日本の科学と技術

2019年4月1日科研費の採択が通知される

2019年4月1日、科研費の採択が通知されました。科研費採択・不採択に纏わる悲喜こもごものツイートをいくつか紹介します。

科研費採択・不採択の見分け方

科研費に採択されるということ

児島 将康『科研費獲得の方法とコツ 改訂第7版』 2020.8.20 羊土社

科研費 採択される3要素 第2版
いかにして研究費を獲得するか

初めての科研費

科研費をとりつづけるということ

 

科研費申請に必要な気概について

科研費で気を病む人々

 

科研費の生存者バイアスについて

 

科研費:若手研究に採択されるということ

科研費が取れたことのおめでたさについて

 

科研費獲得の方法とコツ 改訂第5版
科研費 採択される3要素 第2版
いかにして研究費を獲得するか

科研費:基盤(C)に採択されるということ

科研費:基盤(B)に通るということ

科研費はみずもの

科研費に落ちるということについて


科研費の申請は秋でその結果がわかるのは翌年4月です。採択されるかされないかで、その年度で何が研究できるのかが大きく変わってしまうので、4月1日を迎えるまでは研究者はそわそわする季節と言えます。

さて、2019年4月1日にはどんなドラマがあるのでしょうか?ツイッターで科研費に纏わるツイートをいくつか拾って紹介したいと思います。

2019年の科学研究費の予算

基礎研究の重要性について

現政権の考え方は、どうも応用思考のようですが、応用というのは基礎があってこそという当たり前のことが現政権や官僚にはあまり理解されていないようです。サイエンスの本質を理解できている人間が政治の中枢にはあまりいないということなのでしょうか?イノベーションを生み出すものは応用研究だとしても、応用研究というのは基礎研究の成果が前提として必要なわけで、基礎研究を軽視する現在の日本の科学行政の風潮は本当にお先真っ暗としかいいようがありません。

「目の前の100人を治療する医師も重要だが、将来の100万人の治療に役立つ基礎研究も重要である。」 (京都大学ウイルス研究所 増殖制御学分野 影山研究室影山教授からのメッセージ)

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