Category Archives: 教育・能力開発・自己啓発

学校も塾も教えてくれなかった、正しい勉強法とは?

学校の先生はよく、静かに授業を聞きなさいとか、宿題をちゃんとやりなさいと言いますが、どうやって勉強をしたらいいかを教えてくれる先生は皆無です。

今から振り返って考えてみると、勉強するまえに勉強方法について考えておけば良かったと思います。勉強は大学受験で終わりではなく、むしろ大学に入ってからが始まりで、さらに研究の道に進むと一生勉強し続ける人生になります。そうなると、一生使える勉強方法というものを子供のときに身に付けている人のほうが人生において成功しやすいんじゃないかと思います。一生ものの「正しい」勉強方法とはどのようなものなのでしょうか。

 

白紙に議論を再現する

自分が読んだ部分は、Coffee Break 「日々の授業の受け方」というコラムがネットでサンプルページとして公開されていました。

学んだ内容を自分自身の言葉で再現できるか

先生になったつもりで、誰かに教える気持ちになって、できるだけ丁寧に再現してみましょう

「復習」というと、多くの人はさらっとノートを見て、類題を解くという形が多いと思いますが、この「先生になりきってその日の内容を再現する」復習は効果バツグンなので、ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。

Focus Gold・Focus Gold Smartの特徴 あなたはどっちのタイプ?タイプによって選べる2種類の参考書 https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/math/focus-series-lp.html 

高校の受験参考書に載っていた教えと全く同じ教えが、大学の教科書にも書かれていました。

量子論に限らず、最良の練習問題は、本の内容の一節を、自分なりのやり方でよいから、紙に書いて繰り返してみることである。(清水明 新版 量子論の基礎 サイエンス社)

東大生の勉強方法を紹介したネット記事にも全く同じことが書かれていました。学習方法に関する普遍的なことなので、当然ではあります。

自分がたどり着いた「3つの勉強法」

  1. 白紙に「再現できるように」勉強する
  2. 「どういう場でアウトプットするために暗記しているのか」を明確にする
  3. 勉強している間、ずっと考え続けてやる

合格後に東大生の友達らに話したときの反応:「え、それフツーじゃない?
(引用元:元偏差値35の東大生が教える「残念な勉強法」 2018年6月11日 東洋経済オンライン

チャンネル登録者300万人超のこのYOUTUBER教育家も、全く同じことを言っていました。ホワイトボードに描きながら誰かに教えるかのように解説するのだそうです。まず1番目に大事なのは「良い教育リソース」を手に入れること。この人の守備範囲は医学系なので、定番の教科書などです。教科書をじっくり読みこみながら自分でノートにまとめます。そしてノートにまとめた情報を今度は、模式図のように描くことです。そして今度は誰かに教えるようにホワイトボードなどを使って説明することです。ちゃんと普通に声を出して。すると自分の声で聴覚的にも学べるのだそう。そしてあとは、教科書などの問題を解くことです。

Ninja Nerd | Behind the Scenes: How Zach Studies and Prepares for a Lecture Ninja Nerd チャンネル登録者数 336万人

大学で非常勤講師など学生相手に教える機会を得て、授業準備のために真剣に準備していると、教えるのが一番自分の勉強になることを実感できます。

 

自分の頭を使う

解く前に問題の答えを見ると、それで多くの事柄がわかったような気持になるかもしれません。しかし、それでは、考えたり理解を深めたりする機会を失います。… ファインマン博士は、「問題を解いて行き詰った場合には、答をチラッと見て、ヒントを得たらまた自分で考える」という方法を 薦めています。(編集委員会 裳華房フィジックスライブラリー)

定評のある教科書を通読する

基礎学力をつけるのにもっともよい方法は、演習問題を解くことだけでなく、しっかり書かれた教科書を通読することです。これは、大学を出てからも、新しい分野を身につける必要に迫られるたびに行うことです。(物理学科教員一同 https://www.rs.kagu.tus.ac.jp

表面的なことをなんとなく真似しない

ビル・エバンスは、表面的なことを真似するのでなく、本質的なこと、基本的なことを学びましょうと教えます。自分が何をやっているのか理解できている範囲で、やることが大事。

