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大容量tank搭載A3InkJetプリンター複合機

業務用プリンターはピンキリで高いものは数百万円もしますし家庭用と大差ないものは数万円で買えます。プリンターを選ぶときには、レーザープリンターかインクジェットプリンターかで悩みますし、メーカーはどこがいいのかなどなど選定のポイントが多すぎて悩みます。

レーザープリンターかインクジェットプリンターか

自分の昔の感覚だと、家では滲みやすいけど安いインクジェットプリンターを使い、職場では高価で印刷がきれいなレーザープリンタを使うという棲み分けだったのですが、最近はインクジェットの画質もよくなって、あまり差がなくなってきているように思います。そもそも、インクジェットとレーザーでは、特徴に大きな違いがあったのでした。

種類 レーザープリンター インクジェットプリンター
印刷の原理 トナー(感光体ドラム)に映し出した印刷イメージを紙に押し付けて加熱して定着させる 液体のインクを紙に吹き付ける
印刷スピード 速い(のでオフィスなどでの大量の枚数の印刷に向く) 遅い
解像度 比較すると低い 高い
写真 比較すると劣る 写真が綺麗に印刷できる
滲みやすさ 滲まない 滲みやすい
鮮明さ 鮮明なのでグラフなどプレゼン資料に向く
劣化しやすさ 長期間劣化しにくい
消耗品のコスト トナーも高い インク代が高い
消費電力 高い 低い
構造と大きさ 複雑な構造のため大型 コンパクト
本体価格 高価 安価

参考:【ブラザー担当者に聞く】自分にはどっちが最適?レーザープリンターとインクジェットプリンターの違い 2019-11-21 プリント日和 brother.co.jp

インクジェットのほうが写真の印刷が綺麗というのは知りませんでした。自分の家のプリンターはサードパーティのCMYKのカラーインクのどれかが欠乏気味で、印刷時の色が変なのを気にせずにだましだまし使っていたりして、まともに写真を印刷してみたことがなかったので。

職場でレーザープリンターを使っていると、わりと頻繁にトナーの交換になって、トナーの価格が高い印象があります。一方、家で使うインクジェットプリンターも正規品のインク代が高すぎて、サードパーティの安いインクを使っていますがそれでも懐が痛みます。財源が異なるため、トナーとインクとどっちがランニングコストがかかっているのか、あまりピンときません。しかし、下のブログ記事を見たら、

ランニングコストだけで比較すると、現在はレーザープリンターよりインクジェットプリンターの方が安い傾向にあります。家庭や在宅ワークで大量印刷するなら、大容量インクタンク搭載のインクジェットプリンターがおすすめです。(【1枚いくら?】節約しながら大量印刷!プリンターどれ買えばいいの?おすすめプリンター6機種を比較(ランニングコスト・モノクロ編)店長松本です!紙のブログ

インクジェットのほうがランニングコストが安いようです。

大容量インクタンク搭載のインクジェットプリンターを各メーカーが発売

インクジェットプリンターはすぐにインクがなくなるのが不満だったわけですが、最近は大容量インクタンクの製品が出ているそうです。各メーカーごとに呼称は多少異なりますが、コンセプトはどれも同じ見たいです。

エプソンのエコタンク

インクジェットプリンターの新商品として低印刷コストを実現し、本体に大容量インクタンクを搭載したエコタンク搭載モデル3機種4モデルを2021年11月11日(木)に発売 お求めやすい使い切りサイズのインクボトルでA4カラー文書を約1,000ページプリント可能。

引用元:テレワークや自宅学習に適したエコタンク搭載モデル3機種4モデル新発売 – アプリ「Epson Smart Panel」で、スマホからのプリントも快適に – エプソン販売株式会社 2021年10月28日 13時10分

 

ブラザーの大容量インクFirst Tank(ファーストタンク)

大容量インクカートリッジとサブタンクを搭載した「ファーストタンク」シリーズは、使い勝手の良いインクカートリッジ方式で安心してお使いいただける。ブラックは1本で標準モデル対応のインクカートリッジの約16本分、カラーは約10本分のインク量を搭載

