自分が子供のころは、SF小説の中の話でしかなかった車の自動走行が、今や実現しつつあります。路線バスも自動運転・無人運転される見通しが立ちつつあるというのも、自分には大きな驚きです。
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茨城県境町
【自動運転バス】乗車してきた【境町】 2020/12/21 境町TV
自動運転バス開始 きょうから 1日8便 町内巡る 境町 2020/11/25 ibarakishimbun1
【国内初!】自動運転バス定常運行の背景とは?(ゲスト:境町長 橋本正裕さん)2020/12/07 トラストバンクアカデミア
- 【発表会レポ】茨城県境町の公道で自動運転バスによる定常運行が4月にスタート! 自律走行バス実用化に関する記者発表会/SBドライブ、マクニカ、NAVYA (旅人ITライターさとる 2020/01/27 YOUTUBE)
経済産業省・国土交通省 中型自動運転バスの実証実験
経済産業省・国土交通省では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)に委託して「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行等を活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」を実施しています。
上記委託事業において、自動運転におけるバスモデルを確立するため、多様な走行環境において実証を行うこととしており、昨年度、中型自動運転バスを2台開発するとともに、全国から実証実験を実施するバス運行事業者を公募し、5地域のバス運行事業者等(※)を選定し、各地域において走行環境の整備等の準備を進めてきました。本年2月には、福岡県北九州市・苅田町地域にて、小型自動運転バスを用いたプレ実証を行いました。
実証実験を行う地域 バス運行事業者等 実証期間(予定) 滋賀県大津市 大津市、京阪バス(株) 7月12日~9月27日(予定) 兵庫県三田市 神姫バス(株) 7月20日~8月23日(予定) 福岡県北九州市・苅田町 西日本鉄道(株) 9月上旬~11月下旬※ 茨城県日立市 茨城交通(株) 10月上旬~来年3月上旬※ 神奈川県横浜市 神奈川中央交通(株) 12月上旬~来年3月上旬※
茨城県日立市
- 自動運転バスがガードレール接触事故 ひたちBRT実証実験中に (2020年12月16日(水)06時30分 Response.jp) 茨城県日立市ひたちBRT路線で実施している中型自動運転バスによる実証実験で、12月14日午前9時52分ごろ、大甕(おおみか)駅付近で自動運転バス運行中にハンドルが急旋回しドライバーは速やかに対応したもののバスの右前方部分がガードレールに接触する事故が発生した。
神奈川県横浜市 相鉄バス x 群馬大学 日本モビリティ
横浜 日本初の営業運行“運転席無人”自動運転バス(2020年10月6日) 2020/10/06 ANNnewsCH
- I▫TOP横浜「路線バス自動運転プロジェクト」 ~日本初 大型バスによる遠隔監視・操作での自動運転を営業運行で実施~ ( 2020年9月23日 10時00分 横浜市 PR TIMES) 日本で初めてとなる大型バスの運転席無人、遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を営業運行で行います。これは、令和2年7月27日、29日に行った、同様の実証実験の成功を受けて行うものです。
- 日本初「運転席無人で営業運行」のバス走る 横浜ズーラシア周辺で実証実験 (2020.09.19 乗りものニュース) 相鉄バスは、2020年10月5日(月)および 14日(水)に、群馬大学と日本モビリティとの共同で、遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を行います。
滋賀県大津市・京阪バス
大津市・京阪バス 中型自動運転バス実証実験 Demonstration test of Self-Driving Bus by Keihan Bus, Ōtsu Japan (2020.7) 2020/07/19 chuchikomo 運転手は乗務してハンドルに手を添えていますが操作はしていないとのこと。‥ 中型自動運転バスでの営業運行は日本初だそうです。
長野県塩尻市
公道で自動運転バス実験 長野県塩尻市 2020/11/25 時事通信映像センター
- 自動運転バス、長野・塩尻で実証実験 市街地を走行 (2020年11月24日 19:37 日本経済新聞)長野県塩尻市などは24日、市内の一般道を使った自動運転バスの実証実験を始めた。‥ バスやタクシー会社を傘下に持つアルピコホールディングス(長野県松本市)、ソフト開発のアイサンテクノロジー、KDDIなどと連携して27日まで実施する。走行距離は約4.9キロメートル。乗車時間は約20分で、1日5回運行する。一般の人の乗車も発着場所の塩尻駅前で先着順で受け付ける。
群馬県渋川市関越交通x群馬大学
- 渋川市で路線バスの自動運転公道実証実験を実施(2020年12月20日(日)18時00分 RESPONSE.JP)
