ELISA法(Enzyme-Linked Immuno Sorbent Assay;エライザ)は、抗原特異的な抗体を用いて抗原蛋白質を定量する方法です。
呼称に関して
ELISA技術は、「酵素免疫測定法(EIA)」など別の呼称で言及される場合もあります。(ELISAに関する概要 ThermoFisher Scientific)
ELISA法を発明した人は誰か
2つの研究グループが、ほぼ同時期に独立にこのアッセイ法を開発したようです。
the enzyme immunoassay (EIA) and enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA). These assays were developed independently and simultaneously by the research group of Peter Perlmann and Eva Engvall at Stockholm University in Sweden and by the research group of Anton Schuurs and Bauke van Weemen in The Netherlands.
ESLISAの種類
- 様々なELISAのフォーマットのメリット・デメリット バイオラッド
- 直接法、間接法、サンドイッチ法、競合法 MBL雷雨サイエンス 図の説明がわかりやすい
- サンドイッチELISAと競合ELISAによる定量 M-hub
- ELISAには直接吸着法とサンドイッチ法の2種類がある。 免疫学実習 酵素免疫定量(ELISA)法による未知蛋白の定量
サンドイッチELISA
サンドイッチELISAプロトコール
- サンドイッチ ELISA プロトコール abcam
- ViroStat – サンドイッチELISAペア抗体 東京未来スタイル
- サンドイッチELISAの利点 Sino Biological ポリクローナルはよく捕獲抗体として使用され、できる限り多くの抗原をPull-downできる。
参考
- 酵素免疫測定法の原理と問題点 臨床化学 第6巻 第2号(1978)106~115