「 アカデミックハラスメント 」 一覧

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東京学芸大教育学部の40代の准教授がセクハラ行為で停職3カ月の懲戒処分

以下、報道内容のまとめです。 ハラスメント行為を働いた人 東京学芸大 教育学部の40代の准教授 ハラスメント被害者 准教授の研究室に所属していた複数の学生。最大4人(男子2、女子2) セクシャルハラスメント行為の内容 研究室にいた学生を退出させ、室内で女子職員の体に触った 海外出張時に女子学生に同じ飛行機やホテルを取るよう勧め、女子学生が別のホテルを取ると、その部屋までついていった 海外出張の際、女子学生に自分のホテルの部屋に荷物を置くよう指示し、夜間に荷物を取りに来させた 学生に対し、土日を含めて毎日のようにメールなどを送り「交際相手がいるのか」などプライベートに関することを聞いた アカデミックハラスメント行為の内容 深夜や早朝に通信機器を使って研究指導を行った 自分の研究プロジェクトの管理業務を、無報酬で学生にさせた ハラスメント行為発覚の経緯 学生から16年9月に大学側に訴え 大学の准教授に対する処分 停職3カ月の懲戒処分(平成29年11月21日付け) 准教授のコメント 「アカデミックハラスメント(研究・教育で地位が上の人が行う嫌がらせ)やセクハラと受け止められてもやむを得ない行為だった。学生を傷つけ、失望させてしまったことを深く反省している」 ハラスメント行為があったと認定された期間 2014年7月~16年8月   報道 <東京学芸大>准教授を懲戒処分 学生にアカハラ・セクハラ (YAHOO!JAPANニュース 毎日新聞 11/22(水) 8:48配信):”東京学芸大は21日、教育学部の40代の准教授が研究室に所属していた複数の学生にハラスメント行為を繰り返したとして、22日から停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。” 女子学生のホテルまでついていき…セクハラで准教授停職(朝日新聞DIGITAL 2017年11月22日06時59分):”セクシュアルハラスメントやアカデミックハラスメントがあったとして東京学芸大学(東京都小金井市)は21日、教育学部の40代の男性准教授を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。” 大学の公式発表 大学教員の懲戒処分について  このたび、本学の大学教員が、平成26年7月から平成28年8月までの間、指導学生らに対し、学習・研究活動を阻害し当該学生らの尊厳ないしこれに関わる人権を侵害したアカデミック・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメントまたはこれに類する人権侵害に該当する行為を行っていたことが判明しました。 このことを受け、役員会で事実確認を行い、平成29年11月21日付けで当該大学教員を懲戒処分として停職3月といたしました。 また、本件に関わる管理監督責任者である当時の学系長及び現学系長に対し、文書による厳重注意の処分を行いました。教育に携わる本学の大学教員がこのような行為をしたことは誠に遺憾であり、被害学生及び関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。 今後、このような行為が再び繰り返されることのないよう、服務規律の一層の徹底を図り、再発防止と信頼の回復に努めて参る所存です。平成29年11月21日 国立大学法人東京学芸大学長 出 口  利 定 http://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/win/2017/11/post-330.html 東京学芸大学におけるその他のハラスメント報道・ブログ記事 東京学芸大教授、アカハラで諭旨解雇 就職活動の妨害も(朝日新聞DIGITAL 2017年9月12日23時07分):”東京学芸大は12日、教育学部の50代男性教授が複数の学生に、不適切で悪質な言動をするアカデミック・ハラスメントをしていたと発表した。一部の学生は精神疾患で通院していたという。同大は諭旨解雇の懲戒処分とし、男性教授は11日付で辞職した。” 東京学芸大学執行部への公開質問状~~中○○○氏のセクハラ疑惑について(修正版)(仮称・未定稿) (東京学芸大学人文社会科学系教授  関谷一郎 関谷ゼミブログ 2012-09-25):”法の論理の上に胡坐をかいて学内で起きたハラスメントを<見ぬフリ>し、逆にセクハラ問題を取り上げようとしない執行部を「批判」し、その背中を問題解決に向けて押し続けた者を腹いせのように「処分」しようとしているのだから、学大も地に落ちたものである。”

