日本の大学・医学部の紀要のインパクトファクター

   




日本の医科大学や大学の医学部の紀要の中にはインパクトファクターが付与されている学術誌がいくつかあります。

Journal Citation Reports(JCR)2016 年版に収載される学内誌は 5 誌ある。Tohoku Journal of Experimental Medicine (東北大学),Journal of Nippon Medical School (日本医科大学),Nagoya Journal of Medical Science (名古屋大学),Yonago Acta Medica (鳥取大学),Acta Medica Okayama (岡山大学) (国内医学部における,学内刊行誌・紀要誌の計量的分析 -国際誌を志向する学内誌の特徴と,引用文献の動向- 城山泰彦 (KIYAMA Yasuhiko) 順天堂大学学術メディアセンター PDF)

 

東北大学 Tohoku Journal of Experimental Medicine

インパクトファクター=1.423(2017年)

 

名古屋大学 Nagoya Journal of Medical Science

インパクトファクター=1.016(2017年) 

インパクトファクターを付与されるまでの道のり

2010年5月に,トムソン・ロイター社の担当者から,インパクトファクター取得のための基本情報を聞く機会があった。データベースに収録される雑誌のセレクションプロセスとジャーナル収録基準4)が公開されているが,担当者の説明では,1)自薦・他薦により年間に評価するジャーナルが2,000点近くになること,2)しかし,採択されるのはその内,10〜12%にすぎないこと,3)収録の決定は,通常少なくとも3号分にっいて調査されるということであった。 

Nagoya J Med Sciを申請した後は,1)International Advisory Boardなど編集委員の拡充を行い,2)投稿規定を改訂して,ネイティブ・スピーカーによる英文校正費用と掲載費用について明確にし,利益相反の開示を必須にして,3)投稿規定に沿った参考文献の書き方を補助するため,EndNote Output Styleを用意して,4)バックナンバーを電子化してホームページに追加登録し,5)Directory of Open Access Journals(DOAJ)5)に登録して,学術雑誌としての整備を進めてきた。(オープンアクセス・インパクトファクター・XML−Nagoya J Med Sciの現場から一 PDF jstage.jst.go.jp)

 

鳥取大学 Yonago Acta Medica (YAM)

インパクトファクター=0.625 (2017年) 

 

日本医科大学 Journal of Nippon Medical School 

インパクトファクター=0.588 (2013年)

 

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岡山大学 Acta Medica Okayama

  1. ACTA MEDICA OKAYAMA
  2. インパクトファクター=0.562 (2017/2018)(bioxbio.com)

 

参考

  1. 日本発の高インパクトファクター誌(2012年)(PDF mext.go.jp)

 

 


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