Bill Evans – The Creative Process and Self-Teaching

頭の良さとは何か、どうすれば手に入れられるのか

求められる頭の良さは、人生のどの時期にいるかによっても変わります。ペーパーテストで高得点を取れる頭の良さは、学校を卒業して社会人になったとたんにあまり役立たなくなります。与えられた問題を素早く解く能力は、研究者になったら大して役に立ちません。なぜなら研究者にとって一番重要なことは問題を自分でつくる(設定する)能力だからです。さらにやっかいなことに、その問題が必ず解けるという保証もありません。

学生という立場が終わって社会になると、頭のよさを測るものさしが、突然変わります。「勉強ができること」から、「社会に適応できること」に切り替わる(齋藤 孝:本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方 2019/6/5 誠文堂新光社

学校で求められる頭の良さも、時代とともに指導要領が変更されるなど、移り変わりがあります。幸せな人生を送るために必要な頭の良さは、他人から期待される頭の良さとも異なります。

いろいろな頭の良さがあるのだと思いますが、頭の良さにはどんな種類があり、どうすればその頭が良さを身に付けられるのでしょうか。また、学校でも社会でも役に立つ本当の頭の良さとは何でしょうか。

1990年代になると、ハーバードのビジネス・スクールのような一流の大学院を出ているのに社会に出て成功できない人が2割ぐらいいることが問題視されて、そういう人たちに欠けている能力の研究がされた。彼らにはペーパーテスト学力だけでなく、入試の際に面接小論文も課されるし、講義だけでなくディスカッションもカリキュラムに組み入れられているから、文科省のいう「思考力・判断力・表現力」がみな高い人たちの集まりのはずだ。 結果的に、そういう人たちは、自分の感情のコントロール能力自己動機づけ能力対人関係能力が悪いことが明らかになった。(知識社会で生き残るための「頭の良さ」とは? “感情の知能”を弱める「二分割思考・かくあるべし思考」に要注意 2017.11.9 和田 秀樹 日経ビジネス

 

知ると知らざるとを区別できる頭の良さ

理解できていることと、理解できていないこととの境界が明確になれば、理解できていないことを理解するための努力が可能になります。

高校生であれば、授業の前に予習をしておき、自分が理解できないところをチェックしてから授業に望めば、しっかりと聞くべきポイントに集中することができます。

自分は学生時代、理解できたつもりでテストを受けて、自分が何も理解できていなかったことを本番で思い知るという苦い体験を何回も繰り返してきたような気がします。研究をやる場合は、knownとunknownの区別がつかなければ、そもそも何を研究すればよいのかがわかりませんので、わかっていることとわかっていないこととを区別できる能力は、研究をする上で必要不可欠です。

孔子

知之為知之、不知為不知、是知也(これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らざると為す、これ知る為り)孔子(紀元前551年 – 紀元前479年)『論語』 為政 第二 十七

  1. 第十回 論語勉強会 瀬戸塾師範 瀬戸謙介
  2. 論語・為政 第二(白文・書き下し文・現代語訳) manabu-oshieru.com

 

ソクラテス

True knowledge exists in knowing what you don’t know. – Socrates

本当の知識は知らないことを知ることにある。ソクラテス(紀元前470年頃 – 紀元前399年)

 

分解することを習慣化する

  • バカなのは、「どうでもいいじゃん」で投げ出して思考停止するから
  • 漠然としたものを、漠然としたままにしないで、分解する。それには「しつこさ」が必要で、「しつこく分解する習慣」というのが、頭のいい人とそうでない人を分ける、大きな要素です。
  • 「しつこく分解する習慣」って生まれつきの才能とは、違いますよね! 誰だって、いつからでも、自分の頭をよくすることはできるんです。

(『ドラゴン桜』が教えてくれる「頭がいい人と悪い人の決定的な差」 西岡 壱誠 2021/6/19(土) 8:00 日経ビジネス YAHOO!JAPAN

 

理解できていることと理解できていないことを区別するのは、学校の勉強にも必須ですが、研究者になって研究をするときにも絶対に必要な能力です。何が今までにわかっていて、何がまだわかっていないのかの区別ができない限り、何を研究すればよいのかわかりません。

