日本の科学と技術

コンプレックスの克服法、劣等感の塊をなくす方法

劣等感に無縁でいられる人は少ないでしょう。どれだけ勉強ができた優等生の子供であっても、中学、高校、大学と上がっていけば、おのずと自分よりもはるかに優秀な人たちに遭遇することになり、もし自分と比べてしまう性格だと劣等感を味わうことになります。大学院に進学し、研究者を目指せば、学力のかわりに今度は論文業績という指標で測られます。いずれにせよ、自分や人に何かしら物差しを当てて比較している限り、劣等感からは逃れられないのです。劣等感/優越感は人間の性(さが)かもしれませんが、研究を楽しむうえであまり役立ちません。

人と比べて自分は何かができないときに、劣等感や挫折感、焦燥感を感じるわけですが、他人を見ているとそんなものとは全く無縁のように明るく生きている人もたくさんいます。この生き方の違いはどこから来るのだろうと悩んだ時期もありました。自分のコンプレックスを振り返りつつ、劣等感に関するもろもろを纏めてみたいと思います。

*以下、引用箇所の太字強調は当サイト

 

小学生のときに感じる劣等感や挫折感、焦燥感

自分は公立の小学校から地元の公立中学に進み、テストの点数が公開されることもなかったため、勉強に関して劣等感を持つような機会はありませんでした。今の時代、早くから塾に行って成績の順位を突き付けられる子供たちは可哀そうかなと思います。

小学校時代の塾では一番上のクラスにいましたが、その中でもテストの成績順に席が決まるので、前の席には座れないことが多かったです。上のクラスにいても上には上がいるという挫折感、そして、常に他人と比較しなければならない苦しみ、点数や偏差値という数値で明らかに差がわかってしまうという劣等感と優越感をずっとずっと抱えて生きてきました。(進学校はコンプレックスの温床でした)

 

算数、理科は、1とか2。なにしろ分数ができなかった。分数ができなかった小学生でも、こうして大学の教授になれるのだ、ということは強調しておきたい(笑)。「おれは頭が悪いんだ」とずっと思っていました。だから落ちこぼれや劣等感を持っている人の気持ち、わかります。小さい時からできる子って、私から言わせれば、上を向いて歩いている。だから打たれ弱いですね。(インタビュー企画 『未来医療への挑戦者たち』 シリーズ第5弾)

 

中学進学で感じる劣等感や挫折感、焦燥感

自分の小中学校時代は勉強ができることに高い価値を置く人はあまりいなくて、運動神経が良くて足が速いとか、面白いことが言えるとか、そういうことの方が重要だったのではないかと思います。

都司さんは甲子園球場の近くの小学校に通っている頃は、常に1番の成績だった。灘中(神戸市)に進学すると、1学年150人ほどのうち、130番前後になった。「はじめて強烈な劣等感を持ちました。私の学力ではかなわない生徒ばかりだったのです」(“灘中→麻布高校→東大”で、抱き続けた劣等感 PRESIDENT Online 2016.1.5)

 

高校進学で感じる劣等感や挫折感、焦燥感

勉強に関して自分が強烈な劣等感、というか「落ちこぼれた感」を感じたのは、高校入学直後でした。中学校のときは授業中にみんながおしゃべりしているのが普通だったのに対して、高校ではおしゃべりする人が皆無で、非常に静かな教室で先生がひたすらしゃべって授業をどんどん進めていくため、気持ちがついていきませんでした。「みんなが静かに先生の話を聞いている」=「みんなはちゃんと理解できている」のだと思ったため、自分ひとりだけ何も理解できていないことに強烈な焦りを感じたものです。

高校に来てボリュームは増えるわ内容は難しいわスピードは早いわで1ヶ月もかからないうちに5教科全てにおいて授業についていけなくなりました。不安と焦りと劣等感が混ざり合ったあの春の独特な感覚を覚えています。(進学校で落ちこぼれた時の話。部活への逃避と転校の危機、不合格と嫉妬。haigaki.jp 2016.12.31)

