COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスSARS-CoV-2は、中国の武漢の生物学研究所で作られてそれが外に漏れたのではないかと、当初言われていましたがなんとなく立ち消えになっていたように自分は思っていました。しかし、実はあまり表だって報道されていなかっただけのようです。こんな証拠(研究計画書)が出ていたとは、下のツイートを見るまで自分は知りませんでした。
エプスタイン文書の公開で、今まで新型コロナウイルス人工説を陰謀論扱いしてきた人も、考えを変え始めているようです。COVID研究所起源説には科学的に明確な根拠があります。この機会にぜひ解説動画をご覧いただき、「不都合な真実」に向き合っていただければと存じます。https://t.co/edL1GtYhCU
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) February 4, 2026
以下、AIにざっくりとまとめてもらいました。
質問:フリン切断部位 って天然のウイルスには存在しないの?あるいは、まさに研究計画に書かれていた場所にあったの?
Gemini:「フリン切断部位(FCS)」自体は、天然のウイルスに存在します。しかし、SARS-CoV-2に関しては、その「現れ方」と「場所」が極めて不自然だという点が論争の核心です。分かりやすく3つのポイントで整理します。
1. 天然のウイルスにも存在するのか?
はい、存在します。多くのウイルス(インフルエンザ、MERS、エボラ、HIVなど)はフリン切断部位を持っており、これを利用して細胞に効率よく侵入します。
問題の核心: SARS-CoV-2が属する「ベータコロナウイルス属・リネージュB(サルベコウイルス亜属)」というグループのウイルス(数百種類見つかっています)の中で、フリン切断部位を持っているものは、SARS-CoV-2以外に一つも見つかっていません。
親戚にはいない:最も近い親戚であるコウモリ由来ウイルス(RaTG13など)や、初期に疑われたセンザンコウ由来ウイルスにも、この部位は存在しません。
2. まさに計画に書かれていた「場所」にあったのか?
ここが「研究所流出説」を支持する科学者たちが最も重視するポイントです。
ピンポイントの挿入:SARS-CoV-2のフリン切断部位は、スパイクタンパク質の「S1」と「S2」という2つのユニットのちょうど境界線に、12個の塩基(PRRAという4つのアミノ酸をコードする配列)が「ポン」と挿入された形で存在します。
DEFUSE計画の記述:2018年のDEFUSE計画書には、「コウモリ由来コロナウイルスのS1/S2境界に、適切な(ヒトのフリン酵素に適合する)切断部位を導入し、感染力をテストする」という実験内容が、まさにピンポイントで明記されていました。「計画されていた場所」と「実際に出現した場所」が、分子レベルで完全に一致していることが、偶然にしては出来すぎている(Blueprint = 設計図通りである)という疑念を生んでいます。
3. 「不自然な」塩基配列(CGG-CGG)
配列そのものにも不自然な点があります。
特定のコード:アルギニン(R)というアミノ酸を指定するコードは6種類ありますが、SARS-CoV-2のフリン切断部位では「CGG」というコードが2つ並んでいます。
コウモリには珍しい:この「CGG」というコードは、コウモリのコロナウイルスでは通常ほとんど使われません。一方で、研究室で遺伝子操作を行う際には、非常に使い勝手が良い(ヒトの細胞での発現効率が良い)コードとして知られています。
結論として
「フリン切断部位自体は自然界にあるが、このタイプのコロナウイルスが、この場所に、この配列で持っているのは、これまでの自然界の知見からは説明が難しい」というのが、ロジカルに考えた際の人造説側の根拠です。自然流入説側は「まだ見つかっていないだけで、自然界にこれを持つコウモリウイルスがどこかにいるはずだ」と主張していますが、パンデミックから数年経っても、そのような中間種は見つかっていません。
上の概要を読めば、分子生物学の実験経験がある人ならだれでも、新型コロナウイルスは人造ウイルスだったかどうかに関して確信が持てるのではないでしょうか。たまたまそういう配列があっただけならまだしも、2018年に武漢ウイルス研究所(WIV)石正麗(Shi Zhengli)博士らを含む研究グループ エコヘルス・アライアンス(EcoHealth Alliance)’(計画のPIはPeter Daszak博士)が米国防高等研究計画局(DARPA)に提出した研究助成金申請書「DEFUSE(ディフューズ)プロジェクト」の研究計画の実験プランに書かれていた通りの構造を持っていたとは。ちなみにこの申請は、DARPAに採択されはしませんでしたので、Shi Zhengli博士が、武漢にある自分の所属するコウモリウイルス研究所で実施したのではないでしょうか。
フリン切断部位の人為的な挿入だけでなく、そもそもこの研究計画では、ヒトの受容体に結合するようなスパイクタンパク質のDNAをコウモリのウイルスSARSr-CoVに挿入して病原性を調べるものであったようです。その計画が危険すぎるという理由が、多数挙げられたリジェクトの理由とトップに来ています。