 

要約する能力

自分が忙しいときに電話をもらった場合、要件を手短に話してもらえるとありがたいのですが、そういうときに要領を得た話し方をしてもらえると、ああこの人は頭がいいなあと思います。

今度のミーティングで自分の仕事の進捗報告をしなければいけないときに、何をしゃべろうかなあと考えていたら、隣の人が、あれとこれとこれを話せばいいんじゃない?と助け船を出してくれて、ああそうか、と楽になったことがあります。この人はなぜ他人の仕事をこれほど把握していてしかもポイントを押さえるのが上手いんだろうと、頭の良さに感銘を受けました。

頭の良さの一つは、要約する力なんじゃないかと思います。

複雑なことを整理してわかりやすく説明できる人は、「頭がいい」と、まわりから評価されます(齋藤 孝『頭のよさとは「説明力」だ』)

  1. 齋藤 孝『頭のよさとは「説明力」だ』2019年9月11日 詩想社

 

抽象化する能力

学校の勉強は、学年が上がるほど抽象化されていったように思います。中学でx、yを使った表現をしたあたりで、具体的な数字から離れて抽象的に議論を進めることに慣れていき、高校、大学に上がると抽象的な議論から出発して、ひとしきり理論が構築されたあとで、具体的な例に適用するというスタイルになります。高校で出てきたベクトルも、大学に入ると定義も再度与えられて抽象度が上がり、適用範囲も大きく広がりました。それまで別物と思っていたことが、抽象的な考え方をすることにより統一的に理解できることを学ぶのは、非常に大きな満足感が得られます。学ぶ内容の抽象度が上がるほど勉強が難しいと感じられますので、物事を抽象化して捉えることができるイコール頭が良いということは言えると思います。この頭の良さは、学校を出たあとも大事です。

自然科学は、一見多様に見える現象をできるだけ簡潔な数式で表すことにより、自然界を法則という形で理解するという作業だと言えます。リンゴが木から落ちる様子も、月が地球の周りを回る様子もニュートンが発見した力学の法則で説明できてしまうことは高校の物理で学びます。ただし自然科学の中でも、物理現象と異なり、心理学の対象はなかなか簡潔な数式で表すことができません。それでも具体的な事象をできるだけ簡潔な概念に言い表すということが行われます。具体的な事象を一度抽象化して理解することにより、全く別の具体的な事象に関して説明を与えることができるのが、頭の良さというか、知的な営みなんだと思います。自然科学の研究の考え方そのものと言えます。

 

具体化する能力

数学の教科書を開いたときに、定義やら公理やら定理がズラズラと並んでいて、具体的にどんな意味があるのか全くわからなくて何も頭に入ってこなくて困ったことがあります。自分で具体的な例が思いつければよかったのでしょうが、そういう頭の良さもなくあえなく挫折しました。抽象的な内容をみたときに自分で具体例が思い浮かべらることは、頭の良さなんだろうなあと思います。

思考とは具体と抽象の往復運動である。
● 思考=「1つの軸」
● 頭のよさ=その軸を「往復する能力」

(谷川祐基  賢さをつくる頭はよくなる。よくなりたければ。 2020/1/7 CCCメディアハウス )

記憶力

知識が豊富な人、記憶力がすぐれているは頭がいいと言われます。今の時代、なんでもグーグル検索すればそれなりの解決策が得られるのですが、やはりたくさんの情報を蓄えていたほうがそれらの知識の掛け合わせにより思わぬよい知恵が浮かぶものです。

  1. 「頭を使っている」状態のときには、脳の「前頭前野」という部位が活性化している。この前頭前野との結び付きが強い情報は長期記憶になりやすく
  2. 感動したり、いきいきとした感情を伴ったりすると、格段に記憶に残りやすくなる。感情に関わる「扁桃体」という部位が活性化し、それが扁桃体と隣り合う海馬へと伝わり、海馬が刺激されるためだ。
  3. 早めに復習して短期記憶を強化することも重要だ。さらに、短期記憶は寝ている間に長期記憶へと変換・保存されるため、睡眠も大切。