晴れて入学したその有名進学校で、しかし、私は大きな挫折を味わいます。数学オリンピックの金メダリスト・高校生クイズで優勝した人・両親が東大理科三類出身で異常に頭が切れるイケメン・東大病院の教授の子供……有名進学校は枚挙にいとまがないほどの天才集団でした。「地元じゃ負け知らず」の私も、そんな天才たちの前にはただの凡人。(競争社会を勝ち抜き続けてきた東大生の「将来やりたいことがない」という葛藤に満ちた就職活動 2018年9月20日(木)  ONE CAREER

 

大学進学で感じる劣等感、挫折感、焦燥感

大学に入って強烈な劣等感を感じたのは、選択で取ったゼミの初回でした。量子力学の輪講でしたが、なぜか当てられた学生が当たり前のように教科書の説明をみんなの前でしているのです。量子力学というのは大学で初めて学ぶものだと思ったのに、なぜか新入生がすでに理解していてそれを皆に説明しているという状況が、自分には全く理解できませんでした。ゼミも普通の授業のように先生が説明してくれるものと期待していたのは、大間違いでした。

高校までは、勉強ができて、友達もいるし、顔もそこそこ……と思っていたのですが、大学に入って、アイデンティティが失われた。東大に入るとみんな頭良いし、かわいいし、金持ちだし……自分はゴミクズだなと思ってました。高校まではずっと勉強は一番だったのに、圧倒的ビリ。(ミス東大出場の根本朱里さん「ミスコンは顔で判断すべきという人はうちのファンにはいない」2020/09/18 かがみよかがみ

君たちは高校の理科の授業で常に1番や2番(3番だったかもしれないが)だったし、所属していた理科のコースで平均以下の人間がほんとうにアホだと思っているだろうが、今突然、自分が平均以下であることに気付くわけだよ。君たちの半分はそうなわけだ。そりゃ大打撃だろうよ。だって、高校時代に出来ない奴と思っていたのと同じところにいるってことだから。相対的に、だけど。(ファインマン語録)(訳:scienceandtechnology.jp)

When you’ve lived all the time as number one or number two (or even possibly number three) in high school science, and when you know that everybody who’s below average in the science courses where you came from is a complete idiot, and now you suddenly discover that you are below average – and half of you guys are – it’s a terrible blow, because you imagine that it means you’re as dumb as those guys used to be in high school, relatively. (The Quotable Feynman)

高校や予備校の同級生の進学先が、 東大、一橋、慶應、早稲田ばかりだと知って劣等感を抱いてしまった。 そこで、苦肉の策として入学式に考えたのが、 学習院大学法学部政治学科を一番で卒業する、ということだった。 そうすれば、東大や早慶にもひけをとらないのではないか、と考えたのだ。 (私の大学時代 第1章 劣等感との闘い)

 

一番の大きな変化は、学歴コンプレックスが無くなりました。正確に言えばコンプレックスが無くなったというよりは「コンプレックスを感じる必要が無いのだと気付いた」という感じですね。当たり前ですが、大学入学前は大学生活を知らなくて、どうしても受験勉強をしていると偏差値の優劣だけで物事を考えていました。しかし、友人は純粋に理学部が好きで研究志望だったことや、海外インターンサークルの人たちと関わって多様な価値観に触れることで、「偏差値の優劣じゃない」と当たり前のことに気付き、そう素直に思えるようになりました。(大阪大学理学部→京大医学部に仮面浪人で合格したK.Tさんインタビュー)

 

芸大にはいってしばらくは、劣等感ばかりがつのる毎日でした。美術学部のキャンパスにも、音楽学部のキャンパスにも、毎日毎日自分の専門の実技にうちこんでいる学生がいます。そういう実技の学生にくらべて、自分は何もしていない、何もできない者であるような気がしたのです。(清泉女子大学教員インタビュー)

 

