2014年4月9日小保方晴子氏、記者会見で反論【全編動画2時間36分12秒】

      2014/04/20




STAP細胞論文問題で理研の調査委員会によって不正行為を認定された小保方晴子氏が2014年4月9日に大阪市内で記者会見を行いました。

【全編動画】STAP細胞問題で小保方晴子氏が会見 (2時間36分12秒)

この度はSTAP細胞に関する論文の作成に関し、私の不注意、不勉強、未熟さ故に多くの疑念を生み、理化学研究所及 び共同執筆者の皆様をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを心よりお詫(わ)び申し上げます。また、責任を重く受け止め、深く反省してお ります。本当に申し訳ありませんでした。今日まで、筆頭著者である私から何も情報の発信が出来なかったことを重ねてお詫び申し上げます。

国際間をまたぐ2つの研究室で、2本分のNature論文のデータを同時にまとめ執筆していく作業は私の能力を遥(はる)かに越えていたのかも知 れませんが、私はその時々に論文発表に向け全力で取り組んで参りました。生物系の論文の基本的な執筆法や提示法について不勉強なままでの作業になり、それ に加え私の不注意も加わり、結果的に多数の不備が生まれてしまったことを大変情けなく、申し訳なく思っております。それでも私はSTAP現象がいつか必ず 誰かの役に立つと信じ、研究を続けてきました。多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いだと思いますが、この間違いによって論 文の研究結果の結論に影響しない事と、なにより実験は確実に行われておりデータも存在していることから、私は決して悪意をもってこの論文を仕上げた訳では ないことをご理解いただきたく存じます。

そもそも私が正しく図表を提示していたならば、調査委員会自体も必要なく、お忙しい中、調査に参加してくださった調査委員の先生方にも心からのお 詫びと感謝を申し上げます。しかし、調査結果では、事実関係をよく理解していただかないまま不正と判定されてしまいました。弁明と説明の機会を十分に与え てくださったならば、必ず間違いが起こった経緯を理解していただけるものと思いますので、昨日不服申し立てをさせていただきました。

STAP現象は何度も確認された真実です。私はSTAP現象に出会って以降、この現象を発表する使命感と共に、毎日実験に取り組んでまいりまし た。そして、この現象のメカニズムが詳しく理解され、いつか多くの人に役立つ技術にまで発展させていける日を夢見てきました。どうかSTAP現象が論文の 体裁上の間違いで否定されるのではなく、科学的な実証・反証を経て、研究が進むことを何よりも望んでおります。

この度は本当に申し訳ありませんでした。

小保方晴子

(朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASG49421KG49PTIL009.htmlより転載)

参考

  1. 小保方氏「不服申し立てに際してのコメント」全文(朝日新聞デジタル2014年4月9日12時59分):小保方晴子ユニットリーダーが9日の会見時に配布した「不服申し立てに際してのコメント」の全文
  2. 質疑応答・全54問】小保方さんSTAP細胞記者会見全文 「ねつ造と言われた気持ち」「ぶりっ子報道について」ほか(http://logmi.jp/10299)
  3. 涙の会見で巻き起こる”擁護論”に意義あり!ノーベル賞学者が起こった「小保方さんは科学者失格!」ノーベル化学賞を2010年に受賞した根岸英一教授が、「コピペは偽造、嘘つきということだ」と本誌に怒りの告発。(週刊文春2014年4月24日号):「これは基本的な、あってはならないミステイクです。どうやら、偽造という要素も入ってるように思えます。 科学者が間違いを起こすことは当然ありますが、多少でも意図的に行われたとしたら、 科学の世界では犯罪です。科学者失格なのです。  …そういう方は最初から研究してはいけない人間だということです。 …どんなに複雑な実験であっても、再現できない実験だったら公表することは許されないのです。 再現不可能だということは、間違いか意図的な嘘のいずれかであるはずです。」(STAP細胞の懐疑点PART317)
  4. STAP作製法「今すぐ公開すべきだ」…米学者 (読売オンライン 2014年04月10日 15時28分):米国の世界的な幹細胞学者、ルドルフ・イエーニッシュ米マサチューセッツ工科大教授が9日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー (30)がSTAP(スタップ)細胞の作製法を論文発表する意向を9日の記者会見で明らかにしたことについて、「論文にする必要はない。今すぐ公開すべき だ」と批判した。
  5. 小保方氏説明会見、識者に聞く STAP問題(朝日新聞  2014年4月10日(木) 配信):名古屋大教授・森郁恵 切り張りをした画像について、2枚の画像がそれぞれ存在するので「改ざん」には当たらないと主張していたが、別々の画像を1枚にした時点で科学の世界では「ないものを作った」ことになる。写真の取り違えについては、自分で気づいてネイチャーに訂正を出した際、今年2月に撮り直した写真を出したと言っていた。これも科学者の常識に反する。実験をした時期に撮った写真を提出すべきだ。
  6. 研究者が見た小保方氏会見 「強引な主張」「証拠示して」「上司に説明責任」(産経ニュース2014.4.10 11:31)  難波名誉教授は、「小保方氏はSTAP細胞の作製に200回以上成功したと話しているが、科学的証拠なしに信じるのは困難。サンプルが保存してあるならそれを示してほしい」と、検証可能なデータの開示が不可欠との認識を示した。
  7. もうほっとけばいい(ハフィントンポスト 山口浩 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授  2014年04月11日 10時46分):もしどうしても存在すると主張したいのであれば、「つべこべいわずにさっさと作ってみせろ」「できたとする証拠や求められてる資料をとっとと出せ」というだけのことで、これまでそれをやらなかったのは、世界中の研究者による追試験が1つも成功していないことを併せ考えれば、できないからだろうと考えるのが自然だ。
  8. ノートがあるならもっておいで。。。。(野尻美保子(平常モード) ‏@Mihoko_Nojiri )

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