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架空の論文実績がばれた准教授が懲戒解雇

科学者が研究費を獲得するのも、職を得るのも全て論文業績に基づいています。論文業績だけは自分を裏切りません。それがちゃんとした論文である限りにおいて。

架空の論文業績を申告して研究費をだまし取ったり、職を得たりするのは犯罪的な行為と言えるでしょう。

参考

  1. 虚偽の研究実績をのべ37回にわたり業績目録や申請書類などに記載した富山大学人文学部男性准教授が2013年6月6日付で懲戒解雇されました。(朝日新聞デジタル2013年6月14日17時42分
  2. 研究費申請などの際に虚偽の申告を行い少なくとも1490万円の研究費を受け取る。(毎日新聞 2013年06月14日 大阪朝刊
  3. 研究助成金の申請書類や教授昇任選考の際に提出した業績目録、大学のホームページの教員紹介欄に存在しない架空の論文や著書を記載(ウォールストリートジャーナル2013年 6月 13日 20:30 JST 更新