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広島大学名物教授が指導学生に暴行 腰の骨を折る全治3週間の怪我を負わせ休職6カ月の懲戒処分

  事件の経過 2017年3月12日 研究室の航海実習で鹿児島県の硫黄島を訪れていた際、停泊中の船内で長沼毅教授(56)が指導学生(20歳代男子)と口論になり、教授が学生の足を払って転倒させ、学生に馬乗りになり「死ね」と首を絞め、顔につばを吐いた。学生は腰を骨折する全治3週間の怪我を負い、救急車で病院に搬送。警察に被害届を出した。当時、教授は酒に酔っていた。 教授は東広島区検から傷害罪で略式起訴され、東広島簡裁が2017年11月1日付で罰金30万円の略式命令を下した。 * 長沼毅教授は、高校時代に部活動で柔道部主将を務めた経験者。(ウィキペディア)   事件以前の教授の言動 2016年11~12月 同じ学生に対して、複数回にわたり「クビにするぞ」と叱咤。学生は1週間、大学を欠席。 ほかの研究室の指導学生に対しても「バカ」「研究室から出ていけ」などの発言を繰り返していた。。   長沼毅教授の釈明 「自分の要求するレベルに学生が届かず、感情的になってしまった」(朝日新聞)   広島大学のコメント 越智光夫学長「教員としてあるまじき行為で誠に遺憾。深くおわびする」   世間の反応 卒業生「やっぱりやらかしたか」 卒業生「いつかやりかねないと思っていた」 卒業生「卒業生だけど、この人いつかやりかねないと思っていた。手を出しているところは見たことなかったけど機嫌が悪いと生徒をものすごい剣幕で怒鳴りつけたり、研究室の学生はこの人の小間使い。酒癖も良いとは言えないレベル。」 高校柔道部の主将まで務めた人間が足払いで学生の腰を骨折させて、首に絞め技かけても教授がクビにならない広島大学。 広島大の長沼毅教授 学生に馬乗り 2017年11月9日 https://t.co/7AxqQkAKYz — 東京 (@i_love_tokio) 2017年11月9日 広島大学の長沼毅教授って柔道の有段者でしょ? 柔道の有段者の傷害犯を罰金刑で済ませて、職場の懲戒も半年の休職ってマズいんじゃないの? — Shoichiro Sano 1969 (@josesano) 2017年11月9日 長沼毅教授の活躍 2007年NHK放送プロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 
〜生物学者 長沼毅〜」に出演。以後、テレビ番組出演多数。 …

