2020年ノーベル化学賞は誰に?

2020年10月5日にノーベル医学生理学賞、6日にノーベル物理学賞が発表されました。7日にはノーベル化学賞が発表されます。

2020年ノーベル化学賞受賞者予想サイト

ケムステさんが化学の各領域ごとに候補者を挙げています。かなり網羅的で、自分は化学のことはまったくわからないのですが、CRISPR/Cas9に関して化学でノーベル賞が出てもおかしくないかなと思いました。しかし3人に絞るのはかなり難しそう。どの3人を選んでも批判を浴びそうです。

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9の開発: Jennifer A. Doudna(ジェニファー・ダウドナ)、 Emmanuel Charpentier(エマニュエル・シャルパンティエ)、Feng Zhang(フェン・チャン)、Yoshizumi Ishino(石野 良純)、George M. Church (ジョージ・チャーチ)、Virginijus Šikšnys(ヴィルジニュス・シクシュニス)

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2020年版】2020/9/30 より

特許論争の行方はともかくとして、ノーベル賞はやはり最初の発見者が栄誉に浴すべきだと思います。

関連記事:ゲノム編集技術CRISPR/Cas9の原理とその発見から応用までの歴史

  1. クラリベイトがノーベル賞有力候補24名を発表、日本からは2名が選出 2020/09/23 18:08 著者:小林行雄 マイナビニュース 藤田誠氏 自然界に学ぶ自己組織化物質創成と超分子化学への貢献に対して