引用元:「ファーストタンク」シリーズ ― J4000モデル ― ブラザー、A4インクジェットプリンター「PRIVIO」12機種新発売 スマホ操作メインの新コンセプトモデルなど大容量インク「ファーストタンク」シリーズのラインアップ強化! ブラザー工業株式会社 2021年7月27日 11時00分

 

キヤノンのGIGA TANK(ギガタンク)

特大容量タンク「GIGA TANK(ギガタンク)」を搭載した「GX」シリーズの新モデル。‥ エコノミーモード利用時、ブラックインクボトル(別売)1本分の容量で約9000ページ、カラーインクボトル各色1本(別売)では約2万1000ページの印刷が可能だ。

引用元:キヤノン、特大容量タンクを搭載しながら小型化したビジネス向けインクジェットプリンター新製品「GX5030」発売 2022年3月9日 10:40 INTERNET WATCH

 

日本HP

HP Smart Tankシリーズは、購入時に「最大2年分のインク」(日本HP)が付属。これによりA4モノクロ約6000枚、カラー約8000枚の大量印刷が可能

引用元:日本HP、大容量タンクに「最大2年分のインク」のインクジェット複合機「HP Smart Tank」シリーズ発売 同梱のインクでA4モノクロ約6000枚、カラー約8000枚が印刷可能 2021年11月2日 06:00 INTERNET WATCH

大容量インク搭載モデルは「プリンター本体の価格は割高、印刷コストは圧倒的に安い」、インクカートリッジ式モデルは「プリンター本体の価格は割安、印刷コストは高い

引用元:プリンター戦線異状あり! 買って後悔しない1台は 2021/12/25 17:30 マイナビニュース

  1. インク代90%CUT※の「エコタンク搭載モデル」新TVCMを2020年3月23日(月)より全国放映開始 -ツチノコが90%キャット!?など「90%CUT」にちなんだCMをお届け- エプソン販売株式会社 2020年3月19日 14時10分 新TVCMでは、「EW-M630TB/TW」で実現したインク代「90%CUT」にちなんで、映画のシーン90%CUT、おこづかい90%CUTなどさまざまな90%CUT映像と共に、“エコタンク搭載モデルなら従来のインクカートリッジ方式のプリンターと比べて「印刷コストが90%カット」できる”というメッセージを伝えています。

A3インクジェットプリンター複合機お勧めのメーカーと製品

業務で書類の印刷をするのがメインの用途ですが、書類をスキャンしてPDF化することもよくありますし、A3サイズにチラシを印刷することもたまにあります。もちろん、単純に書類をコピーすることも頻繁にあります。となると、自分に必要なのはA3判の用紙サイズまで印刷が可能で、プリンター、コピー、スキャンができる複合機ということになります。ファックスについては、いまどきファックスで注文したり情報のやり取りをすることはなくなってきているので、なくても構いません。インク代などのランニングコストが大きすぎると、自分がつかえる予算が欠乏したときに業務に支障が出ますので、できるだけ低コストでやりたいものです。さて、そんな自分の条件を満たすプリンターはどこのメーカーのどの機種なのでしょうか。10万円程度の本体価格で、できるだけランニングコストが安いものという観点で調べてみたいと思います。

富士フィルム

富士フィルムのプリンターは数百万円もすることを知って驚きました。一番安い製品でも80万円で、とても個人で買えるようなものではありませんでした。

  1. 富士フィルム オフィス向け A3カラー複合機
  2. 商品名   Apeos C8180 標準価格(税別)5,010,000円
  3. 商品名   Apeos C7580 標準価格(税別)4,640,000円
  4. 商品名   Apeos C6580 標準価格(税別)4,120,000円
  5. 商品名   Apeos C7070 (Model-PFS-C) 標準価格(税別)4,190,000円
  6. 商品名   Apeos C2060 (Model-PFS-1T) 標準価格(税別)1,140,000円
  7. 商品名   ApeosPro C650 標準価格(税別)4,130,000円
  8. 商品名   DocuCentre C2000 Model-CPFS-1T 標準価格(税別)795,000円

