誰かが自分の机に置き忘れていったボールペンを手にしたのが、ぺんてるのエナージェルNeedle Tipとの出会いでした。最初、その細いペン先を見てこれはシャープ・ペンシルなの?と思いました。書いてみると、滑らかな滑りでありながら、細くしっかりと濃い線が描かれるのに驚きました。
たかがボールペン、されどボールペン。ジェットストリームの滑らかさに驚嘆し、ボールペンはずっとジェットストリームを使い続けてきたおり、たまたま店頭で手にしたアクロボールに憑りつかれ、その後はアクロボールで仕事をしてきました。
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ところが、なんと、そのアクロボールの印象を薄めてしまうボールペンに出会ってしまったのでした。
三者はまあ、路線が違うといえば違います。ジェットストリームは滑らかにペン先が滑るかんじ。アクロボールは滑らかに転がる感じ。エナージェルはインクがさらさらと出てくるかんじです。エナージェルのボールペンは、水性インク?と思うような書き味です。エナージェルNeedle Tipは筆圧をほとんど必要としないため、複写式の伝票などを記入するのには向かないかもと思いましたが、試しに使ってみたら全然OKでした。履歴書を手書きするとか(したことないけど)、何か様式に記入するときにはエナージェルNeedle Tipが使いやすい印象です。実験ノートを几帳面に書きたい人もエナージェルNeedle Tipがお勧め。実験ノートをのびのびと書きたい人はジェットストリームやアクロボールと相性が良いかもしれません。
ENERGEL(エナージェル)シリーズ ぺんてる公式チャンネル
しかし日本のボールペンの書き味競争は熾烈を極めています。こんな書きやすいボールペンが100円台で買えるというのは、驚異としかいいいようがありません。
目次
エナージェル 0.7mm
自分が使ているのはNeedle Tip 0.4 mmですが、同じエナージェルと言っても、太くなるとまた書き味が違うようです。
ぺんてるエナージェルノック式0.7㍉。200円税別。替え芯80円税別。「飛」だけに飛んできそうな感じで。 pic.twitter.com/mfwS01q0Wz
— カタダマチコ (@machiko798) November 15, 2020
エナージェル 0.3 mm
数日間つけペンと格闘し続けた後のエナージェル…なんて書きやすいのでしょう😻
問題は、漢字部今月ほぼ練習していなかったということ😰 pic.twitter.com/6JCwvrFfxM— 香@おうちペン字 (@ouchipenji) November 19, 2020
ぺんてるエナージェルの使用例
#朝活書写
今日は珍しくNot万年筆butエナージェル(ノットバット構文)エナージェルエス限定ネコ柄…めちゃめちゃ可愛いよー!!! この配色大好きで、ためらわず買ってしまった。これずっと使おう。 pic.twitter.com/kwZSPpZPEh
— ジャスティス (@justice425403) November 20, 2020
ギリギリ #朝活書写 間に合ったかな^ ^
同じエナージェル
ミリ数とカラー違いで3つ挑戦してみました。全然雰囲気って変わるんだなぁと実感。
そしてやっぱり恥ずかしい素の字^^;
神様頑張りますからどうか
美しい字を書ける様になりますように⭐︎
#朝活書写 pic.twitter.com/oZhUY1ibd9— cat (@catxxxlife) November 22, 2020
いつもより字がうまく書ける✨と社内でも高評価!
ゲルインキボールペン #エナージェル は、0.3mm~1.0mmをラインナップ♪
小さな字もクリアに書ける細めから、とめ・はね・はらいを楽しめる太めまで、シーンに合わせて選んでね✍️
1本¥220(税込)https://t.co/OEvPzoTKEq pic.twitter.com/9g6pfpU4Lm— ルル【ぺんてる公式】 (@pentel_lulu) November 16, 2020
参考
ぺんてるエナージェル (amazon.co.jp)
限定猫柄 0.3mm 6柄
0.3 mm 3色セット
シャンパンゴールド BLN2005XAMZ
ゴールド BL407X-A
エナージェルユーロ BLN23-A 0.35 mm
エナージェルの替え芯はどこで買える?くまざわ書店で見つけたのだ
エナージェルは書き心地はいいし、コンビニでも売っているところには売っていて入手しやすいのが良いところです。近所のローソンかセブンイレブンかどっちか忘れましたがどっちかにありました。しかし、欠点としては、インクの減りが早いこと。えっ!もう終わり?というくらいにほどなくしてインクが切れてしまいました。まあ安いボールペンなので買いなおしてもいいのですが、貧乏性なので捨てるのはもったいない。で、替え芯を求めてコンビニや近くの文房具屋さんを回ったのですが、どこにもありませんでした。ようやく見つけたのが、くまざわ書店の文房具売り場でした。ここには、ジェットストリームは当然として、アクロボールもエナージェルも全部の替え芯が揃っていて、感動しました。書籍売り場はあまり大きくなくて、専門書などもないのですが、文房具の充実ぶり、というか自分が欲しいボールペンの替え芯が見事に揃っていました。頼れるくまざわ書店です。
私の結論:ジェットストリームか、アクロボールか、エナージェルか
ジェットストリームか、アクロボールか、エナージェルNeedle Tipかは、甲乙つけがたく、目的や気分で決まると思います。大きな字でのびのび書きたければジェットストリーム。汎用性が高そうなのがアクロボール。自分は本や論文のコピーを読みながら、思ったことを余白や行間に書き込みたいので、シャープペンシルのように細かい字が書けるエナージェルの極細を愛用しています。
三者三様なので時々ジェットストリームやアクロボールに浮気しながら、本妻はエナージェルNeedle Tipという人生を生きています。