能力アップの仕組みを解明!【吉田式】受験に勝つ“記憶力&思考力”強化塾 2017/5/19 大学受験パスナビ)

 

頭の回転の速さ

PCのCPUのクロック数は本当に驚くほど大きくなってきました。世界最初のCPUはキロヘルツの速さだったそうですが、すぐにメガヘルツの大台にのり、2000年くらいからはギガヘルツが当たり前になりました。

  1. CPU 【CPUの基本】図解で分かりやすい「クロック周波数」の意味とは? 2019.10.02 ちもろぐ

人間の賢さもやはり頭の回転の速さによるところが大きいと思います。頭の回転が遅い人は、アイデアで勝負するしかないでしょう。

 

ポイントを押さえるのがうまい

たくさんの情報の中から重要なものを拾い出す能力も頭の良さだと思います。高校生が英語の授業の予習を家でして、自分が何が理解できていないかをしっかり把握したうえで授業に望んで、それらのポイントをしっかりと理解するのも頭の良さでしょう。研究者が論文を読んだときに、何が新しいのかをすぐに把握するのも頭の良さでしょう。情報過多の時代なので、なおさらポイントを把握する能力が求められていると思います。

 

物事を俯瞰できる

木を見て森を見ず という言い回しがありますが、物事の全体を見ることが出来る人は頭がいいんだと思います。

 

自分の頭でものを考えている

教科書に書いてあることを、その根拠を理解せずに鵜呑みにするのは頭が良いとは言えないでしょう。研究に関しても、いい加減な実験をして適当に論文にしただけという粗悪論文も多量に世の中に出回っていると思います。真偽を自分で吟味する態度は大事です。

 

行動力・実行力

研究者、とくに実験科学者は手を動かして実験して結果を得ないことには始まりません。いくら頭で考えていてもIdea is cheap.という言葉があるくらいですから、実現してみせないかぎり、人は認めてくれません。頭がいい人というのは、頭でっかちにならずに、すぐに体が動く人なんじゃないかと思います。

 

目的を知っていること

頭の良さを手に入れることは最終的な目的でしょうか。自分が影響を受けている考え方は、「頭の良さ⇒学業や仕事での成功⇒幸せな人生」という流れです。しかしこんな単純な関係が実際にあるわけではありません。幸せに生きるために、頭の良さはが絶対に必要というわけではないのです。目的と手段がひっくり返るというのはありがち。

 

集中し続ける能力

小中学校では授業時間が45分くらいだったと思いますが、高校になるともう少し長くなり、大学になると90分授業でした。90分というのは自分には長すぎて全然勉強に集中できませんでした。自分がよく聴いていたラジオ英会話は一回が15分なので、集中できる時間が15分程度で習慣化されてしまっていたのかもしれません。しかし机に何時間も座りっぱなしだとエコノミー症候群になりかねないので、集中することは大事ですが、イコール長時間机にすわりっぱなしでいられることではありません。

 

相手に共感する力

立場も考え方も違う相手の話を聞いて共感できるのは、非常に重要な能力だと思います。共感力と言えば、犬のその才能に驚かされます。

  1. 犬の心を育む15~神秘の共感力とちょっと困ったシンパシー 2018.06.08 犬のココカラ

How Empathetic Is Your Dog? | ScienceTake 2018/08/01 The New York Times

 

数が数えられる賢い馬ハンスの話もありました。

(CLEVER HANS) ➕ The HORSE That Learned MATHEMATICS 2020/07/06  AnimalWised

ボノボは頭が良いです。

 

人を動かす力

  • ロジックや正論では人の心は動かない
  • 感情でしか、人の心を動かすことはできない

(松下 公子 「たった1人」に選ばれる話し方 (しゃべりは下手でいい! 「共感ストーリー」が心を動かす)  2021/5/25)

 

好感度

研究者は研究で結果が出せればそれでよいと思っていました。無愛想でいようが、仏頂面していようが、そんなことは重要ではないと思っていたのです。しかし、人間には見た瞬間にいい印象を与える人がいます。研究者であろうがなかろうが、会った人に好印象を与えられるのは、能力の一部なのではないかと最近思うようになりました。NHKの最近のドラマで「今ここにある危機とぼくの好感度について」というものがありましたが、あれを見たときに人間って好感度だけである程度世の中を渡っていけるものなのかと、ドラマの筋とはズレたところで妙に感心したものです。

