東大医学部不正調査報告の懐疑点 (5)

22報の不正調査報告書における最大のゴマカシは、個別の論文、個別の図に関して不正があったかどうかを詳述していない点です。これでは全く第三者には不正の有無の判断ができませんから、不正調査の結果を報告したことになりません。ですから、論文・図表個別の調査結果もあわせて公開すべきです。しかし、東京大学は22報の不正調査報告書作成に使われた資料に関しても、開示を拒んでいます。

 


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