他大学大学院への進学を許さない教授

大学の研究室における深刻なハラスメントの事例がツイートされていたので、紹介します。 大学教授が学生らをまるで奴隷か囚人のように自分の研究室に囲い込むのは許される行為ではありません。このツイートおよび他の一連のツイートによれば、この教授は、研究室の学生が他所へ行かないように脅しをかけ、妨害し、他大学大学院へ進学を希望した学生に対しては指導放棄し露骨な苛めにより報復し、学生の人権を蹂躙しています。また、上級生は教授の方針を下級生に対して徹底させる責任があるとして、ラボ全体を巻きこんで誰も逆らえないような体制を作り上げようとしています。 この教授がメールの中で述べているところによれば、彼の考え方は同じ大学の周りの先生方の賛同を得ているようで、決して特別なことではないといいます。この告発に対するインターネット上の反応を見ても、こういう大学の先生は結構多いという声があり、アカデミアにおける構造的な問題です。 アカデミック・ハラスメントの問題は、指導者と学生のどちらかが一方的に悪いといえない場合も多いと思いますが、この告発を見る限り、毎年この研究室からは二人くらいの学生が”消えていく”ということなので、かなり異常なラボです。さらに、過去数年間にこの研究室の学生が大学の相談室やカウンセリングセンターなどに相談した数は、延べ10人以上にものぼるにも関わらず改善されなかったそうです。告発ツイートの中には、この教授は過去に女子学生を一人だけ指導と称して家に呼び、彼女はその後調子がおかしくなり、自殺を仄めかしていたという記述もあります。 研究室に行くと女子学生が泣きながら女性職員に何かを相談している。その後、その学生は突然国際学会も欠席して失踪。なぜか教授も欠席。他の学生からこのことを言うなと口止めされる。#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください — 水無月@アカハラ (@giugno_june) 2017年7月15日 学生をこれ以上不幸にしないためにも、大学は速やかに適切な対応をとり、早急にハラスメントが起こりえないような体制を構築する必要があります。 以下、ツイートの一部を転載(文中の .. は中略を示す)。全文はTWEETをご覧ください。 私が人間性、特に研究室、学問、人に対する謙虚さに基づく「仁義」と「縁」の尊重を、これまでずっと一貫して研究室員に説いてきたことはご存じのとおりです。これまでの卒業生もそれをずっと堅持してきています。それが研究室の方針です。最終的には、その堅持が「君たちに研究室(私)の後ろ盾がある」に繋がります。円満な「人間関係」をつづけながら、自分の研究を進展させることが肝要です。そのため、他人から見た本質的謙虚な人間性がなければだめです。 「君たちがこの分野で生きるようとする限りは、しばらくは僕の掌の上の人間関係で動く」のですから。 .. しかも、最近はマネーロンダリングならずの何もわかっていない学生の「大学ロンダリング」が問題になってきています。修士から「大学ロンダリング」すると、移った場合もちろんマイナス要因ばかりなのです。当然のことです。それが分からないで、みすみす残念な結果に終わっています。ましては、それが指導教員の推薦の無い場合は、言語道断です。期せずして、最近幾人かの先生たちが仮定の話として例が挙がり、(先日の  先生も3次会でお話していましたが)、もっとわかりやすく、事前にそういう場合、研究室の対処がどうなるかを示した方がよいのではとなったので、それも含めて以下に立て直し案を皆さんにお示しします。 1. .. .. 3. 大学ロンダリング(同一分野への)に関しては、当研究室、私とは全く、「縁」をなくす観点から、相手側の先生に以下の趣旨の連絡を事前にいれる。そのようにして、対象学生が金輪際、一切こちらと関わり合いがないことを明確にする。 以下例———————————————- .. 私の研究室4年生のXが、貴大学の大学院の先生方の研究室を受験することを耳にしました。 .. Xの場合、私は学力は十分にあると思います。しかしながら、Xは学部4年生で研究室での教育期間も短いために、「個人的な意見、意志を持つ自分」と「人の中、組織の中で生かされている自分」とを区別し、謙虚な立場で考え、行動するということを十分に身に付けていない状況にあります。 .. 1. .. .. 2.Xに関しては、表面的には丁寧に振舞うことはできますが、上述した謙虚さをまだ身に付けておりません。 .. 4.「現段階」でのXを私自身から推薦することはできません。 5.今後Xに関しては、研究室としても私としても、一切関与するつもりはありません。 そちらの研究室にご迷惑がかかるかもしれないので、私としては大変お恥ずかしい限りですが、あえてメールしていることをご理解いただけますと幸甚に存じます。 .. ———————————————- こんなメールを私から受け取ったら、相手の先生はどう思われるかは、まだ世間をしらない学生・院生諸君でも、想像に難くないと思います。また、これは私に限らず、   大なら、ほとんどどの先生も対応される方法だと、皆さんに確認いたします。「君たちに研究室(私)の後ろ盾がなくなった」ことを相手方に明記するためですから。 逆をいえば、このように6年間一貫教育をかしている大学の教授の先生方は、それだけの責任を背負って君たち一人一人の教育を行っています。それがわからない不心得者には、社会を教えなければなりません。 .. また、研究室皆さん全員に皆さんに以下のことをお勧めします。 …