  1. 2021年04月14日【今ここにある危機とぼくの好感度について】PR動画を公開しました! NHK スタッフブログ

「何を知っているのか」よりも「誰を知っているのか」が決め手になることは多々あります。「この人と一緒にいたい、働いてみたい、話してみたい」。そう思わせる力こそが「好感度」ということです。

最強の武器「好感度」を手に入れるポイント3つ

【1】「ムッツリ」より「笑顔」

  • 「できる人は不愛想でいい」という幻想を捨てる
  • 不機嫌はそれだけで、「不愉快菌」を相手にばらまく行為

【2】「自分主役」より「相手主役」

  • 「俺スゴイ」より「あなたはスゴイ」
  • 話すよりもじっくり聞くこと

【3】「ヒエラルキー」にとらわれない

  • 誰に対しても分け隔てなく、フラットに接する
  • 相手から話しかけるのを待っているより、自分から挨拶する

(頭の良さより「好感度」で人生が決まる納得理由 できる人の「人たらし力」を、一気に磨く3秘訣 岡本 純子 2021/01/11 5:50 東洋経済ONLINE

好感度といえば大谷翔平選手の笑顔が全ての人を幸せにしていて凄いと思います。野球に全く興味がない自分ですが、大谷選手の動画を見るととても明るい気分になってしまう。

参考

  1. 読めば意識ががらりと変わる しなくていい受験勉強 『ドラゴン桜2』編集担当・現役東大生 西岡壱誠 2021年6月14日 週刊エコノミスト Online
  2. 「頭の悪い人」には絶対に理解してもらえない話 ひろゆき キャリア・スキル 1%の努力 2021.2.25 3:20 DIAMOND online
  3. 日本最難関「東大理3」の勉強法が本質的すぎた 才能は無理でも「頭の使い方」なら真似できる 西岡 壱誠  2020/07/22 8:10 東洋経済ONLINE
  4. 佐々木京聖 現役東大生が教える 超コスパ勉強法 2019/10/29 彩図社
  5. 「頭の良い人」の属性に関する比較文化的研究 6か 国の 「頭 の良さ」 の因子構 造比較 Japanese Journal of Educational Psychology, 1991

 

 

アブラハム・マズロー(Abraham Maslow 1908~1970)の欲求五段階説

マズローの欲求五段階説

生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現の欲求の5つが順に満たされることが、人間にとって重要。

A Theory of Motivation

A Theory of Human Motivation by A. H. Maslow | Full Audiobooks 2018/09/29 Audio book Audiobook

自己実現

Abraham Maslow and Self Actualization (1968) 2016/09/18 Biophily2(動画削除済)

参考

  1. Abraham Maslow (Wikipedia)
  2. Maslow, A. H. (1967). A Theory of Metamotivation : The Biological Rooting of the Value-Life. Journal of Humanistic Psychology. 7 (2): 93–126. doi:10.1177/002216786700700201. S2CID 145703009
  3. Maslow, A. H. (1943). A theory of human motivation. Psychological Review. 50 (4): 370–396. CiteSeerX 10.1.1.334.7586. doi:10.1037/h0054346

エレイン・N・アーロン(Elaine Aron)博士の解説によるHSP(Highly Sensitive Person ハイリ―・センシティブ・パーソン)

HSP(Highly Sensitive Person ハイリ―・センシティブ・パーソン)という概念の提唱者であるエレイン・N・アーロン(Elaine Aron)博士がHSPを解説した動画です。

Elaine Aron talks on high sensitivity

以下は、Keigan Production 2013のDVDの編集者であるShari DyerさんのYOUTUBEチャンネルの動画。DVDの抜粋(Excerpts)のようです。

Elaine Aron – A Talk on High Sensitivity Part 1 of 3: Research

Elaine Aron – A Talk on High Sensitivity Part 2 of 3: Research

Elaine Aron – A Talk on High Sensitivity Part 3 of 3: Research