Monthly Archives: October 2014

ここが変だよ日本人の英語

研究力を強化するためには、研究者は英語で科学論文を執筆する能力を向上させる必要があります。しかし英語の作文能力はどうやって鍛えれば良いのでしょうか?英語力アップに役立つ、非常に教育的で興味深い記事を紹介します。

”日本から論文が通りにくい原因に英語のまずさがある”
金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第1回) 情報・システムステムソサイエティ誌 第7巻第3号(通算28号)(PDFリンク)

”日本人はtheを「つけるか、つけないか」に悩むが、そうではなく「何を指すか」が課題である。”
金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第2回) 情報・システムステムソサイエティ誌 第7巻第4号(通算29号)(PDFリンク)

”一語ごと,一文ごとに英文に置き換えると,指すものと指されるものの関係が不自然になる.”
金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第3回) 第8巻第1号(通算30号)(PDFリンク)

”高度な作文技術にチャレンジして論文の採択率を上げよう”
金谷健一のここが変だよ日本人の英語(最終回)第8巻第2号(通算31号)(PDFリンク)

”論文発表でも最後にThank you (for your attention)という.これは聴衆に感謝しているのではなく,「これで私の発表は終わりです」という合図である.”
続・金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第1回)第8巻第3号(通算32号)(PDFリンク)

”日本人は英語にあり得ない音声パタンで話しながら,自分は流暢に話していると思い込んでいる.”
続・金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第2回)第8巻第4号(通算33号)(PDFリンク)

”(l とr の区別)私が日本人の英語発表を聞いた限りでは,l のほうが問題が多いようである.”
続・金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第3回)第9巻第1号(通算34号)(PDFリンク)

”他の単語と聞き違えられないように異なる母音や子音を「区別する」ことが個々の音をどう発音するかよりも重要である.”
続・金谷健一のここが変だよ日本人の英語(第最終回)第9巻第2号(通算35号)(PDFリンク)

参考

  1. 金谷健一のホームページその他の論文・解説記事等(和文)
  2. 金谷 健一 理数系のための技術英語練習帳 さらなる上達を目指して(共立出版 2012年)

アカデミアで生き残れる確率をPI Predictorで計算 

研究者がアカデミックなポストに就くことが難しいのは、日本に限った話ではありません。就職の厳しさは世界共通の悩みです。

自分は果たしてPIになれるのだろうか?と自問するよりも、PI Predictorに聞いてみてはいかがでしょうか?PI Predictorは、あなたが将来PI(研究室主宰者)になれるかどうかを教えてくれる無料オンラインツールです。

あなたが将来PIになれる確率が約10秒でわかります。

PIPredictor
pipredictor.com

PI Predictorの使い方はとても簡単。あなたの苗字を入力し、自分が出した論文のPubMedID (各論文ごとにあるPMIDの数字)を列挙し、”Submit”ボタンを押すだけです。

 

PI Predictorのウェブサイトを利用するためには、自分の論文のPMIDを用意しておく必要がありますが、PUBMED検索結果の画面で(自分の論文以外がある場合は、自分の論文にチェックを入れ)、Display Settingsをクリックし、PMID Listを選択してApplyをクリックすれば、複数の自分の論文のPMIDが一括して得られます。

PMIDlist

参考

  1. Publication metrics and success on the academic job market (Current Biology Volume 24, Issue 11, pR516–R517, 2 June 2014)

小保方氏の早大博士号取り消しに1年間の猶予

新しい記事⇒【小保方氏の博士論文について】早稲田大学 記者会見 2015年11月2日 [3時間3分2秒フル動画]

早稲田大学の鎌田薫総長は、小保方晴子氏の博士論文不正問題に関して1年間の猶予期間を設け、論文の訂正と再度の論文指導ならびに研究倫理教育を受ける機会を小保方氏に与え、再提出された学位論文が早稲田大学の博士学位論文としてふさわしいと判断されれば早稲田大学の学位を維持させると発表しました。期間内に訂正が完了しない場合には学位を取り消すとのことです。