鳥取大学でアカデミックハラスメント 教授が推薦書を書かなかったために志望する企業に学生が就職できず 

2017年03月31日に鳥取大学が公表したところによると、鳥取大学工学研究科の40代の男性教授が、指導する男子学生の就職希望企業への推薦書を書かず、学生が企業に入社できなかったことがわかりました。また、この男性教授は、感情的になり、恐怖感を与えるような激しい口調でこの学生を指導したり、この学生の就職に関する情報を他にもらすなどの行為があったことも明らかになりました。鳥取大学は、これらの行為がアカデミック・ハラスメントであることを認め、平成29年3月29日付けでこの教授を停職1か月の懲戒処分にしました。   参考 鳥取大学からのお知らせ 職員の懲戒処分について 2017年03月31日) 報道 アカハラで鳥取大教授停職 企業への推薦書拒否 (産経WEST 2017.3.31 16:42更新):”教授は「研究者向きで大学院に進ませようと思った。配慮に欠けた」とアカハラ行為を認めた。昨年3月、学生が卒業前に大学の窓口に相談して発覚。現在は他の企業に就職している。” 教授をアカハラで懲戒=就活の推薦書書かず-鳥取大 (時事ドットコムニュース 2017/03/31-16:28):”教授は、この学生の進路指導に関する情報をメールで他の学生に送ったり、感情的になり激しい口調で指導したりしたこともあったという”   参考(推薦書に纏わるハラスメント) 教授推薦書 (教えて!goo 質問者:noname#24093 質問日時:2007/01/29 23:35):”学校からの推薦をもらうために、教授推薦書が必要になりました。そこで教授に頼みに行ったのですが、なかなか書いてくれなさそうです…もう期限がなく本当に困ってしまいました。期限内に推薦書を書いてもらわないと折角もらった学校の推薦を辞退しなくてはいけません…” 研究室の教授の横暴ではないでしょうか。(OKWAVE 2007-01-24 22:41:57):”推薦書を書かないと就職、そして一人の人間の生活源を断つことになると思います。それはたとえ教授であっても一人の人間の人生を左右して良いとは思えません。” 就職問題です。大学院の教授との関係のトラブルです (OKWAVE 2015-09-09 09:54:04):”しかし、その後教授から、推薦を辞退したので、修士論文は通さない、留年させるという話をされました。そちらの企業に就職することは許さない、ともいわれました。自分にとって修士論文は最後に残った卒業単位であり、これが通らない=留年確定=就職できないという大変重要なものです。” 理系学生は要注意!オワハラの上を行く推薦状ハラスメントの実態 (UNISTYLEINC.COM 2015年11月24日):”ここでは内定後に教授の推薦状を提出することを求められることを推薦状ハラスメントと定義します。私の場合、内定連絡の電話の一週間後に来たメールに6月下旬の内定者懇親会までに教授の推薦状を企業に郵送するよう書かれていました。これは私が理系だから課されたというわけではないようで、文系の方も含め内定者全員に課されていたものでした。私自身、推薦状といっても何枚書いても減るものではないし教授にとりあえず書いてもらおうという気持ちでいました。しかし、教授に尋ねると「教授としての信頼問題に関わるので、一度しか書かないし推薦状を提出した段階でその会社の内定は学生側からは絶対に辞退できない」と言われました。”

