Category Archives: 新学術領域研究

平成22年度(2010年度)科学研究費補助金 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書(最終報告書)

研究期間が平成22年度(2010年度)~平成26年度(2014年度)年度の新学術領域(研究提案型)のまとめ。中間報告書作成&中間審査が平成24年度(2012年度)、最終報告書作成&最終審査が平成27年度(2015年度)に行われています。中間評価結果や事後評価結果はA,A+,A-など。

平成22年度科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)」新規採択研究領域一覧(36領域)

*とりあえず生命科学系だけPDFリンクを。他はKAKENデータベース参照のこと。

審査希望区分 研究領域名 領域代表者 研究機関・所属・職 領域番号 研究期間 ニュースレター 中間評価報告書 事後評価報告書
人文・社会系 ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 赤澤 威 高知工科大学・総合研究所・教授

1201

22~26年度

 

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理工系 バルクナノメタル -常識を覆す新しい構造材料の科学 辻 伸泰 京都大学・大学院工学研究科・教授

2201

22~26年度

 

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対称性の破れた凝縮系におけるトポロジカル量子現象 前野 悦輝 京都大学・大学院理学研究科・教授

2202

22~26年度

 

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コンピューティクスによる物質デザイン:複合相関と非平衡ダイナミクス 押山 淳 東京大学・大学院工学系研究科・教授

2203

22~26年度

 

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直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発 茶谷 直人 大阪大学・大学院工学研究科・教授

2204

22~26年度

 

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気候系のhot spot:熱帯と寒帯が近接するモンスーンアジアの大気海洋結合変動 中村 尚 東京大学・大学院理学系研究科・准教授

2205

22~26年度

 

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融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓 加藤 隆史 東京大学・大学院工学系研究科・教授

2206

22~26年度

 

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生合成マシナリー:生物活性物質構造多様性創出システムの解明と制御 及川 英秋 北海道大学・大学院理学研究院・教授

2207

22~26年度

 

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電磁メタマテリアル 萩行 正憲 大阪大学・レーザーエネルギー学研究センター・教授

2208

22~26年度

 

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生物系 シナプス・ニューロサーキットパソロジーの創成 (KAKEN) 岡澤 均 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・教授

3201

22~26年度

 

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動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成 (KAKEN) 宮田 卓樹 名古屋大学・大学院医学系研究科・教授

3202

22~26年度

 

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がん微小環境ネットワークの統合的研究 (KAKEN) 宮園 浩平 東京大学・大学院医学系研究科・教授

3203

22~26年度

 

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細胞機能と分子活性の多次元蛍光生体イメージング (KAKEN) 松田 道行 京都大学・大学院生命科学研究科・教授

3204

22~26年度

 

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感染・炎症が加速する発がんスパイラルとその遮断に向けた制がんベクトル変換 (KAKEN) 畠山 昌則 東京大学・大学院医学系研究科・教授

3205

22~26年度

 

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メゾスコピック神経回路から探る脳の情報処理基盤 (KAKEN) 能瀬 聡直 東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授

3206

22~26年度

 

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生命応答を制御する脂質マシナリー (KAKEN) 横溝 岳彦 九州大学・大学院医学研究院・教授

3207

22~26年度

 

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翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻 (KAKEN) 井上 純一郎 東京大学・医科学研究所・教授

3208

22~26年度

 

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多方向かつ段階的に進行する細胞分化における運命決定メカニズムの解明 (KAKEN) 北村 俊雄 東京大学・医科学研究所・教授

3209

22~26年度

 

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大地環境変動に対する植物の生存・成長突破力の分子的統合解析 (KAKEN) 馬 建鋒 岡山大学・資源植物科学研究所・教授

3210

22~26年度

 

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植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで (KAKEN) 長谷 あきら 京都大学・大学院理学研究科・教授

3211

22~26年度

 

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細胞シグナリング複合体によるシグナル検知・伝達・応答の構造的基礎 (KAKEN) 箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・教授

3212

22~26年度

 

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血管-神経ワイヤリングにおける相互依存性の成立機構 (KAKEN) 高橋 淑子 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス科・教授

3213

22~26年度

 