社会に対して著しく無関心のまま大学に入学し、大学を出た後の職業についてもまるでイメージが描けなかった。高校時代から弁護士や研究者などの職業を考えて入学してきた女性もいたけれども、少数だったと思う。 そういう状態で大学に入学したため、入学後は強い不安と劣等感にとらわれることになった。男性が圧倒的ななかで、自分は何も知らない、特別出来ることが何もない、ということを強く感じざるを得なかった。(研究で人生を考える)

 

自分より相手のほうが優れているポイントだけで比較しちゃって、劣等感でひねくれてしまう人がたくさんいる。.. イメージと現実のズレに悩み、自尊心と劣等感が混ざって混乱する。その結果、自己肯定感がなくなってしまう。うまくいかないこともある自分でいい、と思えるまでの道のりは長いです。(東大出身ギャグ漫画家「東大生は心の穴まみれ!」東大ハツオンラインメディア UmeeT 2016.06.06)

 

カルテクが大変良い評判をえているがゆえに不利な点もあります.だいたい高校で1番か2番の生徒がみなここを受験する.そこでわれわれとしては,さまざまな試験をやり,最優秀の中からさらに最優秀なものを選びだす選抜方式を考えだそうとした.そうやって君らはこうしたすべての高校の中から厳選されてここに来たのです. ‥  どんなに注意深く入学者を選んでも,どんなに辛抱強く分析をしても学生がここに入ってくると何かが起こる.「かれらのほぼ半数は平均より下ということがいつも起こるんです!」 ‥  この心理的衝撃に耐えるのはむずかしい。(ファインマン流物理がわかるコツ〔増補版〕 2015年 岩波書店 3-4ページ)

周りは開成(東京都)、灘(兵庫県)、筑駒(筑波大学附属駒場、東京都)などの”メジャーリーガーばかりですが、僕は地方無名校という”3Aマイナー”の選手。同じグラウンドで戦えるはずがないのに、たまたまホームランを打ってメジャーに来てしまった。(東大に入っただけで終わる人たち まぐれで入ってついていけない 2010.03.16 週刊現代

下の説明↓はとても核心を突いていて、どんな大学の学生であろうが、あるいは既に社会人になっている人であろうが、コンプレックスに苦しんでいる人みんなに通用する、とても普遍的な方法だと思います。

低学歴でもできる学歴コンプを克服する方法は、小さなハードルの超え方を知ることです。低学歴は、小さなハードルも大きなハードルも皆一様に飛び越えることのできないハードルとしてしか認識できていません。 だから、成功体験を持っている人間でさえ飛び越えることが困難であろう高さのハードルを、何の脈略もなく設定します。そして玉砕します。その繰り返しで、自分はハードルを飛び越えることなどできないと思い込みます。まず、自分の飛び越えられるハードルの高さを知るべきです。ほんの些細なちいさなちいさなことから挑戦してみましょう。(学歴コンプレックスになる本当の理由と克服方法をFラン大卒が解説するよ 2016-11-15 よーじ通信

 

大学院進学で感じる劣等感や挫折感、焦燥感

大学院時代は、やる実験、やる実験、どれもうまくいかなくて、思わしい実験データが取れないまま年月が過ぎていき大きな焦燥感にとらわれていました。人と比べてどうこうというよりも、限られた年数からくるプレッシャーのほうが大きかったです。

私は現在M1です。学部時代は物理学の理論系研究室に所属し、大学院は他大学の同分野の実験系の研究室に進みました。.. 他学生は自分のテーマをバリバリ進め、日々進歩している状況にあるだけに今では彼らに強い劣等感を抱いてしまっています。.. 自分で言うのもなんですが、学部時代までは私は比較的優等生で周りに対して劣等感を抱くことなどほとんどありませんでした。理論から実験に変わるということである程度の苦労は想定していましたが、正直ここまでうまくいかないとは思っていませんでした。 (大学院修士1年ですが、研究がうまくいかず劣等感に悩まされています。YAHOO!JAPAN知恵袋)