アカデミックハラスメントの現実的な対処法

大学教授は人徳で選ばれるわけでなく、どちらかといえば、好き勝手にやりたい放題に生きて来て業績を出した人が認められてなることが多いのです。そのため、コミュニケーション能力に疑問符が付く教授は多数います。学生と教授の興味や利害が完全に一致すればいいのですが、ズレがある場合には、教授が教育的だと思ってやっていることでも学生からみるとハラスメントと感じてしまう場合があります。もちろん、第三者が客観的に見てもハラスメントとしか考えられないようなことを教授が無自覚にやっていることもあります。   アカデミックハラスメント、もしくはアカデミックハラスメントになる可能性がある事例 「こんな実験もできないようじゃどこにも就職できない」「コンタミしたのは、お前が汚いせいじゃないのか」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年2月3日) 「驚くことに、『この部屋で修士の学位が取れたのは君で3人目だ』と言われました。10年以上ある研究室ですが、以前在籍されていた他の先輩も同じ状況で苦労され、就職したり別の研究室に移る人が多かったようです」 (見過ごされるハラスメント【調査報道:ブラックラボとは何か②】東京大学新聞社 2017年1月26日) アカデミックハラスメントの難しいところは、それが教育的な指導なのかハラスメントなのかその境目が明らかでなく、また、自覚のある意図的なハラスメントだったとしても後からいくらでもそれは教育目的だった、あるいは、学生の能力や意欲が低かっただけと言い逃れできてしまうところです。世界的な業績を出している教授と、能力や意欲がどれだけあるのか不明瞭な、まだ何者にもなっていない学生との言い分が食い違ったときに、大学がどちらを守ろうとするかは明らかです。大学によっては外部の人をハラスメント相談所に配置していることもありますが、多くの場合は、同じ大学の教員・職員がハラスメント相談委員を兼ねている場合が多いようです。相談員が被害者側の立場に立って考えてくれる人であったとしても、加害者の行動を改善させることは容易ではなく、一筋縄にはいかない問題です。 立場も弱く圧倒的に不利な状況に置かれて、アカデミックハラスメントの被害に苦しむ人がとるべき最善の対処方法は、何でしょうか?一律にこれが正解と言えるものはないのですが、参考になりそうなアドバイスを紹介します。   アカデミックハラスメントの現実的な対処方法に関するアドバイス すべてが「特殊例」であるハラスメント対応の難しさ (5号館を出て 2007年 06月 03日):”今の日本ではセクハラ・アカハラ・パワハラに対して、裁判などの完全に公開されたかたちで闘いを挑んだ場合は、たとえ勝利したとしても、その後の生活までもが保障されるかどうかは極めて疑問だという社会環境が厳然としてあるのではないかというところが、とても気になるのです。 というわけで、渦中の人になった場合の非常に有効な解決策のひとつが、コメント欄で名無しさんがおっしゃったように「とりあえずその場からできるかぎり早く逃げ出す(辞める)」ということだと、私も思います。” 「教員からのアカハラ被害に遭った」という学生・院生の貴方に:”あなたが望んでいるものは何ですか? 落とし所はどこですか?…本当に、ハラスメントとしての解決を望みますか?…明らかに「ハラスメント以外の何でもない」という少数のケースを除いて、正当な指導とハラスメントの境界は、それほど明確なものではありません。…平和かつ円満な解決の道が、まだどこかに残っているのであれば、それを最優先すべきです。…どうしても「ハラスメント」と思うのならば行動の選択肢は3つしかありません。「逃げる」「闘う」「諦める」です。…休学・転学・退学などに加え、研究室異動・研究テーマ変更が「逃げる」である場合もあります。…大学の組織(あるいは準じる組織)は、大学を守ることが仕事です。大学は正義の行われるべき場ではありますが、大学が組織防衛より正義を優先することは「ありえない」と考えておくべきでしょう。…「大学と闘う」とは、さまざまな意味でその大学を必要としている人々すべてと闘うことです。その覚悟ができない限り、闘うべきではありません。まずは、貴方にとっての「勝ち」を定義しましょう。憎い教員が処罰を受けることが勝ちですか? …「被害者だったはずの貴方が、加害者だったはずの教員や大学に訴えられてボコボコにされる」という事態を防止するためにも、貴方は万が一にも加害者にされないように、賢明に行動する必要があります。…闘うならば、証拠が重要です。” 新米教員から一言。… 現在の指導教授(以下A教授)との関係を悪くしないよう心がけてください。 いろんな人に相談するとき、基本的にA教授を悪者にしてはいけません。 あくまで分野が違うせいで十分な指導を受けられないから変わりたいのだと 言いましょう。 新たな受入れ先の教授(以下B教授)は火中の栗を拾うことになります。 B教授にしてみたら、指導してくれないというあなたの言い分と わけがわからない困った奴だというA教授の言い分のどちらが正しいか判断できません。 学生がメンタルな問題を抱えていること(平たく言えば基地外)という ことも多いし、そんな人に限ってすぐにセクハラだアカハラだと騒ぎ立てる傾向にあるという現実があるのです。だから、その種の人間だと 思われないよう、あなたは分別のある人間であるとB教授が納得できるよう注意深くふるまう必要があります。(367 :Nanashi_et_al.:2006/10/23(月) 09:50:49 http://science5.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1151740540/) ボスがダメな人の場合、騒がず、黙って他を探しなさい、という教えは、2次元NMR関係でノーベル賞をお取りになった、エルンスト先生という方のです。その後実際にそのような場面に直面したり、似たような話を聞いたりした時、確かにまず自分の身の安全を確保した人が生き残ってるなあと納得しました ( @yamayu_lab)   教授に渡した自分の論文の原稿が読んでもらえず放置されたまま。アカハラじゃないか!という怒りや悩みをよく耳にします。論文を出すことが仕事のはずの教授が、なぜ学生や部下の論文を放置するのでしょうか?「教授」が実に明快に答えています。研究室で生き残りたい大学院生、ポスドクは必読の内容。 https://t.co/LxBXaWV6WX — 日本の科学と技術 (@scitechjp) …