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路線バス 自動運転実験 群馬県など、渋川市で1日8便 (2020年12月17日 1:49 [有料会員限定] 日本経済新聞)群馬県は群馬大学や関越交通(同県渋川市)と連携し、2021年2月下旬から渋川市で路線バスの自動運転に関する実証実験を実施する。‥ 実施期間は21年2月22日から3月5日まで
- 路線バス自動運転公道実証実験を実施します(交通政策課)(2020年12月14日 群馬県)実施期間 令和3年2月22日(月)~3月5日(金)〔予定〕※火曜日運休、1日8便運行、ダイヤ・出発式当の詳細は別途お知らせします 実験概要 既存のバス車両に自動運転機器を架装して実験走行 1.GPS受信機や信号検出用カメラなど、自動運転に必要な機器をキット化 2.キット化したものを、関越交通株式会社が所有するバスに架装し、自動運転走行 3.自動運転率(手動と自動の走行割合)の確認及び手動走行箇所における対策の検討
栃木県 x アイサンテクノロジー
- 無人自動運転移動サービス導入検証事業について(栃木県)
- 栃木県、路線バスで自動運転 25年導入へ (2020年10月23日 19:01 日本経済新聞)21年2~3月に茂木町で主要施設を結ぶ周回バスの運行を実施する。‥ 茂木町での実証実験には定員19人のマイクロバスを使用する。バスは道の駅と真岡鉄道の茂木駅、図書館の3施設を結ぶ約3.8キロメートルを周回する。町民の乗車を促すため、期間中は運賃を無料とする。
兵庫県三田市 神姫バス株式会社
- 中型自動運転バス実証実験について(三田市)期間(予定) 令和2年7月20日(月曜日)から8月23日(日曜日)今回の実証実験では、障害物の検知やハンドル、アクセル、ブレーキといった運転操作を自動でコントロールするバス車両が使われ、全ての区間、自動で運行しますが、安全のため運転手と車掌が乗車し、必要に応じて手動で障害物を回避したり停車ができる環境のもと実施されます。
西武バス x 群馬大学
- 西武バスと群馬大学 自動運転技術の社会実装にむけた共同研究契約を締結 )(2020 年 3 月 5 日 西武バス)自動運転「レベル4」の実現を目指して、2020 年度内に自動運転車両による走行実験の実施を具体的に検討いたします。
- 自動運転実用化へ共同研究 西武バスと群馬大 (2020年4月3日 15:16 日本経済新聞)
参考
- 自動運転バス、最新動向まとめ!2020年の実証実験は既に10件超 新型コロナで導入機運高まる (自動運転ラボ編集部 -2020年10月29日 07:51)
- 群馬大など自動運転バスの実験加速 前橋で5G活用 (2020年9月23日 17:54 [有料会員限定] 日本経済新聞)群馬大学と同大学発スタートアップの日本モビリティ(前橋市)は各地でバス会社などと自動運転の実験を加速する。
- 自動運転研究の「よろず相談所」 群馬大CRANTS (2020年9月1日 22:00 [有料会員限定] 日本経済新聞)群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS=クランツ)は自動運転に関する研究機関として国内の大学では最大級だ。
- 「中型バスの自動運転」実証実験スタート 全国5地域で一般客乗せ 滋賀・兵庫から (2020.07.11 乗り物ニュース)
- 【速報】ついに自動運転バスの公道での定常運行が日本で初めて実現へ 境町、SBドライブ、マクニカが連携して実用化 運賃は無料 (2020年1月27日 神崎 洋治 ロボスタ)ついに自治体によって、ハンドルのない自律走行バスの公道での運行が国内で初めて実用化する(自治体による定常運行は日本初)。実証実験ではなく定常運行としての導入となる。現行の法律では運転士を配置せざるを得ない状況だが、実質的には一般公道で自動運転バスをソフトランディングさせることになる。 場所は茨城県境町、ソフトバンク子会社のSBドライブとマクニカの協力の下、2020年4月から定時(定常)運行を予定している(まずは5年間を目処)。車輌は仏ナビヤ社の「NAVYA ARMA」(ナビヤアルマ)を3台使用する。
- 「自動運転バス」続々と実証実験へ、急ぐのも分かる深刻事情と“MaaS社会”の利点(2019/11/27 ビジネス+IT)全国の地方自治体が大学やバス会社、IT企業などと連携し、自動運転バスの実証実験を急いでいる。
- がっかりだった自動運転バスが新たに示した“3つの答え” (杉山淳一の「週刊鉄道経済」 2019年09月06日 07時00分 杉山淳一 ITmedia)
- 「自動運転はバス会社の強み奪う」 路線バスの未来 (路線バスの未来 2019.05.28)2018年11月に国土交通省が公開した調査資料によると、国内にある保有車両30両以上のバス会社237社のうち169社は17年の事業収支が赤字である。
- 自動運転バスは地域交通を救うか 各地で進む実験、見えてきた課題 (2018.10.25 乗りものニュース)道路に埋め込まれた「磁気マーカー」を車両のセンサーで感知し、さらにGPSを組み合わせて、自動で車線や走行ルートを維持するというもの。また、光により物体の検知と距離の測定を行うシステム「LiDAR(ライダー)」を車体の前方、側方、後方に備えており、障害物を検知すると自動でブレーキがかかるほか、ウィンカーも自動です。