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神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築 (KAKEN) 山森 哲雄 基礎生物学研究所・脳生物学研究部門・教授

3214

22~26年度

 

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3次元構造を再構築する再生原理の解明 (KAKEN) 阿形 清和 京都大学・理学研究科・教授

3215

22~26年度

 

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ゲノムアダプテーションのシステム的理解 (KAKEN) 篠原 彰 大阪大学・蛋白質研究所・教授

3216

22~26年度

 

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食欲と脂肪蓄積の制御と破綻の分子基盤の解明 (KAKEN) 寒川 賢治 国立循環器病研究センター・研究所・研究所長

3217

22~26年度

 

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ミクロからマクロへ階層を超える秩序形成のロジック (KAKEN) 武田 洋幸 東京大学・大学院理学系研究科・教授

3218

22~26年度

 

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複合適応形質進化の遺伝子基盤解明 (KAKEN) 長谷部 光泰 自然科学研究機構・基礎生物学研究所・教授

3219

22~26年度

 

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パーソナルゲノム情報に基づく脳疾患メカニズムの解明 (KAKEN) 辻 省次 東京大学・医学部附属病院・教授

3220

22~26年度

 

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癌幹細胞を標的とする腫瘍根絶技術の新構築 (KAKEN) 赤司 浩一 九州大学・医学研究院・教授

3221

22~26年度

 

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ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構 (KAKEN) 花岡 文雄 学習院大学・理学部・教授

3222

22~26年度

 

 

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性差構築の分子基盤 (KAKEN) 諸橋 憲一郎 九州大学・大学院医学研究院・教授

3223

22~26年度

 

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先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究 (KAKEN) 笹月 健彦 九州大学・高等研究院・特別主幹教授

3224

22~26年度

 

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複合領域 システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発 (KAKEN) 宮野 悟 東京大学・医科学研究所・教授

4201

22~26年度

 

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質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究 (KAKEN) 小松 英彦 自然科学研究機構・生理学研究所・教授

4202

22~26年度

 

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統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用 (KAKEN) 倉智 嘉久 大阪大学・大学院医学系研究科・教授

4203

22~26年度

 

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参考

  1. 平成27年度「新学術領域研究(研究領域提案型)」に係る審査概況とその検証結果

 

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平成23年度(2011年度)科学研究費補助金 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書(最終報告書)

研究期間が平成23年度(2011年度)~平成27年度(2015年度)年度の新学術領域(研究提案型)のまとめ。中間報告書作成&中間審査が平成25年度(2013年度)、最終報告書作成&最終審査が平成28年度(2016年度)に行われています。中間評価結果や事後評価結果はA,A+,A-など。

「平成28年度 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書」のPDFはKAKENデータベース上の「報告書」欄に掲載されています。

審査希望区分 研究領域名 領域代表者 所属機関・所属・職 領域番号 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
人文・社会系 法と人間科学 仲 真紀子 北海道大学・文学研究科・教授

1301

 

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理工系 天然物ケミカルバイオロジー:分子標的と活性制御 上田 実 東北大学・大学院理学研究科・教授

2301

 

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太陽系外惑星の新機軸:地球型惑星へ 林 正彦 東京大学・大学院理学系研究科・教授

2302

 

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先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学~真空と時空への新たな挑戦 浅井 祥仁 東京大学・大学院理学系研究科・准教授

2303

 

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有機分子触媒による未来型分子変換 寺田 眞浩 東北大学・大学院理学研究科・教授

2304

 

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超高速バイオアセンブラ 新井 健生 大阪大学・基礎工学研究科・教授

2305

 

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ナノメディシン分子科学 石原 一彦 東京大学・大学院工学系研究科・教授

2306

 

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超低速ミュオン顕微鏡が拓く物質・生命・素粒子科学のフロンティア 鳥養 映子 山梨大学・医学工学総合研究部・教授

2307

 

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シンクロ型LPSO構造の材料科学ー次世代軽量構造材料への革新的展開ー 河村 能人 熊本大学・自然科学研究科・教授

2308

 

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生物系 統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明 門松 健治 名古屋大学・大学院医学系研究科・教授

3301

 