東大に研究室をもっている先生の多くは東大生はそんなに優秀だと思っていないです。いやまあ、思う学生はいるんです。それは極度に出来る学生です。その一部の極度に優秀な学生がいるためにその他の学生はできないという烙印を押されます。だから、実は東大生の半分くらいは自分は出来ない学生なんだという劣等感を感じています。(教授にとっての東大大学院生① 東大大学院生25歳の999の考えたこと 2016年04月14日)

 

若手研究者が感じる劣等感や挫折感、焦燥感

自分の場合、ポスドクの年数が長びくと、自分の友人知人、後輩がトップジャーナルに論文を出すことが増えていき、思うように実験ができていないことに、だんだん焦りを感じるようになっていきました。自分もやればできると思っていたのが、いつの間にか、周りの人達の論文アクセプトを心から喜べなくなり、焦燥感や挫折感ばかりを感じるように変化してしまいました。

大学という閉鎖的な社会にいると、同業者との競争で劣等感や嫉妬に翻弄されることがある。結果が出せなければ、どんなにすばらしい研究をしていても評価されない世界なので、他の研究者が発表する成果を見て焦る気持ちを持つのは、どんな研究者でも同じではないか。(「人工知能」「量子コンピュータ」人類の未来に関わる量子力学 研究者の新たな挑戦とは)

 

藤原氏によれば、数学者というのは、劣等感にまみれた職業だそうです。なぜなら、180日目に問題が解けても、179日目までは解けない状態が続いて、失意や劣等感を味わっているからです。そうしたつらい時期を支えるのが「楽観的であること」なのです。(慶應丸の内シティキャンパス KEIO MCCマガジン 藤原 正彦 「知識・論理・情緒」2006年02月21日

 

1938年 12月6日 無能な男でも役立たずでも,一人の人間と考えてとりあつかってくれるのはやはり肉親だけだ.能力も才能もなにもかにもとりさっての人間関係はここにあったのだという気がして思わず落涙したのは,女々しすぎることだろうか.
1939年 3月27日 世の人々のだれを見ても,自分より優れていると思えて,とてもかなわないと感じる.ハイゼンベルク,オイラー,湯川はもとよりのこと,そうでない,市井の只人を見ても,彼らの心にある,知足と,労働を愛する心が自分にはないように思われるのである.(滞独日記 朝永振一郎『量子力学と私』)

 

劣等感を克服するヒント

劣等感に悩む人の一大特質は「自分のことばかり考えている」という点にあります。… 少しばかり、他人を幸せにすることについて考える方へ振り向けてやったら、どうなるでしょうか?実に、この時、この人の頭脳は休息を得るのであります。(無能唱元『人蕩し術』 pp143~144)

