 (THE WALL STREET JOURNAL 2015 年2月20日):”ペッパーはフランスのソフトバンク子会社アルデバランが開発したが、組み立ては台湾の委託製造業者、鴻海精密工業が行っている。” ”ソフトバンクは具体的な売り上げ見通しを公表しておらず、当初は赤字になるだろうと述べている。19万8000円(米ドル換算で1665ドル)という価格が部品や製造のコストを下回るからだ。”
数式処理による入試数学問題の解法と言語処理との接合における課題 The 27th Annual Conference of the Japanese Society for Articial Intelligence, 2013 2A4-2: 本稿では,本アプローチにおける言語処理手法[松崎13] により構築された問題文と同等のZermelo-Fraenkel (ZF) の式を,一階述語論理式に帰着し,数式処理手法により「問題を解く」計算処理を中心に述べる.計算処理には数式処理アルゴリズムである実閉体(RCF) 上の限量記号消去法(quantifier elimination: QE) を用いている.QE の入力となる一階述語論理式の記述能力は高く,QEを用いれば二次関数はもちろん不等式・領域の問題や平面図形の問題など入試問題における広い分野が適用範囲となる.