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脳内環境:恒常性維持機構とその破綻 高橋 良輔 京都大学・医学研究科・教授

3302

 

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上皮管腔組織の形成・維持と破綻における極性シグナル制御の分子基盤の確立 菊池 章 大阪大学・大学院医学系研究科・教授

3303

 

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ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成 高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授

3304

 

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ゲノムを支える非コードDNA領域の機能 小林 武彦 国立遺伝学研究所・細胞遺伝研究系・教授

3305

 

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少数性生物学ー個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求ー 永井 健治 北海道大学・電子科学研究所・教授

3306

 

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生命素子による転写環境とエネルギー代謝のクロストーク制御 深水 昭吉 筑波大学・生命環境科学研究科・教授

3307

 

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マトリョーシカ型進化原理 野崎 智義 国立感染症研究所・寄生動物部・部長

3308

 

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複合領域 精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学 笠井 清登 東京大学・医学部附属病院・教授

4301

 

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動的・多要素な生体分子ネットワークを理解するための合成生物学の基盤構築 岡本 正宏 九州大学・農学研究院・教授

4302

 

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予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用 (KAKEN) 銅谷 賢治 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構・神経計算ユニット・代表研究者

4303

 

 

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平成25年度(2013年度)科学研究費補助金 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書(最終報告書)

研究期間が平成25年度(2013年度)~平成29年度(2017年度)年度の新学術領域(研究提案型)のまとめ。中間報告書作成&中間審査が平成27年度(2015年度)、最終報告書作成&最終審査結果が平成30年度(2018年度)に行われています。中間評価結果や事後評価結果はA,A+,A-など。

「平成30年度 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書」のPDFはKAKENデータベース上の「報告書」欄に掲載されています。

領域番号 審査希望区分 研究領域ウェブサイト 領域代表者 所属機関・所属・職 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
 1501  人文・社会系 新興国の政治と経済発展の相互作用パターンの解明  園部 哲史  政策研究大学院大学・政策研究科・教授   KAKEN 
 2501  理工系 生命分子システムにおける動的秩序形成と高次機能発現  加藤 晃一  大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設)・岡崎統合バイオサイエンスセンター・教授 HTML KAKEN 
 2502  理工系 ゆらぎと構造の協奏:非平衡系における普遍法則の確立成果報告書PDF一覧 佐野 雅己  東京大学・大学院理学系研究科・教授 HTML KAKEN
 2503  理工系 理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学 田原 太平  独立行政法人理化学研究所・田原分子分光研究室・主任研究員 HTML KAKEN
2504  理工系 ニュートリノフロンティアの融合と進化  中家 剛  京都大学・大学院理学研究科・教授   35頁PDF33頁PDF

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 2505  理工系 ナノ構造情報のフロンティア開拓-材料科学の新展開  田中 功  京都大学・大学院工学研究科・教授   KAKEN
 2506  理工系 原子層科学 齋藤 理一郎  東北大学・大学院理学研究科・教授 HTML 37頁PDF

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 2507  理工系 宇宙における分子進化:星間雲から原始惑星系へ  香内 晃  北海道大学・低温科学研究所・教授   KAKEN
 2508  理工系 3次元半導体検出器で切り拓く新たな量子イメージングの展開  新井 康夫  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・教授   KAKEN
 2509  理工系 分子アーキテクトニクス:単一分子の組織化と新機能創成  夛田 博一  大阪大学・大学院基礎工学研究科・教授 HTML KAKEN
 3501  生物系 オートファジーの集学的研究:分子基盤から疾患まで  水島 昇  東京大学・大学院医学系研究科・教授   KAKEN
 3502  生物系 生殖細胞のエピゲノムダイナミクスとその制御  篠原 隆司  京都大学・大学院医学研究科・教授   KAKEN
 3503  生物系 植物発生ロジックの多元的開拓  塚谷 裕一  東京大学・大学院理学系研究科・教授   KAKEN
 3504  生物系 動物における配偶子産生システムの制御  小林 悟  大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設)・岡崎統合バイオサイエンスセンター・教授   KAKEN
 3505  生物系 多様性から明らかにする記憶ダイナミズムの共通原理  齊藤 実  公益財団法人東京都医学総合研究所・運動・感覚システム研究分野・参事研究員 HTML KAKEN
 3506  生物系 動的クロマチン構造と機能  胡桃坂 仁志  早稲田大学・理工学術院・教授   KAKEN
 3507  生物系 グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態  池中 一裕  生理学研究所・分子生理研究系・教授   KAKEN
 4501  複合領域 共感性の進化・神経基盤  長谷川 壽一  東京大学・大学院総合文化研究科・教授   KAKEN
 4502  複合領域 こころの時間学 ―現在・過去・未来の起源を求めて―  北澤 茂  大阪大学・大学院生命機能研究科・教授   KAKEN
 4503  複合領域 スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成  岡田 真人  東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授 HTML KAKEN

