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好奇心をもち勇気をだして挑戦すること
好奇心 Couriousityを持ち、勇気 Courage を出して挑戦 Challenge すること。そして、集中、 Concentrate しそれを持続させて Continue、確信をもって Confidence 取り組むこと、それが研究者として成功するための行動だと本庶博士は語ります。
論文を出すこと
Work, Finish, Publish ~マイケル・ファラデー
実験の天才ファラデーの日誌 木原 2013. Review of Polarography59(2) https://www.jstage.jst.go.jp/article/revpolarography/59/2/59_91/_pdf
いま面白い研究テーマではなく将来面白くなる研究テーマを選ぶこと
We were wondering is there a future for us when we become independent after several years of postdoc training.
シンプルに努力を積み上げること
得意を伸ばすこと
学振シーズン。研究者志望の奴に短く伝えよう。
「得意な部分を尖らせろ。苦手を潰そうと思うな。」
これである。例え苦手を潰したところで、それが得意な奴に勝てるか?という話なのだ。
事実、業界で活躍する多くは、強みというか得意なものを活かし、より尖らせているように見える。— Dr.クラゲさん(大学教員YouTuber&水族館マスター) (@DrKuragesan) April 17, 2025
売り込むこと
Millions of scientific articles are published each year, making your work just a drop in the ocean (and we have authors who do a lot of work). In order to ensure that your work is read, cited, and has impact, it’s becoming increasingly necessary to add a little self-promotion to your workflow.
https://www.electrochem.org/ecsnews/work-finish-publish-promote
総合力を身につけること
生物・医学系の実験科学の研究者として生きて、ある程度の成功を収めるためにはそれなりに色々な能力が必要だ。
- 研究を構想する力
- 情報収集能力
- 研究(実験)することが好きなこと
- 集中力
- 器用さ
- データを解析する能力(コンピューターのプログラミング能力も含まれる)
- 他人からアドバイスをうまく受けたり良いアイデアを引き出すコミュニケーション能力
- 自分で納得するまで疑って妥協しないという性格
- データが出てきたときに整理してまとめる能力
- 論文執筆能力
- 発表した成果を世界中の人に認めさせるプレゼンテ-ション能力と社交能力
- リーダ-シップ
- 研究の構想力
- 研究費の申請書をうまく書いて研究費をゲットするアピール力
- 組織にとって「いてほしい人間・一緒に仕事をしたい相手」であること
- 自分は何が得意で何が不得手かを自覚すること
- 他人の力を借りるのが上手
研究者における能力の「バランス」 伊佐 正 2011年2月NIPS https://www.nips.ac.jp/hbfp/news/201102_news.html