岡山大学不正告発教授解雇事件で曝け出された、学長権限強化が学問の自由を脅かす危険性

岡山大学で研究不正を告発した教授が学長から解雇処分を受けた事件は、告発した教授らが処分の不当性を訴えて裁判で係争中ですが、世間に大きな衝撃を与えています。大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)でもこのトピックが取り上げられました。このラジオ番組では事件の概要が説明され、さらにこの事件の背景が考察されています。 文化放送ゴールデンラジオ! ‏@1134golden 1月19日 AM1134文化放送 大竹まことゴールデンラジオ!〜大竹紳士交友録。深澤真紀さんが語る大学の自治。2014年から「国立大学の学長の権限強化」。馳文科大臣が「学長選挙に反対」とコメント。教員人事は大学の管理が基本。 #1134golden #joqr #radiko #QRR 文化放送ゴールデンラジオ! ‏@1134golden 1月19日 AM1134文化放送 大竹まことゴールデンラジオ!〜15時台、大竹紳士交友録はオープニングで発表したテーマを変更します。「岡山大学で何が起きているか。そして大学の自治」というテーマでお届けします。 #1134golden #joqr #radiko #QRR 【大竹まこと×深澤真紀×倉田真由美】 岡山大学の不正研究と2人の教授解雇! 政府が大学人事関与

