5人のプロ棋士と5個の将棋ソフトウェアによる団体戦、将棋電王戦FINAL「人類の、けじめの戦い」第一局は、2015年3月14日(土)に京都・二条城で行われ、斎藤慎太郎五段とAperyの対決で人類側が勝利しました。
第2局は2015年3月21日(土)に高知の高知城において、永瀬拓矢六段 vs コンピュータ将棋ソフトウェア「Selene」との対局になります。
本番を直前に控えた永瀬拓矢六段へのインタビュー動画。
質問1:対局会場が「高知」になると知ったときの率直な感想は?
質問2:本番では自分が盤上で向かい合って指す相手となるデンソー開発のロボットアーム「電王手さん」を見たときの印象は?
質問3:将棋ソフト「Selene」との対局に臨む心境は?
質問4:対Selene戦においてカギを握る駒は?
質問5:ズバリ、勝算はあるのか?
電王戦を12日後に控えた時点における、永瀬拓矢六段が多くを学んだという先生、鈴木大介八段と対談。
趣味は?と聞かれて考え込む永瀬拓矢六段。電王戦に臨む決意。
本番前にSeleneのソフトウェアを提供されている永瀬拓矢六段は、日々練習対局を繰り返して研究しています。本番23日前における永瀬拓矢 六段 vs Seleneの練習対局、遠山雄亮五段による解説付き。
将棋ソフト「Selene」を開発した西海枝昌彦氏と、Seleneと対決する永瀬拓矢六段へのインタビュー。ちなみに西海枝昌彦氏はIT業界で銀行や保険のシステムを開発するのが本業なのだそうです。Seleneを作ろうと思ったきっかけなどが語られます。
電王戦FINALを50日後に控えた日の、永瀬拓矢六段への喫茶店でのインタビュー。喫茶店に入ったのはこれが人生で初めてと言う、100%将棋でできている人生。
「プロを目指したのは12歳、今22歳なんですけど、 違う人生も可能性としてはあったと思いますが、 望んだことはなかったような気がしますし、 普通に暮らして普通に勉強して普通に遊びたかったなあとは思いましたけど、 やはり、人にとって普通というのはそもそも違うので、 それに気付けた時点で自分は幸せかなあとは思いました。」
永瀬拓矢 六段 vs Seleneの練習対局、遠山雄亮五段による解説付き。1分将棋です。
電王戦出場が決定し本番を73日後に控えた時点で、コンピュータ将棋ソフトとの小手調べ対決として「ポナンザ」と初めて対戦する永瀬拓矢六段。
参考
- 将棋電王戦FINAL「人類の、けじめの戦い」公式ウェブサイト(ニコニコ動画ウェブサイト)
- 電王戦FINAL/五番勝負(団体戦)棋戦情報(日本将棋連盟ウェブサイト)
- 電王戦FINALへの道 ニコニコチャンネル:5人の棋士、5人のソフト開発者の素顔に迫る75個のドキュメンタリー動画。