 

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平成24年度(2012年度)科学研究費補助金 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書(最終報告書)

研究期間が平成24年度~平成28年度の新学術領域(研究提案型)のまとめです。中間報告書作成&中間審査が平成26年度、最終報告書作成&最終審査結果が平成29年度に行われています。中間評価結果や事後評価結果はA,A+,A-などとつけられるようです。

「平成29年度 新学術領域研究(研究提案型)に係る事後評価報告書」のPDFはKAKENデータベースの「報告書」欄にありました。

新学術領域のウェブサイトはすでに閉鎖されてしまっているところもあり、学術的にも広報的にも価値が高いのに、非常にもったいないと思います。永続的に閲覧可能にしてほしいものです。

 

 【人文・社会系委員会審査分】

領域番号 研究領域ウェブサイト 領域代表者 所属機関・所属・職 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
1401 現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服するために― 常木 晃 筑波大学・人文社会科学研究科(系)・教授 KAKEN

 【理工系委員会審査分】

領域番号 研究領域ウェブサイト 領域代表者 所属機関・所属・職 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
2401 元素ブロック高分子材料の創出(文部科学省 中條 善樹 京都大学・工学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
2402 重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開 中村 卓史 京都大学・理学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
2403 感覚と知能を備えた分子ロボットの創成 萩谷 昌己 東京大学・情報理工学(系)研究科・教授 KAKEN
2404 実験と観測で解き明かす中性子星の核物質 田村 裕和 東北大学・理学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
2405 多面的アプローチの統合による計算限界の解明 渡辺 治 東京工業大学・情報理工学(系)研究科・教授 KAKEN
2406 人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合 井上 晴夫 首都大学東京・都市環境科学研究科・教授 KAKEN
2407 プラズマ医療科学の創成 堀 勝 名古屋大学・工学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
2408 感応性化学種が拓く新物質科学 山本 陽介 広島大学・理学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
2409 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究 恩田 裕一 筑波大学・生命環境科学研究科(系)・教授 KAKEN

 【生物系委員会審査分】

 領域番号  研究領域名 領域代表者  所属機関・所属・職 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
 3401  免疫四次元空間ダイナミクス 高濱 洋介  徳島大学・疾患ゲノム研究センター・教授 KAKEN
 3402 ユビキチンネオバイオロジー:拡大するタンパク質制御システム (archive.is) 岩井 一宏  京都大学・医学(系)研究科(研究院)・教授 PDF

KAKEN

 3403 シリア・中心体系による生体情報フローの制御(文部科学省 濱田 博司  大阪大学・生命機能研究科・教授 PDF

KAKEN

 3404 植物細胞壁の情報処理システム 西谷 和彦  東北大学・生命科学研究科・教授 KAKEN
 3405 ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤 永田 恭介  筑波大学・医学医療系・教授 リンク KAKEN
 3406 マイクロエンドフェノタイプによる精神病態学の創出 喜田 聡  東京農業大学・応用生物科学部・教授 リンク PDFPDF KAKEN
 3407 運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性動画 宮田 真人  大阪市立大学・理学(系)研究科(研究院)・教授 KAKEN
 3408 高精細アプローチで迫る転写サイクル機構の統一的理解 山口 雄輝  東京工業大学・生命理工学研究科・准教授 KAKEN

