弁理士試験合格のためのオンライン学習 資格スクウェア(資格スクエア)をつかった勉強方法

   




研究者(博士号取得者)のキャリアパスとしても人気なのが弁理士です。それまでの研究で培った経験や深い知識がそのまま活かせるというメリットがあります。実際、自分の周囲でも何人もの人が学位取得後あるいはポスドクを経験したのちに弁理士に転じています。

 

弁理士とは

弁理士は一言で言えば、知的財産に関する専門家〟です。これは弁理士法でそのように定義されていています。弁理士の仕事内容は、特許、実用新案、意匠、商標、その他知財(知的財産)に関する相談など多岐にわたりますが、やはり花形といえるのは特許申請のための申請書作成ではないでしょうか。

特許を取得するまでの過程では、特許庁に様々な申請をする必要がありますが、弁理士が必要処理の作成といったこれらの仕事を特許を出願する人に代わって代行します。

  1. 日本弁理士会

弁理士の年収

弁理士の年収はネットの情報を総合すると”平均”が700万円程度だそうです。サラリーマンの給料の平均が400~500万円と言われますから、かなりの高給です。ましてや、研究者やポスドクと比較すると経済的にも安定した良い条件と言えると思います。

弁理士さんのブログでは、平均が650万円という数字も。あくまで平均ですから、稼ぐ人は当然もっと稼いでいます。

  1. 弁理士の平均年収はいくら!?弁理士は儲かる仕事なのか現役弁理士が答えます更新日:2019年10月26日 弁理士ブログ とある仕業の知的な日常

弁理士試験の難易度

合格率が難易度を表すかどうかはおいておいて、平成30年度の受験者数が3587人で、そのうち合格者数が260人だったそうです。260/3587=0.072なので、合格率は7.2%。これを低いとみるか高いとみるか。研究者がファカルティポジションの公募に出せば、倍率は100倍を超えるのが通常だと考えれば、しっかりと勉強したら7%の人が合格できるのであれば、研究者のキャリアパスを築くよりも易しいのかもしれません。

もちろん、難しい試験に合格するためには、若い方が記憶力も良くて有利ですが、弁理士の合格者の年齢別内訳はというと30歳代が一番多く、次が40代なのです。研究者としてのキャリアを歩んでから弁理士に転じるというのが決して無理な選択ではないことがわかります。

  1. 弁理士試験のデータから難易度を考える~合格者はピークの約3割、高い難易度を維持(資格スクエアメディア

弁理士試験

弁理士試験では「短答式試験」、「論文式試験」、「口述式試験」の3つが、例年、5月~10月の長期にわたって実施されます。短答式試験に合格しないと、次の論文式試験を受験できません。

論文式試験が山場といえますが、選択科目では、

  • 理工Ⅰ(機械・応用力学)材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
  • 理工Ⅱ(数学・物理)基礎物理学、電磁気学、回路理論
  • 理工Ⅲ(化学)物理化学、有機化学、無機化学
  • 理工Ⅳ(生物)生物学一般、生物化学
  • 理工Ⅴ(情報)情報理論、計算機工学
  • 法律(弁理士の業務に関する法律)民法(総則、物権、債権から出題)

の6個から一つを選択することになります。理系の研究者出身の人はここで自分の専門性を存分に活かすことができるというわけです。

生物の問題をみてみると、

  1. 平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題(生物学一般)
  2. 平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題(生物化学)

生物系の研究者が知識をしっかり整理しておけば十分に対応できそうな内容だと思います。

  1. 弁理士試験のデータから難易度を考える~合格者はピークの約3割、高い難易度を維持(資格スクエアメディア
  2. 平成30年度弁理士試験論文式筆記試験(選択科目)問題及び論点(特許庁)

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弁理士試験に合格するために必要な勉強時間

弁理士試験に合格するために必要な勉強時間は、ネットのどのサイトをみてもだいたい3000時間と書いてあります。1日1時間しか時間がとれないと、8年以上もかかる計算ですが、どうすればよいのでしょうか。

基本毎日勉強する事が重要で、平日は3時間程度、休日は8時間程度の勉強時間をとりましょう。(資格スクエアMEDIA)

この数字を見ると、さすがに難関の国家試験だけあって弁理士試験は大変だということがわかります。大学受験もそうですが、やはり無駄な勉強をやらないことが大事でしょう。

 

 

 

 


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