山中伸弥教授が自身の論文不正疑惑を強く否定

      2018/04/28




小保方晴子氏のSTAP論文捏造疑惑ともあいまって、DNA電気泳動の写真データの切り貼りが広く研究者の間で行なわれていた事実が発覚し、日本の科学研究の信頼性が大きく揺らぐ異常な事態になっています。

以前からインターネット上の一部のサイトで山中伸弥教授の論文に関しても疑義が指摘されていましたが、2014年4月28日に山中教授が記者会見を行いこの疑惑をきっぱりと否定しました。

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(上図は京都大学iPS細胞研究所ウェブサイトより転載)

参考

  1.  2000年にThe EMBO Journalに掲載された論文について (京都大学iPS細胞研究所 2014.04.28):京都大学iPS細胞研究所山中伸弥教授は、同教授らが2000年に発表した論文に掲載された図に関する疑問点を指摘したウェブサイトを発見しました。当研究所は、山中教授の申し出を受け、事実関係を調査しました。
  2. 山中伸弥氏の論文画像類似事案(捏造指摘ではない)捏造、不正論文 総合スレネオ2 のコメント240で指摘された、山中伸弥氏の論文(EMBO J. 2000;19:5533-41.)の実験画像類似事案について。 (http://blog.goo.ne.jp/netsuzou/e/a703a56e46063cd81de556269b3cb3b9
  3. Shinya Yamanaka, Xiao-Ying Zhang, Mitsuyo Maeda, Katsuyuki Miura, Shelley Wang, Robert V. Farese, Jr, Hiroshi Iwao, and Thomas L. Innerarity. Essential role of NAT1/p97/DAP5 in embryonic differentiation and the retinoic acid pathway. EMBO J. Oct 16, 2000; 19(20): 5533–5541. doi:  10.1093/emboj/19.20.5533.
  4. 「今後、ノートしっかりとる」 山中氏会見、一問一答(朝日新聞デジタル2014年4月28日23時39分):元データは、共同研究者のノートにあるのか。山中 自分自身の記載漏れか、共同研究者が実験したノートを私が持っていないのか、どちらかわからないのが正直な答えだ。
  5. 山中所長会見:ネットで不正指摘 課題に研究者の説明責任 (毎日新聞 2014年04月28日 21時56 最終更新 04月28日 22時25分):…今回、山中教授は生データを示せず、不正がなかったと完全には証明できなかった。…
  6. 「内容は一点の曇りもない」「生データ無いのは恥ずかしい」 山中伸弥教授の会見内容(産経ニュース 2014.4.28 21:38):「論文に疑問を呈されたことは、去年の4月初めに把握した。共同研究者のデータは保存していなかった。指摘されているデータが自分のノートからは出てこない。これは反省するしかない。日本の科学者の見本とならないといけない立場は十分に理解している。心からおわび申し上げる。しかし、論文内容については一点の曇りもない。自分の論文に疑問を持たれるのは、死ねといわれるのに近い痛みを伴う。心より悔やんでいる」
  7. 山中教授、不正否定=共著者ノート、確認できず陳謝-14年前の論文・京大 (時事ドットコム 2014/04/28-21:17):実験の生データは山中教授のノートでは確認できなかった。共に研究の中心となった中国出身の研究者のノートに記録されている可能性もあるが、連絡が取れないという。
  8. 山中教授「反省、おわび」 過去の論文疑義でデータ発見できず(日本経済新聞 2014/4/28 19:07):京大iPS細胞研究所によると、論文にネット上で疑義が指摘された13年4月に調査を開始し、山中教授から段ボール5箱分の実験ノートの提出を受けた。
  9. 山中伸弥教授が論文の疑義に反論 ES細胞研究で データ不備には謝罪 (産経ニュース 2014.4.28 21:37):生データが自身のノートから発見できなかった点は「研究者として反省し、おわびする」と述べた。

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