平成29年(2017年)4月から、滋賀大学データサイエンス学部が開講します。社会の要請に応じてデータサイエンティストを育成する、日本で初めての専門の学部です。
文部科学省は,「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校として6大学を選んでおり、滋賀大学はそのうちのひとつに入っています。
数理及びデータサイエンスに係る教育強化」拠点大学選定校一覧(大学名および事業名)(文部科学省 平成28年12月21日 数理及びデータサイエンス教育の強化に関する懇談会)
- 北海道大学 数理的データ活用能力育成特別教育プログラム ~データサイエンスセンター(仮称)の設置~
- 東京大学 数理・情報教育研究センターの設立
- 滋賀大学 データサイエンス教育の全学・全国への展開 -データリテラシーを備えた人材の育成に向けたカリキュラム・教材の開発-
- 京都大学 データ科学イノベーション教育研究センター構想 -21世紀のイノベーションを支える人材育成-
- 大阪大学 数理・データ科学の教育拠点形成
- 九州大学 九州大学「数理・データサイエンス教育研究センター(仮称)」構想
データサイエンスとは (滋賀大学データサイエンス学部)
滋賀大学データサイエンス学部は、統計学、情報学のスキルを社会の多様なビッグデータに応用し価値創造をできるデータサイエンティストを育成することを目標にしています。データアナリス(統計学)、データエンジニアリング(情報学)、だけでなく、価値創造まで教えるところに特色があります。プログラミング、データベース、AI、モバイル、データマイニング、などの情報学、多変量解析、回帰分析、機械学習などの統計学、コミュニケーション、情報倫理、プレゼンテーション、経営学などの応用がカリキュラムに含まれており、実データを用いた実践的な演習、企業等と共同プロジェクトを行うことで価値創造を学びます。文理融合型の人材を社会に送り出す、日本で初めてのデータサイエンスを専門とする学部です。(参考:YOUTUBE動画 学部紹介(下))
学部紹介 (滋賀大学データサイエンス学部)
他大学でも相次いで、データサイエンスを学べる学科の設置が予定されています。
参考