小保方晴子氏が記者会見で発した「STAP細胞はあります」という言葉が『ネット流行語大賞2014』金賞に選ばれるなど、国民的な関心事になったSTAP細胞論文捏造事件ですが、「理化学研究所 STAP現象の検証結果に関する記者会見」が12月19日(金)午前10時30分頃から行われる予定です。出席者は、
- 相澤 慎一 チームリーダー(理化学研究所 研究不正再発防止改革推進本部検証実験チーム)
- 丹羽 仁史 副チームリーダー
- 清成 寛 研究員
- 坪井 裕 理事
- 加賀屋 悟 広報室長
会見の模様はニコニコ動画により生中継されます(ニコニコ動画「STAP現象の検証結果に関する記者会見」)。
小保方氏も作製できず STAP細胞の再現実験(14/12/19)
参考
- STAP細胞証明できず 小保方さん、それでも「あると考える」(スポニチSponichi Annex 2014年12月19日 05:30):”小保方氏の48回の実験で、万能性を持つ可能性を示す緑に光る細胞が得られることもあったが、数は論文に比べて非常に少なかった。万能性があれば、別のマウスの受精卵に注入すると細胞が混ざり合いキメラマウスができる。検証チームは1615個の受精卵に注入したが、一回も成功しなかった。増殖能力がある「STAP幹細胞」も作れなかった。”
- 『ネット流行語大賞2014』発表! 金賞は「STAP細胞はありまぁす」(ガジェット通信 2014.12.01):”今年のノミネートは58コ。2500票を超える投票の結果、上位30位に入ったのはどのワード? ”
- 今年の世相を表す漢字 (日本漢字能力検定協会):”全国から届いた167,613 票の応募集計結果 1位 「税」 8,679票(5.18%) 2位 「熱」 6,007票(3.58%) 3位 「嘘」 5,979票(3.57%)”(PDFリンク)
- ネットユーザーが選ぶ2014年のワースト謝罪会見(宣伝会議 2014年12月05日):”2014年に発生した企業や個人の不祥事や謝罪会見に関し、全国の男女500人(20~80代)を対象に「印象に残った出来事」「ニュース・情報伝播の流れ」についてアンケート調査を実施しました。ランキング1位 理化学研究所 小保方晴子氏不正論文問題(67.4%)・科学研究の世界がこんなにもお粗末なシステムで動いているとは思わなかった(68歳・男性・東京都)”