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鉄の酸化反応 使い捨てカイロの科学

使い捨てカイロは袋を開けると発熱が始まります。マイコール株式会社製造(エステー株式会社販売)の「衣類に貼るカイロ 貼るダンダン 12時間」の原材料名を見てみると、鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、塩類、木粉、吸水性樹脂と書いてありました。鉄が酸化されて発熱反応の主役となるのはよいとして、他の成分の役割は何でしょうか?   使い捨てカイロの原材料とそれらの役割 原材料名 役 割 鉄 粉 酸化反応により熱を発する主原料 水 鉄と酸化反応する 塩 類 触媒としての働きをします 酸化反応を進める塩類は自らは変化しない(反応には直接関与しない)が 反応を促進する働きがある。 活性炭 炭素成分が酸化反応を高める 酸素濃度を高めるとともに、電子を仲立ちし、反応を高める働きがあるとされる。 木 粉 保水剤 バーミキュライト (ヒル石) 保水剤 吸水性樹脂 保水剤 (引用元:マイコール) 活性炭は酸素を供給するため、保水材は水を供給するため、塩類は触媒として作用するということでした。水も必要というのは知りませんでしたが、化学反応式を見てみると生成される化合物は酸化鉄Fe2O3(いわゆる、赤さび)ではなくて水酸化第二鉄Fe(OH)3というものでした。鉄の酸化物はいろいろな組成のものがあるしややこしいです。 ********************************   1日でできる夏休み簡単自由研究キット特集 ******************************** 使い捨てカイロの鉄の酸化反応式 鉄 4 Fe + 酸素  3 O2 + 水 6 H2O …