上の価格は、本体標準価格で、設置料などの費用が別途かかるようです。

シャープ

  1. シャープ 製品ラインアップ デジタルフルカラー複合機 
  2. デジタルフルカラー複合機 BP-40C36 / BP-40C26 BP-40C26 本体1,250,000円+税 機種BP-40C26印字速度モノクロ26枚/分(A4ヨコ印刷時)

シャープの製品も個人の予算で手がでるラインアップではありませんでした。

日本HP

やはりA3複合機は値が張ります。

  1. HPビジネスインクジェットプリンター・複合機 (トップページ)

レーザープリンターは手が出ない価格。

  1. HP LaserJet ビジネス向け高速レーザープリンタ・複合機
  2. HP LaserJet Enterprise Color MFP M776zs HP希望販売価格 ¥1,100,000(税込)
  3. HP LaserJet Enterprise MFP M830z HP希望販売価格 ¥1,078,000(税込)
  4. HP LaserJet Enterprise Color MFP M880z HP希望販売価格 ¥1,078,000(税込)
  5. HP LaserJet Enterprise Color M751dn HP希望販売価格 ¥506,000(税込)最大A3の用紙サイズまで対応 印刷速度A4モノクロ約41枚/分 印刷コスト(A4)カラー約 14.60 円/枚、モノクロ約 2.79 円/枚、給紙枚数: 標準650枚 HP 658X トナーカートリッジ 黒(W2000X) 印刷可能枚数 約 33,000 枚 (A4判) ¥55,110 HP 660A イメージドラム(W2004A) 約 65,000 枚 (A4判) ¥31,350 複合機ではないプリンター機能のみの機種でも、それなりの価格。

インクジェットプリンターもA3複合機となるとやはり手が出ない価格。

  1. HP PageWideインクジェットプリンター カラー・モノクロとも最速75枚/分の驚異的な印刷速度を可能にしているのHP PageWide テクノロジー。⽤紙幅全体を⼀度に印刷できる固定ヘッドを採⽤し、印刷時には⽤紙のみ搬送。インクジェット方式のため、消費電力を大幅に削減
  2. HP PageWide Enterprise Color Flow MFP 785zs HP希望販売価格 ¥910,800(税込)印刷速度 約55枚/分(最速75枚/分) 印刷コスト (A4) 約4.46円/枚 約0.71円/枚 給紙枚数 650枚

オフィスジェットのラインアップだと、A3, 複合機で絞込みをかけるたときに条件に合う製品がみあたりませんでした。

  1. HP OfficeJet

沖電気

  1. カラーLED複合機 プリント、スキャン、コピー、ファクス
  2. MC883dnwv/MC883dnw シリーズ: COREFIDO MC883dnwv 本体価格: 998,000円 MC883dnw 本体価格: 858,000円 用紙対応: A3 自動両面印刷: 可能 カラー印刷速度: 35ページ/分 モノクロ印刷速度: 35ページ/分
  3. MC863dnwv/MC863dnw シリーズ: COREFIDO MC863dnwv 本体価格: オープン価格 MC863dnw 本体価格: オープン価格 用紙対応: A3 自動両面印刷: 可能 カラー印刷速度: 35ページ/分 モノクロ印刷速度: 35ページ/分 価格.COM 最安価格(税込):¥309,800
  4. MC843dnwv/MC843dnw シリーズ: COREFIDO MC843dnwv 本体価格: オープン価格 MC843dnw 本体価格: オープン価格 用紙対応: A3 自動両面印刷: 可能 カラー印刷速度: 23ページ/分 モノクロ印刷速度: 23ページ/分 価格COM 最安価格(税込):¥288,780