【複合領域委員会審査分】

 領域番号  研究領域名 領域代表者  所属機関・所属・職 ニュースレター 中間評価報告書・事後評価報告書
 4401 構成論的発達科学-胎児からの発達原理の解明に基づく発達障害のシステム的理解- 國吉 康夫  東京大学・情報理工学(系)研究科・教授 KAKEN
 4402  生物多様性を規範とする革新的材料技術(文部科学省 下村 政嗣  東北大学・原子分子材料科学高等研究機構・教授 KAKEN
 4403 新海洋像:その機能と持続的利用 古谷 研  東京大学・農学生命科学研究科・教授 KAKEN

 

 

 

 

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【変わる科研費】新学術領域研究を見直しへ~制度の主な変更点~

現在、文科省の研究費部会では科研費「新学術領域研究」を見直すための議論が行われています。2019年(令和元年)5月22日に文部科学省において第10期研究費部会(第2回)が開催され、現時点での構想が明らかにされました。新学術はだいぶ制度が変わるようです。

仮称ですが、「学術変革領域研究」と変更され、助成金額や研究機関などの規模の違いで(A)と(B)の2つに分かれます。(A)はこれまでの新学術領域研究に近い内容ですが、(B)は若手向けに新設されたもので、「公募研究」は無く、研究グループ数も3~4つ、応募金額上限が5000万円という規模で、研究成果をあげて(A)へステップアップすることが期待されています。

学術変革領域研究(A)は従来の新学術領域研究を踏襲しているように思えますが、審査区分から「複合領域」が廃止されました。また”真に必要な場合”には、従来の応募金額の上限を超えるものも認めるとしています。最も大きな変更点は、年齢制限を加えたことでしょう。若手研究者を支援するためという意図をかなり全面に押し出した制度変更のようです。

 

新学術領域研究の主な変更

  これまでの新学術領域研究 学術変革領域研究(A) 学術変革領域研究(B)
規模     3~4研究グループ。将来(A)への展開が期待される研究
応募金額 1000万円~3億円程度 現行の新学術領域研究を踏まえて措置 5000万円まで
公募研究 有り 有り 無し
審査区分 4系(人文・社会系、理工系、生物系、複合領域) 3系(人文・社会系、理工系、生物系) 3系(人文・社会系、理工系、生物系)
計画研究の年齢の条件   若手から中堅の研究者(45 歳以下の研究者を想定)を研究代表者とする計画研究が、少なくとも複数含まれる領域構成とする 若手から中堅の研究者(45 歳以下の研究者を想定)
公募研究の年齢の条件   総採択件数の半数程度が若手研究者(博士の学位を取得後8年未満又は39 歳以下の博士の学位を未取得の研究者を想定)  

(配布資料3 「新学術領域研究(研究領域提案型)の見直しについて(作業部会における検討状況の経過報告」(PDF)を参考にして一部の情報のみ抜粋して表を再構成)

 

学術変革領域研究の狙いは何?

新制度の名称に「変革」という言葉が入り、実際に、「目的」にもそれが明記されています。目的の部分を比較してみると、新しい制度で何を変えたいのかがわかります。新学術では走っているプロジェクトを見てみると、新学術が新しい学問分野の創造を意図していることが明らかだと思いますが、「学術変革領域研究」では、それが明示的に示されました。また、若手育成ということも全面に出ています。

多様な研究者の共創と融合により提案された研究領域において、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを先導するとともに、我が国の学術水準の向上・強化や若手研究者の育成につながる研究領域の創成を目指し、共同研究や設備の共用化等の取組を通じて提案研究領域を発展させる研究。(学術領域変革研究A 目的)

多様な研究者グループにより提案された、我が国の学術水準の向上・強化につながる新たな研究領域について、共同研究や研究人材の育成、設備の共用化等の取組を通じて発展させる。(新学術領域研究(研究領域提案型)目的)

(太字強調は当サイト)

 

ツイッターでみる世間の反応

新学術に手が加えられる、特に、若手重視の方針が打ちされたことに衝撃を受けた研究者がかなりいたようです。どこのラボでも話題になった模様。ツイッター上の声をいくつか拾って紹介します。

 

 

参考

  1. 第10期研究費部会(文部科学省)当日配布資料

 

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