早稲田大学博士号授与の根拠となった英文誌発表論文の取り下げという不測の事態でも起きない限り、博士号が維持される公算が大きいと言えます。小保方晴子氏も早稲田大学博士号維持へ向けて、論文の修正に努力する意向を表明しています。

<会見速報>小保方さんの博士号「学位を取り消す」早稲田大学が猶予付きの決定 14.10.07

(全録)小保方氏論文 早稲田大学が会見

理研の小保方 晴子氏が、早稲田大学の大学院時代に博士号を取得した論文に不適切な引用があった問題­で7日、大学が会見し、報告を行った。

(全録)小保方氏論文 早稲田大学が会見 質疑応答(1/2)

参考

  1. 小保方さんの博士号「学位を取り消す」早稲田大学が「猶予付き」の決定・配布資料(全文)(弁護士ドットコム2014年10月07日):”理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究ユニットリーダー小保方晴子さんの「博士論文」の不正疑惑について審査していた早稲田大学は10月7日、小保方さんの博士号について「学位を取り消す」と結論付けた。ただし、一定期間の猶予を設け、博士論文として適切なものに訂正された場合には、学位を維持するとした。”
  2. 小保方晴子さんの博士号、取り消し 早大「ただし1年間の猶予を設ける」- 記者会見全文 (ログミー logmi.jp 2014.10.07)
  3. <早稲田大>小保方氏の博士号取り消しも 指導教官ら処分(毎日新聞 10月7日):”早稲田大の鎌田薫総長は7日、記者会見しSTAP細胞論文(今年7月に撤回)の筆頭筆者である小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーが同大に提出した博士論文について、論文の訂正など大学側が提案した条件を満たさない場合は学位(博士号)を取り消す方針を決めた。小保方氏にも6日、伝えたという。”
  4. 小保方氏 博士号維持へ論文再提出の意向示す(東京スポーツ 2014年10月07日):”「著作権の問題であるとか、もろもろの不備を指導を受けて直していく。実験をやり直せということではないので。やった実験を適正に論文にキチッと落とし込む作業をして再度出します」(三木弁護士)と論文の修正について語っていた。”
  5. 小保方さん博士号剥奪危機 早大、異例の“執行猶予付き判決”のワケ (ZAKZAK BY 夕刊フジ 2014.10.08):”東京大の上(かみ)昌広特任教授(医療ガバナンス論)は、「導入部分のコピー・アンド・ペーストは一見すれば分かることで、指導教員は論文に全く目を通していない可能性さえある。常識では考えられない。教授陣の処分は退職が相当だろう。誰が責任をもって博士論文を読み、どの程度読んでいたのか、肝心の真相究明が全くなされていない」と厳しい。”
  6. 小保方さんは「シュレーディンガーの猫」状態?早大理工卒弁護士が「猶予処分」を分析(弁護士ドットコム 2014年10月09日):”博士学位を取り消すという結論に、『猶予』が付くのはイレギュラーです。普通ではありません。”
  7. 早大の小保方氏への処分は「意図的な時間稼ぎ」か?(日刊SPA! 2014.10.11):”難産の末のトリッキーな解決方法は、形式的に筋を通している点で、世論を意識したものです。しかも、学位維持という第三者委員会の結論を覆してはいるので、峻厳なものには見える。”
  8. 早稲田、小保方氏への処分は妥当? 甘い?(東洋経済オンライン 10月9日):”鎌田総長は「日本のサイエンスの信頼を失墜させたとまでは考えていない」と強い口調で語った。これに対し、国内外の研究者から「早稲田出身のポスドクは危険。あえて採用する気になれない」「日本のPh.D.は採用しない」とまで言われていることに対する危機感が弱いのではないか、と見る向きも少なくない。”
  9. 小保方氏の博士論文「猶予付き」取り消し 早稲田大の甘い判断(マイナビニュース 2014/10/08):”ある記者に「コピペは研究者として問題ないのですね?」と尋ねられた鎌田総長の回答は「場合による」というものでした。… 論文審査に加わっているはずなのに、その論文を読んでいないと発言したハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授へのヒヤリングは、いまだに行われていないことが明らかになりました。”
  10. 早稲田大学博士論文不正問題 (ウィキペディア)
  11. 山本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年9月2日:(問)科学新聞の中村です。STAPとかあっちの方面に関連して、大臣、今までいろんな会合で日本の博士の質が世界から信用されないんじゃないか といろんな場面でおっしゃっているかと思うんですけれども、日本の博士の質を維持するために科学技術政策担当大臣として、次の大臣にもこういうことをやっ てほしいというのはあるでしょうか。(答)最後の会見ですから、あまり思い切ったことを言ったらまずいと、慎重にということですが、一つ気になっていることは、早稲田大学の論文 の問題なんです。これは実は南カリフォルニアにIT政策担当大臣、科学技術政策担当大臣、知的財産戦略担当大臣として出張した際に、Caltech、カリ フォルニア工科大学でいろいろな方からお話を聞いたんですが、あまり細かなことは言いませんが、直感的に言ってこの早稲田の論文の問題をきちんと対応しな いといけないのではないかと。
    これは早稲田大学の自治の問題なので、大臣として口を出すつもりはありませんが、ここのところをきちんと説明しないと、早稲田があれだけ実績を 上げている、優秀な研究者を輩出している大学にもかかわらず、そのプレステージが地に落ちてしまうということを私は大変心配しているので、この論文につい て早稲田大学がこれからどのように扱うのかということについては注視をしたいと思いますし、優秀な研究者、研究者の質を上げるということでいうと、中村さ んが御存じのとおり、今いろいろな方法があるので、日本の研究者のレベルを疑われるようなことを行ってはならないと思いますので、これは私が言えることで はないんですが、よほど気をつけて行っていただいた方がいいのではないかと思います。
    そうではないと、例えばCaltech、世界大学ランキングで3年連続ハーバードを抑えて1位になっているわけですよね。このCaltechに 例えば早稲田のPh.D.を持った人が応募した時に思わしくない結果になるということがあり得るのではないかと思って、もう一回言いますが、心配していま す。