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岡山大学医学部研究不正の懐疑点

2016年06月07日追記:  岡山大学医学部の論文不正を告発した森山芳則・榎本秀一両教授を森田潔学長が解雇したのは解雇権の乱用 岡山地方裁判所が給与支払いを命じる仮処分の決定 2016年1月11日追記: 岡山大学からの処分は不当であるとして裁判で戦っている森山教授の記者会見が、2016年1月12日午前10時頃よりJR岡山駅の記者クラブで行われるそうです(参考:https://twitter.com/ryotaiino/status/686453773430992896)。また、2016年1月12日午後1時からは、岡山大学が森山教授らの解雇についての記者会見を行うそうです(参考:https://twitter.com/kumikokatase/status/686510116422565888)。もしも、研究不正を告発した教員に対して大学側が懲戒的な解雇処分を行うということがまかり通る世の中になれば、日本から研究不正がなくなることは決してないでしょう。岡山大学が疑惑論文をシロとした予備調査結果の内容がインターネット上で公開されており、それを見ると岡山大学の対応は公正さを欠くものであった可能性があります(参考:毎日新聞2016年1月3日記事)。一人でも多くの人に、今、岡山大学で起きていることに関心を寄せていただけたらと思います。 2015年12月11日追記: 研究不正を告発した教授らを大学が報復的に解雇しようとしているのであれば、非常に憂慮すべき事態です。(参考サイト:今、岡山大学で何が起きているのか?) 学長のリーダーシップによる全学一体の改革を行っており、評価できる。(文部科学省 岡山大学 平成26年度に係る業務の実績に関する評価結果) 最も高い「特筆すべき進捗(しんちょく)状況にある」とされたのは帯広畜産(北海道)、福島、岡山、山口、高知の5大学。(群馬・旭川医科・秋田の3大学に最低評価 文部科学省 朝日新聞DIGITAL 2015年11月6日) 文部科学省からは大学改革に関して極めて高い評価を受けている大学で、現実にはこのような事態が生じているというのは、にわかには信じ難いものがあります。 岡山大学で「論文不正問題」を内部告発した教授が、大学側から解雇されようとしている。…大学の教育研究評議会は15年10月26日付で2教授を解雇する審査結果を出した。2教授は12月7日、岡山地裁に「解雇権の乱用で無効であることは明らか」などとして、解雇停止の仮処分を申し立てた。(岡山大が「内部告発」教授への「報復」? 「論文不正」指摘後の「停職」「解雇」裁判騒動 J-CASTニュース 2015/12/10) * * * * * * * * * * * * 岡山大学の研究不正問題は、不正を告発した教授らが逆に大学から処分を受けるという異常な展開になり、裁判で争われる泥沼の事態に陥っています。以下、事実関係を知る上で役立つと思われるウェブサイトを紹介します。 岡山大学薬学部をすばらしい環境に変革させることは、とりもなおさず学生の利益であり、国民、社会への還元であると考えましたので、自信を持って改革に取 り組んできました。一方で、改革の過程で、既得権益を失った、あるいはこれから失う可能性のある複数の教員に対して、改善を促す努力をしてきたものの、既得権益を死守したい教員からは強い反発を受けることになりました。さらには、予算の不正執行、研究論文のねつ造、博士論文の剽窃など、驚くべき事態が次々 に見つかり、それらを一つ一つ丁寧に調査し、改善に奔走してきたわけです。  私たちは森田潔学長らの大学執行部も賛同し、応援してくれるものと信じて疑いませんでしたが、実際にこれらの不正行為について報告、告発を行うと、隠蔽や不当な妨害、圧力をかけるという信じがたい対応を受けることとなりました。さらに、この妨害の果てに、私たちの行ってきた改革に反対する薬学部教員が、私たちの改革をハラスメントと訴え、大学執行部と結託し、このような懲戒処分に至っています。(森山・榎本両教授への特別インタビュー 今、岡山大学で何が起きているのか?2014年11月01日) 研究不正の疑義が呈された論文であっても、学内の予備調査でシロとされてしまうと本当に不正がなかったのかどうかは外部の人間には全くわかりません。「warblerの日記」では情報開示請求により予備調査結果を入手し、その内容を検討した結果を公開しています。 岡山大学で調査された論文不正疑義http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id4424.htmlに関して、岡山大学に情報開示請求をして、調査報告書(予備調査・本調査)と画像解析を依頼した業者の報告書、専門委員会(本調査委員会の下に設置)の報告書などを入手しました。(岡山大学医学部不正調査の問題点 warblerの日記 2015-09-01) 本調査の対象となった論文は以下の5報です。 Cancer Research 2008;68:8333-8341 International Journal of Oncology 2012;41:559-564 Circulation 2008;118:2146-2155 Endocrinology 2006;147(5):2681-2689 Oncology Reports 2011;15(4):989-995 (http://d.hatena.ne.jp/warbler/20150901/1441033645) 平成25年12月10日及び平成26年3月26日、本学学長に対し、合計31本の論文について、流用、ねつ造及び改ざんした疑いのあるデータが用いられている、又は重複投稿が行われているとの告発があった。…予備調査の結果、重複投稿については、重複投稿に当たらない若しくは調査対象とはしないものと判断した。画像の流用、ねつ造及び改ざんについては、計5本の論文については告発書における指摘事項の合理性の有無について判断ができず、本調査を実施して確認する必要があると判断した。…調査対象とした5本の論文のうち、4本については、告発書における指摘は合理的ではないと判断した。1本については、掲載画像の幾つかについて実験結果と異なる画像が論文に掲載されていたが、これらは著者が本来掲載しようとしていた実験結果の画像と異なる画像を誤って掲載したものであり、故意によるものではないことから不正行為は認定しない。(研究活動に係る不正行為に関する調査結果について 岡山大学 15.03.27) …