ヒトへの感染力を持つように設計したスパイクタンパク質をコウモリのウイルスゲノムに導入し、また、ヒトへの感染力を高めるようにフリン切断部位を導入したゲノムを持つウイルス、すなわち人類にとって危険なものなるように仕立てたウイルスを、危険度が低いウイルスを扱う低BSL(Biosafety Level)の設備で実験していたようです。
科学者が自分の研究で実験材料を不適切に取り扱かったことにより、地球上の500万人以上の命を奪ったのだとしたら、本当に恐ろしい話です。
DFUSE計画申請書がアップロードされているサイト
- https://ermsta.com/r/defuse_grant.pdf
- https://www.documentcloud.org/documents/21066966-defuse-proposal/
リジェクトの通知
- The proposal is considered to potentially involve GoF/DURC research because they propose to synthesize spike glycoproteins which bind to human cell receptors and insert them into SARSr-CoV backbones to assess whether they can cause SARS-like disease.
- However the proposal does not mention or assess potential risks of Gain of Function (GoF) research.
- (以下略)
REJECTION OF DEFUSE PROJECT PROPOSAL Proposal Title: Proposal Identifier: DEFUSE – Defusing the Threat of Bat-borne Coronaviruses (2018)https://assets.ctfassets.net/syq3snmxclc9/5OjsrkkXHfuHps6Lek1MO0/5e7a0d86d5d67e8d153555400d9dcd17/defuse-project-rejection-by-darpa.pdf
申請書の内容に関する分析
- An Analysis of the Project DEFUSE proposal submitted by EcoHealth Alliance [EHA] to the Defense Advanced Research Projects Agency [DARPA] on 3/27/2018 https://www.researchgate.net/publication/363729325_DRASTIC_-_An_Analysis_of_Project_DEFUSE
PIに対する責任の追及
どうやら、このPIは、アメリカの予算を獲得しやすいように(BSLが高い)アメリカの大学の研究所で研究実施をするといいつつ、実際には(危険なウイルス実験をやるにはBSLが高くない)中国の武漢でやるつもりだったようです。
We write to urge the National Academy of Medicine (NAM) immediately to suspend Dr. Peter Daszak’s status and affiliation with NAM1 and to proceed with an investigation into his conduct in connection with a grant awarded by the National Institutes of Health (NIH) to Dr. Daszak as the Principal Investigator (PI) for EcoHealth Alliance (EcoHealth) and a subgrant recipient, the Wuhan Institute of Virology (WIV), to determine whether his actions constitute violations of NAM’s Code of Conduct that warrant expulsion.
November 30, 2021 https://d1dth6e84htgma.cloudfront.net/legacy/uploads/2021/11/2021.11.30-NAM-Daszak-Letter.pdf
Since the beginning of the 118th Congress, the Select Subcommittee on the Coronavirus Pandemic and the Committee on Energy and Commerce (together “the Committees”) have been investigating the origins of COVID-19 and related issues.
We look forward to your testimony at a public hearing on May 1, 2024. In accordance with all applicable rules, a formal invitation will follow.