追記(2015年11日2日):結局、早稲田大学は当初の発表どおりに学位を取り消す措置をとることになりました。

小保方晴子・博士論文取消の記者会見11/2早稲田大学

ノーベル平和賞授与決定を受けてマララさん(17歳)が行ったスピーチ

まだ17歳で、何もしていない若いマララさんにノーベル平和賞を授けるのはあまりにも早過ぎるのではないかという批判もあるようです。しかし彼女のスピーチを聞けば、彼女がいかに精神的に成熟しており、平和に対するコミットメントがいかに強いものであるかが良くわかります。

私には二つの選択肢しかありませんでした。
一つは、声を上げずに殺されること。
もう一つは、声を上げて殺されること。

私は後者を選びました。

当時はテロがあり、女性は家の外に出ることが許されず、女子教育は完全に禁止され、人々は殺されていました。

Raw Video: Malala Yousafzai’s entire Nobel prize speech

マララさんのスピーチ全文(英文) (読売新聞YOMIURI ONLINE)
マララさんのスピーチ全文(日本語訳) (読売新聞YOMIURI ONLINE)

参考

  1. マララさん授賞に「あまりに若すぎる」 委員長「権利の代弁者だ」と反論 (産経新聞 10月11日(土)):”一人の記者が発表の後、挙手して「マララさんはあまりに若すぎる。まだ未来がある身であり、期待感で授賞するのはどうなのか」と疑問を投げかけた。”

中村、天野、赤﨑3氏本人が語る研究秘話

中村、天野、赤﨑3氏はいかにして青色LEDを作り出したのか?本人が語る研究開発・製造、製品化秘話

中村修二氏のストーリー

(日経テクノロジーオンライン)

(The Takeda Award Forum 2002)

(著作)
2004年 中村 修二 怒りのブレイクスルー―「青色発光ダイオード」を開発して見えてきたこと (集英社文庫)
2004年 中村 修二 大好きなことを「仕事」にしよう (ワニブックス)
2002年 中村 修二 好きなことだけやればいい(バジリコ)
2001年 中村 修二 怒りのブレイクスルー―常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた(ホーム社)
2001年 中村 修二 考える力、やり抜く力 私の方法(三笠書房)

