東大分生研教授のNatureなど7報、東大医学部教授のNature communicationsなど4報の不正疑惑を指摘する告発文書を東大が受理、予備調査へ

m3.comが報じたところによれば、東大に対する論文不正の告発に第2弾がありました。先日東大医学部4教授の研究室から出た論文に不正の疑いがあるという告発文書を受け取ったばかりの東大ですが、さらに、同じ差出人から、東京大学分子細胞生物学研究所からの論文7報、 東大医学部教授の論文4報に不正の疑いがあるとする告発文書(8月29日付け)を8月31日に受け取り、9月1日付けで受理したそうです。予備調査が行われた後、受理後一ヶ月以内に本調査に入るか否かの決定がなされます。

参考

  1. 東大、論文不正疑惑の第二弾受け予備調査 医学部と分生研の2教授、計11論文に匿名告発 (m3.com 2016年9月5日)(記事閲覧は要登録)
  2. 東大論文、別の11本にも不正疑い、予備調査開始 (朝日新聞DIGITAL/apital 2016年9月5日21時10分):”医学系4研究室の論文11本に不正の疑いを指摘された東京大学が、新たに別の2研究室の論文11本にも不正の疑いを指摘され、予備調査を始めたことがわかった。”
  3. 論文不正調査、22本に広がる 東大 (日本経済新聞 電子版 2016/9/5 23:45):”東京大の2つの研究グループによる医療・バイオ系の研究論文11本に不正の疑いを指摘する新たな告発があり、東大が5日までに予備調査を始めたことがわかった。”
  4.  東大:論文不正疑惑 新たな調査対象に2研究室を追加 (毎日新聞 2016年09月07日 01時42分):”東京大の四つの医学系研究室が発表した論文に捏造(ねつぞう)や改ざんなどの不正の疑いが指摘されている問題で、東大は5日、新たに二つの研究室を調査対象に加えたと明らかにした。”
  5. 「もはや看過すべきではない」東大医学系4教授(4研究室)の基礎医学系論文における研究不正疑義の告発を受けて東大が予備調査を開始 アディポネクチン受容体NATURE論文など11報が対象
  6. 東京大学が分子細胞生物学研究所・加藤茂明研究室における 論文不正に関する最終調査報告を発表
  7. 東京大学分子細胞生物学研究所 研究室・研究者一覧