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西村玲さん(1972-2016)について

仏教の研究者、西村玲さん(43)が自死されたというニュースがありました。職がないという悩みは科学研究の世界でも同様にあり、私も含めて全く他人事ではないと感じた理系の研究者も多いようです。西村玲さんは学振のSPDに選ばれた経歴があることから、学振SPDに選ばれるほどの業績があっても、なかなかその先の職につながらないという点で、理系の研究者からみても衝撃が大きいのではないでしょうか。 博士の学位取得者で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員-PD」に採用し、研究奨励金を支給します。また、世界最高水準の研究能力を有する若手研究者を養成・確保する観点から、審査により、特に優れた博士の学位取得者を特別研究員-SPDとして採用し、研究奨励金を支給します。(平成31年2月 日本学術振興会特別研究員-PD 平成32年度(2020年度)採用分募集要項 PDF)(太字強調は当サイト)   西村玲さんの著作 西村 玲 著 近世仏教論 法藏館 2018年2月10日(書評)(追悼記事 中外日報 2018年2月21日) 西村 玲 著 近世仏教思想の独創 僧侶普寂の思想と実践 トランスビュー 2008年5月2日   報道 文系の博士課程「進むと破滅」 ある女性研究者の自死(2019年04月10日 10時15分 JST 朝日新聞デジタル YAHOO!JAPAN)大きな研究成果を上げ、将来を期待されていたにもかかわらず、43歳で自ら命を絶った。日本仏教を研究してきた西村玲(りょう)さんは、2016年2月に亡くなった。 コメント2452件 「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた(有料会員限定記事 小宮山亮磨 2019年4月10日07時21分 朝日新聞DIGITAL)   講義動画 「釈迦仏からゴータマ・ブッダへ ―釈迦信仰の思想史」(20150114) 国際哲学研究センター第1ユニット連続研究会「明治期における人間観と世界観」(2015年1月14日開催) 「釈迦仏からゴータマ・ブッダへ ―釈迦信仰の思想史」 西村玲客員研究員(公益財団法人中村元東方研究所専任研究員)   「近世排耶論の思想史的展開 ──明末から井上円了へ──」(20140115) 国際哲学研究センター第1ユニット研究会(2014年1月15開催)西村玲(公益財団法人中村元東方研究所 専任研究員)    参考 日本学術振興会 第6回(平成21年度)日本学術振興会賞受賞者 西村 玲(ニシムラ リョウ) NISHIMURA Ryo 生年 1972年 1996年東北大学文学部卒 1998年東北大学大学院文学研究科修士課程修了 2004年東北大学大学院文学研究科博士課程修了 2004年博士(文学)の学位取得(東北大学) 2004年財団法人東方研究会研究員 2005年日本学術振興会特別研究員-SPD 2008年財団法人東方研究会研究員(現在に至る) …

九大箱崎キャンパス法文経教育学部本館1階で爆発 立ち退きを迫られていた法学部卒業生40代男性が自殺か

遺体の身元が判明 2018年9月7日朝に九州大学で爆発があり男性の遺体が見つかっていましたが、9月16日の報道によれば、身元が判明し、その部屋に出入りしていた男性だったことがわかりました。 男性は15歳で自衛官になったが退官し、九大法学部に入学。憲法を専攻し、1998年に大学院に進学した。修士課程を修了して博士課程に進んだが、博士論文を提出しないまま2010年に退学となった。 … 信頼した九大関係者に心の内をメールで明かしていた。… 3、4月はほぼ無給だったことや、専門学校の非常勤職が“雇い止め”となり、5、6月の月収は14万5千円とつづった。 2017年6月1日 月末払いの家賃を振り込もうとしましたが、金額が足りませんでした。経済破綻に直面しています 2017年6月4日 10万円借りることができました。なんとか過ごせそうです 2018年3月12日 昼のバイトを始める時73キロあった体重が、現在61キロ 2018年7月27日 研究室の移転も始まっています。宝くじが当たるなどしない限り、泥沼から脱出できないでしょう 2018年8月9日 時の経過とともに、事態は悪化しています (九大キャンパス火災 元院生の男性 放火し自殺か 身元判明、福岡東署 西日本新聞/YAHOO!JAPAN ニュース 2018/9/16(日) 13:10配信)   発表によると、遺体の近くには、ガソリンや灯油が入っていたとみられる缶やポリタンク、ライターが残されていた。研究室のドア内側に物が置かれ、窓に目張りがされていたことなどから、同署は自殺を図った可能性があるとみている。 7日に記者会見した同大によると、研究室を利用していた男性は法学部の卒業生。大学院に進み、2010年に博士課程を退学した後も無断で研究室を使っていた。同キャンパスの福岡市西区への移転が最終段階を迎えていた今年5月、無断利用が発覚。大学側は早期退去を求めたが、男性は応じなかったという。キャンパス移転は9月中の完了を目指しており、大学側は、7日に男性の私物を撤去する予定だったという。(研究室利用していた元院生か…九大火災で死亡 2018年09月08日 10時03分 読売新聞 YOMIURI ONLINE) 九州大火災 遺体は研究室無断利用の40代男性か(毎日新聞2018年9月7日 20時35分 最終更新 9月8日 09時57分) 九大で“爆発音”1人死亡、自殺の可能性も TBS NEWS https://t.co/EcifgeDq2q — 日本の科学と技術 (@scitechjp) 2018年9月8日 遺体近くにガソリン缶やライター “九大で爆発音” 火事で1人死亡 研究室出入りの男性か 福岡市 (18/09/07 18:00  TNC みんなのニュース福岡 2018/09/07 に公開) (*YOUTUBE動画は削除されました) 警察によりますと、遺体は40代前後の男性とみられ、遺体の近くからガソリンの携行缶やライターが見つかっています。また室内の窓枠付近には目張りをするように粘着テープが貼られ、出入口の内側にはバリケードが作られていました。男性は研究室に日常的に出入りしていて、火事の前日、大学から部屋を出て行くか、伊都キャンパスに行くよう促されていたということです。   九大キャンパスで火災 現場に性別不明の焼死体 https://t.co/1OIUPqHXxU — 日本の科学と技術 (@scitechjp) 2018年9月7日 …