参考

  1. 人に披瀝できる様な劣等感はそれは劣等感ではないのです。本当の劣等感或いは屈辱感は口が割けても死んでも言えないものなのです。墓場まで自分と一緒に持っていくしかないのです。そういう事が劣等感なのです。またそれがあるかどうか、或いは敢えてそれから目を反らしていないかどうか、それを顧みる事こそ自分のこれからの人生を決定する大事な事です。これも前に述べました様に人の才能はそれぞれです。  しかしその才能を花咲かせる一番の肥料は劣等感だと思います。(学長からの手紙 / 公立大学法人 福島県立医科大学)
  2. 相談室開室当時の平成初期は、受験競争の全盛期であり、行きたい人学より入れる大学を選択して入学してくる者がいた。また国公立大学や志望大学が合格できずに、仕方なく入学したという不本意入学生も何人かいた。不本意入学生の中には、志望校に入れなかった挫折感や焦燥感をいつまでも引きずって、適応できずに退学していった者がいたし、再受験して第一志望大学に合格してゆく者もいた。その方で、その悔しさをばねにして、自分の好きな学問やサークル活動にエネルギーをそそいで、自分の能力を十分発揮していった学生もいた。(学生相談室から見た現代の女子短期大学生の特性 神谷かつ江 教育心理学 東海女子短期大学紀要 32, 33-40, 2006-03-31
  3. 小学校高学年 発達の個人差も大きく見られることから、自己に対する肯定的な意識 を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもある。(子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題 文部科学省)
  4. 藤原正彦『若き数学者のアメリカ』 本書は、ミシガン大学に研究員として招かれた若き数学者(当時29歳)である著者自身による、3年に渡るアメリカ滞在記である。著者にとって初めての海外であったことから、滞在初期の頃は、期待と不安の渦巻く中、自身が日本人であることを過剰に意識し、アメリカ人に対して強い対抗意識を持っていた。その結果、劣等感や疎外感に悩まされ、さらに日本への郷愁の念も加わって、生命の危険を意識するほどのノイローゼに陥ってしまう。その後、コロラド大学の助教授に採用され生活環境が変わると、徐々に知り合いが増え、多くの人に慕われるようになり、アメリカの中に完全に溶け込んだように見えるようになるのであるが、実はこの時期の著者は日本人であることを無理に意識の外に置いてアメリカ人の真似をしようと懸命になっていたのであり人々の人気を博すれば博するほど物足りなさや淋しさを感じていたのであった。そのような著者が落ち着きを得たのはアメリカ滞在の最後の9か月においてであり、「他人の迷惑にならない限りはすべて自然な日本流で通すのがアメリカ社会に快く受け入れられる秘訣だと思われる」(pp.267-268)という境地に至り、ようやく日本人としてごく自然に振る舞うことができるようになったのであった。(推薦者 田中大輝 鳴門教育大学大学院講師言語系コース(国語)わたしの本棚から~お勧めの1冊~)
  5. But there is also a certain disadvantage: because Caltech has such a good reputation, almost everybody who’s the first or second in his high school class applies here. There are lots of high schools, and all the very best men apply. Now, we have tried to figure out a system of selection,
    with all kinds of tests, so that we get the best of the best. And so you guys have been very carefully picked out from all these schools to come here. But we’ re still working on it, because we’ve found a very serious problem: no matter how carefully we select the men, no matter how patiently we make the analysis, when they get here something happens: it always turns out that approxi­mately half of them are below average!
    Of course you laugh at this because it’s self-evident to the rational mind, but not to the emotional mind – the emotional mind can’t laugh at this. When you’ve lived all the time as number one or number two (or even pos­sibly number three) in high school science, and when you know that everybody who’s below average in the science courses where you came from is a complete idiot, and now you suddenly discover that you are below average –  and half of you guys are – it’s a terrible blow, because you imag­ine that it means you’re as dumb as those guys used to be in high school, relatively. That’s the great disadvantage of Caltech: that this psychological blow is so difficult to take. Of course, I’m not a psychologist; I’m imagin­ing all this. I don’t know how it would really be, of course!
    The question is what to do if you find you’re below average. There are two possibilities. (Feynman’s Tips on Physics: Reflections, Advice, Insights, Practice)
  6. ああ、灘高 日本で一番勉強ができた子たちの「その後」 (現代ビジネス 2010.05.12)
  7. 『新入生のみんな!入学おめでとう、君たちの中には”””不本意ながら”””慶應義塾に入った人もいるかもしれない。しかし、一つ伝えたいことがある・・・慶應義塾は楽しいぞォ!!!』   『皆さん、慶應は君たちにとって正しい選択です。今はどうかわからないけれど、””卒業してからネットワークのありがたみを感じる””大学ですよ』 (受験競争の弊害?!慶應義塾大の抱える『学歴コンプレックス』とは tutee 2016/05/19)
  8. タブーに挑戦「学歴有用論」 国際社会では「学閥」は無意味 (よみタイムVol.129 2010年1月29日号掲載 エッセイスト:寺澤芳男) 一橋が東大を目の仇にするのは東京商科大学が前身で、総合大学ではないというコンプレックスがあるのかもしれない。… 早大卒ということを一橋や慶応の卒業生のように高らかに宣伝出来ない。どこかに屈折した想いがある。特に政経学部の学生は東大のすべり止めとして受験した連中が多いから東大コンプレックスがある。

 

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