Category Archives: 恋愛の科学

”愛のホルモン”オキシトシン

”愛のホルモン”オキシトシン

上述の話に関連するホルモンとして、”愛のホルモン”と呼ばれるオキシトシンが非常に有名です。

Oxytocin is released at orgasm and is associated with both sexual pleasure and the formation of emotional bonds.[15] (Wikipedia)

A key hormone released during sex is oxytocin, also known as the ‘cuddle hormone’. … It’s also the key to bonding, as it increases levels of empathy. Women produce more of this hormone, although it’s not clear why, and this means they are more likely to let their guard down and fall in love with a man after sex. However, the problem is that the body can’t distinguish whether the person we’re with is a casual fling or marriage material — oxytocin is released either way. (Sex: Why it makes women fall in love – but just makes men want MORE! By ANNA HODGEKISS UPDATED: 22:02 GMT, 29 August 2011 Mail Online)

  • Researchers in one 2012 study found that couples in the first stages of romantic attachment had significantly higher levels of oxytocin than their unattached counterparts.
  • One 2013 review summarized all of oxytocin’s possible relationship-enhancing effects. 

(Why Is Oxytocin Known as the ‘Love Hormone’? And 11 Other FAQs healthline.com)

  1. 6 Effects of the “Love Hormone” Oxytocin (Makati Medical Center)

 
(The New York Times Jan 22, 1991)

  1. Social effects of oxytocin in humans: context and person matter. Trends in Cognitive Sciences, July 2011, Vol. 15, No. 7
  2. The orgasmic history of oxytocin: Love, lust, and labor. Indian J Endocrinol Metab. 2011 Sep; 15(Suppl3): S156–S161. doi: 10.4103/2230-8210.84851. PMC3183515 
  3. Gender differences in sexual motivation. Janice Hiller Published Online: 27 Jul 2005;The Journal of Men’s Health and Gender VOL. 2, NO. 3 (Full tesxt at Research Gate)

The impact of sexual activity on endogenous OXT release is informed by numerous studies showing increased OXT plasma concentrations after orgasm in humans (67–70) [but see also (71)].

67. Ogawa S, Kudo S, Kitsunai Y, Fukuchi S (1980): Increase in oxytocin secretion at ejaculation in male. Clin Endocrinol (Oxf) 13:95–97.
68. Carmichael MS, Warburton VL, Dixen J, Davidson JM (1994): Relationships among cardiovascular, muscular, and oxytocin responses during human sexual activity. Arch Sex Behav 23:59–79.
69. Murphy MR, Checkley SA, Seckl JR, Lightman SL (1990): Naloxone inhibits oxytocin release at orgasm in man. J Clin Endocrinol Metab 71:1056–1058.
70. Blaicher W, Gruber D, Bieglmayer C, Blaicher AM, Knogler W, Huber JC (1999): The role of oxytocin in relation to female sexual arousal. Gynecol Obstet Invest 47:125–126.
71. Kruger TH, Schiffer B, Eikermann M, Haake P, Gizewski E, Schedlowski M (2006): Serial neurochemical measurement of cerebrospinal fluid during the human sexual response cycle. Eur J Neurosci 24:3445–3452.

(Biological Psychiatry February 1, 2016; 79:185–193)

 

 

非常勤講師が大学構内で全裸になっていた理由と事の顛末

大学の非常勤講師がキャンパス内で全裸になっているところを見つかるという事件がありました。事の顛末を大学が公表したところ、思わぬ反響を呼んでいます。大学の説明責任とは何なのかを考えさせられる対応でした。

本学非常勤講師による不適切な行動について(報告)
2015/01/10

各 位

 1月8日付、本学ホームページに「本学非常勤講師による不適切な行動について」として報告いたしましたが、その後判明した事実およびその背景等について説明させていただきます。

 まず、今回の出来事に関する事実関係を記述いたします。
 1月8日、午後3時ごろ、本学巣鴨キャンパスの建物間の通路で、男性が全裸になっているとの情報が、学生より事務局に入りました。
 職員が駆けつけると、その男性は本学非常勤講師(男性・55歳)であったので、保護し事情を聴取いたしました。
 それによると、当該講師は本学女子学生(21歳)と学内で出会い、話をしているうちに口論となり、「私に信じてほしいならば、ここで裸になってくれ」と要求されたということです。
 当該講師は独身で半年ほど前よりこの学生と親も同意の上で生活をともにしていました。
 この学生は日頃より情緒不安定な面があり、当該講師の言葉によると、感情が高まると突発的にどんな行動を取るか分からず、彼女の言う通りにしないと収まらないということを経験的に知っており、その言葉に従ってしまったということです。その際、衣服は学生が持ち去ってしまったので、当該講師はしばらくそのままの状態でおり、他の学生の目にするところとなりました。
 当該講師は彼女の不安感を払拭させるために取った行動であるものの、極めて軽率な行為であることを深く反省し、本学に対して辞意を表明いたしました。
 どのような事情であれ、当該講師の行為は公序良俗に反するものであり、本学の規定にも違反します。本学は厳正なる対処をすべく判断して、理事長が辞表を受理いたしました。
 その後、学生が落ち着いてからこの間の事情を聴取し調査をいたしましが、事実関係についてはこの通りであることを確認いたしました。