 

天野浩氏のストーリー

(The Takeda Award Forum 2002)

 

赤﨑勇氏のストーリー

(The Takeda Award Forum 2002)

青色発光ダイオード開発物語 (1)青色発光ダイオード開発物語~赤﨑勇 その人と仕事~

(英語ナレーション版はこちら http://youtu.be/LgjRUE_l0gk

(著作)
2013年 赤崎勇 青い光に魅せられて 青色LED開発物語(日本経済新聞出版社)

2014年ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード開発者 赤崎、天野、中村3氏

2014年ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード開発者の赤崎勇名城大教授(85)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)、天野浩名古屋大教授(54)の3氏に

20141007 ノーベル物理学賞 赤崎教授、天野教授、中村教授へ授与

Announcement of the Nobel Prize in Physics 2014

Nobel Prize Winner Prof Nakamura Talks un-cut 1(14/10/08)

Nobel Prize Winner Prof Nakamura Talks un-cut 2(14/10/08)

ノーベル物理学賞 赤崎勇氏 会見ノーカット 01(14/10/08)

ノーベル物理学賞 赤崎勇氏 会見ノーカット 02(14/10/08)

ノーベル物理学賞 赤崎勇氏 会見ノーカット 03(14/10/08)

ノーベル物理学賞 赤崎勇氏 会見ノーカット 04(14/10/08)

ノーベル物理学賞 赤崎勇氏 会見ノーカット 05(14/10/08)

ノーベル賞・天野教授「世の中に少しは役立ったことが認めら…(14/10/08)

赤崎 勇教授に、天野 浩教授について聞きました。(14/10/08)

天野 浩教授に恩師・赤崎 勇教授について聞きました。(14/10/08)

 

参考

  1.  青色LEDの開発、過去には訴訟にも発展(TBS系(JNN) 10月8日(水)):中村教授は開発当時、徳島県の「日亜化学工業」の社員で青色LEDの開発により会社は莫大な利益をあげたものの社員として中村教授が受け取った報奨金はわずか「2万円」。2002年、中村教授は会社側を相手取り、特許権が自分にあることと報酬20億円の支払いを求めて提訴。2004年、東京地裁は、特許については会社にあるとしたものの、特許を譲り渡した対価として、会社側に200億円を支払うよう命じる判決。その後、会社側が8億4000万円を支払うことで和解。
  2. ノーベル物理学賞 中村修二教授「ノーベル賞受賞、まったく考えなかった」(産経新聞2014年10月8日):”(日亜化学創業者の小川信雄)会長に『青色LEDを作りたい』と言ったら、『いいよ』とお金も出してくれた。海外に行ったこともなかったので『1年間留学したい』といったら、それも『いいよ』と。たった5秒の会話だった。”
  3. まだ辞めないのか…中村氏「怒りが私の原動力」(読売新聞YOMIURI ONLINE 2014年10月08日)
  4. 日亜化学工業株式会社
  5. 中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)がノーベル物理学賞を受賞(徳島大学 2014年10月7日):”10月7日、中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)がノーベル物理学賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。中村教授は徳島大学工学部の卒業生(学部:昭和52年卒業、修士:昭和54年修了)で、青色発光ダイオードの研究は本学工学研究科の博士論文となっており、中村教授のノーベル物理学賞受賞は徳島大学にとっても大きな名誉であり喜びであります。”
  6. 赤﨑勇教授がノーベル物理学賞受賞!(名城大学):”スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年ノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(青色LED)を世界で初めて実現させた本学の赤﨑勇終身教授(大学院理工学研究科教授)ら3人に贈ると発表しました。ノーベル物理学賞受賞は、名城大学はもちろん、日本中が待ち続けた朗報であり、中部地区の私立大学研究者がノーベル賞を受賞するのも初めてです。”
  7. 本学元教授の赤﨑 勇博士と本学工学研究科教授の天野 浩博士が2014ノーベル物理学賞を受賞(名古屋大学2014年10月07日):”本学の元教授である赤﨑 勇名古屋大学特別教授・同名誉教授・名城大学教授と本学現職である天野 浩名古屋大学大学院工学研究科教授がノーベル物理学賞を受賞しました。赤﨑 勇特別教授は、昭和34年名古屋大学工学部助手、昭和39年同助教授を歴任した後、同年名古屋大学大学院工学研究科で工学博士の学位を取得。その後、民間企業に勤務され、昭和56年名古屋大学工学部教授に就任。平成4年には名城大学理工学部教授に就任し、平成16年12月に名古屋大学特別教授になられています。
    天野 浩工学研究科教授は、昭和58年本学工学部を卒業、昭和63年同大学院工学研究科博士課程を修了した後、名古屋大学助手、名城大学助教授、同教授を経て、平成22年から名古屋大学大学院工学研究科教授になられています。”
  8. 天野浩教授「平均的な日本人の私でも取れた」(読売新聞YOMIURI ONLINE 2014年10月08日):”赤崎先生は、この材料を教えてくれ、示してくれたかけがえのない方。中村さんは実験の神様みたいな人。あの人がやったから実用化が急速に進んだ。この材料が注目された最大の功績者は中村さんじゃないかと思う。”
  9. (1)青色発光ダイオード開発物語~赤﨑勇 その人と仕事~ (サイエンスチャンネル 44分 2004年):
    出演者名・所属機関名および協力機関名 赤﨑勇さん(名古屋大学、名城大学),竹田美和さん(名古屋大學),柴田直樹さん(豊田合成(㈱)),笹岡健三さん,大木芳正さん(宇宙航空研究開発機構),大島正晃さん(㈱半導体理工学研究センター),澤木宣彦さん(名古屋大学),小出康夫さん(物質・材料研究機構),天野浩さん(名城大学),佐藤文隆さん(京都大学、甲南大学),上山智さん(名城大学),中村啓子さん(ナレーター)(俳協),名古屋大学、名城大学