「結婚は三角、出産はバツだ」 群馬大学医学部医学研究科の40代男性教授がパワー・ハラスメントで懲戒解雇処分

群馬大学によるパワー・ハラスメントの定義: ”業務上の支配従属関係を不当に利用して,不利益な取扱い,人格的な誹謗・中傷,嫌がらせ,暴力,業務遂行の妨害等の相手の意欲及び就労関係を 著しく阻害することをいいます。” (http://www.gunma-u.ac.jp/html_campus/campuslife_16.html) NHKなどの報道によると、 「月曜日に仕事をするためには土日に働かなければならない」 と言って部下の教職員に休日出勤を強要したり、 「結婚は三角、出産はバツだ」 などと女性職員に対して発言するなど、ハラスメント行為を繰り返していた群馬大学医学部の40代の男性教授が2014年11月20日付けで懲戒解雇されました。また、部下に対して、 「ポストを空けるため(他大学などに)応募しろ」 などと言って心理的な圧力をかけ、それにより3人が精神的な病気で休み、2人が退職したそうです。大学側は2013年4月に調査委員会を設置し、2012年1月から2013年8月の間における、この教授の研究室の助教や講師の男女5人に対する言動をハラスメントとして認定しました。   参考 教授がパワハラ「結婚は三角 出産はバツ」(NHK NEWSWEB 2014年11月20日):”前橋市にある群馬大学医学系研究科の40代の男性教授が、部下の教職員に対して、適正な範囲を越えた休日出勤を強要したほか「結婚は三角、出産はバツだ」と女性職員を蔑視する発言などを繰り返し、パワーハラスメントを行っていたとして、大学はこの教授を懲戒解雇の処分にしました。” 群馬大、パワハラで教授を懲戒解雇 退職や休日出勤強要(朝日新聞DIGITAL 2014年11月20日):”教授は大学に発言を認めたが、一部は「指導の範囲」と話しているという。”

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東大大学院受験者から100万円を受け取った東大教授が解雇

諭旨解雇 東京大学は、大学院教授(男性、50歳代)に対し、概要以下のような事実を認定し、3月28日付けで、諭旨解雇の懲戒処分を行った。 (1) 教授は、平成22年夏頃、甲(仮名)から、教授就任の祝儀の名目で現金100万円を受領した。また、その後、甲が本学大学院の入学試験の受験を希望していることなどを知ったにもかかわらず、当該金員を返還しなかった。 (2) 教授は、平成22年の大学院入試の受験を希望していた甲に対し、当該入試への出願を見送って平成23年の大学院入試を受験するように働きかけた。 教授は甲に対し、平成23年の大学院入試について、何らかの優遇を受けられるかのように思わせる態度をとっていたが、平成23年の大学院入試の出願時期に なると、それまでの態度を翻し、大学院学生として受け入れることは難しいことを告げるなどして甲を翻弄した。 (3) 教授は、甲が平成23年の大学院入試を受験した際、口述試験の試験委員として質問を行い、採点に関与するなど、大学院入試の公正性、厳格性に疑念を生じさせる行為を行った。 教授の行為は、就業規則第38条第5号に定める「大学法人の名誉又は信用を著しく傷つけた場合」及び同条第8号に定める「この規則及び大学法人の諸規則によって遵守すべき事項に違反し」た場合に該当し、同規則第39条第5号に定める諭旨解雇の懲戒処分を行ったものである。 (http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260331_j.html)

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九工大准教授がアカハラで停職2か月の処分

九州工業大(北九州市)の発表によると、大学院工学研究院の40代の男性准教授が研究室の学生にアカデミックハラスメントをしたため、停職2カ月の懲戒処分。 アカデミックハラスメントの内容は、 大学院生3人が受講する講義を「学生の能力が講義レベルに達していない」などの理由で途中で打ち切り、単位を与えなかった 研究室で院生2人を「頭が悪い」などと叱責し、謝罪させた 在籍する院生・学部生14人に対し、一日の研究内容の報告を義務付けた この准教授は事実関係を認め、アカハラの認識はなかったと釈明。 (参考記事:時事ドットコム2013/08/07-21:59) ちなみに九州工業大学では、男性教授(49)が2007年11月から2年3カ月にわたり当時大学院生だった女性と出張先などで性的関係もったとして懲戒解雇された例があります。女子学生はセクシャルハラスメントを受けたと主張、教授は性的関係を認めたが「合意があった」と反論し、大学側の調査ではセクハラの有無は確認できなかったという結論になりましたが、「厳しい倫理が求められる教育機関ではあってはならない行為。 」として処分が下されました。 「本学では、9月8日に、長期間にわたる女子学生との不適切な関係を理由として、教育職員を懲戒解雇処分としたところです。平成23年9月12日」