予算10万円前後で探しているのですが、富士フィルム、日本HP、シャープ、沖電気のどのメーカーもその価格帯の製品は出していないいようです。

キャノン

  1. キャノン オフィス向け 複合機 カラー機 商品一覧
  2. imageRUNNER ADVANCE DX C7780/C7770/C7765 C7765  3,000,000円 速度モノクロ65枚/分
  3. imageRUNNER ADVANCE DX C5870F/C5860F/C5850F/C5840F C5840F 2,100,000円
  4. imageRUNNER ADVANCE DX C3835F/C3830F/C3826F C3826F 1,350,000円 速度 モノクロ26枚/分
  5. imageRUNNER C3222F オープン価格 モノクロ22枚/分 C3222Fの希望小売価格は135万円(税別)

法人向けオフィス向けは、個人の予算のはるか上でした。

  1. キャノン 個人のお客様 PIXUS 商品一覧
  2. A3サイズ複合機 TR9530 A3プリント可能 スキャナーの最大原稿サイズはA4
  3. TR9530の価格コムでの評判 最安価格(税込):¥34,524 ドライバーをアップデートしたら純正インクも認識しなくなったとか、1年過ぎたころに印刷ができない壊れ方をしたとか、気になる口コミがありました。

リコー(RICOH)

  1. リコー デジタルフルカラー複合機
  2. A3複合機 RICOH IM C8000 414万円~
  3. A3複合機 RICOH IM C2000 94.3万円~

リコーも複合機は高価格帯しかないようです。

エプソン(EPSON)

エプソンはずいぶんと低価格帯のA3複合機のラインアップを揃えています。

  1. エプソンビジネスプリンターA3複合機
  2. ページプリンター LP-M8180シリーズ カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 495,000円~ カラーランニングコスト約12.4円 モノクロランニングコスト約3.1円 カラー印刷スピード約35枚/分 モノクロ印刷スピード約35枚/分 耐久性90万ページ 給紙 枚数 標準1,165枚
  3. ビジネスインクジェットプリンター PX-M7110シリーズ  カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 252,978円〜 カラーランニングコスト約6.7円 モノクロランニングコスト約2.0円 約24ipm 約24ipm 耐久性60万ページ 給紙 枚数 標準335枚
  4. ビジネスインクジェットプリンター PX-M6011F カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 44,550円 カラーランニングコスト約9.4円 モノクロランニングコスト約2.9円 約12ipm 約25ipm 耐久性15万ページ 給紙 枚数 標準550枚
  5. ビジネスインクジェットプリンター PX-M6010F カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 35,750円 カラーランニングコスト約9.4円 モノクロランニングコスト約2.9円 約12ipm 約25ipm 耐久性15万ページ 給紙 枚数 標準300枚

エプソンエコタンク搭載モデル

耐久性のページ数と価格がだいたい比例しているように思います。しかし「エコタンク搭載」モデルのランニングコストは安いですね。EW-M5610FTは、7万円台という安さ。これなら耐久性が悪くても数年で壊れたら買い替えれば、上位機種をわざわざ選らばなくてもいいような気がします。

  1. エコタンク搭載モデル PX-M6712FT 大容量 モデル 低印刷 コスト カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 153,978円 カラーランニングコスト約2.2円 モノクロランニングコスト約0.9円 約25ipm 約25ipm 耐久性20万ページ 給紙 枚数 標準550枚
  2. エコタンク搭載モデル PX-M6711FT 大容量 モデル 低印刷 コスト PX-M6711FT カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 120,978円 カラーランニングコスト約2.2円 モノクロランニングコスト約0.9円 約12ipm 約25ipm 耐久性20万ページ 給紙 枚数 標準550枚
  3. エコタンク搭載モデル EW-M5610FT 大容量 モデル 低印刷 コスト EW-M5610FT カラー A3複合機 (ファクス機能付) エプソンダイレクト ショップ販売価格 (税込) 76,978円 カラーランニングコスト約1.0円 モノクロランニングコスト約0.4円 約9.0ipm 約17ipm 耐久性10万ページ 給紙 枚数 標準270枚