 当該講師は、本学学生に向けて、次のようなメッセージを残しております。

 (この文章は公開を前提として書かれたものではありませんが、本人の了解のもとに掲載いたします。

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このたび、皆さんに多大な迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。
今回、私事ではありますが、自分の大事な人を守るために行ったことが、結果としてこのような事態に至ったこと、重ねてお詫びいたします。
 皆さんには、自分の信頼すること、信じることを貫き通して欲しいと思います。そのとき少しの冷静さも忘れないようにしてください。

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 以上の事実確認を踏まえ、本学は真摯な反省にもとづき学生指導に邁進することを誓います。また、この間にWeb上に混乱した情報が流れ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 本学では今回の事案に関して、関係部署等で慎重な検討を行うことを指示し、当該講師の行為の動機に関しては同情すべき点があることを確認しました。しか しその動機のいかんにかかわらず、行為の結果に責任を取るということで当該講師と同意いたしましたので、辞表を受理いたしました。
 このような行為は、学内の諸規定に抵触するかを問う以前に、社会人としての良識が問われます。そのことも踏まえ、学生、教職員に本学の建学の精神にもとづく行動をあらためて要請いたします。
 なお今回の事案に関係した学生への指導に鑑み、当該学生の詳細な情報を秘匿し、保護することをご理解ください。
      平成27年1月10日
            大正大学 学長  勝崎裕彦
(http://www.tais.ac.jp/other/news/latest_news/blog/2015/01/10-182032.html リンク切れ)

インターネット上の反応の一部

  1. 考えさせられた。きちんと説明したのは良かったと思う
  2. すごく細かいな。最後、なぜか若干、いい話になってる
  3. 大学からの説明が詳しすぎる。そして講師が可哀想過ぎる。From: u4k
  4. とかく何でも覆い隠したがる現代において、よくぞここまで…!
  5. 大学の不祥事報告がこれだけ人間味にあふれたことがあっただろうか
  6. これウチの大学の話なんやけど、この文章読んだら大正大学で良かったなと思えた。
  7. 杓子定規な「常識」による処分が多いなか、「個別の事情」に配慮した大学側の姿勢は素晴らしい。
  8. 大正大学の経緯報告がすごく誠実で適切な対応だなと感じさせるリリースでちょっと今感動している From: hrn_ehmd
  9. この対応は良いね。きちんと正直に時系列に書いてある。 本人の文章も悪くない。信念があっても、そう、冷静さは必要。
  10. 全裸になった講師の人に同情してしまうなこれ。事情はともかく行為の責任を取った/取らせた本人も大学もまともなだけに。
  11. ドラマもすごいがこの文章めちゃくちゃかっこいいな。教育の場として譲れないラインを示しながら同時に懐の深さをも感じさせる。。
  12. 包み隠さず事件の顛末を報告してるし、学長の懐の深さがにじみ出てて良い内容。そして元講師のコメントの最後の一文が全て。
  13. 最近読んだネット上の文章の中でこれほどパブリックでありながら、人の情を感じさせる文章には今まで出会ったことがなかった。
  14. 事件の真相とか背景なんて本人同士しかわからないことがほとんどだと思いますが、大正大学学長の説明と言葉は、はぐらかしや誤魔化しがなくストレート
  15. この脱衣事件に関しての大正大学のコメントは皆が知りたいような事が包み隠さず書いてあって良い報告文だなぁ…変に堅い文章とかをひねり回したりしてないし
  16. 大正大学の事件の学校側の説明を読んで、なんかチョット切なくなっちゃった。。。でもなんか、ここまでキッチリ経過も背景も説明してあって、事件からきちんと何かを学べるように書いてあるのを読んで、いい大学のような気がしてきた。。。

参考

  1. 大正大学の男性非常勤講師、女子学生の要求で全裸に 大学が経緯を説明 ねとらぼ 2015年01月10日 21時50分

大学の先生と女子学生の恋愛

55歳と21歳という年齢差も凄いですが、大学の先生に女子大学生が恋愛感情を覚えることはよくあることなのでしょうか。

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