『今ここにある危機とぼくの好感度について』の放送が完結しました。腐敗した組織や社会に対する批判を、ありそうにないドタバタをふんだんに盛り込んで、楽しめる娯楽番組にまとめていたように思います。研究不正を告発した木嶋みのりが、いかにも理系の研究者にいそうな雰囲気で、いいキャスティングでした。木嶋みのりの口から出てきた言葉がすごい説得力を持って響いてきたのが印象的。ドラマ自体も、木嶋みのりを軸に全てが作られていたんじゃないかと思いました。
三芳総長の言葉
三芳総長(松重豊)「問題には正しい名をつけなければ、それを克服することはできない。蚊の流出が真実なら、どんなにつらくても、それを証拠不十分と言い換えてはならないんだよ」/『今ここにある危機とぼくの好感度について』5/29
— 飲用 (@inyou_te) May 29, 2021
(続き)三芳「みなさんもうお気づきでしょう。我々は組織として、腐敗しきっています。不都合な事実を隠蔽し、虚偽でその場をしのぎ、それを黙認し合う。何より深刻なのは、そんなことを繰り返すうちに、我々はお互いを信じ合うことも、敬い合うこともできなくなっていることです」(続く)
— 飲用 (@inyou_te) May 29, 2021
(続き)三芳「そういう本当の力をイチから培っていかなければならない。たった今から。おそらく、長く厳しい戦いになる。これはその第一歩です」/『今ここにある危機とぼくの好感度について』5/29
— 飲用 (@inyou_te) May 29, 2021
ここぼく 最終話 ネタバレ
ここぼくの最後の最後に、「木嶋さんを迎えに行く神崎真」神崎真史上最高にナチュラルな爽やか好青年に仕上げてくる松坂桃李さん天才…
— まめ子 (@jiro_nuts) May 29, 2021
スマホの名前の登録が「木嶋みのり」から「みのりちゃん」に変わってたの可愛かった
みのりちゃんを想い続けてる癖に、地味に最終回まで続いてた外見がいい彼女がいたのも好きwぜんぜん悪びれてなくて、器がちっちゃくて。でもそんな情けなさも人間臭くて
#今ここにある危機とぼくの好感度について— まみく (@mami4k10loves) May 29, 2021
いまここにある危機と僕の好感度について における木嶋みのりの存在の重さについて
木嶋みのりの存在がここまで通奏低音になってくるとは思わなかったなあ。
#今ここにある危機と僕の好感度について— そらもち (@osoraniomochi) May 29, 2021
巨大な組織に対する孤軍奮闘ではものごとはかんたんに覆らないものではあるが、それでも木嶋みのりの声は三芳総長を目覚めさせ、神崎真をゆさぶって、澤田教授らを動かし、腐った組織が出直す機会をつくったのだなと思うとちょっと救われる最終回だった。 #今ここにある危機とぼくの好感度について
— の り す ️ (@sakomakoharu) May 29, 2021
木嶋みのりは自分は何もできなかったと思っていそうやけど、実際は心の叫びを聞いた三芳総長を動かしてる。見えない連鎖に心が震える✨ #今ここにある危機とぼくの好感度について #ここぼく
— まっしろろ (@masshiroro) May 29, 2021
論文不正問題では木嶋みのりの努力と正義感は報われなかったけれどその誠実な姿は周囲の人間に大きな影響を与えていたんだね
#今ここにある危機とぼくの好感度について— ピューと吹くフローレンス (@lasa_records) May 29, 2021
今ここにある危機とNHKの好感度について
何年か前に渡辺あやさんは「書きたいものはたくさんあるけどTVが求めるものに当てはまらなくてなかなか実現化しない」と話されていた。
コロナ禍でオリンピックの開催に揺れる今、このドラマを見ることができて本当によかった。
NHKドラマ班の矜持を見ました。
#ここぼく— kino (@cherryblue2010) May 29, 2021
NHKのドラマはいつも攻めていて好きだ。
民放のような忖度がない。
日本に蔓延る #忖度 や #欺瞞 にカツ https://t.co/YQrDWULL1d— 佐藤憲彦(ナポレオンヒル財団公認マスタートレーナー社労士) (@norihikosatow1) May 30, 2021