Findings from EHA documents made public by Congress in December 2024
Version 1.2.1—Sep 2025 Authors: G. Demaneuf, B. Bosti https://www.researchgate.net/profile/Gilles-Demaneuf/publication/395016679_Findings_from_EHA_documents_made_public_by_Congress_in_December_2024_-DRASTIC_Working_Notes_-_PREVIEW_LINKS_REMOVED/links/68c3ac496f596e0b91a5ed65/Findings-from-EHA-documents-made-public-by-Congress-in-December-2024-DRASTIC-Working-Notes-PREVIEW-LINKS-REMOVED.pdf
参考
- Unusual Features of the SARS-CoV-2 Genome Suggesting Sophisticated Laboratory Modification Rather Than Natural Evolution and Delineation of Its Probable Synthetic Route https://www.researchgate.net/profile/Limeng-Yan/publication/344240007_Unusual_Features_of_the_SARS-CoV-2_Genome_Suggesting_Sophisticated_Laboratory_Modification_Rather_Than_Natural_Evolution_and_Delineation_of_Its_Probable_Synthetic_Route/links/610776dd169a1a0103cf7ecb/Unusual-Features-of-the-SARS-CoV-2-Genome-Suggesting-Sophisticated-Laboratory-Modification-Rather-Than-Natural-Evolution-and-Delineation-of-Its-Probable-Synthetic-Route.pdf
- SARS-CoV-2 Is an Unrestricted Bioweapon: A Truth Revealed through Uncovering a Large-Scale, Organized Scientific Fraud https://www.queendairy.com/files/pdf/The_2nd_Yan_Report.pdf
- The possible lab-leak origin of SARS-CoV-2: why is an inquiry into this matter so critical? April 2023 DOI:10.22541/essoar.168167208.89643008/v1 Antonio Fábio Medrado de Araújo Federal University of Bahia Liliane Lins-Kusterer Federal University of Bahia Eduardo Martins Netto Federal University of Bahia https://www.researchgate.net/publication/370066237_The_possible_lab-leak_origin_of_SARS-CoV-2_why_is_an_inquiry_into_this_matter_so_critical
- COVID-19 lab leak theory https://en.wikipedia.org/wiki/COVID-19_lab_leak_theory
- S.Hrg. 118-355 — ORIGINS OF COVID-19: AN EXAMINATION OF AVAILABLE EVIDENCE https://www.congress.gov/event/118th-congress/senate-event/LC73181/text
- Wuhan Institute may not have had the required safety level for virus research, specialist says 05 Mar 2023 04:03:14 GMT9
- コロナ起源「研究所流出説は少数意見」米CNN 情報機関で違う見解 有料記事 ワシントン=合田禄2023年2月28日 13時30分 朝日新聞
- An Analysis of the Origins of the COVID-19 Pandemic Interim Report Senate Committee on Health Education, Labor and Pensions Minority Oversight Staff October 2022 https://www.help.senate.gov/imo/media/doc/report_an_analysis_of_the_origins_of_covid-19_102722.pdf
- 単なる陰謀論ではなかった…? 武漢ウイルス研究所「流出説」を再燃させた“匿名専門家集団”の正体 近藤 奈香2021/07/21 source : 文藝春秋 2021年8月号 文春オンライン 石正麗博士はコウモリのコロナウイルスを分析し、SARSに最も似たゲノム配列を持つウイルスをRaBtCoV/4991と命名
- Wuhan coronavirus hunter Shi Zhengli speaks out China’s “Bat Woman” denies responsibility for the pandemic, demands apology from Trump. 24 Jul 2020 By Jon Cohen Science
- 独占インタビュー:武漢ウイルス研究所のコロナウイルス専門家石正麗氏 2020年8月28日 4:01 新型コロナウイルスが発生して以来、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官など多くのアメリカ政治家はしばしば「証拠がある」と主張して、ウイルスの「実験室流出説」を唱えています。これについて、中国の武漢ウイルス研究所に所属するコロナウイルス専門家の石正麗(Shi Zhengli)氏がCGTNキャスター劉欣(Liu Xin)氏のインタビューに対して、「アメリカの政治家は政治目的で嘘をついた」と非難し、「私たちは実験記録とデータベースを公表できるし、コロナが発生する前に、実験室に新型コロナウイルスが存在したことは一度もなかった。この陰謀論は研究所のチームに非常に悔しさと落胆をもたらした」と心の中の怒りとつらい思いを吐露しました。
- ‘Heinous!’: Coronavirus researcher shut down for Wuhan-lab link slams new funding restrictions Peter Daszak, president of the research organization EcoHealth Alliance, describes how he has been caught in political cross-hairs over his partnership with a virology lab in China. 21 August 2020 Nature
- 武漢研究所のコウモリ学者、コロナ発生源説を否定 世界的なウイルス研究者、COVID-19の世界的流行で注目の的に The Wall Street Journal 国際The Wall Street Journal発 2020年4月22日 12:07 有料会員限定 DIAMOND ONLINE