2014年のノーベル医学生理学賞は英ロンドン大学のジョン・オキーフ(John O’Keefe)教授(74)、ノルウェー科学技術大のマイブリット・モーセル(May-Britt Moser)教授(51)、エドバルト・モーセル(Edvard Moser)教授(52)(夫妻!)の3氏に

2014年のノーベル医学生理学賞はジョン・オキーフ(John O’Keefe)教授(74)、ノルウェー科学技術大のマイブリット・モーセル(May-Britt Moser)教授(51)、エドバルト・モーセル(Edvard Moser)教授(52)(夫妻)の3氏に
参考

  1. The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2014 John O’Keefe, May-Britt Moser and Edvard I. Moser ”for their discoveries of cells that constitute a positioning system in the brain (nobelprize.org)
  2. ノーベル医学生理学賞、オキーフ教授ら3氏に 脳のGPS発見 (MSNニュース)
  3. John O’Keefe is known for his discovery of place cells in the hippocampus and his discovery that they show temporal coding in the form of theta phase precession. (Wikipedia)
  4. Place cells were first discovered in the brain, and specifically in the hippocampus, by O’Keefe and Dostrovsky (1971).(Wikipedia)

理研 遠藤氏がSTAP細胞解析データを説明

【全録速報】 理研・遠藤高帆研究員が記者会見~STAP細胞のデータ解析を説明 2014.10.01

 

【全録速報】 理研・遠藤高帆研究員が記者会見~STAP細胞のデータ解析を説明 2014.10.01

参考

  1. 「STAP論文の説明は成立しない」理研・遠藤氏がデータ解析で指摘(要点資料全文)(弁護士ドットコム2014年10月01日):”STAP細胞のデータ解析をしていた理化学研究所統合生命医科学研究センター・統合ゲノミクス研究グループの遠藤高帆氏が10月1日、記者会見を開き、分析結果を報道関係者向けに発表した。”
  2. STAP細胞論文の疑惑を指摘した遺伝子発現解析結果が、論文として日本分子生物学会誌Genes to Cellsに掲載