EW-M5610FTはアマゾンのレビューによれば、A3用紙に印刷するときはプリンター背面の手差しトレイを使うようです。ちょっと不便ですが、仕方ないですかね、この安さを考えれば。また、一般論としてインクジェットプリンターの難点は、ヘッドの汚れやすさだそうです。業務用というにはかなり安価ですが、この価格でA3が印刷できて複合機能というのはかなり魅力的。エコタンクという大容量インクボトルを使うことにより、インク交換の頻度が激減しそうなところも、高ポイントです。EW-M5610FTは2020年7月9日の発売なので、比較的新しい製品です。

インクボトルの追加購入で、1回交換すればA4カラー文書印刷をカラーインクで約6,000ページブラックインクで約7,500ページの印刷が可能。(エコタンク搭載モデルEW-M5610FT 特徴 epson.jp

 

ブラザーも、エプソンと同じ価格帯のラインアップがあります。A3対応といっても、印刷しかできない製品がほとんどななかで、ブラザーのMFC-J6997CDWやMFC-J6999CDWはA3フル対応で両面同時スキャン機能があるというのは目を引きます。価格も10万円前後と手ごろ。

ブラザー(BROTHER)

  1. A3インクジェット複合機 – 複合機 の商品一覧
  2. HL-J6000CDW 2018年11月 通常価格59,400円 商品説明 【コンパクトA3プリンター/ファーストタンク】 A3印刷機能、2段トレイモデル インクランニングコスト:カラー約4.1円/枚、モノクロ約0.8円/枚 ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。
  3. MFC-J6583CDW 2019年02月 商品コード8CH16400147 希望小売価格オープン 通常価格37,400円 商品説明 【新製品】【A3ビジネスカラーインクジェット複合機】 A3フル対応・1段トレイモデルのコンパクトモデル ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。
  4. MFC-J6983CDW 2019年02月 商品コード8CH16800147 希望小売価格オープン 通常価格50,050円 商品説明 【価格.com PRODUCT AWARD2019】金賞受賞モデル!【A3カラーインクジェット複合機】 A3フル対応&両面同時スキャン機能搭載、・2段トレイモデル ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。
  5. MFC-J6997CDW 2018年11月 通常価格92,400円 商【A3カラー複合機/ファーストタンク】 A3フル対応&両面同時スキャン機能搭載、2段トレイモデル ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。
  6. MFC-J6999CDW 2018年11月 通常価格112,200円 【A3カラー複合機/ファーストタンクA3フル対応&両面同時スキャン機能、3段トレイモデル ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。
  7. MFC-J5630CDW 2019年02月 発売 商品コード8CH26500147 希望小売価格オープン 通常価格37,400円 商品説明 【新製品】【A3プリント A4コピー/FAX ビジネスインクジェット複合機】 多目的トレイ搭載、コンパクトビジネス インクジェット複合機 有線/無線LAN搭載。 ブラザーダイレクトクラブ 納期在庫切れです。次回入庫は未定です。

価格も手ごろで、値段の割に高スペックなブラザーの複合機ですが、メーカー直販サイトの在庫状況はというと、全機種まさかの「納期在庫切れです。次回入庫は未定です。」でした。アマゾンなどでは販売されているようです。しかしアマゾンのレビューを見たら、まったく印刷していなくてもインクがどんどん減っていくということが書かれていて、なんのことかと思ったら、インクヘッドのクリーニングが勝手に行われているので、インクの減りが異常に速いのだそうです。せっかく「ファーストタンク」という大容量タンクで低コストを謳っているのに、現実はというと全然違うみたい。このインクヘッドを勝手にクリーニング問題の対処法としては、使わないときは電源を抜いてしまうことで対処している人がいました。しかし、電源を抜いたらせっかくの複合機のファックス受信機能が使えないという致命的欠点もあります。ファックスを使わない人ならこの対処方法は現実的かも。インク消費問題のほかにも、ブラザーはプリンターとしての当たり前ができていないといった厳しいレビューも書かれていて、ちょっと不安。しかし、総合的な評価(星の数)は、結構良いし、価格ドットコムでの評価も高いと思います。

自分が考えている10万円程度という予算を考えると、個人で買えそうなメーカーおよび機種は、エプソンのエコタンク搭載モデルかブラザーのファーストタンク搭載モデルに絞られそうです。